バイク アンダーカウル DIY 塗装②完成 [整備記録]
水研ぎ後、以前のアッパーカウル塗装の記事同様にマスキングを施し、
無事2色塗りは完了。
塗装面に凹凸を感じるので、水研ぎをすることに。
ここで再塗装の上塗りをしなければならなくなる失敗をしてしまう!
2000番のペーパーに鏡面磨き用のコンパウンドを塗って、私は塗装後の水研ぎをするのですが
2色塗りなのに同じペーパーで水研ぎをした結果
・・・・・。
絵具と同じですね。
水研ぎをするという事は塗装面に細かい傷をつけるということです。大きな凹凸ももちろん取れます。
そこへ、削れた濃紺色のダークブルーがホワイトの塗装面の傷へ侵入。
・・・・なんか水色っぽい塗装箇所が水洗いすると現れました。
同様にダークブルーのほうは白が入り、マイカが消えたようなつや消しになってしまう。
慌てて、ペーパーを分けて、研磨するも時すでに遅し。
色は落ちませんでした。
仕方なく、上塗り塗装をするという失敗談です。失敗は片側のカウルだけで済んだのが不幸中の幸い。
この他にも地下室からカウルを出すときにどこかでぶつけたらしく、傷が入り、下地がでたり、、
もう、自分のバイクだし、「いいや!」という事にした、遠目ではわからないし・・。
軽く水研ぎして(色の箇所でペーパーは分けました)クリア仕上げに入ります。
実は最初の全塗装の時に、ウレタンクリアを1本、使わずに保管していたので、
もうそれを使うことにしました。ミドルカウルは艶があるのに、アンダーにないと
違和感があるし・・・ということで、奮発します。(アッパーカウルにも使いたい・・もう遅いけど)
ウレタンクリアは320mL入りなので、まぁ、2度塗りは出来るだろうということで。
地下室へ入る前に、ちょっとやってみたいことが・・・。
実はバイク本体をマスキングしておりまして、、
アッパーカウルをつけたまま、ウレタン塗装してみるという、横着・。・否!
効率の良い方法を試してみたく、、、。厚塗りは出来ません。
アンダーカウルが本丸ですので、あちらがおろそかになっていはいけない。
1度塗りだけ、、、テカリが出ればいいな的な。
結果
ウレタンクリアが風でかなり流れましたが完璧ではなく、テカリを求める目的は達成しました。
他の塗装部位とあまり変わらない光が出た気がします。ただ、目にかなり入って、翌日も目が
しょぼしょぼしてます。野外だからと防御装備しなかったのが失敗。
気をよくして、Fフェンダーも外して、余ったウレタンクリアで軽く塗装しました。1度塗りしか
出来ませんでしたがこっちのほうがアッパーカウルよりテカリが出て成功しました。
完成したので装着!!!!
元々、こういうデザインで売れ残ったマイナーなバイクのようで、とても満足な仕上がりになりました。
後はラインテープとリムテープが到着したら、少し飾りを入れて、ステッカーを貼ったら本完成です。
今回は失敗もありましたがよくできた方だとおもいます。
まぁ、新車や最新のバイクを購入の方は自分で塗装なんてしないとおもいますが
安いバイクを買って、「自分だけのオリジナルなバイクを手を入れたい」なんて方は
1万円以下で出来ますし、お勧めのカスタムかもしれません。
駐車場でも一発でわかりますしねw
満足満足♪
バイク アンダーカウル DIY 塗装① [整備記録]
アンダーカウルが黒一色(ラメ入り)の共通パーツなので、
同じく共通パーツのアッパーカウルを塗装したのもあり、DIY塗装することにしました。
塗装が続くと、なんというか、緊張感がほぐれるというか、、肩に力が入らなくなりますね。
(よい事ですが)
ソフト99のボディペンは300mL 入りで1㎡は余裕で塗れるはずなので
・トヨタの8KO ダークブルーマイカM
・ホンダのチャンピオンホワイト
・プラサフ グレー
を各1本追加購入しました。1本目は間違えて発注したらしく、、、、トヨタの普通のソリッドのホワイトが
来ていることに気付かず、「良い色になった」とかほざいていた私です。恥ずかしい。
パール入りを発注しているつもりでした・・・ケホケホ(キラキラしないと思ったんだよね・・)
アッパーがソリッドなので、いまさらパールは入れれないということで、
ちょっと抵抗して、ホンダの白にしてやりました・・・わかんないと思うし。
さて、自己満足のオルカカラーに塗装していきます。
シャチと言えば、お腹は白いので、アンダーカウルも白メインの紺刺し色の2色塗装でいきます。
めんどくさいです・・。マスキングしたり、時間空けたりするのが・・・。
で、節約して、前回の余ったスプレーを使うと、中途半端な噴出しかしなくて、塗料がまだらになって
しまうという、、、。ありがちな罠にはまりました。わかっていても、やってしまいます・・。
余っても仕方ないので・・。
フルカウルのバイクはアンダーカウル外すだけでも大変です。
ネジを8本くらい外さないと取れませんでした…。しかも、手は入りにくいし。
(カウルを全部外せば入るのですが、、めんどくさいでしょ??--;)
この際なので、普段手入れできない箇所の掃除をしたり、ゴム復活剤を使ったりしました。
まずは中性洗剤で水洗い
この後、シリコンオフでふき取り。乾燥。
地下室でプラサフを2度噴き。2回でなくなりました・・・なんか少なくね?
無理にスプレーを絞り出したので、塗装面がかなり荒れたため、念入りに水研ぎ。
一部剥げるのは仕方ない、、塗装面が薄いから。
この後、マスキング作業。まずはダークブルーMから塗ります。
塗っていて緊張が走りました。塗装面が薄いなぁ・・・。どうしよー。
面の広いホワイトが足りないんじゃないか?と・・・2度塗り出来れば、ラッキーと思うしかない・・。
/////
※しかし、この後の水研ぎで失敗することにこの時、気付いていない。
バイクDIY塗装④ クリアー→仕上げ→組付け [整備記録]
ここまではそれなりに順調にみえて、トラブルはありました。
・水研ぎで塗装はげ
角は弱いとわかっていたのに、油断しました。
マスキングして、上塗りしました。
・液だれ
カッターナイフで削り、コンパウンドで研磨
それで修正されるとか書いているけど、されないよ???
仕方ないので、マスキングして、上からスプレーをもう一度。
やはり、若干凹んでいる・・クリアーで解消されればよいな・・と期待。
・クリア仕上げ
ウレタンクリアを塗る方が綺麗に仕上がるのはわかっているけれど、
あれって、高いんですよ?に2液混合の基本使い切りだし。
ガソリンがかかる場所でもないので、普通のソフト99のクリアを塗ります。(後で「ん?」とおもう)
1度塗りして、放置して戻ると、白い塗装面に苦労斑点が3か所!!!
台風で風も隙間から入る強いので、埃が舞い上がってしまったらしい。
白だとすごく目立ちます。
・・・・処理するしかない。
マスキングし、紙やすりで削り、コンパウンド
マスキング→再塗装
・・・・!!!
テープの跡が段差にくっきりなりましたとさ。
クリア塗ってるしね、、すでに。その分、どうしても厚みが変わってしまう。
仕方ないのでクリアを厚く塗って、誤魔化すことに。
2度目のクリアを終わり、乾燥後、戻ると・・・
!!!!!!
また埃が1か所、、沈んでいる・・、、、もういいよ。見てないことに。
100%を求めたかったが、ぜいたくというモノ。
塗った本人しか気づかない程度だから、自己満足できないだけ。
3度目のクリアを終え、数時間放置。
塗装面を確認すると、なんだか、ザラザラだ。
ウレタンクリアだと、こうはならず、光沢がでる。
はっきりいって、、光沢も出ていない気がする。
フロントフォーク塗った時に、安いホムセンのアクリルクリアを塗ったのだけど、
そっちのほうが光沢でているよ。見てすぐわかるほど。ソフト99のクリアは、、もう買わない事に。
仕方ないので水研ぎすることにしました。
・クリア後の水研ぎ
2000番のぺーパーでなでる感じで。力は入れず、角は出来る限り、避ける。
水研ぎ後はその以前より、だいぶずべすべになり、良くなりました。
これで完成でいいや!
・組付け
ネジが余らないように願いつつ、組む。
マニュアル見なくても、なんとなく組めてしまった。
ネジが少ないしね。助かった。
・電装関係を切って、外したので、半田で融着して、確認→OK 音声も電源もきている
スクリーンを付けるとなんか可愛いな・・とにやけてしまった。
台風接近中なので、野外の作業でも蚊にさされなかったので、それがすごく良かった。自分的に。
残すはステッカー貼りとラインの仕上げだけど、それは台風後のツーリングの後でしようとおもいます。
無事完了してよかったよかった。
◆APPENDIX
塗装前にイメージ図をフォトショで作ってから、作業を開始しました。
イメージではこんな風になればいいなという始まりでした。
後はライン仕上げとステッカーでこれに近くなるとおもいます。
バイクDIY塗装③ マスキングと2色塗装 [整備記録]
ついにこの時が来た。
塗装で一番面白いところ。
結果が目に見えるクライマックス!!!!
■マスキング <本塗装>
今回は前回と違い、1つのパーツを2色に分けるSTEP UP
技術を上げる練習でもある2色塗装。
1色ならある意味シンプル。
しかし、2色だと事前にマスキングしなければならない。
この手順が正しいのかは、わからないけれど、白の塗料がまだ到着していないので
Body同色のダークブルーマイカから、塗っていく。
ゆえに白に塗る箇所をマスキングする。とても面倒臭い作業。
隙間があくと台無しになるので、しっかりとマスキングする。
マスキングテープが5個セットとかで売っている意味が何となく分かる作業。
テープと40L noゴミ袋を切ったビニール袋で私はやります。
新聞紙がないもので。
マスキングが終わったら、本塗装。我が家の塗装ブースです。
■1色目
だまにならない様に塗ったつもりが、油断して、持ち上げて斜めに回転させたのが
いけなかったらしく、2か所ほど垂れてしまう。
あまりやりたくないが、たれの除去を今のうちにやっておく。
20分程乾燥させた後、カッターの刃で削る→コンパウンドで磨く
うまくできなかった。削った箇所が若干凹んでしまって、目視でわかってしまう。
シリコンオフして、塗料を多めに塗ることでなんとか誤魔化した。
3度塗りしている間に白のペンキが届いたので2色目へ。
■2色目
マスキングを剥がし、今度は塗って、2時間ばかり、乾燥させたダークブルーの方へマスキングする。
楕円のカーブが難しい。妥協した・・・型紙をコンパスなどで切れば綺麗に出来るのだけど
手間を惜しんだ結果です。
白のペンキは理想的な色味だった。少しだけ、クリームがかった感じ。
ダークブルーマイカとよく合う。やはり3度塗りして、1時間乾燥させて、マスキングを剥がす。
ダークブルーとホワイトの間に若干の段差がどうしても出来てしまっていた。
ココをコンパウンドで削るらしいが地肌が見えれば取り返しがつかないので
・・・・今回はパス
マスキングを剥がし、色塗りは完了。あとはクリアを噴くだけ。
上からクリアを塗るので、誤魔化せるといいなー的な?(汗
クリアは明日、塗る予定。暗くなってしまったので。
自分的にはここまでは2色塗りが初めてにしてはうまくできた気がします。
自画自賛。色味やデザインは好みがわかれるので、自分が良ければよいと思ってます。
今、カラーテープをアリエクで頼んでいるので届いたら、刺し色代わりに加える予定。
遠くからの視認性の向上と、暗めの色合いから、明るさを差し込みたいという
狙いはイルカやシャチの2トーンデザインというわけではないけれど、オマージュとしては上出来かな。
バイクDIY塗装② プラサフから水研ぎ [整備記録]
足付け完了後はお決まりのプラサフを噴く。
ソフト99のグレープラサフを選択。
今回は面積が大きくはないので1本で足りるだろう。
全塗装の際、プラサフを2本しか買わなかったために、
吹付が甘く、塗装が薄くなった経験から、今回はきっちりと使い切るくらいに
吹き付けることにした。
といっても、せいぜいが3度塗りですが。
足付けを頑張った成果がでたのか、綺麗に吹付は完了した。
綺麗に仕上がっているとはおもう。
次は水研ぎだ。
ただ、元々が傷のない綺麗なカウルだったので、パテ埋めなどはしていないので
水研ぎの必要性をあまり感じなかったのだが、
実際、乾燥した塗装面をみるとプラサフによる凹凸というか遠目で見るときれいだが
触ってみるとザラツイテいるのがわかった。
これは確かに研いだ方が良いというのは理解した。
前回、水研ぎをきちんとしなかったため、塗装がメロン肌っぽくなっている箇所が見られた。
今回は後悔しないためと、経験のために水研ぎはやはり行うことにした。
しかし、なんというか、元が綺麗なので、1000番で軽く研ぐだけにしておこう。(ケホケホ
この上からメインの塗装→クリア塗装と塗装を盛るのでたぶんそれでいける。
お客様に渡すモノでもなく、自分用なので、いいじゃない?的な。
以前の全塗装した面も塗膜は薄いけれど、綺麗には塗れているとおもってますし。
1000番で研いだ後、洗うのは良いとして、もっかいシリコンオフしといたほうがよいのだろうか?
しばらく悩んだ・・・が!1000番で水研ぎすることに。
初めてすぐに下地がでてしまう。塗料ののりが薄い面や角がどうしても出てしまうらしい。
軽くこすってもだ。1000番でこれだと、600番とかで削っていたら、酷いことになっていただろう。
水洗いの後、確かめると・・・
プラサフでザラザラだった塗装面がツルツルになっていた!!!
明らかに違う。
ペーパーが当たっていない場所を探すのも簡単で手触りですぐにわかる。
完了した場所はツルツル
未完の場所はザラザラだ。
全ての塗装面ニペーパーをかけおわり、再度、水洗い。
水には塩素がはいっているので、乾燥すると白く粉っぽいものが残る。
やはり、シリコンオフしつつ、綺麗に拭きあげることにしました。
バイクDIY塗装① 分解と足付け [整備記録]
秋のツーリングシーズンが近づいてきましたね。
うちのNINJA650(2013)は過去にカウルやタンクの塗装を行ったのですが
その際には必要性を感じなかったので塗装しなかった部位があります。
それが今回の
・フロントフェンダー
・アッパーカウル
です。
・アンダーカウル
も、していないのですが、それは塗装後の印象で何色にするか考えようとおもうので、
今回はパス
何色にしようか悩んだのですが
・同色
・異色
同色だと無難すぎるし、せっかくのDIY塗装なので、異色にすることにしました。
まずはPhotoshopでイメージづくり。
だいたいこんな感じにしようとおもいました。
ダーク系のバイクは遠くから認識しづらいので、何とかしたいと考えていた私は
おもいきって、
・アッパーカウルを白メイン+同色オプション
・フロントフェンダーも白メイン+同色オプション
白と言っても少しクリームがかった感じがいいかなとか、塗ってみないとわかりませんが。
=============================
■分解
パーツを外さなければ始まりません。
・・・が!!!
フルカウルのバイクは本当にこういう時、面倒です・・・本当に。
あっちこっちのネジやクリップを外さなければならず、アクロバチックな抜き方もします。
作業記録っす
ボルト位置とかね、忘れてしまうので。
何とか外せました。ユーザーマニュアルにはライトも一緒に外せとありましたが
いけそうだったんで、外さずに何とかなりました・・もとに戻せるかはわかりません。
(いつもの事)
■足付け
足付けの際は本当にやっていいのか??!!と毎回、自問自答します。
なぜなら、ペーパーをかける前なら、引き返せるからです。
1㎝でもあててしまうと、もういくしかなくなるのですよ!怖い一瞬です。
まずは水洗い
中性洗剤で洗って、汚れや油分を落とします。
400番のぺーパーでこすります。足付けをちゃんとしないと、仕上がりが悪くなるのは経験済みなのですが
メンドクサイ作業です。ツマンナイ作業ですwゆえにやはり!ある程度で、、、妥協しました・・・ケホケホ
(バイクのパーツは曲面が多いので電動工具が使えないんですよね。変に削れてしまうと困るし。
PROの方は別ですよ?素人だから、出来ないだけ)
今回はここまで。
なぜって、まだ塗料が届いていないから。
今日、明日中につくらしいので、週末はどうせ台風で走れないし、地下室で塗装して遊ぼうと思ってます。
12年物のバイク用革製品にレザーワックスを塗る [整備記録]
整備記録に入れてよいか悩みますがイチオメンテという事で後で探しやすいように、
革製品はきちんとメンテしておくと、布やポリエステルの製品と違って
10年とか持ちますから、大事に季節の変わり目にはメンテしてあげましょう。
それが自分にしっくりあっている装備品ならば、尚更メンテしてあげると吉です。
中々にしっくりくる装備って、巡り合えないですから。
今回は革グローブとブーツです。
ちなみにグローブは13年使っている気がします。 当時の記事
今版だとモデルチェンジでこれっぽいです。
ブーツの方は12年 当時の記事
さすがに廃盤なので、今だとこれかなぁ~?という感じ。
なんて物持ちが良いんだ!!?自分。
グローブは購入当初は違和感がありましたが、革だけに、使い込むほど手になじみ
今ではしっくりくる替えの効かないものになっています。
ブーツも履きやすく脱ぎやすい。夏も冬も快適にはけて、オールマイティ
いちお、多少の雨にも耐えますが、豪雨ではさすがに染みてくるのでオイルを塗っておきます。
必要なモノ。
・レザーワックス
・布(綿が良いかも、いらないTシャツとカの切れはしでOK)
・火(WAXを塗りやすいように溶かします)
→キャンプ用のコールマンのガス台を使ってます。
まずは汚れを落とす。ブーツは水洗いして、乾燥させます。
グローブは初夏に収納する際、オイルを塗って、収納したので綺麗です。
後はレーザーワックスの蓋に必要な分だけWAXをうつして、火であぶります。
(自分の場合はもう量が少ないのでケースの方を焙ります。)
あぶりすぎると発火するので、気を付けて。
もし、発火したら蓋の上になんか空気を遮る燃えないものをかぶせれば、消えます。
小さな皿でもアルミの蓋とかでもOK。ケースを焙っているなら、蓋をかぶせれば消えるので簡単です。
布に適量、液体になったWAXをつけて、まんべんなく塗り広げます。
つけすぎたところはふき取って、作業を続けます。
終わったら、陰干しして完了。
大雨の際、ブーツの裏から、水が入ってくることがあったので、確認すると底が削れて、
空洞が見えていたので(剣山とか登ったしね、、これで)そこの修理。
庭作業用のシリコンシーラントがあったので、それをガンで注入。
とりあえず、大丈夫でしょう。これは太陽に当てて、乾燥させます。
秋のキャンプツーリングの準備が整いました。
ホーン交換 中国から荷物が届きましたので。 [整備記録]
G.Wのツーリングでホーンを鳴らしたにも関わらず、気付かないのか、わざとなのか、幅寄せされて、
命の危機を感じた出来事があったのですが(初心者ライダーなら本当に対応出来なくて事故になってたかもしれない)
それを踏まえて、ホーンを純正から市販品に交換することにしました。
ミツバやPIAAのホーンも考えたのですが、水が入ったり、分厚く形もかわったのをいれたくなかったので
丸型でデシベル数の高いものを探していました。
アリエクで見つけたので早速購入。
商品価格 200円
・・・・・・・200円って?(--;)しかし、送料がその4倍くらいと、ヤフオクでもよくある手段、
いわゆる商品価格は釣りですね。
それでも1000円以下で、デザインもそこそこよく、110db出るという事で、到着を待ちました。
いつも通りの半分ひしゃげた段ボールに中国郵政も文字。そこは気にしてはいけない(笑
箱を開けると気にする出来事が・・・。
入っていたのはこれ。少し傷はついてましたがそこはよい。しかし、明らかに違う点が・。・・
注文したのはこれ
MOTOWOLF 中2病的にもカッコいい名前!!!だったのに、、上の画像と比べてみてください。
半分刻印すらも消えている「GZHAOER」ってナンデスカ?何と読めばよいかもわからないのですが・・。
中華あるアルを体現してみました。したくないけど・・(T_T)
でも、まぁ、435Hz,110db、3.5Aって書いてあるし、
また、2,3週間待つの嫌だし←(みんなこれにやられてあきらめる(笑))とりあえず、仮付けして、音聞いてみようということで。
純正ホーンを外します。
8㎜のボルトでした。すぐとれました。
いつもは面倒なカウルつきでもホーンは楽ですね。
二回り位、中華品の方が大きい感じです。期待していいんだよね!!その大きさに!(><;)?
ちなみに付属していたステーですがあまりにも薄い。指で軽く曲げるとすぐ曲がります。
つければよいという中華ならでは。剛性もなにもありません。(したが純正、上が中華ステー)
純正と比べると厚みは4分の1もない感じです。
さすがにこれだとホーンが揺れて、金属破断して、下手するとぶら下がって、フロントフォークに傷とか入ると嫌なので
手もちの純正と同じくらいの厚みのステーに交換しました。ナットも不安なので中華品は使いません(--;
交換完了
純正とほぼ同じ位置にステーの調整でつけれました。左右にハンドルを振っても干渉なし。
高さも純正とほぼ同じなのでFフォークが上下しても大丈夫でしょう。
さて、テスト、聞き比べします。
交換してよかったとは思いました。デザインが違ったり、傷はついていたけど、まぁ、OKっしょ。
オイル・オイルフィルタ交換 [整備記録]
4月に入ったので伸ばし伸ばしにしていたオイル交換をしました。
オイルフィルタもしばらく交換していなかったので、同時に交換。
NINJA650(2013)のオイル量のマニュアルでの規定値は
・オイルのみ交換 1.7L
・フィルタ交換 1.9L
と表記されているのですが毎度のことながら、そんな量では
オイル窓の下限にしか達しません(^^;
650ccの大型としては主思いのオイル量なのですが、ツインということもあり。
そこは感謝しております。
今回使用のオイルは前回余った
・YAMAHA STANDARD 10w-40
新しく購入した
・AZ オイル MEB-012 10W-40
の合わせ技でございます。同じ粘度だし、気にしない。
AZオイルは4Lで2800円とお得ですし、性能も問題ないらしいです。MA2でSLグレード。
YAMAHAは1Lで1500円しましたから・・どれだけコストパフォーマンスが良いかということで選択。
そして、オイルフィルタはモノタロウです。
・モノタロウ MONOT-4007 注文コード #36650783
貧乏ライダーらしい選択でございます。
「マメなメンテは高級品を超える」というコトワザがございますし(今作ったーー;)
交換の流れ
*************************************
オイルキャップを先に外してから。ドレンボルトを17㎜のメガネで緩めます。
節約交換なので自作オイルパックりを作って行います。ビニールは2重で新聞紙を刻み入れる
マメに交換しているのでそんなに汚れてはいません。
アンダーカウルを外さずに緩めてしまったオイルフィルタ
フィルタパッキンにオイルを少し塗って、手トルクで締めます。
ドレンボルトやフィルタからオイル漏れがないかを確認して、完了。
総走行距離 22536㎞
*************************************
横着してアンダーカバーを外さずにフィルタを外したら、カバーの中にオイルがダバダバ溜まってしまい
結局外して、清掃することになりました。アホですね。整備で楽しようとするとろくな事がございません。
1度エンジンを1,2分かけて、オイルを回して、5分くらいして、オイル量を再チェック。
で、結局、オイルはどれだけ必要だったかと言いますと、、、。
およそ、2.2Lというところでしょうか。
フィルタを換えなければ2Lあれば足ります、いつもは。
規定値より、300mL くらい多いと思ってもらえれば、NINJAのりは幸せになれるかも。
それでもオイル窓のHIの位置より少し低いくらいです。
マめなメンテがきっと愛車を救うのです。メンテ楽しいし(^_-)-☆
フロントフォークを全塗装(DIY) [整備記録]
私のNINJA650のフロントフォークは黒色で車体も紺色ですので、全体的にダーク系でした。
それがちょっと寂しいなと感じていたので、フロントフォークのオーバーホール時に
色を塗り替えることにしました。
元々がYAMAHAのトレーサーのファンでもあった私(フルカウルならコレを買ったかもしれない)は
トレーサーのお気に入りのカラー
車体が紺色でフォークが金色というのが綺麗だなーとずっとおもっており、それに寄せた感じになります。
全塗装を自分で行った時点でこのバイクをもう転売する気持ちはない(売れない)ので、
あとは好きなようにいじる・・否、いじれると免罪符を自分に与えています。
(年齢的にもう少し軽いバイクが欲しいところではありますが)
というわけで久方ぶりに地下室の開放です。簡易的に塗装ルームをつくりました。
こんな感じで吊り下げて塗装します。丁度よく穴が開いているので。
今回の工程を参考までに。
・ブレーキクリーナの中乾燥版で濡れた感じにして、丁寧に脱脂処理しました。
※ 前回、この脱脂が甘く、タンクの塗装が一部、浮いているという失敗を経験したので。
・マスキング作業。色がのってはいけない場所へサランラップを巻いたり、丸めて詰め込みました。
シャフトの穴とか、フォークカバー。その上からマスキングテープを丸く切り取り、中へ入らないように蓋。
・フォークは元々が黒とお伝えしましたが、艶消し処理のような少しザラザラとした塗装でした。
ゆえに脱脂さえきちんとすれば色は乗ると考え、プラサフは無しで。乾燥時間は20分
・次に明るめの金色にしたかったので、下地はハスラーの傷処理に使って余っていたシルバーを使いました。
シルバーと言ってもガンメタに近いかもしれません。それを2回塗り。
・次に280円くらいで購入したAZのゴールド色のアクリルスプレーを3回塗り。乾燥時間は20分
※ 車体の全塗装の際、厚塗りをせず、2度しかスプレーしなかったので塗装が薄く反省していたので
・最後にホームセンターで以前購入した700円くらいのクリアーのアクリルスプレーを3回塗り。
これは乾燥時間が長く、30分から1時間(冬)なので、3回目だけ1時間、他は30分で重ね塗り。
1晩乾燥させるという手も安全策であったのですが、フォークを組み立てたかったので、
最終塗装の1時間半後には地下室から持ち出して、組付け作業を行いました。
普通のクリアーのアクリル塗料を使ったのはウレタンクリアはガソリンがかかりそうなタンクのみでよかったな
と、前回の全塗装での反省があったので。それにフォークはあまり目も行かないし、安い塗料でもよいかと。
途中、フォーク同士が当たり、塗料の厚み分へこみが出来ましたがご愛敬ということで・・
後は適当に塗ったので、垂れている箇所などもあります。
組付けたところはこんな風になりました。
駐車場が狭くて心苦しいですが。
※ フォークの下のマスキングテープでティッシュを留めているには、フォークオイルの漏れがないかを
1晩おいて、確かめるためです。結果は走行後も漏れはなく、成功ではありました。
自分的にはうまくいったかな?と自己満足であります。ダーク系のみだったのがアクセントが出来た風で良♪
何でもそうですが、実際に行動して、経験して、失敗して、学び、次回に活かすというのが
一番勉強になるし、成長につながると思っています。