ブレーキキャリパをオーバーホールしました。 [整備記録]

なんか達成感がないので、ブレーキマスターのオーバーホールをすることにした(--;)
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ゴムシールは再利用できそうなくらいよかったのだが、ピストンがだいぶ汚れていた。
抜くときも左側は固着気味で動きが悪かった。残念ながらピストンは高いので注文していない。
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ゴム系は注文済みなのですが。ピストンは洗浄液へつけてます、一晩漬ける予定。
やりきろうとおもったけど、ピストンを綺麗にしていたら、時間切れ。
屋根付きの整備部屋が欲しいなぁ~。

翌日


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フロントフォークオーバーホールは大失敗だらけ [整備記録]

自分でも笑えるほど、失敗だらけでした。

オイル漏れしないかと言われると、自信が全くない、、不安の方が大きい終わり方でした。


失敗しすぎて、写真も動画もとる余裕などありませんでした・・というところから私の

焦り方を想像していただけると幸いです。


教訓1:サービスマニュアルはしっかり見て、作業しましょう。


見たつもりになって、作業すると大変なミスをする羽目になります…なりました。


失敗1:必要なパーツを組み込まずにオイルシールをはめ終わるまで、

    気づかず作業してしまう。


なぜ気づいたかというと、アレンボルトがどうやっても締まらないんです。締められない。

全く引っかかりもしない。穴からのぞくと、雌側ははるか遠くに鎮座。

そりゅあ、締まらないわ


サービスマニュアルを見ると、パーツを1個入れ忘れ&入れる順番を間違えて、その結果、そんなことに。


せっかく嵌めたオイルシールを2本とも外す・・うっわー、、傷みそう・・オイル漏れそー(^^;

しかも、この後も失敗しますが、2度もオイルシールを外す羽目になります。


教訓2:人様のバイクと自分のバイクが同じだと思ってはいけない。


失敗2:アレンボルトの本締めが組み終わった後、まったく出来ない。供回りする。


Youtubeなどで予習して、作業に入るわけですが、あれは動画に出来るほど、問題なく行けた人たち。

自分のバイクも問題なくいけば、いいけれど、条件も車種も違うので、そうは問屋が卸さない。

「テンションかかるので、組み終わってから、規定トルクで締めます」なんて、言葉は信じてはいけない。


結局、万力を使い、足でインパクトのスイッチを押したり(インパクト使いたくないけど、それしかない)

とりあえずは締まった!・・・と思ったんですよね。


教訓3:きちんと細部まで確認して、作業を進めよう。


失敗3:アレンボルトの位置からフォークオイルがダダ洩れ


フォークオイルをいれたんですわ。エアも抜きました。するとぽたぽたと段ボールに赤いしみが。

フォークから、オイルが漏れだしていた。なんとかオイルを抜かず、シールも外さず治せないかと

四苦八苦したが、どうにも改善されなかった。


原因はアレンボルトが最後まで締まっていない。ボルトを締めるのに時間をかけすぎたせいで

ネジロックが固まってしまい、そこで、私はちゃんと締まった!と誤認してしまったのです。


なぜ気づいたかというと、フォークをボトムさせると、アレンボルトが上下に少し動くんです。

きちんと締まっていれば動かないはずなのに。ひどい方は5㎜くらい上下していた。


教訓4:専用工具はあったほうが良い。


失敗4:工具さえあれば、上のようなことは回避できたかもしれない、、

    少なくとも組み上げるときは。


納期が日曜日のKCBMに間に合わないので代用でやったあげく、バイク屋さんにもお世話になり

本末転倒です。


******************************

工具がないから出来ない・・・は無いので、家にあるもので何とかすることに。

1度はばらしているので、専用工具がはまる場所の形状もサイズもわかっていた。

そして、なぜ専用工具が穴は丸いのに四角形なのか?打ち込んで、無理やり、ともまわりするのを防ぐためです。


じゃあ、四角形または角のあるものを突っ込めばよい。傷の付きにくいもので。

そこで木材を使いました。硬い木材。3,40年前に奈良県に行ったときに買った「忍者刀」(まっすぐな木刀)

それの先端を穴に入る大きさに切断し、角をだして、叩き込む。


しかし、木材だけでは、滑ってしまうので、最後は薄いゴムを巻き付けて、使用すると

見事に供廻りを防いでくれました。純正工具もこんな感じなのでしょうね。最初から気づきたかった。

*******************************


教訓5:横着せずにやりなおせ


失敗5:結局、なんとか分解せずに治そうと時間だけを使い、

    フォークを痛めるだけで無駄に終わった。


やり直すことに決めて、フォークオイルを抜いたのですが、NINJA650のオーバーホールでは

約1L丁度位をつかうので、オイルは1本で足りるはずでした。

しかし、組んだものをばらすと、オイルはやはり減ってしまう。こぼれるし、、、。


結局、油面調整で100mLくらい足りなくなってしまい、フォークオイルを捜し歩くことに。


ホームセンター2件、、売っていない。

バイク屋2件、、取り寄せになる、、間に合わない。

バイク屋3件目 売ってた。1Lで2000円もとられた。背に腹は代えられないので、即購入。(ネットだと1300円


結局、漏れるのが怖いので、インパクトを使いました。使いたくないが仕方ない。

そこで気づいたのがあの異常な量のネジロック剤。たぶん、あれをシール剤代わりにして、漏れを

防いでいたのではないだろうか?となんとなく、思った。


自分はネジロックは少ししかつけなかったし、全周塗るのも辞めた。それがわるかったのかもしれない。



そんなわけで、成功の記事は多いけれど、失敗の記事こそ、大切じゃないか?とおもって、、、

恥を忍んでUPしてます。

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アレンボルト供廻りの原因はネジロック剤! [整備記録]

実はフロントフォークのオーバーホールをしようとおもって、分解中です。

前輪もないので宙に浮いてる、、NINJAくん

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フォークオイル交換から気づけば1年経過していました。昨年の2月に交換していたので。

1年に1回は交換していこうとおもっていたので。


で、前回、フォークの下のアレンボルトが共回りして外せなかったので、その打開策として

RYOBIのインパクトを購入したのです。320Nmらしい、、絶対嘘だとおもいますが・・・。

規定トルクで締めていたフロントタイヤすら、外せないし・・・。


まぁ予想通り、、アレンボルトは外せませんでした。ともまわりします。

原因は初速が遅いからだと思います。家庭用だからでしょうか。「タイヤ交換も余裕」というふれ込みですが。


専用工具というものを買おうかと思ったのですが、今から注文しても日曜日のKCBMに間に合わない。

そこで止む無く、自転車でいける近所のバイク屋に電話して聞いてみることに。


「フォークの下のアレンボルトがともまわりするので、外してほしいのですが」


1件目M社:断られました。

2件目P社:やってくれることになったが、現地へ行くと見もせずに工賃を電話の

     4倍に吊り上げられたので断った。


*********************************

もう、オーバーホールはやめて、オイル交換だけしようかなーと思ったのだが

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バイスにはさんでフォークを左手で引っ張りながら、右手でインパクトをまわすという。

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クイズ、Q:何かがおかしいです。答えは最後に(><;


いつものバイク屋さん(ちょっと遠いが)に聞いてみようとおもった。残念ながら休みだったので

翌日、聞いてみることに。


お兄さんは快諾だった。ついていきます!!!(><;


この記事の冒頭でインパクトを悪者にしていましたが原因は違いました。

お店のインパクトでも空回り。


お兄さん「ネジロック剤が悪さしてますね」

   「ネジロックが多すぎるとインパクトだとホワンホワンして、空回りするんです。」


納得!恵心!!


そして、お兄さんは手動に切り替えた。

工具でインナーチューブ内部の供廻り箇所を固定して、アレンボルトを六角で廻・・廻らない・・。


お兄さん「これは、、、結構、あれですね(^^;)ネジロックが強力ですね」


お兄さんの技をもってしても供廻りするアレンボルト。

こんなの素人の自分がどうやっても廻せるはずがないのだ。来てよかった(T_T)/


しかし、見てるだけでは解決しないのですかさず、フォークをもって、体重と腕力で下げて

圧着力を強くして、お兄さんの回す手助けをした。


する~~~り


1本目クリア!!!!


2本目も同様でネジロックがひどかった。がちがちに入れすぎている。

ボルトの半分以上、ねじを外した後も固まったネジロック剤がくっついていた。その上、剥がれた屑がボロボロと

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なんとか外せたけれど、専用工具を買っていたとしても一人では絶対に外せない状況だったので

バイク屋さんへ依頼してよかったです。

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帰宅後、フォーク内部のネジロック剤をちまちま除去。ボルトは新品を買っているのでOK

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分解したFフォークの各パーツをブレーキクリーナーで清掃。


そして、外れたらやろうと誓っていたことを実行にうつした。


フロントフォークの塗装。ゴージャスな色にします。


すでにプチ失敗してますが・・・フォーク同士が当たって、せっかく盛った塗装が一部へこみました。

自分も凹みました(T▽T)しかも、塗装が乾燥しないと、フォークが組めないという自分罠Mプレイ。


車体を天井吊りしているのが不安なので、マフラーへジャッキをかませて、落下防止にしてます。


はてさて、どうなることやら。


1年でフォークオイルは結構汚れるみたいです。抜いた時、「うわーっ」とおもいました。

できるなら、定期的な交換をお勧めします。


A:ワッシャが1枚足りない が正解でした。ものすごく探しても見つからず、結局、2度くらい捜したはずの

 オイル受けから出てきました(--l)当人曰く、異次元へ旅立っていたそうです。 

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リアサス調整とチェーン清掃 [整備記録]

先日のタンデムでリアサスが柔らかいことの弊害を経験して、すぐに出来る対応をしました。

リンクを締めただけですけど・・・少しマシになってくれればよいなとおもいます。

新たなSAG計測は面倒なので、Fフォークのオーバーホール後にしたいとおもいます。


現在の目安の数値をはかっておいたので、メモ。

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バネの長さ 無乗車時= 約140㎜

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バネ下からの長さ=   約33㎜

※次回の調整時に役に立つはずです。


その後、チェーン清掃・Lubを塗布しました。

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AZのチェーンクリーナーは安いのにとても汚れが落ちるのでお勧めです。

今日のルブはDID、残量が少ないので足りなければ、新品のEKを卸します。

(結局、足りたのですが残り20㎝くらいでエアしかでなくなったので缶をホットガンで温めると復活)


清掃前

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清掃後

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清掃前

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清掃後

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「・・・・・・。」


写真で見るとあんまり変わってないように見えますが肉眼だとかなり綺麗になったのです、、本当だよ(><;

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遠目に見ると輝いてます。砂が噛むシャリシャリ音も消えましたし(^^

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この後、前後ホイールも拭きあげておきました。


いちおうんちく。

汚れを落とすときはホイールを進行方向と逆向きに回しながら、清掃すると良いらしいです。

1度ブラシでこすって、落として、再度、クリーナーをかけて、もう1度こすり、ウェスで汚れを綺麗にとります。


チェーンをどこから清掃したかわからなくなる場合、基準点をチェーンの接合部にするとわかりやすいです。

スプロケの歯の汚れも拭いといてあげると良。


ルブは最初に大まかにざっとかけて、ホイールを回してなじませ、ウェスでふき取り、

再度、今度はリンク部へ局所的に1コマづつかけて、終わったらチェーンを回してなじませ、

綺麗にふき取って完了。


ルブがホイールに飛び散ってしまうこともあるので、ホイールはその後、チェーンクリーナーをウェスへつけて

ふき取りすると手間が省けます。


PS:AZのエンジンオイルを注文済みです。

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整備自分メモ [整備記録]

久々に整備記録をつけていると・・・


最後のオイル交換とチェーン清掃が

2021年10月末だった。


オイル手配して交換してあげないと(^^;)チェーンも注油だけじゃなく、清掃しよう。

もう3月、春だしね。

タグ:memo
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OHLINS リアサス Sag 計測 NINJA650 試走 [整備記録]

 先日、NINJAくんをOHLINSのリアショックに換装したので、やはり高級サスゆえに


きちんと数値を計測して乗りたい・・・そんな欲望にかられた私でございます。


そこでOHLINSのマニュアルをDLして、Sag計測を行いました。

もちろん、数値がでたらめだった場合は調整するつもりです。


Parts No.KA906

MANUALにはきちんと車種専用のSag値が記載されています。

**************************基準値

Wituout rider:Free Sag

Rear 7 ± 5mm(R1-R2)

Front 22 ± 5mm(F1-F2)

 

With rider:Ride Height

Rear 32 ± 5mm(R1-R3)
Front 31 ± 5mm(F1-F3)
**************************
ただ、これは前後OHLINSサスの場合のSag値なので参考にすればよいものです。

私の場合はFrontサスはHyperPro製なので変わってきますし。

作業前にKA906にはRebound Damping Adusterがついているので

これを規定値へ戻しておきます。
バネ長も150㎜で10mmのプリロードと決まっています。

右へいっぱいに締めてから、緩める方へ16クリックします。
(動かすとカチカチと手ごたえがあるのでわかるとおもいます)

Sag値を計測するのは一人だと結構苦労します。車体を安定させつつ、メジャーで
計測しなければならない。



体は1つ、手は2本しかありませんから。2人いれば簡単に出来るとおもうので
2名推奨です。カメラのセルフタイマーを駆使しないと無理です。あとガムテープでメジャー固定したり(~^;
現状のNINJA650(2013)のSag値の計算
*********************実測値
Wituout rider:Free Sag
Rear 7 ± 5mm(R1-R2) 508mm -487mm=21mm 基準最大値より9㎜OVER
Front 22 ± 5mm(F1-F2)  135mm-103mm= 32mm        5㎜OVER
With rider:Ride Height
Rear 32 ± 5mm(R1-R3)  508mm-463mm= 45mm  基準最大値より8㎜OVER
Front 31 ± 5mm(F1-F3)  135mm-92mm=   43mm         7㎜OVER
*********************
FRともに10㎜以内のOVER値でした。

これが片方がOVERで片方がMINIMUMであれば、バランスが取れていないので
すぐに調整すべきでしたが、両方が10㎜以内のOVER値でしたので
規定より少し柔らかめのセッティングだと思えば、バランスシート的にはOKだと
判断しました。

もちろん、実走して確かめての判断となりますが。
街乗りであればこのセッティングの方が良いかな?とは思います。
目を吊り目にして峠を攻めるのであれば、もっときちんとSag出しし、乗り方によって
ベストなセッティングをしないとダメでしょうが。

もう1つの理由はNINJA650のFサスにはプリロード調整機構がありません。
バイクをつって、フォークオイルをつぎ足し、硬さをだすしかないので、めんどくさ・・(ゲホッ

後はFサスを5㎜突き出しているので規定の数値も変わってきますし・・・というやっつけ理由(ーー;。

試走後の感想

ワィンディングは凍結の可能性が大きいのでいけませんでした。

都心での走行では全く問題はありませんでした。サスも良く動いているようです。


ローダウンサスからの変更で、目線の高さやハンドルポジションが変わった、

いえ、元に戻ったのですが、やはり今の方が圧倒的に乗りやすく、楽しめますね(^^


この高さだなー・・・そうそう、この体勢!そんな感じです。





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OHLINS リアサス 換装 NINJA650 [整備記録]

本日、OHLINSサスに換装しました。

リアをPXL_20220223_082840988.jpg

後部シートを押して、サスの動きをみましたが、良いようでした。

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紺色に黄色は良く似合う。


問題のウレタンシール材なのですが、丁度良いものが見当たらず、少しサイズちがいで

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これを加工して、取り付けました。(外径28mmではなく26㎜の方をお勧めします)

何とか入りましたが効果のほどはわかりません。

ただ、リンクが動く際、金属同士が当たって、カチカチ鳴っていたのですがそれは消えましたので「良」


テスト走行は次回。


本日のイタくん

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今日は祭日だったので嫁様と里親募集中のイタくんのボランティア散歩へ行きました。

やはりかわいい。


コタローもつれて行ったのですが、、、、、、、

「噛む!俺は噛むぞ!!」の勢いが強く、背中の毛は立ちっぱなしの戦闘形態が終わらず、

これは、、、お試し引き取りの際、噛んでもよい・・と了解を得ないと、家に入れれないな・・・と

要相談となりました。ただ、イタくんは施設へ来てから3回くらい、噛みあいの喧嘩をしているらしく

そのあたりは理解はあるみたいでほっとしています。


タグ:OHLINS NINJA650
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ハンドル周りとF・Rサス周りの調整と治具加工 [整備記録]

整備内容

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・ステム固定Wリングの再調整 ※ハンドルが緩すぎるので規定トルクに近い形に手トルクで。20Nm

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・Fフォーク突き出し 13㎜まで突き出し ※これ以上はハンドルポストに当たってしまう。

・リアサスプリロード +半周締め これで3周と4分の1回転分硬くしていることに。

・ハンドル垂かく調整

・サイドカウル、スクリーン、フロントカウル部のプラワッシャをEPDMゴムへ換装

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 ※ EPDMゴムはお勧めできるパーツ。カウルなどにビビリ音が出て困る方とか特に。

・サイドカウルの浮き調整 接合部に浮きがあったのでハンマーでステーをたたき下げた

 ※購入時、右側への転倒跡がマフラーにあきらかにあったので、その際、曲がったのだろう


◆APPENDIX

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・グラインダーでステムリングを回す専用治具を作った際、バリ取りが甘く、使用時に手を切った。

 ※金属加工の際は鋭利になっていることがあるので、研磨してから使いましょう

・今回は万力があったため、とても楽に思った通りに削り作業ができた。※バイスは超おすすめ!


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リアサス交換後の試走で感じたサス沼にはまりそうな予感 [整備記録]

 土曜日は嫁様が昼過ぎまで出勤のため、その間隙をついて、


走りに行くことに(--;


 


その前にリアサスのバネ長を少し硬くした。


2周4分の3締めた。TOPから約21㎜の位置。




プログレッシブの専用工具の紹介







ラチェットに工具をつっこんで回すらしい。たぶん、あってるとおもう。

しかし、サスがアルミなので鉄の工具だとリンクに傷がつくのは悲しかった。
(気づいた時には時すでに遅し)

 

前回の数キロの試走で柔らかすぎる感じがしたからと乗車時の沈み込みを抑えて

少しでもフロントがあがり気味にならないように出来ないか?そんな試み。

 

気温予想は10度ということだったので凍結もないだろうとおもい、

しかし、日陰は怖いので慎重にいつものR732からのコースへ行くことにした。

温度計では7度 ここでコーヒー休憩をした。


車も少ないお気に入りのルート。ただ最近は砂利トラックが抜け道に使っているので

コーナーの砂とか煽りに注意です。

 

バイクがたくさんでている日だった。すれ違う数が多く感じる。

みんな我慢できなくなってくるよねー。今日なんて走れるチャンスだとおもうし。

にしても、暖かくなったからとはいえ、日陰は怖いよ?そんな飛ばして大丈夫か?な人も

結構いた。どこかで転倒してなければよいけど・・無事を祈ります。

山岳部を1周して、いつもの樹の場所で2度目のコーヒー休憩。

中華産を改良したお手製のワンオフハンドガードはこの季節でも皮手袋だけでの
走行を可能にしたようだ。とても優秀だとおもう。自分を褒めてあげたい(笑

と、いうわけで約2時間だけのショートつーりんぐでした。

走行距離は80㎞

 

そして、ついにガソリンを満タンにしました。全く安くならないし(--;

タンク内錆びたら嫌だし。

 

******************************

リアサス交換後の次回整備予定。

*********************

Fサスの突き出しをもう5㎜だす。前回の調整と合わせて15㎜になる予定。

Rサスはもう1周4分の1硬くする。

 

これは走行姿勢がやはり違うのでコーナーで何度かオーバーランしてしまった。

自分はセンターラインを割る人間は大嫌いなんですが、今日ばかりは

不慣れな自分が何度かそうなってしまった。(車がいない場所で試している最中でですが)

思ったよりも体が内側に傾けられないのと肘を内側に入れて曲がる走り方なのでそれもやりにくかった。

(走りやすい方法は人それぞれだとおもいます)

 

・・・本当、曲がらないんですよね。いつもの感じで運転すると。ローダウンすると曲がらないは本当だった。

 

次回の整備で妥協点が見つかればよいけれど、ダメならノーマル長のサスを探すか

純正に戻してしまうとおもいます。ただ、足つきは良い。傾斜があっても安心して

バイクを停めれました。あとは停車状態から乗ったまま余裕でバック出来ました。

以前はバックは出来るけど、降りた方が早いよな・・な状況でしたが。

 

うーん。何とか使っていきたいなー。

走りながら、ステップ踏んでリアを沈めてサスを確かめるとよく動くんですよねー。

 

ガンバロー


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リアサスペンション交換とFフォーク突き出し作業 [整備記録]

 Y!オクで落札したProgressiveのローダウンサスへ交換作業を行いました。


 


手順



現在の水平が出る位置で水平を出しておきます。(目安)



今は純正のリアサスです。



純正リアサスでの足つきを確認しました。

かかとはつきませんが不安も特にない程度の足つきです。



作業前にリアのタイヤの上にジャッキを噛ませて

車体を支えて、転倒を防ぎます。


このジャッキのかけ具合でリアサスが取りやすかったり、

硬くて取りにくかったりするので、緩めたり締めたりして

高さを調整しつつ、サスを外します。



外れました。軽く掃除をして、リンク部へグリスを塗布しておきます。



交換完了。


ローダウンサスの状態はとても良かったです。

リンク部内部にゴムワッシャが入っているのですが新品のように

綺麗で全く傷んではいなかったです。


ゴム部にはシリコングリスを塗り、リンク部の金属にはウレアグリスを

塗布しておきました。



外見は少し色味が変わったようにしか見えない程度。

自己満足ですね(笑


交換前の足つき


交換後の足つき


あまり変わらないか?と思っていたのですが写真で比べると結構下がってますね。

しかし、この程度なら、そこまで調整しなくてもいけそうな予感。



しかし、水平器をみるとかなり後ろが下がったようです。

Fフォークの突き出しをしないとバランスが崩れまくりですね。


******************************

Fフォークの突き出し作業


今回は面倒なので天井吊りはしません。

マフラーへジャッキをかませて、フロントを少し上げます。

ジャッキの方が高さの上下の調整が出来るので天井つりよりも

効率が良いです。安定性は悪そうですが。



目標は10㎜突き出しなので微調整を繰り返します。

ジャッキを上げたり、フォークをひっぱたりね。



9.81㎜なので、OKとしました。左右とも若干誤差はありますが

突き出し量はおよそ10㎜です。



10㎜ではまだ後ろへ重心が残りますがこれはほんの誤差なので

乗車位置でまた変わりますし、体重の移動でも変わってしまいます。



サイドスタンドの立ち具合をチェックしましたが

もともとが寝すぎなスタンドだったのでいい感じになりました。



交換時の走行距離記録

21660㎞です。


この後、数キロ試走しました。


全く違うバイクの用でした。

車高が低い・・・低く感じる。

250に乗ってるようなイメージです。


もともとが高さがあるバイクだからかな?

前後下げると地面が近い気がしました。


切れ込みも早い感じです。


交換したリアサスは純正より良く動いてくれます。

乗り心地は良いです。


ハンドルポジションも合わなくなったので

帰宅後、若干下げました。


一番大きいのはやはり、低い・・。

走る感じが全然違うのでワィンディングがちょっと怖いかもしれません。


凍結があるので、今はいけませんが

場合によってはもとに戻すか、スプリングレートをいじったり

突き出し量を変えたりと調整するかもしれません。


まぁ、でも、よく動くサスは気持ち良いですね(^^


3500円のサスにしては十分楽しめてると思いますし♪

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