アレンボルト供廻りの原因はネジロック剤! [整備記録]
実はフロントフォークのオーバーホールをしようとおもって、分解中です。
前輪もないので宙に浮いてる、、NINJAくん
フォークオイル交換から気づけば1年経過していました。昨年の2月に交換していたので。
1年に1回は交換していこうとおもっていたので。
で、前回、フォークの下のアレンボルトが共回りして外せなかったので、その打開策として
RYOBIのインパクトを購入したのです。320Nmらしい、、絶対嘘だとおもいますが・・・。
規定トルクで締めていたフロントタイヤすら、外せないし・・・。
まぁ予想通り、、アレンボルトは外せませんでした。ともまわりします。
原因は初速が遅いからだと思います。家庭用だからでしょうか。「タイヤ交換も余裕」というふれ込みですが。
専用工具というものを買おうかと思ったのですが、今から注文しても日曜日のKCBMに間に合わない。
そこで止む無く、自転車でいける近所のバイク屋に電話して聞いてみることに。
「フォークの下のアレンボルトがともまわりするので、外してほしいのですが」
1件目M社:断られました。
2件目P社:やってくれることになったが、現地へ行くと見もせずに工賃を電話の
4倍に吊り上げられたので断った。
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もう、オーバーホールはやめて、オイル交換だけしようかなーと思ったのだが
バイスにはさんでフォークを左手で引っ張りながら、右手でインパクトをまわすという。
クイズ、Q:何かがおかしいです。答えは最後に(><;
いつものバイク屋さん(ちょっと遠いが)に聞いてみようとおもった。残念ながら休みだったので
翌日、聞いてみることに。
お兄さんは快諾だった。ついていきます!!!(><;
この記事の冒頭でインパクトを悪者にしていましたが原因は違いました。
お店のインパクトでも空回り。
お兄さん「ネジロック剤が悪さしてますね」
「ネジロックが多すぎるとインパクトだとホワンホワンして、空回りするんです。」
納得!恵心!!
そして、お兄さんは手動に切り替えた。
工具でインナーチューブ内部の供廻り箇所を固定して、アレンボルトを六角で廻・・廻らない・・。
お兄さん「これは、、、結構、あれですね(^^;)ネジロックが強力ですね」
お兄さんの技をもってしても供廻りするアレンボルト。
こんなの素人の自分がどうやっても廻せるはずがないのだ。来てよかった(T_T)/
しかし、見てるだけでは解決しないのですかさず、フォークをもって、体重と腕力で下げて
圧着力を強くして、お兄さんの回す手助けをした。
する~~~り
1本目クリア!!!!
2本目も同様でネジロックがひどかった。がちがちに入れすぎている。
ボルトの半分以上、ねじを外した後も固まったネジロック剤がくっついていた。その上、剥がれた屑がボロボロと
なんとか外せたけれど、専用工具を買っていたとしても一人では絶対に外せない状況だったので
バイク屋さんへ依頼してよかったです。
帰宅後、フォーク内部のネジロック剤をちまちま除去。ボルトは新品を買っているのでOK
分解したFフォークの各パーツをブレーキクリーナーで清掃。
そして、外れたらやろうと誓っていたことを実行にうつした。
フロントフォークの塗装。ゴージャスな色にします。
すでにプチ失敗してますが・・・フォーク同士が当たって、せっかく盛った塗装が一部へこみました。
自分も凹みました(T▽T)しかも、塗装が乾燥しないと、フォークが組めないという自分罠Mプレイ。
車体を天井吊りしているのが不安なので、マフラーへジャッキをかませて、落下防止にしてます。
はてさて、どうなることやら。
1年でフォークオイルは結構汚れるみたいです。抜いた時、「うわーっ」とおもいました。
できるなら、定期的な交換をお勧めします。
A:ワッシャが1枚足りない が正解でした。ものすごく探しても見つからず、結局、2度くらい捜したはずの
オイル受けから出てきました(--l)当人曰く、異次元へ旅立っていたそうです。
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