メルカリ ダイソン 2台目購入 分解/清掃 [DIY]
現在嫁様が1Fで使用中のSHARPの掃除機がそろそろバッテリーの寿命が近いということで
たぶん、そのうちこう言ってくるとおもって、メルカリでダイソン購入しました。
「掃除機壊れてんけど、どうしよー?」
これをいう時は
1.修理せよ
2.なんとかせよ
3. 考えろ
の3択なので、まいど色々と事前に準備しておくことにしておる、私であります。
尽くす旦那なので(笑
そんなわけでメルカリ産なのですが格安で手に入りました。
しかも回転ブラシ付きでございます。
2500円に値引きしていただいたので、格安でした。
さて、掃除機もそうですが、中古品は購入したら、清掃しないと使うの嫌なので、
分解して、清掃しました。
最初に回転ブラシの動作確認。
・1秒ほど回転して、停まる。
・全く動かない。
・気が向いたかのように5秒くらい回転する。
ということはモーターは死んでいない。導通もいちおーはあるが怪しい。
ゆえに勝利!!
なぜ勝利かというと、このブラシ単体で売っても、3000円以上で動作品は売れるから(--;
綺麗にして売るかもしれないっす。しかし、修理が必要。
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分解
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写真はありません・・というかエグスギテ、掲載しない事に。
茶色の長い髪の毛がこれでもかというほど、内部に絡まっており、触るのが嫌で
はさみとピンセットでなんとか排除しました。
物自体は傷などもほとんどなく、きれいですが、ダクトが破れているので、500円くらいで買わないと
転売は出来ない。自分で使うなら必要ないけど、、気密テープで塞げば使えるので。
モーターを取り外し、分解して、清掃、グリスアップしました。
ダクトは気密テープで囲って、修理。転売?しませんよw予備に置いておくのが目的だったので。
組みなおして、動作確認。
・・・・
まわらねえ!!
失敗かと思って、何度かON/OFFしていると・・・・ウィィィン!!
なぜか、復活しました。接触不良とも思えないけど、たぶん、基盤の方の制御の何かに引っかかったのかと。
導通も電圧も出ていたのですが、すぐに電気を強制的にカットされる感じでしたので。
(ダイソンあるあるです)
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本体の清掃
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購入した方の起動確認。バッテリーは点滅。ダメなのかなー、古いし、メルカリだし仕方ない。
念のため、充電しておこう。
これが超ラッキーな事に、純正バッテリーが生きておりました。
しかも、中華バッテリーより、明らかにパワーがあって、1部屋位なら掃除できるほど
バッテリーももちます。運が良かったです。バッテリーの方が高いですからね。
分解は前にやったこともあり、なれているので、最近調子の悪い、MYダイソンも清掃することにしました。
2台分ですね、分解。
調子がわるい箇所はノーマルモードなら、普通に使えるのですがハイモードにすると息継ぎを繰り返す。
フィルターが詰まってるのかな?と推測したので。
接点なども清掃し、ゴムパーツにはラバープロテクタントを塗布。
歯ブラシと水洗いで、よく拭き取り、フィルターはばらして、内部の埃を吐き出させ、水洗い。
完全乾燥させます。水が残っていると、ダイソンは基盤にいってしまって、すぐ壊れるので
フィルターに水気は絶対ダメです。
組み上げ完了!
不具合も解消し、回転ブラシも問題なく動きました。
変なにおいもしないし、DIYでも活躍してくれそうです。
ダイソンって、使いやすくて掃除しやすいんですよね。パワーあって。
欠陥住宅DIY <第十六夜> 完結:断熱隙間補修 [DIY]
欠陥住宅のDIY補修も第十六夜となりました。
補修の方は今回で一段落とする予定です。
理由は単純でホームセンターで購入したグラスウールの断熱材が底をついたからです。
追加購入し、夏場に物凄く部屋が暑くなるため、屋根の内側部分へ貼りつけたい気持ちはあるのですが、
どこまでいってもキリがなくなってしまうし、予算も潤沢ではないため、区切りをつけようと思いました。
<ラストは家の北側の屋根裏の確認と補修です。>
家の構造上、南側と北側の間にロフトがあるため、過去に南側への天井点検口をDIYで取り付けたのですが、
北側へそこから回り込み、行くことが出来ませんでした。そこで北側にも点検口を取り付けて、
確認することにしました。
<北側点検口の取り付け>
ビバホームで800円程で45㎝x45㎝の天井点検口が売っておりました。
Amazonのおよそ半額でした。最初からこちらで買えばよかった。
南側と同じように北側のロフトの壁に取り付けます。
石膏ボードを点検口の大きさにボードカッターで手作業で慎重に切り取ります。
実際に点検口をあてて、切り取り位置をマーキングします。
ピッタリの大きさにしないと隙間が空いて冷気の進入路にもなりますので、ジャストフィットを目指します。
強度を保つために、柱は切りたくないので、45㎝の横幅の点検口のアルミを38㎝程に
グラインダーで切り、アルミテープで補強して、再度結合。(本来は溶接したいのですが器具が無いため)
再び壁にはめ込み、微調整します。石膏ボードは削りやすいので加工はしやすいとおもいます。
ただ、切りすぎる、削りすぎると戻れないので慎重にとはそこの事です。
切り取った石膏ボードは点検口の蓋に再利用しますので、壊さず傷つけないようにします。
グラスウールの袋が少し切れましたが気にせず。この部分のグラスウールは切り取り、入り口にしますので。
※ 後は前回の南側と同じなので、端折ります。
ただ、点検口の取り付けが2回目だからか、メーカーが違うからなのか、こちらはとてもうまくできました。
南側は上蓋が取り付けると外れなくなったのですが、北側は蓋を簡単に外せるので、天井裏への侵入も入り口が
広くなるため、入りやすくなり、大助かりでした。
<北側天井裏>
南側よりは仕上げは「まし」でした。作業した大工が違うのかな?と思うほどに。
南側は素人かとおもうほど、本当に酷かったので・・・。
ただ、北側は入ってすぐの場所は高さがあるのですが、画像の向こう側。2F北側奥の部屋の上が狭くて
侵入が難しい状況を確認しました。
作業しやすいようにいりぐちのグラスウールの袋を一旦取り除きます。
理由はココで木材の加工をし、隙間を塞ぐためです。木くずがでますし。シリコンシーラントも塗りたいので。
不思議なものを発見
家を購入したのは2015年以前のはずなのですが、なぜか2015の文字が。西暦ではなく、長さとかなのかな?
配線の穴もそのままなので、ここにはシーラントを流し込み、蓋をします。
こういった穴から壁の中へ空気が出入りしてしまうので、放置はダメです。
南側より少しましですが、やはりここも板が屋根までいたが届いていません。わざと開けているのでしょうか?
ココは木材で塞ぎました。
同様に別の場所も木材を天井裏でノコギリでカットして、取り付けました。
少し隙間が空いた場合はシリコンシーラントを入れ対応。
本当に大工の腕が悪いのか
継ぎ手がずれています。しかしこれは、素人ではどうしようもないので、見ない事に。
これは屋根を支える柱ですが、下側、、、半分以上浮いています。
というか、こんな太い柱は普通切らずに臍を開けたり、組付けをしませんか?憂鬱になってきました。
かといって、私程度ではどうしようもありませんし、どうすればよいかもわかりませんでした。
外部との空気の取り入れ口
ボードへ幅広の穴が空いたままだったので、南側とおなじく、断熱材を入れて、防風テープをはりました。
ただ、北側の壁が木材むき出し・・というのも保温といういみでどうなのか?と感じたので
(空気の取り入れ口なのですが)グラスウールを壁に貼る事にしました。
まずは隙間をコーキングし、飛び出たままの釘を曲げます。グラスウールの袋に穴が空かないように。
その後は壁の大きさに合わせて、グラスウールを切り取り、加工します。
木枠の幅はグラスウールが丁度入る幅なので、本来は入れるはずだったのでは?と
思ってしまうほどのぴったり感。
タッカーで留めて、防風テープを貼りつけます。テープがいくらあっても足りません。
木のボード板も亀裂が入っていたので、シーリング材を気持ちですが流し込んでおきました。
北側の壁にグラスウールをつけると、南側へもつけたくなるもので、南側へ移動して、そちらにも
南の壁にグラスウールを取り付けました。これで夏場は少しマシになるかもと期待。
※ そんなことをしていたので、購入したグラスウールが在庫ぎれとなってしまったのでした。
他にも隙間がそこかしこにあるため、5㎜幅以下の隙間はシリコンシーラントをいれて対応しました。
ちなみにこれは屋根と外壁の間の隙間です。南側も外から光が入ってきていましたが、北側も同じでした。
<東側の部屋の壁の様子>
ここは天井の湿気を抜くための風の通り道。それなのに石膏ボードがむき出しで無防備です。
寒いはずですが、人間が入れる隙間ではない(子供でも厳しい)ので、部屋の内側から
壁を剥がさないとどうにもできません。
本来は外板で塞いで内側に断熱材、その更に内側へ石膏ボードだと思います。
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ローコスト住宅の内側はいかがでしたか?欠陥住宅の見本としては合格点だとおもうのですが・・。
次回からは家を買う際の注意点や欠陥住宅の発見の仕方などを書いていきたいとおもいます。
これから家を買う方には特に同じ思いはしてほしくないので。
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■APPENDIX■
部屋の内側から石膏ボードを剥がしたり、天井をはがせば、より寒さの原因が特定できるのはわかっていますが
今の自分の力量とコストの関係から、それに挑戦する勇気がない。
しかし、10年前の自分に今回やったDIYが出来たのか?というとやはり出来ないし、やろうとも考えないはず。
ということは、数年後には自分は更に高みへ登っているかもしれない?と、未来を夢想するのであった。
バイクの整備も家のDIYも経験を積めば、作業速度も、正確さも綺麗さも変わってきます。
しかし、やらなければ、へたっぴのままです。
ただ、やらないということは失敗をしないという事。
どちらが良いのか?プロにお金を払ってやってもらうほうが良いという意見が大半ですが
自分の経験では
・この欠陥住宅もPROが建てた家
・バイクの整備もPROへ依頼したが修理完了当日、高速道路上で修理箇所が全く修理できていないく
トラブル停止。 のちのセカンドオピニオンで故障原因の特定が間違っていたことが判明した。
そんな事が何度かバイク関連ではありました。
自分で出来るのなら、出来る事は自分でした方が良いという結論に至ったわけです。
自分が載るバイクを適当に整備したりしないし、建てないですが自分が住む家を適当に建てる人もいないでしょ?
という事です。自分の夢話ですが、将来的には田舎に土地を買って、自分で小さな2Kくらいの平屋を建てたいとか
考えるようになりました。テントで寝泊まりして。すごく楽しそうだし。
モノ作りが好きではない人には共感を得られないかもしれませんが。
fin
欠陥住宅DIY <第十五夜> ポリカ断熱窓DIY完了 [DIY]
嫁様が選んだカラーの塗料がまいりましたので、ポリカ窓を塗装していきます。
カンペパピオのオリーブ色(0.7L)です。
この塗料は1回塗り、2回塗り、3回塗りと塗るたびに風合いが変わります。
1回塗りだと、木の風合いを残したままで、少しアンティークな古い感じの塗装に。
自分も嫁様もいかにも塗りました!よりも、そういう前からあった的なのが好きなので1回塗りです。
・・・・何回も塗るのがメンドクサイ、、早く組み上げたい・・というのもあります。
<作業開始>
仮はめしていた枠を全て外して、塗料がのりやすいように、ヤスリがけをします。
実は正月明けのお墓参りの帰りに初売り中の中古工具屋さんでヤスリがけマシーン(サンダー)を
なんと990円で購入。(旧日立製)
今回はそれが大活躍しました。ヤスリがけが超楽になり、しかも綺麗に出来ます。
木工用の紙やすりを買い忘れたので、バイク用に買っていた耐水ペーパーの600番で削りました。
もっと番手が低いものが良かったのですが、それしかなくて。
使用前、使用後で明らかに手触りがよくなって、これなら塗料がのりやすいとホクホクです。
デメリットは古い機種なので音が凄くうるさいです・・。ご近所様に申し訳ない。
後はついでに廊下のルーパー窓用のポリカ窓も作りました。
トリマーで溝堀り。これも音が結構うるさいです。自動停止機構が付いていないので、操作が少し怖いです。
パワートリマーも慣れたものだ!とかおもっていると
油断するとこんな風に余計なところを削ってしまいます。的確な作業をする大工さんて凄いですよね、
尊敬してます。
塗装すると乾燥時間が必要なので、乾くまでの間、Netフリックスで視聴中だったアニメを見ました。
「薬屋の独り言」 最終話まで見てしまいました。面白かったです。人気なのが納得です。
<完成後のはめ込み作業>
デフォルト
ポリカ窓枠のはめ込み後。窓枠に置いていた置物が置けなくなったので棚も一緒に作りました。
棚は2度塗りにしました。少し濃い茶色になりますし、木目もはっきりしなくなります。
新たに作った廊下用のポリカ窓
前からあったように自然にマッチしてる感じがします。
階段用のポリカ窓
ポリカ窓と引違窓の間にカーテンを入れています。引違窓が見えるとなんかかっこ悪かったので。
今回一番苦労して作り上げた洗面所のドア付きポリカ窓
枠を2つ作って、丁番を間に入れて、手前に開くようにしました。
理由は洗濯機や洗面所があるので湿気が溜まった場合にルーパー窓を冬でも開けたいためです。
ルーパー窓は開放時レバーをくるくる回さないといけないので、まわせるスペースを開ける必要があります。
閉じた際に冷気が入らない様にポリカ窓の内側に1㎝角の細い角材を使い枠を作り、囲ってあります。
ピン釘で打つときれいに入りますし、風がはいらなくなりました。同様のものを他の窓にも取り付けてあります。
欠陥住宅DIY <第十四夜> ポリカ断熱窓の作成とプラマードU [DIY]
我が家には二重窓ではない窓が複数あります。
その窓ははめ殺しの飾り窓かルーパーのついた少し変わったはめ込み窓です。
やはり窓が1枚ですと断熱の観点からも冷気の伝導率の良さも問題が発生します。
特に浴室の巨大なルーパー窓は冷気が嘘みたいにはいってきます。
せっかく断熱して効果がかなり上がったのに、窓からの冷気は感じたくありません。
そこで今回の
ポリカーボネートで断熱窓を作る
とあいになりました・
ポリカは安いと聞いたので早速ビバホームへ買い出し。
・・・・。
900x1800が1枚3000円くらいしますが?どの辺りが安いのでしょうか?(--;
仕方ないのでその中でも安めの2500円程のものを1枚だけ買いました。当初は3枚買うはずでしたが。
木材は1本350円と格安の15㎜x40㎜x3.8mを7本買いました。
これは計算ミスで当初は2mのものを7本のつもりが安くて混乱したのか3.8mもあるのに
7本そのまま買ってしまいました。ボケてますね。
※この木材は天井裏の断熱欠損の隙間を塞ぐのにも使えそうなので、結果はオッケイでしょう。
今回はポリカが1枚しかないので、DIYの箇所を絞らねばなりません。
後述しますが諸事情により、浴室は洗面所からのプラマードUの移設で対応しました。
浴室、洗面所、中階段、2F飾り窓 頑張ってこの4か所とします。
各部採寸は買い出しの前に終わっているので、メモを見ながら切り出します。
この加工が出来るのも洗面所へのDIYドア作成の際にパワートリマーを購入したからですね。
溝切にはこれが無いと素人はやってられないと思います。
※溝を木材に掘り、そこへポリカをはめ込むため。
ポリカをカット。内窓の内枠の大きさより、8㎜ほど大きめに切ります。溝にはめるため。
トリマーの溝切の深さは5㎜に設定しています。
2F飾り窓
仮付けで切り出した木材の枠をはめています。隙間が出来るとダメなので、ミリ単位の調整になりました。
ポリカ窓を仮合わせ。嫁様がペンキを買うというので入荷待ちのため、色がぬれておりませんので
ポリカについている保護シールは貼ったままにしております。
木材のヤスリがけもまだです。
中階段
こちらは元々引違窓なのですがすきま風が吹くので前から取りつけたかった場所。
洗面所
ルーパー窓だけだったものをあまりに寒かったので過去にYKKのプラマードUをつけました。
今回、このプラマードUを浴室へ移設します。理由は木材を使ったポリカ窓を浴槽につけるのは
あまり良くないな・・・と感じたからです。湿気で腐りそうですし。
YKKのプラマードUを取り外しました。この後、ココにはポリカ窓をはめ込みます。
浴室
プラマードUの移設完了。窓の大きさが洗面所より縦横に5㎜程大きかったため、
スペーサーが必要になりましたがそんなものはないので、急遽、スタイロフォームを適度な大きさに加工し、
防水テープで窓枠へ貼りつけて対応しました。見た目分からないので成功かと。ガタつきもありません。
プラマードの外し方がわからなくて、かなり悩みました。はめ込みの上枠でネジ穴を隠してあり、
それがわかるまでが、、その枠も結構、力を入れないと取れないので割ってはいけないと慎重になったためです。
今回はここまでで、次回はペンキ塗りともう1枚ポリカを買って、トイレと2Fのルーパー窓へ取り付ける予定です。
余ったら、木材もたくさんあるので、何か作ろうかと思ってます。
欠陥住宅DIY <第十三夜> 玄関の床に穴を開ける [DIY]
住宅にとって、気密をとる事は重要ですが湿気対策も重要なファクター。
玄関の床に通じる外壁にあった通気パッキンを全て気密仕様に変更したために
床下の湿気の逃げ道が無くなってしまいました。
高気密住宅の場合、湿気の抜け道が玄関床に据え付けされたスリット溝が設置されていたりと
対策がされていますがDIYでは自らが対策をせねばなりません。
床板が腐ってしまうと困るので。
<対策>
室内側になる玄関の床に穴を開けて、室内空間へ湿気を逃がす。
<工事計画>
そうはいっても素人なので、プロのように綺麗には出来ません。道具もありませんし。
というわけで、玄関の気流止めをしていた際に発見した目立たない場所。
下駄箱の底から床板へ穴を開けて、床下空間とつなげます。
下駄箱の下の化粧巾木の裏は空洞になっており、そこに玄関の床板が露出しています。
下駄箱の底面の下に位置するため、普段は見えません。
というわけでざっくり作業。
<DIY開始>
綺麗に仕上げるには下駄箱の底板を外して作業し、終わったら戻すのが最適解なのですが
どうやっても外れませんでした・・・・据え付け型の下駄箱全てを外さないと取れなさそうなつくりなので
諦めて、手荒に行く事に。
下駄箱の床面を丸のこでカットします。当初は小さくカットしていたのですが電動工具が入らないため
もう、作業しやすい大きさへ大胆にカット。どうせ、下駄箱内は誰も気を付けて見る事もないですし。
使用した工具は丸のこ、ジグソー、OLFAの手ノコ、位置決めに電動ドリルで穴を開けておきました。
適当に開けると、やはりガタガタになってしまいました・・・うーん、、失策。
しかし、施工位置が良く見えるので作業はしやすくなったので結果的にはオッケイかもしれません。
ハイコーキの電動ドリルで下穴を開けて、徐々にドリルの刃を大きくしていきます。
途中、木くずがつまって、ドリルが動かなくなるので、マイナスドライバでほじったり、電動空気入れを使い、
マイナスでほじって、詰まった木くずをほぐします。
手動でエアを吹き込み、木くずを排出。
穴が深くなるとエアが届かないので、電動空気入れのホースを底まで突っ込んで、木くずを排出させました。
繰り返し排出して、作業を繰り返します。
※ ちなみにですが14.4Vのハイコーキのインパクトドライバではパワーが足りず、
ドリルが回らなくなりましたのでMAKITAの有線の100Vのインパクトドリルに
途中で刃を付け替えて作業しました。
木くずをとるのに一番役立ったのはマキタのインパクトドリルのコンクリート用の長い刃。
木くずを下から上へと運んでくれて、大変助かりました。ただ、、穴は全くあけれませんでしたが・・。
中古の100円の刃だからか、先が丸いんですよね・・。
軽く見ていたのですが、穴の深さは100㎜程度にもなりました。玄関は分厚い合板が貼られており、
エクステンションを使わなければ、穴あけの長さが足りないほどでした。
当初は5か所の穴を開ける予定でしたが、3か所でも充分風が抜けるので湿気も排出できるだろうと
作業終了することに。
必要ありませんが当初はめ込もうと思っていたカバーをテープでくっつけておきます。
普段は絶対にみえない場所なので、溝を掘ってまで着ける必要ないかなーと。
靴箱の底面の切り抜いた場所は薄いベニヤ板を木工ボンドで貼りつけて、誤魔化しました。
色を塗ろうかと思ったのですが、
靴箱の板を載せれば全く見えないので、そのままにしました。白いBOXの下あたりに作業箇所があります。
<完成>
外観は穴を開けたことは全くわかりません。
靴箱や玄関巾木の傷は愛犬コタローが削ったものです。グレーの床面はコタローが滑らない様に昔、施工したもの
にしても、気密をとったはずなのに、風が流れる・・・どこかに穴が存在するのでしょうか?
それとも気圧の差で空気が引っ張られただけなのか?
次は洗面所の壁に浴室下とつなげる穴を開けます。そこは化粧カバーをきっちりつける予定。
欠陥住宅DIY <第十ニ夜+1> コンセント裏配線の火災注意喚起 [DIY]
前回、コンセントからのすきま風を対策しました。
結局、家の中の9割のコンセントを外し、対策しました。
残り1割は冷蔵庫裏と食器棚裏(両方、作業できない位置にある)と
各部屋のエアコンのコンセント裏(手を当てても風が出てこないため、様子見)のみです。
そこで特にローコスト住宅の方に注意喚起したいとおもい、第十二夜におまけとして
今回は追加投稿しました。ローコストではなく、高価な住宅も作業する電工職人の品質で
同じような状況になっていることもあるかと思いますので、確認をお勧めします。
<内容>銅線の差し込み施工不良
コンセント裏の100V配線の銅線部分が露出していた。我が家では約半数のコンセントでコレがありました。
酷い箇所では8本の配線の内、6本の銅線が見えていました。
青は正常、赤は施工ミス
これが何が危険なのか?
そんな場所触る事がないから関係ない?
気密の悪い住宅は風が家の中の隙間を抜けます。風は埃や塵を運びます。
それが風の出口のコンセント裏へ長い年月をかけて、溜まっていくのです。
埃が溜まっています。赤い丸の箇所は銅線が見えてしまっています。
<注意喚起>
銅線のプラス側とマイナス側(アース含む)へたまった埃がかぶってしまうと、
もちろん通電します。
通電すれば、溜まったほこりに引火してしまう可能性があり、
火災となります。
埃でなくても、虫が感電して、躯になった場合も同じことが起こる可能性があります。
埃を綺麗に掃除して、押し込めば奥まで入っていきます。硬い場合はペンチなどで挟んで被覆に傷がつかないよう
気をつけながら押し込みましょう。
中には5㎜程も飛び出したままの箇所もありました。
それほど、被覆で隠さなければならないのが100Vの銅線です。
本来のきちんとした施工なら、差し込むコンセントBOXに応じて、決まった長さを
被覆から剥き、銅線をだし、それを差込口へ押し込みます。
奥まできちんと押し込めば、銅線部分が見える事はありませんし、埃が溜まったとしても
引火の可能性も格段に低くなります。
⊕ドライバーだけで簡単に外すことは出来ますので、1か所だけでも見てみる事をお勧めしたいです。
何も悪い事をしていないのに、一部の悪質な職人のために、大切な家が燃えてしまうなんて、
理不尽すぎますから。
今回施工したPanaの気密カバーは埃を防ぐ効果もありますので、ある意味、保険にもなりました。
パナソニック(Panasonic) 埋込防気カバー 2連接穴用
これは正方形な感じのもの。4つの差し込み口とかアンテナジャックが付いているもの用。
一般的なSWは
パナソニック(Panasonic) 埋込防気カバー 1連用 3個セット
1か所10分程で施工できるとおもいますので、万が一に備え、年末の大掃除のついでにでもどうぞ。
※作業する場合は、ブレーカーを落としてからを推奨します。
寝ている間に火事になっちゃたりしたら、コタもこまるワン。・・・zzz・・・
欠陥住宅DIY <第十ニ夜> コンセントからの隙間風を対策する [DIY]
暖房をかけているとき、どこからか冷たい風が来ることがありませんか?
コンセントの差込口に手をあてると、冷気を含んだそよ風が吹いていることがあります。
・・・・ありました。
電検を持っていない方でも出来る方法(たぶん?保証は出来ません)で対策してみる事に。
@zonで安く対策品を売っています。
しかも天下のPanasonic製。高いと思うでしょうが、1つ100円程度の品です。
パナソニック(Panasonic) 埋込防気カバー 2連接穴用
これは正方形な感じのもの。4つの差し込み口とかアンテナジャックが付いているもの用。
一般的なSWは
パナソニック(Panasonic) 埋込防気カバー 1連用 3個セット
こちら。3個セットで198円。1個70円程。安い。
これなら、新築時からつけてくれても良いのではないか?とおもいます。思いませんか??な、お品。
通常はジャックに刺さっている100V の配線を抜いて、このプラの穴へさしなおし、
再度組付けるのが正道なのですが、色々な諸事情を考慮して、そこはいじらず、、、。
プラの方をハサミで切って、配線を通し、切った箇所を気密テープで塞ぐ
という方法で気流止めをやっていきたいとおもいます。
まずはお試しという事で、リビングから。
<2連用埋め込み防気カバーの取り付け>
TVアンテナと2つの100V 正方形の場所です。
上蓋は手で引っ張れば簡単の取れます。上下の小さなネジを4本外します。
その後、その内側の大きめのネジを4本外すと、差込口を手前に引き出せます。
例のごとく、断熱材が偏っており、その役目を果たしておりませんでした。
LEDライトで確認すると・・・
ピンクで囲った部分には断熱材がありませんでした。
見えた場所だけでこれですので、この家の根本的な解決は壁や天井などの石膏ボード全てを取り払い
最初からやり直すしかないでしょう。※ 現実的ではないのでそこまでは致しません。
仕方ないので、ショートしない様に気をつけながら、グラスウールを適度な大きさに切り取り
隙間へ詰め込んでいきました。出来る事はやったと思うしかないですね。
※ 断熱材が入っていない場所が冷気の通り道になり、風が吹きやすくなっていたのでしょう。
断熱材の束を3セットくらいつくり、隙間を埋めました。
アンテナは加工せずに通せますが、100V のラインは抜かないと無理なので
購入した埋め込み吸気カバー2連を加工します。
100Vラインの差込を避けるように切り込みをいれて、
気密テープで養生します。汚いですが、風が抜けなければ良いので。普段は見えませんし。
本来は壁紙などを貼る前の作業ですので少しやりにくい一面があります。
4辺を気密テープを細く切り、接着して、元へ戻して1つ目が完了。
2つ目の埋め込みカバー2連の箇所ですがやはり同様に広い範囲で断熱材がありませんでした。
どこまでないかを手を入れて、探っていると、何かにあたりました。
拾い上げてみると・・・。
なぜか2連用のセットが下へ落ちていました。ご丁寧にネジまでセットされております。
少し加工した後がありますが付けるのが面倒だったのでしょうか?なんにせよ、意識が低すぎる職人の仕事に
変わりはありませんが。
行程は同じなのではしょります。
次は<1連用の埋め込み防気カバーの取り付け>です。
上の化粧カバーを引っ張って外します。
なぜかこちらは先ほど落下していた2連用のカバーセットの1連用がきちんとついておりました。
ついていて普通なんですがね・・・感覚がおかしくなりますね、この家は。
同じように引っ張り出して、カバーをかぶせます。
気密テープで切った箇所を塞いで取り付け。
壁紙を貼る前なら、きれいに気密テープをつけれるのですが
すでに貼ってあるので、出来るだけ見えない様に気密テープを貼ります。
左端に黒い気密テープがみえてしまいました。
白い壁紙の処理には白いテープの方をお勧めします。白は少し高かったので全部黒を買ったのです、私。
点灯チェックと、気流止めの効果を確認して、完了です。
今回は5か所作業を行ったのですが、家のSW全てに気流止めの処理をしたくなりますね。
作業した後は手を当てても風が吹いてこないのを体感してしまうと。
安いですし、手間もそんなにかからないので追加で注文したいと思います。
欠陥住宅DIY <第十一夜> 洗面所の寒さ対策1F天井裏 断熱材追加/入れ替え [DIY]
前回で床下は完了という事にしました。
理由は冷たいコンクリートに気温の低い時に長時間、直に接していると体温を恐ろしい程、
奪われるからです。
まだやりたいことは少し残っているのですが、
・給湯器の配管に断熱カバーを巻きたい
・洗面所の寒さ対策に洗面所側にもスタイロフォームを貼りたい etc
この2つは来春に覚えていたらやります。
床下ではなく、天井裏なら、寒さはあまり関係ないので(暑さの場合は違いますが)
天井裏のDIYを始める事に。
まずは直近の問題。
<洗面所が寒い件>
じつはお風呂の断熱をしてから、嫁様からは「洗面所も前程寒くなくなったね」と
評価をいただいており、寒さの原因の1つが浴室側からの冷えだったという事も判明。
実際、かなり改善してはいるとおもいます。
ただ気になっていた1F天井裏の断熱をやり直したいので、お風呂の点検口から再び侵入します。
アウトレットで買った2000円の脚立が大活躍です。(プロ仕様のものです)
浴室を気密にするため、はめていたグラスウールを外し、洗面所側へのルートを確保。
今回は梁がじゃまして、かなり狭く、天井裏で万が一事故にあうと救出や発見が困難なので
嫁様に助力を得る事にしました。感謝。
(「もし、返事がなくなったら、石膏ボードを割って助けて良いと言ってくれ」と伝えてGo!)
思っていたよりも、狭くて、痛めているあばらがキューっと悪化してしまうが、スタートをきったら
走るしかない。
敷いてあるグラスウールは2F天井裏と同じで50㎜の薄いものだった。
これの上に私たちが仕入れた100㎜のグラスウールの中身を撒いても良いのだが
何せ、狭すぎて壁際まで手が届かないし、やはり梁が邪魔して近寄れない。
グラスウールはタッカーで留めてあるわけでもなく、ただ置いてあっただけなので
(こういう時、手抜き工事が幸いする、、)引っ張れば回収できそうだったので、
古い50㎜を新品の100㎜のグラスウールと入れ替える事にした。
50㎜の袋はビニールの部分が白(グレー?)で
自分で購入した100mの方はピンク。↓
メーカーが同じなので、わかりやすく変えているのかもしれない。
洗面所上から、トイレの上までつながっているため、古いグラスウールをすべて回収。
新しいものを入れようとするのだけど、手が届かないので、上手く敷けない。
後、トイレの上の配管と空調のジャバラが邪魔して、そこで引っかかている模様。
嫁様に頼み、窓拭きの水切り用の棒を持ってきてもらって、それの上に袋を載せて、思った場所へ
運ぶ形で何とか設置。この棒がこの後も大活躍する。
洗面所の上から、玄関の上やリビング、キッチンが見えるのだが、梁があるので、
どうやってもいけそうにない。配線とかもみたかったのだけれど。
なぜか玄関の半分だけ、断熱材が敷いてあり、ドア側の半分は何も敷いていない。
写真の左側の梁の向こうにはグラスウールがのっかているが右側には無い(ゼロ)
敷いてない側も縦方向には50㎜のものが張り付けてある。・・・・意味が分からない。なぜ敷かない?
半分の敷いている側も照明の部位や末端はグラウスールが載っていなくて、
断熱欠損しているのだが入る事が出来ないので、どうにもならない。
実際、1Fと2Fの天井裏に入れていること自体が凄い事だとおもう。その空間があるのだから。
家によっては体なんて、入らないのではないか?と思います。
色々夢想しても仕方ないので、玄関の上の断熱材のないほうへグラスウールを入れる。
これもさっきの棒に載せて、運んで、後は押し込む。体は入らないし、数メートル向こうまで手も届かない。
端っこまでいったかは見えないのだが、無いよりましだろうと、OKとすることに。
洗面所側は奥側の2枚を敷いた後、自分が寝転んでいる箇所に敷いてしまうと、スペースがなくなるので
石膏ボードとそれを支える梁の上に乗っている自分。本人の体重は54㎏。それ以上は真似はしないほうがよい。
(落ちると危険なので、、、まぁ、する人はいないとおもうけれど)
最後に自分がいる場所に2枚のグラスウールを敷く作業をしていると驚くべきものを目にする。
洗面所には配電盤(ブレーカー)があるのだが、そこから配線が1F天井裏に伸びている。
配線が切りっぱなしのむき出しでぶら下がっていた。正直、この電工職人。
何を考えているのかわからない・・配電盤側に配線ははいっているのだが、つなげてないのか?
つながっているのかもわからない。
テスターを持ってきて調べるのも大変なので、とりあえず、気密テープで保護しておいた。
火事にならなくて、、いや、、自分が感電しなくてよかった・・。
狭いトイレ上の配管類を躱しながら、グラスウールを敷くのに苦労しましたが
何とかミッション完了。
断熱材の厚みは倍になり、隙間の多かった壁際の箇所にも断熱材を敷けた。
玄関の上の無かった箇所にも敷くことが出来たので、成功だとはおもいます。
今回は気密テープの処理は一部だけにしました。手が届かないので、やむなし。
嫁様に何度もグラスウールを天井裏まで届けてもらい感謝です。
独りだと、今回はくじけていたと思います。一度入ると出るのも入るのも
浴室上からだとキツイので軽いとはいえ、大きくて長くかさばるグラスウールを資材搬入出来なかったかと。
欠陥住宅DIY <第十夜> 1F床下 断熱/気密作業完了(仮) [DIY]
最初に言える事は、
「気密テープは思ったよりも使用するので最初に多めに頼んだ方が良い。」
です。
もう5回くらい小口で追加注文しております。@zonの配達員さんには申し訳ない。
本来あってはならない気密(0mm)をとらなければならない断熱材と大引や外壁との隙間が
いい加減な工務店ですと、20㎜くらいの隙間が普通にあります。
我が家の様なローコスト住宅の方で床冷えを感じる方は確認推奨します。
隙間なく施工されていなければならない場所が・・寒いはずです。大きな隙間から冷気が床面へ伝わります。
本格的に冷える前に床下作業を終えたかったので、傷だらけになりながらも
老体にムチ打ち、完了いたしました。
我が家はローコストなうえに狭いので25坪ほどの敷地です。そこに駐車場もあります。
そんな敷地の1F床下を気密するだけで気密テープ(20m)を7巻程度使用しました。
他の部位にも使用するので10巻きくらい注文しておけば、安心でしょう。
こういった電気配線の床上への導入部分も気密処理されていない場所なので注意が必要です。
<理由としては>
・発泡ウレタンスプレーは断熱としては良いかもしれませんが何せ汚くなります。
膨らみ方の調整はほぼ困難ですので、
隙間ができて、気密欠損になっていたりもします。
処置箇所は当然なのですが、床面に垂れますし、膨らみ、くっつきます。
作業着にも関係ない場所にもつきます。一度つくと取るのはとても苦労します。
室内のカーテンに缶スプレーがあたり、「カーテンについてる・・」と嫁様に叱られたりもしますので。
↓
・ゆえにスタイロフォームの切り張り+ALL4角気密テープで処理しました。
断熱としては少し劣るかもしれませんが気密がとれればOK
<方法としては>
まず、床下の掃除です。大きなゴミは箒と塵取り。その後、掃除機で埃を吸っておくと
その後がとても楽になります。
私は当初、大まかな掃除はしたのですが掃除機を使っていませんでした。
どうなったかというと、作業を続けるうちに肺が痛くなり、現在でも痛みがあります。
何時間も埃の巣窟である床下に入っていると知らないうちに吸い込み、自身がろ過機となってしまいます。
掃除機(ダイソン)を使って、作業を再開した後は症状が徐々に緩和し、作業中もせき込むことが
なくなりました。床下から上を見て作業するので、埃や虫の糞や死骸が風化したものなど、
粉となって降り注ぎます。マスクもした方が良いですが、地下のような狭い空間に長時間いると
息苦しく感じ、外してしまいます。健康に気を付ける意味でも掃除機の使用をお勧めします。
(ダイソンで掃除するとフィルターがつまって、すぐに吸わなくなります。それくらい埃が凄いという事かと)
スタイロフォームを事前に2㎜~5㎜程の間で細長く切っておきます。
(太さのバリエーションを作っておく,少数ですが最大で20㎜)
これは隙間の分だけ必要ですので我が家では大量に作っておく必要がありました。
(我が家の地下室の不要な箇所のスタイロフォームを流用しておりますので厚みが25㎜と薄いものです。)
OLFAのカッターとSK11の100㎝物差しが大活躍しました。
それを袋にいれて床下へ潜り、断熱材(スタイロフォーム)の隙間に合わせて、差し込んでいきます。
出来ればきつめのものが良く、指で押し込めば少し潰れて入っていきます。(※注:繰り返すと爪が割れます)
柱や壁との接合部の隙間にはシリコンシーラントを使い埋めておきます。
最後に気密テープで大引と接する全ての接触面に蓋をします。我が家は根太はありませんが
スタイロフォーム同士の継ぎ目がありますのでそこにも気密テープを貼ります。
(根太があるお宅は同様に処理します。)
大きな穴は発泡ウレタンを吹き付け、膨らんだ後、確認します。
場合によっては隙間があったりしますので、そこには追加でスプレーを噴くか
スタイロフォームなどを詰めて、気密テープで処理したりします。テープ処理の必要がない場所は
気密テープは貼りません。(自己判断)
それを繰り返し、1F床下全てのスタイロフォームの気密をとって完了となります。
スタイロフォームが床面から離れて落ちてきている場所は木材を打ち、押し上げておきました。
この場所は洗濯パンの下なのですがスタイロフォームをひどく割ってそのままにされており、
面での支えを失い、落ちくぼんでいました。
釘もまともにうてない工務店の図
たぶん、これは大引と床板を固定するためのくぎ打ち機によるものでしょう。(天井はもっと酷い手抜き工事の有様です)
スタイロフォームの隙間や取り付け金具のゆがみなど、作業の雑さが目立ちすぎな場所ですね。
我が家はこういった打ち損じが多数あります。通常はこうならないよう、墨を記したりして、
何処に木材があるかわかるようにして作業するとおもうのですが、大工としての腕が素人以下だとおもいます。
管理者(棟梁)が監督/確認義務を果たしていなかったのかもしれませんね。
もう、しばらくは床下へ潜りたくはありません。週末から寒いですし、きっと、もう潜れないでしょう。
次回からは1F天井と2F天井の断熱気密を確認しつつ、改善する予定です。
まずは洗面所の寒さ対策です。
欠陥住宅DIY <第九夜> 完成:浴室床下スタイロフォーム張り [DIY]
前回に引き続き、日を改めて作業を再開しました。
浴室の床下コンクリート面へのスタイロフォーム張りです。
前回、左右反転して、つけてしまったスタイロフォームの設計図
作ったものには赤点でチェックしたのですが右側端の「C」の板を切り忘れたのでした。確認ミス
作業再開
まずは人通口
1枚モノだったものを気密と強度を考えて、2枚の厚さへ変更。もちだして、スタイロフォームをきりだし、
シーラントでくっつけて、再度、床下へ持ち込みました。忘れたCの板も同時に切り出し。
そして、カッター、定規、気密テープをもって、再度、潜ります。
ブクブクブク
6時間
浴室の床下へ潜って、スタイロフォームを合わせて、切っては貼りを繰り返し
作業し続けた結果、
何とか貼り終えました。
これで側面と床面すべてにスタイロフォームを貼ったことになります。
もう浴室の狭い床下へ入らなくて済みます。
(頼まれもしないのに入っていたわけですけど)
隙間にはスタイロフォームを小さく切って埋め、脆そうなところは気密テープで補強。
当初は発泡ウレタンを吹き付ける予定でしたが、それはしないことに。
汚くなりますし、次に潜る事があると進みにくいため。
床面すべてに貼り終えると、温かいです。そして、浴槽の上から冷たい風が吹いてくるのが
よくわかります・・・なぜだ?上の方は気流止めしたはずなのに・・。
謎が増えました!!!
再び、浴室上に上がらなければならないらしいです。
2倍の厚みにした人通口もサイズ合わせを少しだけ行い、綺麗にはめることが出来ました。
風の流れも感じないので、隙間は無いように思えます。
取り外ししやすいように太めの配線を紐の様に通し、結線して、持ち手にしました。
お風呂は冷めにくくなり、浴室内も以前より数倍温かく感じます。
DIY前はお湯がお風呂に使ってる最中から冷めていくのがわかるほどの冷え方でしたから。
体を洗いに湯船からでると寒いし。
次の段階としては洗面所を温かくすることですが果たして、浴室天井から洗面所側へ
体が通るのか…それが問題です。壁際の断熱材の状況なども見たいのですが。
ただ幸いなことに、浴室を温かくしたからか、洗面所も前より少し温かい気がします。
それでもまだ寒いのでストーブつけて、体を拭いてますが。
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次回は発泡ウレタンをリビング下と太い配管の穴を埋める事
に使いたいのですが
発泡ウレタンスプレーは1度開けると使い切りなので(硬化してしまうため)
計画を練らねばなりません。1本1200円位しますので、もったいないですから。
先に埋めれる場所はスタイロフォームの切れ端で埋めてからが一番良いカナ?と考え中です。
5㎜以下の場所は発泡スプレーの先が太いので入りませんし、
そこはシリコンシーラントで塞ぐ予定。
DIYはまだまだ続きます。
出来るだけ早く、終わらせたいです・・・面倒だから。