AZバッテリー購入と装着 [整備記録]

車検前のバッテリ上がりとそれ以前でのバッテリーの放電が激しい状態から

取り付けから5年~9年経過してるであろうNINJAのバッテリーを交換することにしました。


現在NINJAについているバッテリーはYUASAのものだけど、

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今回はAZのバッテリーにすることにした。

(自分の中では昨今、AZへの信頼度が妙に上昇中なので)


軽量コンパクトなリチウムバッテリーも考えたのだけど、価格が3倍以上したので

今回は諦め・・(T_T)鉛バッテリーは重いです。


価格は台湾YUASAと同じくらいでYT12A-BSだと6500円前後。

モノタロウで購入した。


車検が安くあがったので、このほかにもいろいろとモノタロウ尽くしで購入しているので

今後もパーツ等が入荷予定です。新品になるのは気持ちが良いですね。


初期充電済み発送なので電圧測定。

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12.64V しっかり充電(蓄電というか化学反応だけど)されており、OK

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しかし、長持ちしてほしいので、さらに定格充電しておくことに。

※内窓の外の理由はバッテリーは充電時にガスを発生させるため。(室内充電はしてはいけません)


気温も低く、凍結の心配からバイクで距離を乗れないので、交換時期を悩みますね。

交換しても乗れないのであれば、放電・劣化するだけですし。


とはいえ、いざ乗るときにエンジンがかからず、そこからバッテリー交換は更に面倒なので

交換してしまいます。


13.38V程で自動終了するみたい。

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充電完了


ついでなので

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重さ計測:3.4㎏もありました。端子が銅ではないのにきづく。台湾ユアサは銅色でした。



つい先日、バッテリーの端子を磨いたばかりで綺麗したのが無駄になった感ありますが

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頑張ってくれたバッテリーに感謝しつつ、取り外し作業。

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ケース内部もこの機会に清掃。

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数分で交換完了 ※バッテリーを取り外すと時計がリセットされるので、再設定しました。


バイク本体へ取り付けるとUSB電源に表示される電圧が12.5Vに下降しました(謎)

エンジン始動で発進!と行きたいところですが、寒いのでやめときます(笑


走行距離は前回とさして変わらず

21663㎞


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~おまけ~

外したバッテリの電圧を計ると12.5V ありました。

生きてた?かも。購入したバッテリーがハズレだと困るのでしばらく自宅保管しておきます。

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スピーカーのノイズ対策 エンジンノイズ 電位差 [整備記録]

正月から電装系をいじっております。


昨今ではバイクや車に乗るうえで様々な電装パーツから音を拾うことがあるとおもいます。


*******************


・NAVI


・スマフォ


・MP3などの音楽


・レーダー探知機


・インカム


etc


*******************


そして、新しい機器を導入することもあるかと。


すると今までなかったノイズがスピーカーから流れだしたりして、不快なおもいをしたりと


思わぬ事案が発生したりします。


 


今回はその対策を行ったので同じような悩みを持った方もいると思うので経緯をば。


 


~症状~


顕著に表れたのはレーダーの増設からです。もう音を聞くのも嫌になるほどのノイズが


入るようになりました。エンジンをかけると更にひどくなり、もう何をいっているのかも


わかりませんでした。


 


最新鋭の移動式レーダーに対応するためにそれに対応できる新型の増設型の探知機を


購入しました。


 


ユピテルのLS20というものです。既存の探知機に増設して、新型レーダーにも対応すると


いうもの。


 


もともとのレーダーはユピテルのFMインフィニティというものでMAP付きGPSレーダーです


それぞれ単体ではノイズはほぼのりませんが、2つの音声ケーブルをつなげると


Bluetoothであれ、有線であれ、ものすごいノイズが入りました。


(特にブルートゥースの方はひどい)


 


音声を出力するスピーカーは同じスピーカーです。(バイクのヘルメットスピーカー)


 


~原因~


機器の電位差によるエンジンノイズの流入。


 


こういうと難しいのですが詳細を説明しますと


・購入し増設したLS20 電圧 12V 


・元からのレーダー FM インフィニティ 電圧 5V


 


この電圧の差とマイナスアースの取り口の違いがノイズを生む主な原因でした。


 


~対策~


・フェライトコアを音声ケーブルへつけ、ノイズ軽減    →効果なし


以下は同時に行ったため、どれが1番効果があるかなどの優劣はつけていません。


・元からのレーダー5V危機を12V機器(ユピテル製A30購入)へ交換する →効果あり


(電位差を軽減するため)


・グランドループアイソレーター ノイズフィルターの導入    →効果あり


(エンジンノイズなどを軽減する効果があるとされるフィルタ)


・電源ケーブルの1本化によるマイナスアースの同一化   →効果あり


(別々の機器のマイナスアースを離れた場所に設置すると他のノイズを拾ってしまう)


(LS20には最初から同社の2つの12V 機器を1本化するケーブルが付属している)


↑[1本化すれば、当然、マイナスアース位置も1本化されるし、


  +電源も同じ位置からとなる]


o-deliokairozu.jpg



~結果~


ノイズは消えました。(レーダーの音を聞くだけなので音質にはこだわっていません)


↑[グランドループアイソレーターをつけると音質の低下や音量の低下を誘発します。


こだわる方は導入の際は検討を]


 


~現在は有線ケーブル。


ブルートゥースアダプタを介する無線化テストは今後おこないます。


このアダプタをかませるとノイズが乗るかもしれないので(5V駆動の別電源となるため)


 


現在のコクピットまわりとシート下





中華製BluetoothトランスミッターはTX(送信)が機能不全。

RX(受信)は出来るのだけど、口コミをみるとTX不良を嘆く方がいました、、

さすが中華、、不良品とわかって売るとは・・当たりはずれが面白いんだけど、ある意味。


インカムが大当たりだっただけに反動かなぁと諦めて有線にしときます。

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~コタロー事件のその後~


昨日は相方とコタローを連れ、事件現場につながる公園でお相手をしばらくお待ちして


いました。謝罪とワンチャンたちの様子をうかがうためです。


 


残念ながら、いつもお会いする公園では遭遇出来ず、事件現場付近の道でも


会えずじまい。毎日、我が家の前を決まった時間にお通りになるので


バイクをいじりながら、お散歩を待ってもいたのですが現れず。


 


もしかしたら、散歩コースを変更されたのかもしれないので申し訳ない。


毎日の散歩なので本日もお探しする予定です。


 


世話のかかる子だよ、、本当。さすが保健所で「危険な犬」の枠説明だっただけはある。


引き取りてなさそうだったしね、、そんな説明を受けてしまうと普通の人は。


 


引き取りを決めたとき、「本当にいいんですか?」と聞かれたものだけど


引き取ってよかったと本当に思ってます。コタローが運ぶ幸せは何物にも代えがたい


ものがあると我が家の癒しだねーとよく相方といってますゆえ。



公園の樹に結ばれて相手を待つコタローの図

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ninja650 スイングアームのピボットボルトの固着からの脱出! [整備記録]

 一晩明けて翌日。


前日にベルハンマーを固着箇所に噴霧して、バイクは天井吊りなので


薬液が重力で流れるように少しバイクを右側に傾けて寝ました。


 


正直、「ほんま、どうしよー!」そんな心境です。


だって、バイクが走れない、、置物と化すかもしれないのだから、超ピンチです。


 


今日は昨日いったように、ヒートガンで固着したカラーを焙るところからスタート。


その前にピボットボルトをレンチでクリクリ、回してより薬剤が浸透するように、、


浸透すればいいなぁ的なことをして。(ん?昨日より軽い気がする)


そして、リアのスタンドを完全撤去して、前後にスイングアームを動かしてみようと


すると動かない。


 


原因はNINJA650はエンジン下部にマフラーがあるのですが、


スイングアームが落ちないのはマフラーにあたって、のかっていたからでした。


それでも少しは動くので前後にくねくねさせてみると、意外と動く。


希望の光が・・・☆



ヒートガンであぶっては少しハンマーでたたくを繰り返していると


微妙に動いている気がした。そう、あれだけびくともしなかったピボットボルトが


少しづつ前進していたのだった。


・・・・・ベルハンマー・・・・・確かに奇跡の潤滑剤だぜ!リピ買い決定!!!


ハンマーでたたける限界点まではそんなに力をいれなくても押し込めました。



そこからはネジ山の頭に延長ソケット棒の先にソケットをつけて叩き込みました。


ベルハンマー効果なのかスムーズといっていいくらいに後半は抜け出てきました。


 



最後は手で引っ張ってはずせました。

 


・・・・・救われた。神様、ありがとう~~(^_-)-☆





続いてカラーも固着してるかと思いましたが右側はするっと抜け、左側は


最初は引っかかていましたが回していると抜けました。



スイングアームのベアリングを確認。状態は良好ようでした。乱暴に抜いたので

心配でしたが。

*********************

ここからは体力勝負。

 

引き抜いたピボットボルトは案の定、所々錆があり、ひっかかりもできていました。

スイングアームから、抜いたカラーも外側だけではなく、内側にも錆がでている始末。

そりゃ、固着したり、ひっかかるはずだ。

気づいたのですが、錆は左側に偏っていました。写真右手のカラーの下の黒い部分は錆です。

NINJA650はサイドスタンドしかないため、駐車時は左側にいつも傾いています。

そのために左に錆が多いのだろうな・・・と。

 

1000番の耐水ペーパーで錆止め剤を水代わりにして、カラーとピボットボルトを

やすり、次は2000番のペーパー。カラーは内側のみ錆が難しいため、600番でけずり、

1000→2000と番手をあげていった。

仕上げはボディ用のコンパウンドで番手をあげていき、仕上げた。

指で触るとひっかかりもなくなり、かなり復活したのではないか?と思いました。

 

スイングアーム内のロッド内の錆もさびどめ剤をぬり、錆を1000番のペーパー、

2000番で仕上げ。研磨剤が残るといけないのでブレーキクリーナーをかけれる場所は

かけて、ふき取り、その後、ウレアグリスを注入したり、塗布した。

 

ベアリング周りも清掃し、狭い場所はベルハンマーを噴霧し、その後はグリスを塗る。

 

手作業でヤスリをかけるのは本当に体力仕事で途中何度か指が攣りました。

出来ればやりたくはないけれど、やれば効果が出る作業なんですよねー。

 

~組付け~

あれだけ固着して抜けなかったピボットボルトですが、メンテ後は嘘のように

手で押せばスルーと入っていきました。これが通常の状態なんでしょうね。

だとすれば、かなり悪い状態だったのが改善できたのでよい新年が迎えられそうです。



リアサスのリンクも清掃し、グリスアップしておきました。

本来はピボットボルトもカラーも新品にすべきでしょうが、年末で入荷が年明けのその先

らしいので、その間バイクが宙づり・・・・それは避けたかったので

今回の処置となりました。

 

しかし、この達成感!たまりまへんな~~(^^

 

・・・・・にしてもベルハンマーGOLD・・・・凄いです。大感謝!

(楽天で買うと1度目は安く買えますのでお勧めです)

 

スイングアームのグリスアップは定期的に行ったほうがやはり良いそうです。グリスが流れると固着したりして

場合によっては切断しなければならなくなります。

 

「あなたのスイングアーム、大丈夫?」


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ninja650 スイングアームのピボットボルトが外れない [整備記録]

 前回に引き続き、ベアリングのグリスアップを続けます。(日は違います)


今回は後輪。



後輪には3つのベアリングがあります。前輪は2個ですけどね。


スプロケの裏に1個隠れています。



なぜか今日は勘が働いたのか、バイクを移動せずに駐車場所でリフトアップして


作業しようとおもいました。狭くて動きにくいのですが。



後輪をリフトアップして、タイヤを外し、分解。







工程は前回と同じなので割愛しますが前輪と比べて後輪はメンテ前でも


ベアリングが良く動きました。メンテしなくてもよいかも?とおもいましたが


せっかく外したので中を開けてみました。



ゴミはベアリング付近にたまっていましたが走っていればそれは仕方ない。


ゴムシールを開けるとあら綺麗。玉も手で回しても回ります。


後輪と比較すると前輪がかなり重症だったきがするので、来年にでも


交換するかもしれません。





清掃して、グリスアップ。裏表をして、最後にスプロケの裏のをみましたが


綺麗だし、動きも良いのでこれはそのままにしておきました。


スプロケのシールに守られて、ごみもほぼ入らないので大丈夫だろうということで。


 *********************


後輪ベアリングの型番


6204LU


6205NSE C3(スプロケ表面)


6204LU(スプロケ内部)


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************************


ここからが予感的中!!


 


スイングアームを外して、グリスアップしようとおもい、外す作業に入りました。


念のため、マフラーへパンダジャッキをかまし、リア側を天井吊りして、


外しても落ちないようにしました。



(なんか白いし・・・ネジロック剤?それとも・・・)

スイングアームのピポットボルト。


完全固着。


 


リアサスを外しても、ピクリとも動きません。タイヤも外れているのに・・・。


同じ姿勢のままです(笑)動きが良いと、ゴトっと、落ちるんですけどね。


 



 


そして、固着との格闘。最後の方はネジがなめてきました。


ベルハンマーを注油したり、インパクトで回したり、ハンマーでたたいたりしましたが、


ある個所から全く動かなくなります。


 


そして、日暮れ。



作業不可に。後輪もついていないし、スイングアームのピポットボルトも中途半端な位置で


とまったまま。バイクが組めません。


 


実は途中であきらめて、組みなおそうとしたのですが、ボルトにシャフトととおすカラーが


固着して、一緒に出てきてしまい、固定しようとするとカラーが飛び出すので


全く、ねじ止めできず、、、、引くことも進むこともできなくなりました。


 


明日はヒートガンでちょっとあぶってみようかと思います。


ハンマーでたたいたのでネジの溝が変形して、ナットも旨くはいらないし、


素人整備ならではの状況に、頭痛いです。


 


************************


ちなみにピポットボルトはゆっくりですがインパクトで回ります。


メガネレンチでも回せますが、出てきてくれません。


 


何か知恵があればオネガイシマス。組めないとバイク屋にも行けないし・・。



にしても、狭いけど車が停めれる位置で分解してよかった・・。

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NINJA650 Fホイールベアリングのグリスアップ(DIY) [整備記録]

 前回のステムベアリングに引き続き、Fホイールベアリングのグリスアップ。(同日)


 現在の走行距離:21500㎞時


 ********メモ**********


ホイールベアリング型番
NTN社製
前輪
6004LU x2


後輪
6204LU x2
6205NSE c3 x1(スプロケ内部分)


ステム ベアリング
SF07A17PX1 x2 (kawasaki純正型番)


********************


Fホイールのベアリングはむき出しではないので、最初にゴムパッキン?を


外すのだがこれが初めてだと緊張します。傷めるのではないかと。


パッキンが破れると再使用できないので慎重に外します。


 


私は最初はマイナスドライバーと考えて少しこじってみたのですが


危険を感じて変更。内装のPINはがし用のY字工具が先もとがっていなくて


広い面を掬い上げることができるので試すとうまくいきました。



開けると黒いグリスと汚れが混ざったような感じでベアリングが見えました。


開けてよかった・・・。



(蓋にはベアリングの品番が記載されているので交換用にメモしておきます。

この場合、NTN社製の6004LUで左右とも同じでした)

次はベアリングのゴム蓋をはずすのですが、やはりこれも変形させたり穴をあけては

再使用できないのですが小さいためにY字工具は入りません。

仕方なく精密のマイナスドライバーでこじ開けました。

こちらは最初のパッキンより素直に取れてくれました。

最初にFホイールベアリングの右側を開けたのですが驚き!!!!

中にグリスは全く入っていないように見えました。

最初はシャフトを通して回転するはずの場所が動かなくて、

これは交換かな?とおもったのですが(これは深く打ち込みすぎなのかな?

グリスもなかったから?とおもわれる)布で清掃して、細かい箇所は

爪楊枝を布でくるんでふき取りました。

 

その後、グリスガンが入らない場所はベルハンマーを注入して、その後

ステムと同じようにグリスガンでベアリングの向こうにもグリスがいくように

ベアリングの根元へグリスアップ。すると別の場所からグリスが出てきたので

逆側にもいっていることがわかり一安心。

 

これで回らなければ交換だと思ったのですが回りだしたので様子を見ることに。

 

次は左側ですがこちらにはベアリング内部にグリスは残っていました。

ゆっくりですがシャフトを通す部分も回転します。

こちらも右側と同じ処理をして、蓋にはグリスを薄く塗って再封入しました。

※グリスはいれすぎると放熱をベアリングの妨げるので

メーカーでは30%-60%推奨といわれています。

 

サービスマニュアルにはハブベアリングにはグリスが封入してあるので

グリスアップ不要と記載されていますが想像するに蓋を変形させたりして

水をいれてベアリング内部を錆びさせる危険があるからでは?とかおもいます。

実際、グリス入ってなかったし・・。

 

※注:ベアリングはグリスアップではなく交換が基本となっています。

 

大変だったのはこの後でした・・・・。

 

前回、ステムが宙づり用の紐でつけれない旨を話しました。

パンダジャッキがあれば、マフラーにかましてバイクをあげて、紐を外すことも

出来るのですが車から降ろしてなかったので、代用に廃バッテリーと木材を

マフラーの下へ置いて、(NINJAは下部にマフラーがあるのでかます場所がないため)

紐を外してもバイクが落ちないようにしました。

 

恐る恐る紐を外しました。なんとかバイクは落下はしませんでしたが

少し沈みました(--;)Fフォークの錆止めをして、フォークを戻し、

なんとかステムをつけました。

 

事件はここで起きました(T_T

Fタイヤをはめようとすると、紐を外して、下がった分、Fフォークを規定位置につけると

低すぎてタイヤがはまりません・・・。ここで考えなしにフォークを7㎝くらい突き出して

ホイールをはめれる高さをだし、はめようとしました。いちおシャフトは通りました。

 

しかし、今度は突き出したFフォークがハンドルにあたり、固定できません。

・・・・・・何をやってるんだ・・・・・俺は。

 

横着するのはやめて、再度、バイクを紐で釣りあげようと考え、

しかし、ひもをかけるとステムがつけれない。ジレンマです。

 

よく考えれば簡単なことだったのですが、紐をかける位置をかえればよいだけでした。

最初から考えていれば問題なかったのに馬鹿ですね。

紐がハンドルにあたりづらい位置へずらして、釣りあげて、7cmも突き出した

Fフォークを規定位置へ戻し、ハンドルも無事とりつけできました。

 

ハンドルや主要パーツには戻すときの位置決め用にマスキングテープを

貼っていたのでその点は楽でした。

 

そして、悪夢は再び舞い降りました!!!!(なぜだ・・)

NINJA650のFホイールの固定はフォークの右側から通して、

左側のフォーク内部にネジがきってあるので、そこで回してシャフト固定する方式

なのですがね、、、なのですよ。

 

確かに、いつもFホイールを固定するとき多少手間取ります。

シャフトが旨くネジ穴に入らないんです。ネジ位置へは行かせてるのになぜか

ネジがはいっていかない現象にみまわれるんですが、何回か試行錯誤すれば

いつもは入ってくれるんです。

 

しかし、今回は違いました。

全くシャフトがネジ穴の溝へ噛んでくれない。

色々試しましたが全く噛まず。

 

・・・・・。

死闘1時間余り・・・シャフトをはめるだけで・・・。

そして、日が暮れました。嫁が車で帰るまでにバイクを移動させなくてはならず、

が、しかし、前輪が固定できないと動かせない。気持ちは焦ります。

 

ステムをはずしたから、フォークがゆがんでるのか?とか妄想をしたりして、

犬の散歩をすませ(気分転換になってよかった)、駐車場の電気をつけて、

再始動。10分くらいでなんとかつけれました。

煮詰まった時は休憩を挟めということですね。

 

Fフェンダーをつけて、ブレーキキャリパを・・・PODが少し出ていて、ひっかかり

はめずらい・・・とても戻りが悪い気がする。次はオーバーホールだなぁとへこむ。

ブレーキ周りのパッキンって、なんであんなに高額なんでしょうね、、ゴムなのに。

 

暗い中、駐車場の片づけを終えて、なんとか時間内?にバイクを収納出来ました。

初めての作業は思わぬことがおきますが、やり遂げたときの達成感はとても良いです。

そして、メンテしてあげたバイクへの愛情や、メンテ後の調子の上がり方が好きです。

 

Fホイールは暗くて動画が撮れなかったのですが1度の手回しで1分くらいは

回転しつづけるんではないか?というくらい、軽く回るようになったので、

にやにやしてしまいました。ハンドルも左右へきるのが軽くなったしOKOKです。

 

次はRホイールまわりのベアリング3つへのグリスアップと出来れば、やれればですが

スイングアームなどにもグリスを入れる作業ができればよいなと考えています。

 

質問)

Fホイールのシャフトをネジ山に簡単に嵌めれる方法をどなたかしりませんか?(T_T)

 


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NINJA650 ステムベアリングのグリスアップ(DIY) [整備記録]

 バイクのフロントとリアのベアリングを交換しようと考えたが


まだ2万キロ(メーター読み)走っていないバイクでは交換というほどでも


ないだろう?・・・では、どうするか?と考えたとき、思いついたのが


グリスの清掃と交換だった。


 


ベアリング内部の状態もみたいし、傷んでいれば注文して交換すればよい。


作業的にはまたホイールを外すことになるので2度手間にはなるが


ベアリング自体も純正ではなく、同等品を買えば、前後で5個必要なのだが


(取り付け部位によって、規格が違うので注意)


全購入しても3000円いかないパーツなのでお財布的には痛くはない。


(工具(ベアリングプーラーの代用品)は必要分を購入し、工夫して使う必要があるけれど)


 


ベアリングを見ようと考えた理由はNINJAの押し引きが重いからだ。


車体が210㎏ちかくあるので、付属パーツを合わせるともう少しあるかもしれないが


(重い金属フレームのキャリアやエンジンガードなどを合わせれば)


もう一つの疑問はベアリングを打ち込みすぎて重いのでは?という懐疑的なおもい。


 


*************************************


メカニックスキルの弱いまたはいい加減なバイク屋だとやりがちだ。


打ち込みすぎるとベアリングが押されて、うまく回らない。打ち換えには注意が必要で


「ただぶったたいて、入れればよい。」というものではないのだ。


 


自分はバイク屋には不信感がある。頼んだ整備箇所の整備不良で2度ほど


ひどい目にあったためだ。ゆえに自分で出来る範囲をやるようになった。


バイク屋の経営者なら、仕事はきちんとするだろうが、その下、アルバイトや従業員だと


決して、そうではないことを知っておくべきだとおもうし、身をもって知った。


(その2つのバイク屋には2度と行かないようになった)


 


だから、なんでも「バイク屋に頼め」はちょっと違うんじゃないか?


正直にいえば、そう思っている。


 


自分でやったことなら、最後は自分で責任を取る形になるので納得できるが


信頼し、金を払って、整備してもらい、あげく、整備完了の当日、


高速で走行不能になったり、タイヤ交換時に別の専門店の店員が驚くほど


いい加減な仕事が発覚したりするよりはよい。


 


今、時折お世話になるバイク屋は店主ひとりで経営している。


店内の片づけは苦手な方だが仕事はきちんとしてくれる方だとおもっているが。


*************************************


 


そういった不振を晴らすためにベアリングをチェックしてみようと考えた。


来春早々に車検だし、24か月点検のついでのようなものだ。


PXL_20211223_011808238.jpg

ハンドル周りのベアリングもバイクを吊り下げるのなら、一緒にみようと


最初にステムベアリングを見ることにした。


 


フェンダーを外しブレーキキャリパを外し、Fタイヤを外す。


フォークを抜かなければ、ステムベアリングは外せないので、


フォークのねじを緩めて、左右抜き取る。


 


準備完了。


いよいよ、ステムベアリングのチェック。


初めての工程なので緊張してしまう。そして、早々にアクシデントが発生!!


NINJA650の2013年式のステムのキャップを外すには12㎜の六角が必要なことが


作業途中で判明・・・なぜここを六角にしかも12㎜にするのか意味不明だ。


10㎜までなら持っている人も多いだろうけど12㎜はさすがにないので、


ホームセンターへ買いに走る。1時間のロス。(これがのちに響く)


 


インパクトのヘキサゴンソケットの12㎜がほしかったが売っていない。品ぞろえ悪い。


仕方ないのでL字型の普通の六角を買う。


しかし、ステムの12㎜が全く動かない。どんなトルクで締めればこうなるのか?


このバイクは本当に馬鹿トルクで締めている箇所が多いな・・・。


どうやってもびくともしないので、グラインダーでL字を切断して、I字にした。


それを12㎜のソケットにはめ込めばインパクトで使えるという仕様です。


 


・・・・・ハイコーキのインパクトではびくともしなかった。140Nm以上トルクが


あるはずなんだけど、、、そこで秘密兵器の登場!!


Ryobiの有線インパクト300Nmのパワーらしい商品。


 


ガガッガガッガッガ!!!・・・・回らない、、、タイヤ交換も余裕のはずなのに。


しかし、希望は舞い降りた!!!クルクル!!と何度目かのチャレンジで回転し


見事に鬼トルクのボトムキャップが外れた。







そこさえ外れてしまえば、あとは何となく進む。


ステムには上下にベアリングがある。


運よく、両方とも綺麗な状態だった。ガタもない。



ただグリスが真っ黒なのとゴミが入っていたので、それを清掃して、


最初にベルハンマーで狭い場所へ注油。その後はウレアグリスをグリスガンで


注入するという工程で完了。ベアリングにも取り付ける部位にもグリスをたっぷり


塗りました。雨が入ると嫌なので。



ばらした順に組もうとおもったら、、、天井釣りの紐がステムの上にあって


はめ込めない・・・。どうしたものか・・・。


 


・・・・・Fホイールハブベアリング編へ続く。


 


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ハンドガードの切断加工と再取り付け [整備記録]

 以前、アリエクスプレスで購入したフルABS樹脂のハンドガードですが


もう冬も近いのでバイクへ取り付けようかと奮起!!!


 


取り付け前





取り付け後(失敗Ver)




昨年どうつけたかなんて、忘れてしまっていて、普通にハンドルウェイト外して


ポン付けすると・・・


 


なんと!!!





・ハンドガードがミラーにあたって、曲がれません(笑


 


ああ、そうだった!ミラーを純正に戻さないとあたってしまって、つけれないんだった。


しかし、そこはフルカウルの痛いところでフロント回り外さないと、純正に戻せない・・。


 


め、、めんどくさい・・それに、TANAXのブルーミラーは気に入っているし。


 


そういうわけで、改良して、なんとかつけれないかと試行錯誤することに。


たぶん、このままだとしまい込んで、腐っていくだけだとおもうのでこのハンドガード。


分解したり、切断したりしてもOKだな!と分解開始~♪


 


もともとこのハンドガードは純正品でもないので、(NINJA650にそんなものは


もともとないのだけど)えらくハンドル幅から飛び出す仕様。


これが車幅が広がりすぎて、自由度が減る気がする(サイドバッグすらつけない自分ゆえ)



そもそもミラーとの隙間がこれだけしかないのだから、当然の結果だった。

 


後、どうつけても、ミラーにあたるので、もう切断して、ABS樹脂なので、熱で温めて


曲げてNINJA仕様にしてしまおうと考えた。


 


約5㎝、ギコギコとワイヤーソーで切断。


取り付ける・・


 


!!!!


ミラーにはあたらないけれど、レバーにあたる・・・(--;


角度を変えなければ!!!


 


ヒートガンで温める。丁度よく曲げるのに何度か試行錯誤し、手間取りましたが


なんとかつけれる角度に。


 


ウェイトを付ける場所が盛り上がってるので、そこで浮いてしまうため、ドリルで


凸部にあうように穴をハンドガードにあける。


 


取り付け(成功Ver)







おー!いい感じだ。ウェイトもつけれるし。ミラーにも当たらない。


レバーには少し干渉するから、熱で角度をかえて、ステーを加工して、後付けし


ハンドルへ固定しよう。


 


・・・・。


 


左(クラッチ側)はOK


 


右(Fブレーキ側)・・・・締め付けるとなんと、、、アクセルが戻らない(ーー;


告![オートクルージング機能が実装されました]


 


ハンドガードの締め付けがきつすぎて、押されていた。


しかし、緩めるとハンドガードが垂れ下がる。


 


対策を施して、間にゴムをかませて、なんとか接触せずに固定ができた。


 


~試走~


ホームセンターへステーを買いにわざわざバイクで。


ステー固定はまだだけど、レバーには当たらずに異音もなく、走れました。


風もこの季節の夜でしたがガードのおかげで皮グローブは守られたらしく


手は冷たくはなりませんでした。(そもそも短距離なのですが、それでも成功でしょう)


かわいい我が子

ステーを購入したので切断して、加工して取り付けたら、中距離ツーリングへ


でかけたいとおもいます。寒さは指先からだしね。


 ~追記~
1127.jpg


ステーつけました。切断、穴あけ加工済み。安定した感じです。


 


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整備記録 オイル交換 [整備記録]

 整備記録


前回のオイル交換から1500㎞


総走行距離 21272㎞


 


オイルは3種混合


川崎のマニュアルでは1.7Lだがそれでは全く足りない。LOWゲージ以下


1.9Lは入れないと真ん中より上にはいかない。


 


オイルは


MOTUL 10w-40,monotaro 10w-30,yamaha 10w-40混合


(あまり気にしないことにした。豆に換えていればOKなはずだし、その方が良い)





いちお水平にしていますが。


300mL追加。


来年1月に車検なので、その際にまた交換しようと考えています。


 


50㎞ほど試走。


ギア抜けなどもなく、特に問題はなし。


次に走る際に窓みて、すくなければつぎ足す予定。


 


にしても1本600円(1L)くらいのmonotaroオイルいれたのに、足りなくて



1本1500円(1L)のオイルしかホームセンターになくて、、、なんか納得いかない(笑

(安いのはありましたがホームセンターの自社ブランドだったので怖いので避けた)

 

いつものコースと思ったけれど、病み上がりなので、プチのプチで。

高速にはのってませんが、前回降りたIC側で撮影です。

n0.jpg

n1.jpg

荷物を積載していないと、バイクが軽いですね(操縦した感じ)

あと、シートのクッションがこんなに柔らかかったっけな?というくらい

なぜかソフトなやさしさを感じてほっこりしました(^_-)-☆


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整備記録 チェーン清掃・チェーンルブ塗布 [整備記録]

 現在総走行距離 21269㎞


チェーン清掃、チェーンルブ塗布


 


四国キャンプツーリングでかなり無理をさせたと思うのと


やはり塩気の多い海沿いを走ると錆が来るので早めに清掃しました。


 


~作業前~









~作業後~

 



清掃後チェーンルブ塗布前↑





チェーンルブ塗布後↑


使用したスプレー



280円くらいだったとおもうのですがAZのチェーンクリーナーはとても綺麗になりました。

お勧めできます。DIDのルブが足りなければ、RKの新品を開封しようとおもいましたが

綺麗に使い切れたので次回はRKのルブになります。


にしても、AZはコスパ良すぎると思いました。

 

メンテ記録をみると8か月もチェーンのメンテをしていなかった・・スマン、、NINA(T_T)>


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NINJA650 メンテ記録 [クーラント,ブレーキパッド,オイル,フィルタ交換] [整備記録]

 久々にバイク関連の記録


NINJA650を3項目ほど、メンテしました。


1.冷却水(クーラント)の交換


冷却水交換というと素人メンテとしては敷居が高い気がしますが


とても簡単で短時間で出来るのでしばらく交換していない方にはお勧めです。


クーラント液も高いものでもないので。


 



右のカウルを外して


クーラントの補充タンクを確認。


クーラントのドレンボルトを外します。

オイルフィルタの上に見えるボルトです。

 



 


もちろんフィラーキャップも外しておきます。

勢いよくでたので吹きこぼれました(--;


次に予備タンクのほうも抜きます。

タンクの上に被っているホースの上側を外し

下に下げれば液が出てキマス。

デフォルトでは緑のクーラントだったのですが

交換するのでピンクのを購入しました。


外したフィラーキャップのほうから、新しい液をエアがみしないように

ゆっくりいれて、満タンになったら、タンクの方もFまでいれます。


Fまでいれたら、ファンが回転するまでエンジンを廻します。

プくぷくとエアが出てキマスがファンが回ると消えていきます。



液がラジエーターの方にもまわると少し減るので

エンジンが冷えてからFのラインまで補充します。


エアも消えていれば完了です。


 


2.ブレーキパッド交換


本来はキャリパーの分解オーバーホールを一緒にと考えていたのですが


この暑さとすぐに変わってしまう天気で雨に弱いブレーキフルードを


扱うのはやめておこうとおもい、パッドの交換だけにしました。



SBSのパッドです。Fだけ交換します。

残量比較


少し各部をグリスアップして、くみ上げます。


引きずりが無いか確認して、車体を降ろして、


エア抜きして、効きを確認して完了



3.オイルとオイルフィルタの交換


安いモノタロウオイルを使っているので早めに交換ということで


フィルタも一緒に交換しました。


交換前のオイル量


クーラントの交換でカウルを外しているのでフィルタ交換が楽です。



オイルパックりを作って、ドレンを外してオイルを抜きます。


フィルタを外します。オイルを薄く塗って、新品を取り付けて、

ドレンパッキンを交換し、締め付けて、新しいオイルを入れます。


規定量だとなぜかいつも少ないので少し多めにいれてFライン。


エンジンをかけて、ファンが回るまでアイドリングさせます。

再度、冷却液のエアを確認。オイル窓はエンジンがまわっているので

オイル色です。まだ透明感ありますね(笑


コーヒーブレイクして、エンジンを冷まして、オイルが落ちるのをまち

確認するとゲージの半分くらいになっていたので少しだけ補充し


完了。



走行距離 19838km


コロナもあり、全然、走ってませんね~、御免、NINJA。


この後、確認のため、12kmほど試走。

ブレーキの引きずりもなく、冷却水の異常もなく、無事帰宅。


バイクは気持ちいいですね、やっぱり。

しかも、速い!!自由な感じが良いですね♪

 

(普段の買い物にハスラーを運転させられるからというのもありますが)


9月に恒例のキャンプツーへ行きたかったけど、このままでは無理かなぁ~。

終息しそうにないですしね、、ウィルス君。


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