2023 KCBM OSAKA へ行ってきた (雨天決行) [ツーリング]
朝から雨が続き雨脚もかわらないので行くのは辞めておこうと
考えていたら、11時すぎに嫁様が「買い物へ行ってくる」といい、
なんと!車で出撃されました。
我が家のバイク収納場所は車の後ろなのですが
車が無くなるという事はバイクが出せるという事?!!!
神のお導きとおもい、雨ですが行くことにしました。
NAVIでは時間が遅い事もあり、1時間半かかるらしい。
しかも家のすぐそばのエキスポシティへ向かう大通りR2が大渋滞で真っ赤になっている。マジカ・・。
KCBMは13時までなのだが、到着予定時刻はなんと・・・
12:53
終了7分前ではないか、間に合わないかもしれないが、まぁ、行くだけいってみよう!
渋滞はなんとかかいくぐって、時間短縮。新御堂もそれなりに混んでいたが
予定より、少し早く進んでいる。
大阪市内に降りると車が多い、、ああ、、マナーも悪いし、、走りたくない病がでた。
嫌々ながら都会の道を貝塚方面へ向かう。
途中から10㎞以上バイパスのような道になり、間に合いそうだ。良かった。
しかし、安全運転を忘れてはいけない。白い影の妄想がアクセルを鈍らせる。
本当、都会の道はバイクで走るものではない。なーんも、楽しくない。
会場へ向かうバイクには1台も出会わずに、
12:48KCBM OSAKAへ到着。
雨の中、案内の方には頭がさがるおもい。ご苦労様です。
車の台数が結構多かった。バイクは100台ないくらいだった。

到着と同じくして、じゃんけん大会が始まったが自分の主目的はステッカーなので
どこでもらえるかを聞きながら、なんとか1枚GET!

スマフォの手続きがめんどくさくて仕方ない。QRコードとって、リンク開いて

アンケートに答えて、メール貰ってって・・あれはどうにかならないのか?
年配の方がメールが受け取れず、困っておられましたぞ。
自分も白髪の年配で同じなんだが。

じゃんけん大会はラストの3回は参加できた。1度目のじゃんけんは毎回勝つのだが
その後負けてしまい、戦果は無し。寒くて頭も働かず、コーヒーカップ持って行ったのに

呑まずに帰路へ着いてしまった。何やってんだが、、
しかも、大阪市内に入った頃、スマフォのバッテリーが切れてしまう。
電源の配線も鞄が違うので持参していない。
・・・・道がわからない・・・・都会の真ん中、、雨に濡れネズミで。
信号待ちのトラックや配送のバイクのお兄さんに道を聞きながら、なんとか新御堂へ合流できた。
道行く人の親切が温かい。世の中捨てたものではない。お兄さんなどは雨や振動でスマフォが
壊れないかと心配までしてくれた。
新御堂は途中から、自然渋滞。中央環状もなぜか途中から大渋滞。
エキスポシティへいく万博外周道路へ入る車列が3車線のうち2車線をふさいでいるためだった。
分岐を抜けると途端に道はガラガラになった。
そこまでして、エキスポシティへ行きたいのか?朝も思ったけど・・・。
自分なら別の目的地へシフトしてしまうかも。休日の時間がもったいなさすぎる。
到着しても車庫に入れれないと思うし、、この車列。
14時48分。無事帰宅。

本来、大阪南部まで行ったら、高野山とか和歌山方面へ走りに行くのだが、この雨だったので
残念ながら、今回は直帰となってしまった。
走行距離は・・計測するのを忘れてしまった。
明日は快晴らしい。桜でも見に行くかな。
日吉ダム~美山かやぶきの里ツーリング [ツーリング]
久々に気温が15度を越えて、晴天。DAYTONAのドラレコを試す意味も兼ねて、
走りに行くことに。

DAYTONA MIO ドラレコはフロントカウル右上、ミラー横になりました。
海へ行きたかったのだが時間的に遅かったので、通常ルートに。
関係ないのだがリアタイヤをミシュランのロード6へ交換して、ワィンディングを走ると
前のダンロップのタイヤとは明らかに違う安心感というか信頼感が生まれる。
前は時々、リアが滑る事があり、ヒヤッとするおもいをしていたのだが、
今は同じ走りをしても、滑る事がなくなった。良いタイヤだと本当思う。
タイヤが新しいというのもあるんだろうけど。
再び中国道の工事が始まって、家の近くのR2は渋滞気味。ただ、万博外周へ避けるとスルーっと
解消されます。
彩都からR109へ。山を1つ越えるだけで、道のりは快適になる。いい環境だ。
北へ進み、時折、ドラレコのイベント録画ボタンを押して、ループ録画ではない保存録画を試しつつ、

いつものデカンショ街道沿いのファミマでカフェタイム。

そして、快適に日吉ダムへ到着。平日という事もあり、バイクは20台もいなかった。

東へ行き、琵琶湖方面へ抜けるか、北進し美山へ行くか悩み、時間的に美山かやぶきへ行くことにした。
昨年、スピード違反でネズミ捕りに捕まったので、美山へ行くコースには網があることが多いのもあり
もじもじしながら、そこそこ安全運転w。
最初の隼以外、ヤェイを返してくれるカウル乗りばかりで、心も弾んだ。隼はプレミアムバイクだから?
仲間ではないのか。
美山かやぶきの里にもバイクは10台もいなかった。日吉ダムの方が多いとは不思議。

ここまできたので、かやぶきハウスを見に行こうと向かうと、なんと路肩には雪がまだ残っていた。

道路の気温計は15度以上あったのに、、、。これがバイクが少ない理由かもしれない。
かやぶきハウスの駐車場をいれようとすると有料になっていた。200円。なんでやん?
入らずスルーしてしまった・・数枚写真撮るだけだったから。

でも、まぁ、その先の安全そうな路肩へ停めて撮影。そして、休憩。
帰路はものすごく飛ばすワンボックスが前を走っていたのでなんだか早く日吉ダムまで
戻ってこれた。ついでにダム湖の撮影タイムへ。

その後は安全運転で・・・・捕まって以来、速度出すのが怖いわ~~、、やだも~~。
自宅へ帰り、今日の不具合の修正。
実はレーダーが地面の段差ではねた後、電源がきれてしまったのだ。
多分、ドラレコをつけるときにフロントカウルの下の配線を引っ張ったりしていじったので、
接触不良をおこしたか、コネクタが抜けたのかもと、フロント回りをばらす。
結局、ボディアースの位置をかえていたのが原因らしく、締めなおしたらなおりました。
関係ない配線作り直して、付け替えたり、、、無駄な作業をしたけど、カウル下が綺麗に整理できたので
結果オーライ。
**********************DAYTONA ドラレコ******************
百聞は一見にしかず。 なので。、
久々にバイクに乗るも寒さで引き返すツー [ツーリング]
古い乗り物程、乗ってあげないと調子が悪くなるもの。
10年落ちの我がNINJAもそうだとおもう。
ゆえにガンバッテ、乗ってみました。
いつもの見山の郷コース。
行きすがら大阪モノレールの下を走って、信号待ちの時、
突然、アイドリングが不安定に。インジェクションなのに・・エンストするんじゃないかと焦った。
カーボンや油脂が固まって悪さしていたのかもしれない。
通常1300回転が一気に1000回転までおちたり、戻ったりを数秒繰り返した。
やはり乗らないとダメだな(^^;

その後は見山の郷で持参した黒豆茶であったまり、引き返すか悩み、

もうちょっとガンバローとR109を走る。

見山の郷にこんな看板が出来ていた。かぼちゃ??名物だっけ?聞いたことないけど。
右手の指だけ寒い。革グローブに穴が開いてるのかな??もう15年は使っているし。
切畑の交差点を右折し、妙見山への入り口に温度計があった。停止。
「3度」「路面凍結注意」

帰ろう。無理はイカン。
ただ帰り道ではアイドリングがおかしくなることもなく、復活した模様。
凍結が怖いのでバイクを出来るだけ倒さない様に走ったので、新品のロード5は
センターだけひげがなくなっていた・・。かっこ悪いが仕方ない。
道路の真ん中だけ黒い道。車のタイヤは通らないがバイクはそこを走る。
黒=凍結 のイメージがあるので、ちょっと怖かった。
ちゃんと走るのは「15度くらいの気温」がコンスタントに出るころにしようとおもったとさ。
走行距離52㎞
天気予報は晴れ曇りだけど、ほぼ太陽みえず、、太陽が無いと本当に寒い。
ありがたみを感じます。
丹波篠山で軽食 タンデムツーリング [ツーリング]
嫁様と久々のタンデムツーリングです。
昨夜、神戸の中華街へ電車で行くか?篠山へバイクで行くか?どっちがいいか?
とかいう会議になり、ツーリングになりましたとさ。
今回の旅では嫁様はもう「ライダーでは無い説」が複数浮上しまして、
ヘコーンと凹んだりしました。若き日の栄光だったのかw
その1
出発前のタンデムシートへ座っているとき・・・。
まぁ、シートへ乗る前も危険な香りがするのでバイクの前ブレーキと
車体を押さえて載せているのですが・・。
「サイドスタンドと逆側へ体重をかけて、乗っかている」
子供が押しても倒れる位、バイクがすぐに立ちました・・危ない危ない・・
1枚目のイエローカードを発行!!
8時半頃出発です。
その後は変に体重を寄せずに乗っててくれれば良いというお告げに沿って、
運転していても不安はなかったです。
いつものデカンショ街道のファミマで休憩していると嫁様が・・・
「寒い」と一言

そりゃね、、家の周りを散歩するような軽装で乗るんだもの。いくらモンベルでも
寒いんじゃないかなー?タンデムだから風はあまり行かないか?とか思ってました。
案の定
そういうと思って、ウインドブレーカーをシートバッグへ忍ばせておきました。「どうぞ!お使いを!」
「よきに計らえ」とか言ったとか言わないとか。
2枚目のイエローカード 次でライダー退場だぞ!??
デカンショ街道を抜けて、丹波篠山のお気に入りのパン屋さんへ到着。
美しい里のパン屋さん Belle village

モーニングを食べようと来たのだけど、それは予約のみでした。
食べる気満々で言ったので、仕方なく、店外のベンチで食べますというと
お店の中へ席を用意してくれて、パンもお皿へ乗せてくれたりと、いつもながら超親切さんです。

とっても感謝しつつ、美味しいパンと温かい珈琲をいただきました。
帰ろうとするとパン屋さんの前のお爺さんに声をかけられ、水の音を聞いていかないか?
という不思議なお誘いを受け、庭先へ行くと。
地下水があがって、丹波焼の壺に水滴が落ちる音。丹波焼は数メートル下へ埋めてあるそう。
幻想的な自然の音色を聞かせていただきました。ありがとうございます。
「京都だったら、これ、何時間も並ぶやつだよね?」とか言いながら、感謝。
再び帰ろうとすると、また呼び止められ、今度はパン屋さんの奥様でした。
この方は大変腰が低くて、とても親切な素敵な人。この方が居るから、ココへ来るといっても
過言ではないくらいです。もちろん、パンもとても美味しいですよ。
奥様は旦那様とバイクでツーリングへ行きたいそうですが、旦那様はバイクに興味が無いそう。
我が家と逆ですねーなんて、話をしていると・・「野菜いりませんか?」
滅多に経験する人はいないとおもうのですが
~~~パン屋さんへ行ったら、野菜をもらいました~~~
採れたての大根とカブをいただいてしまいました。とても新鮮で美味しそう!
夕飯に食べようとおもいます。また来ます!感謝です。出会いって最高!!
※今回はお話の中でたまたまいただいただけでですので貰いに行ったりしないようにしてくださいね。
後、来月から営業形態が変わるそうです。行かれる方は事前にHPを見てくださいな。
*******************************☆彡
次の目的地はtomi_tomiさんのブログで紹介されていた、キツネ神社です。
自分はお稲荷さんを信仰している?様な?何と言っていいのか好きなので
稲荷神社へいくとテンションあがります派です。

丹波篠山の公園内にあるのかよくわからず、公園のパーキングへバイクを停めました。

後で発見した神社の駐車場は別でありましたが公園からでも歩いて行けます。

京都の人混みへ行くよりもこういった地方の紅葉を見る方が余程健康的だとおもったりします。
人混みが苦手なもので。
負けず嫌いの嫁様にピッタリということで・・。

御稲荷さんで水晶付きのキツネのお守りを買って、バイクのキーへつけました。
嫁様は子供にサッカーのキツネのを買ってました。
王地山稲荷神社(まけきらい稲荷)
近くには漆器の窯がありました。

すごくしっかりと器も作られていて、買おうかとおもったのですが想像の3倍したのでスルーパス
****************************☆彡
次はどこへ行こうと相談した結果、篠山城はパスして、栗羊羹を買いに行こうということで。
神社から3㎞程の場所へ。駐車場も広くて、停めやすかったです。

購入した羊羹を帰宅後、日本茶と一緒にいただきましたがやはり丹波の和菓子は間違いない!
という結果に。
今回はお肉は道が交わらなくて買えませんでした。また次回。
****************************☆彡
お昼はデカンショ街道の傍のネコタさんへオムライスを食べに嫁様を連れて行きました。
土曜日でしたがたまたま席が空いていて、すぐ座れました。数分後には店外で順番待ちが発生
しておりました。セーフ。ベーグルも買おうかとおもったのですが完売でした。残念。

嫁様には前回私が食べたお勧めのクリームソースのオムライス。
私はデミグラスのオムライス。違った味を試してみたくて。
結果はクリームソースの圧勝。デミも美味しかったですが普通かな?という感じ。
帰宅は14時半ごろ。
走行距離は110㎞程でした。
※そうそう嫁様は退場にはなりませんでした。イエローカード2枚なので試合続行です(笑
2022キャンプツーリング 山陰・九州 6泊7日最終日 決算 [ツーリング]
帰路のフェリー宿泊を入れると6泊7日となった今回の秋のキャンプツーリング
翌朝の7時40分には大阪湾へ着岸予定
バイクの降車は最後だとアナウンスがあり、8時20分まで待機とのことだった。

というわけで6時半ごろにフェリーの風呂へ。
景色をみようとしたが水滴で何も見えず。新造船なので風呂は綺麗だった。
朝風呂も終わり、下船まで時間があるので「007」の映画を見て過ごす。
揺れてさえいなければ、快適に観覧できるプライベートベッドはとても良い。
最後まで見たいと思わせる、現役のボンドさん。映画では引退して、新たな007ナンバーは
黒人の女性に代わっていた。残念ながら、下船時間が迫り、途中までとなる。

パッキングを済ませ、ひと眠り。
早めにロビーへでて、行列に並ばなくて済むようにする。
そのはずが、バイクを停車した階がわからなくて、階段を何度か上下するはめに。
柱の陰で見えなかったんだよねー。結局、最初に降りた階で正解だったというね。

下船でもバイクでは先頭だったので、スルリーと大阪港へ降りれた。
後は地元なんで、高速は使わず、新御堂で帰りたいが、大阪市内はあまり来ないので
曲がり角を間違えて、変な道を走り、タイムロス。
新御堂の乗り口でも赤信号を曲がっていいのか悩み、2秒程、停まっているとクラクション!!!
左折は行っていいらしい・・・左側の車が進むのを確認して、発進!(矢印が出ないのでわからなかった)
大阪って、怖いね~~~・・・本当。すぐ鳴らすし。
新御堂は途中まで渋滞。でも、九州でゆっくり走りに馴れたので、まったり走っていると
大阪は割り込みやケツベタがね・・・少しの隙間でも正当な車間距離でも、頭をねじ込んでくるし
車間が気に入らないのか後ろの車がケツベタしたりしてきます・・ゲロゲロー。県民性ね~。
60㎞道路だよ?停まれるのか?その近接で。
無事に家に帰り、荷物を降ろして、洗車。いつもながら、ガソリンランプ点滅させながらの帰宅。
よく頑張ってくれたNINJAに感謝。10年落ちとはおもえぬ、乗り心地と快適性だよ。
中古でも当たりだね。壊れないし、走行中のトラブルも今のところないし。
今回の総走行距離(フェリー除く)
1668㎞
スタート時 :23850㎞
ゴール時(概算) :25550㎞
今までの長距離ツーリングの新記録。日数も多かったし。
**************************************
6泊7日 キャンプツーリング費用(フェリー込み) 大阪発ー九州縦断
決算書
**************************************
高速料金
新名神:茨木千提寺ー中国:佐用本線 2670円
下関ー門司 260円
_____________________________
合計 2930円
ガソリン
10/12 鳥取 12.3L 173円/L=2081円
10/13 島根 9.88L 160円/L=1581円
10/14 福岡 10.2L 161円/L=1642円
10/15 熊本 11.9L 174円/L=2070円 (天草市)
10/16 熊本 6.06L 165円/L=1000円 (熊本市)
10/17 熊本 9.25L 160円/L=1480円 (上益城郡)
10/23 大阪 11.92L 151円/L=1800円 大阪はガソリンが安いね!
_____________________________
合計 11654円
平均燃費 23.3km/L (NINJA650にしては燃費運転ではないかな?)
宿泊料金
島根県 立石見海浜公園キャンプ場 0円
福岡県 若杉楽園キャンプ場 0円
熊本県 白岩崎キャンプ場 1000円
熊本県 諏訪公園キャンプ場 850円
熊本県 阿蘇ツーリングブリッジ 1200円
______________________________
合計 3050円
フェリー料金
島鉄フェリー 口之津港ー鬼池港 1220円
サンフラワー 志布志ー大阪 18960円
_________________________________________________
合計 20180円
食費などのおよその雑費
外・食費 7000円(多めに計算)
温泉 雲仙 200円
阿蘇 350円
通行料 都井岬 100円
________________________________
合計 7650円
総合計 45564円
自走して帰れば、安かったのだけど、安全マージンには代えられない。
無事に帰ってこそ、意味がある。無理は禁物。
APPENDIX
・ガソリンスタンドは値段非表示の所は出来るだけ入らないほうが良い→他県ナンバーだと〇られる可能性有り
・貴重品は出来るだけ、持ち歩く、鍵のない銭湯のロッカーやテント内にはおかない事→失うと旅が終わるので
・知らない場所ではスピードは出さない、追い越さない→事故防止&万が一検挙されると気分が下がる
・キャンプは出来るだけ、管理人常駐の場所が良い→快適さを求めるなら
・キャンプ場は都会から離れている場所、人口の少ない場所がよい→平和や静けさを求めるなら
・グルメ本も良いが地元の人から聞いた先も中々良い出会いがある→人と違う旅の方が楽しいとおもう
・予定は決めすぎると堅苦しくなり、柔軟な対応が出来ない→行く先の出会いや発見を楽しむために
2022キャンプツーリング 山陰・九州 6日目 [ツーリング]
いよいよ九州とも今日でお別れ。
そして、別れの涙の様に、朝から雨が降っている。
こういう時、テント泊だと、撤収するにも濡れるし、テントも濡れたままの収納になるしで、
困ったことになるのだが、ライダーハウスだとそれを考えなくて良いだけでも幸いだ。

小雨になってから、出発しよう。
そう思って、片づけをしていると、終わるころには小雨になっていた。
ラフロの合羽出陣!荷物をくぐりつけ、そういえば、このMotoFizzのキャンプバッグは
15年くらい使っているが、雨用のカバーを出すのは久しぶりの事だなとおもった。
最近のはバッグ自体が防水になっているものも多くて、羨ましいが使い勝手や丈夫さでは
何の不満もないので、気に入っている。
銀マットが雨カバーの計算に入っていないらしく、どう考えても全部がカバーの下へ入らない。
ゆえに、きちんと締めれないので、飛んでいかないか不安だ。濡れる分には多少は良いのだけど。
本日の目的地はサンフラワーのフェリーが停泊する
・志布志港(鹿児島)

出発:6時50分
到着:12時10分(ターミナル着)ー15時15分(都井岬、食事から帰還)
目的地:志布志フェリーターミナル
走行距離:308㎞(都井岬経由含む)
船賃:サンフラワー 志布志ー大阪 プライベートベッド バイク750㏄以下 18960円
道は晴れていればツーリングにはもってこいの良い道だったはずだったがあいにくの雨。
しかし、前を走る車にもほぼ合わず、快適に走れたことが良かった点でもあり。
・道の駅 子守歌の里 五木

ここでエネルギー補給。

朝食のパンを買い忘れたので、栗まんじゅうを2個と紅茶を飲んだ。美味い!そして温もる!
饅頭は出来立てで雨に濡れた体には温かく、ホットミルクティと相まって、疲れが取れていった。
本来は空軍基地を見たりしながら、宮崎方面から行く予定だったが、雨なので、直行してから
考えることにした。阿蘇を抜けると、少し渋滞にはまったが、その後は軽快に走れた。
最後は無料の高速が志布志まであるらしく、予定時間よりもかなり早くついてしまった。
フェリー乗り場へ到着すると、雨カバーの一部が裂けていた。

15年ものだし、劣化してる上に、半端なかけ方だったので高速の風には勝てなかったのだろう。
それは仕方ないとして、飛んでいかないように、荷くぐりベルトを上からかけたりして、工夫。
7年くらい前の嫁の両親との家族旅行でいけなくて、残念な思いをした場所が志布志付近にはある。
桜島と都井岬。
火山に関しては雲仙へいったので、野生馬がいるという都井岬へ向かうことにした。
距離もそう遠くはなく、Google先生が言うには往復しても2時間かからないくらいだ。
食事したとしても、フェリーの受付時間前には戻れそう。
都井岬までは少し街中を走るがその後は快適。ただ、最後の峠道は濡れた木の葉が多くて、
気を付けなければいけなかった。
ゲートがあり、バイクは100円の入場料を支払う。
岬の突端の方に施設があるらしく、向かう途中で野生馬を遠くに1頭見かけた。
幸先良いなーとおもったが写真を撮らなかった。この先にまだ馬はいると思ったので、そして突端へ到着。

しかし、あったのは道路に散らばる大量の馬の糞だけ。
さすがに雨なので、馬も林へ避難しているのか、今日は餌付けをしていないからか、
1頭もいなかった。残念。あの時、写真を撮影しておけばよかった。
そう思いながら、Uターンして、馬を探しつつゆっくり走っていると

見つけた!!!!

遠くの丘の中腹に馬の親子が牧草を食べているのが見えた。撮影チャンス!!

バイクを路肩へ停めて、ワクワクしながら撮影した。もう少し近くで見たいが
さすがに雨でバイクシューズであの丘は登れそうもない。

とりあえず、目的達成♪

食事へ向かうことに。雨も本降りではなく、小雨が続く感じで助かったし。
・道の駅 くしま
ここで海鮮丼を食べた。タレを6種類から選べて、味へんして、食べることが出来る。
この旅、初めてにして、最後の海鮮丼。1200円くらいだったかな?
美味しかった。
志布志港へ戻ると、本日乗船のライダーが何組かバイク用のパーキングへきだした。

受付まではまだ時間があったので、船内で食べる軽食を買っておいた。パン2つとカフェオレ。
申し訳ないが船の食事が美味しかったことがないので、毎回、食料を持ち込むようにしている。

16時から受付が始まり、コロナ対策の消毒と検温に長い列ができた。
これはもう30分くらい遅く来た方がスムーズにいけるなーと感じた。
実際、30分後には行列は無くなっていたから。
バイク乗り場へ戻ると、駐車係の叔父さんが準備しておいてくれとみんなへ告げていた。
しかし、撮影に忙しい方々が多くて、乗車して待ってるのは自分だけだった。
叔父さんはそれを見てくれていたのか、最初に私をフェリーへ通してくれた。ありがとう。
フェリーの6階がプライベートベッドの部屋。

少し奮発して、雑魚寝ではなく、ベッド付きにしたのが正解だった。TVも各ベッドにあり、映画も見れた。
濡れた衣服も干せたし、いうことなしだ。早速、シャワーを浴びにいき、着替えた。
志布志港路はとても揺れるのを以前に経験済みだったので、購入したパンを1つ
湾内にいるうちに食べておいた。案の定、外洋にでると、揺れが凄くて、
もう映画をみるどころではなく、寝るしかなくなった。
疲れていたのか、すぐに眠れて、気が付けば、翌日の深夜だった。
新造船の志布志港路のサンフラワーはとても綺麗で清潔。
そして、空気を循環するシステムがあり、15分ごとに空気が入れ替わるらしく、
フェリーのこもった空気を吸う事もなく、お勧めできるルートだと思います。
酔い止めは飲んだ方が良いとは思います。自分は飲まなかったけど、よく眠れるらしいので。
後は、大阪湾まで一直線だ。
2022キャンプツーリング 山陰・九州 5日目 [ツーリング]
週刊天気予報では曇りのち雨だったのですが、雨雲レーダーを見る限り、
大丈夫な気もしますが、早朝の出発としました。

理由は熊本城へ行くからです。都心なので渋滞にはまりたくないゆえに。
5日目
出発時間:6時15分
到着時間:15時10分~16時30分(荷下ろし後、食事移動込み)
走行距離:237 ㎞
宿泊地:阿蘇ツーリングブリッジ 1名:1200円
温泉:350円
天草から熊本までは島原湾を眺めながら、走れる快適なルートがあり、
朝焼けの紫いろの海岸線はとても美しいものでした。
・宇土マリーナ

にクルーザーなどの港が併設されていて、辛坊さんのYoutubeが好きで見ているので
いいなーとおもったり。海の大型バイクですよね~、小型のヨットは。
・綱田海岸公園

この辺りにも干潟があり、名所的なものになっているようです。
朝食を食べずに出たので、ここで干潟を眺めながら、パンとカフェオレをいただきました。

市内に入ると日曜という事もあるのか、心配していた渋滞はなかったです。
まだ7時過ぎですからね。熊本城のパーキングも開いてませんし。
TVでみた、熊本城の外苑の高い土塀?壁沿いを周りこみ、案内に従って、熊本城へ
近づいていくと、熊本城の真横にある神社へ到着しました。
・熊本城

ここからは参拝者の車のみらしく、そこで記念撮影。お城に神社が併設されているって、珍しいですね。

時間があれば、熊本城内部や神社へお参りしたかったのですが、天気が心配なので、
先へ進むことに。バイクと私の写真を撮ってくださった、叔父様、ありがとうございました。
この旅もというか、ガソリンランプが毎度つくので、先にガソリンを給油して、
阿蘇へ向かいます。阿蘇まではペースカーがいたので、ゆっくりまったり走ることに。
天草や島原でゆっくり走るのには慣れてしまったので、苦ではありませんでした。
道中、日産スカイラインのサークルなのかその一団が前後にいましたが
追い越しもせず、まじめに走っていたので、偉い!とおもったとさ。
バイクは無茶な追い越しをする輩が数台いましたが・・・本当すんません。
2番目のの目的地は「大観峰」です。
結婚前に嫁様とバイク2台で訪れた際は凄い霧で何も見えなかった面白い想い出があり
二人で震えながら、温かいものをほおばった記憶があります。
リベンジですね。晴れ渡った大観峰をみるために!
・大観峰

朝早いこともあり、大観峰はそれほど混んでいませんでした。

ついてみると、この旅では見慣れた高台。景色の綺麗な場所というだけで、
薄い達成感はありましたが、独りで訪れた大観峰はちょっとセンチメンタルな気分でした。

物足りなさを感じ、早々に退散。
次も嫁様と走ったミルクロード。あの時は合羽をきて、霧雨でびしょぬれになりつつ
その状況に笑うしかなく、牧場へ避難した記憶があります。楽しかったですけどね。
・エル=パティオ牧場

家族が3人となり、旅行でもきた牧場へよります。
その際は馬に乗って、散策をし、馬の高さと体温にワクワクした記憶があります。

8年ほど前の私たちと同じように、家族で馬に乗る親子をみて、ほんわかしました。
次は阿蘇と言えば、動物なんですが、この旅は雲仙猫ぐらいしか、触れ合っていないので
羊かヤギを触りに行きたい!とおもい、ふれあい牧場へいきました。
・うぶやま牧場

・・・が!しかし、コロナの影響なのか、ふれあい牧場なのに、動物が1匹もいない・・・
ズーン・・・仕方ないので、この旅はじめてのソフトクリームを食べました。超うまかった!
ここで地元のバイク乗りさんたちに話しかけられ、しばし歓談。良い人たちでした。
Twitterかインスタをされて、フォロワーも多いそうですが特に女性ライダーの方は
失礼ながら、あんまり見ないのでわかりませんでしたが、魅力的なお二人でした。
同行するオジサマライダー達が羨ましい(笑)
お別れして、予定より早く順調に阿蘇入りしたので、温泉へ行こうと思いつき
牧場から近い産山温泉へいきます。そこでちょっとしたハプニングというか
ショックな事件に遭遇します。逆に良い情報も得ましたが♪
・・・・空模様もだんだん曇天になっているのわかります?(^^;
・御湯〇温泉館xxxx(伏字で^^;)

入湯料金は確か350円くらいだった気がします。田舎の地元の方がくる温泉という感じの
こじんまりした場所でした。汗ばんだ体を綺麗に出来て、すっきりしましたが
なんだか嫌な予感がして、早めにでると・・・・。
この温泉、鍵付きのロッカーがどこかわからなかったので、脱衣所にすべて置くしかなくて
ただ、旅をする上で「自分の身は自分で守らなければいけない」と常々おもっているため、
予防対策に財布とスマフォはZIPロックへ入れて、お風呂へ持って入ることにしている私。
(鍵がない場合は特に)

現場保存:証拠写真を念のため
お風呂を出ると、脱衣箱の中の服が隣の枠へ出されて、ウエストバッグのジッパーが
全て開けられていました。服でウエストバッグを隠しておいたんですが・・。
幸い、予防が効いて、被害はありませんでしたが、気持ちの良いものでもありませんでした。
田舎だから、良い人ばかりとは思わない事ですね~。
体を拭いて、受付へ出ると、番頭さんに話しかけられました。
「バイクで来てるの?」
そこから、少し話し込むと、スタンプラリーの事を教えてくださいました。
産山町のスタンプラリー。ステッカーもくださいました。気に入って、Fフェンダーと箱へ貼りました。
ありがとうございました。これが良い事。
早速スタンプラリーへ向かいます。一人旅の気軽さですね。

1件目の豆腐屋のおばあさんがとても楽しい人でそこで別の場所で行っている
もう1つのスタンプラリーの事を教えていただき、そっちもやることにしました。
もちろん美味しそうなお豆腐も買いました。
その後、雑貨店でスタンプ、そして、再び、ふれあい牧場へ戻り、スタンプ。
20㎞県内くらいの4つ押せば完了なので、すぐに終わり、牧場で応募箱へ投入。

当たればよいけど、すでにステッカー貰っているので、それだけでも良い思い出になりました。
次は豆腐屋のお婆さんにもらった、ラリー。これは2か所。
35㎞くらい離れた道の駅を2つ訪れるだけ。お婆さんは遠いとおっしゃったけど、
バイクならすぐです。しかし、今日、何回目だろう?阿蘇のこの有名な道走るの(笑
メジャーではないけど、産山の方の道も車がいなくて、景色も良くて、お勧めですよ。
有名な道は車がそこそこいるので、自由というのとは、少し遠い気がするし。
・道の駅 小国
道の駅の観光案内書へスタンプの完了書を渡すと、なんだか、凄くお礼を言われました。
なんか、良い事をしたわけでもないのに、ありがとうな気持ちにコチラもなりました。
そば畑を見に行くも、すでに刈り取られて、雑草地になってました。そりゃそうだよね、、時期的に。
そして、フランキー像があるというので、記念写真を撮影に高森駅へ
・フランキー像<高森駅>

列車が有名なのか、駐車場は車でいっぱい。ホームへ入る列車を撮影する方々で溢れていました。

少し早いですが、阿蘇の南にあるライダーハウスへ向かうことに。
空模様はなんだか、雨の臭いがしてきました。時間は15時。夜は雨カモしれない。
・阿蘇ツーリングブリッジ

宿泊地の阿蘇ツーリングブリッジには16時前に到着。旦那様が出迎えてくださいました。
バイクは屋根付きの駐車場へ停めさせてくださいます。
宿舎ですが母屋とは別にありまして、8畳くらいの部屋が2室あります。
そして、なんと!!!!本日は!!!!
週間天気の雨予報もあり、キャンセルが続出し!!

宿泊者2名のみ。一人一部屋使っていいそうで、個室です。8畳を一人で!!
なんというラッキー。宿泊費は現金払いで、1200円。安い!この値段で布団で寝れる!屋根がある!幸せ。
お昼を食べていないので荷物を降ろして、毎度おなじみ、夕食も兼ねて、良いご飯を食べに行く。
阿蘇牛の店を目指すも、ちょっと遠くて、しかも、雨降りそう・・・。
道路の看板に薬膳インドカレーの文字が!!すかさず、細い民家の間の道へ入り、そこを抜けると・・
何とも、おしゃれなカレー屋さんに到着。オートキャンプ場まで併設されてる。
・葡萄の木
薬膳カレーなるものを食べるのは初めて。
チキンを煮込んだ薬膳カレーを注文。美味しかったが自分の作るSBのカレーパウダーハーフのと
味が似ていた。あのカレーパウダーはよくできているということか?
お値段は1300円・・・・・なんかゴメンナサイナキモチ。理由は宿代より高いじゃないか!!観光地だしね。ウン
駐車場が砂利なので、気を付けつつ、Uターン。疲れてるのでこけそうになるんだよね。
ライダーハウスへ帰り、ちょっとだけ横になろうと、ジャージに着替えて、布団に転がると
気が付けば爆睡。2時間も寝ていた。外は暗くなっていて、雨が降っていた。
布団!!気持ち良すぎ!!!寝袋生活が続くと、布団のありがたみがわかります。
そして、薬膳カレーの効果なのか、お通じが・・・。翌日も快適でした。便秘気味なので、
効果は素晴らしいと思います。食べる価値、ありかも?効能があってるかはわかりませんが(笑
スマフォも部屋で充電できて、助かりました。明日の予定も広い部屋で明るい場所で決めれて、
ライダーハウスは最高に良いですね!翌日は何時に出ても良いとの事なのですが雨がね~~~~・・。
ああ、そうだ!お婆さんの豆腐を食べないと!豆腐をプリンの様にいただき、ご馳走様。うまか~!
なんて思いつつ、スマフォいじってると気が付けば朝まで寝てました。
翌朝・・・・雨、、ざざぶり。この旅、初めての悪天候の最終日。
果たして、フェリーは出航するのか?欠航にならないか?とか不安な朝を迎える。
2022キャンプツーリング 山陰・九州 4日目 [ツーリング]
前日は静かな夜を迎えられて、爆睡してしまいました。

小さなショップで買ったパンを焼いて、カルピスウォーターを飲み、まったり出発することが出来た。
神戸からのライダーさんは目覚めて歯を磨きにいったときにはもう出発されて
テントの跡形もなかったですね。

遠くへ見えるのは原発か火力発電所っぽい。
本日は休息日にする予定で、BikeJinのラリー帳の残りを終えたら、予約している近場の
キャンプ場へINする予定です。疲れがたまるとこけたり、事故の元になるので。
本日の目的地は長崎県上天草市にある
・諏訪公園キャンプ場
ネットで事前に予約(済)してから、現地の管理人さんに手続きをします。
(後述しますが管理人さんは14時以降にならないと来ません。)
4日目
出発時間:7時30分
到着時間:12時~14時(買い物、食事など含む)
走行距離:168 ㎞
宿泊地:諏訪公園キャンプ場 1名:850円

早朝の気持ちの良い海沿いを走っていると原発へ右折車の多い事。
地域経済・・・これなしにはどうにもならなくさせられたんだろうなーと、複雑なおもいがした。
1つ目のラリーポイントは

・西平椿公園ノアコウの木

芝生と土の駐車場が夕陽のモニュメントの前にあるのだけど、地面が柔らかくて
荷物満載だとちょっと危ない。早朝で人がいないなら坂道を下った先に広場があるのでそちらへ停めた方が良い。
(日中はダメだと思う)
2・道の駅 宮地岳かかしの里

ここはなんだか待ったりできる場所でした。かかしも可愛いので、お勧めできます。
3・天草キリシタン館 天草史郎像

私のナビの設定がおかしかったのか、Google先生が迷走したのかわかりませんが
キリシタン館の敷地の入り口を逆走したらしく、車の人に怒鳴られました。なのでお気をつけて。
一方通行の看板がT字路にあるのだけど、そこから先が一方通行なのだと勘違いしたんですよね。
ただ、駐車場のおじさんが親切でやさしかったで、好感がもてました。景色が綺麗なので休憩して出発。
4・老岳展望所

バイクは坂道の手前のパーキングへ停める方が安全かもしれない。神社を越えて登ると
落ち葉が両脇に満載で車が1台ぎりぎり通れる道になる。対向車が来るとバイクは避ける場所がない。
ただ上まで行くと最高の景色はみれるし、トイレもあります。
展望所には羽虫が大量にいて、目や口に入るので気を付けて。
5・倉岳大えびす像

また「岳」が付くので細い山岳道路を通るのか・・などと、ちょいブルーになっていると
ここは海の真ん前、平地でした。巨大なえびす様がおられます。
これにて、ラリー帳ミッションは完遂。
後は本日の宿泊場所へ向かうだけです。

12時前についてしまい、管理人さんを探しましたがいらっしゃらず、メモを残して、

食事へ行きました。いちおこの時点では客は自分合わせて二組だけだったので荷物は下ろしていきました。
姫寿司という美味しそうなお寿司屋さんを目指しましたがお昼はやっていないそうでした。
仕方なく、道沿いのお店を探しつつ、バイクを流すと、食堂があったのでIN.
これが大当たり!昨日に続き、食事には運があるらしく、とても美味しく、リーズナブル。
「貝汁定食」 800円 というのを頼んだのですがお汁の器がとても大きく、アサリかシジミが
大量に入っていて、お味も美味しく、1滴残さず飲み干しました。お米も美味しくて、Goodでした。
夕飯のコロッケなどを途中のお店で買い、キャンプ場へ戻るとお客様が増えて、すでにテントをたてられていたので
ベストだと思う場所へ自分も立てることに。そうしているうちに管理人さんがきて、手続き。
ただ常駐しているわけではないので、無法地帯になります・。・・。キャンプ場運がない、、今回の旅。

海がとても美しく、浜辺へ降りて、裾をめくって、海へ入ったりして、日中は過ごし、良い場所だと

おもっていると、やはりここでもスマフォミュージック馬鹿が現れる。
またも親子連れのいい年したおっさん。なんか勘違いしてるんだろうね、、とおもった。おっさんども。
かっこ悪いよ?逆に。音だしてるの30人くらいいるキャンパーでアンタだけでしょ?
みんながそんなことしたらどうなる?とか想像できんのかいな・・とおもったとさ。
かといって、注意してもめても自分は家へ帰れる距離ではないので、我慢するしかない。
横づけで出来ないのでバイクも心配だし。
18時。自分のすぐそばにカップルが巨大なテントをたてはじめた。他、いっぱい場所空いてるのに、なぜ?とおもたが
ん?申し込み出来ないんじゃない?こんな時間。とおもったが、若い時はあるかな、、そういうのとか
仲睦まじく、ほんわかしていると、20時、電話をかけだし、仲間を呼んだらしい。嫌な予感しかしない。
21時、仲間が2名到着、ここから宴会をはじめた。炭火で肉を焼きだし、煙が全て私のテントへ入ってくる。
寝るどころではない、、、騒音もひどいが煙は我慢できなかった。
だいたい21時に宴会を始めるのなら、それは何時までやる気なのだろう?追加の2名も使用料のお金払ってないよね?
そういったわけで、やりたくはないが、やらねばならない事態に追い込まれてしまう。
テントの移動だ!!!!寝れない、、息も辛いし、装備やテントに臭いが付くのも嫌だ。
全分解せず、荷物を出してから、テントを折り曲げる形で畳み、手で運ぶ。
移転先で広げれば、テントの形になる感じ。若者たちはいぶかしみ、露骨に嫌な顔をしていたが
自覚がないよね??人を困らせてるの・・。
全ての荷物を運び、テントを適当に仕上げて、静かな煙の来ない場所で眠ることが出来た。
バイクも心配だったので、移転さきは近くへ置ける感じだったので、テントから3mほどの
見える位置へ移動させた。ヤレヤレだぜ。
しかし、夏場のDAYキャンプなら、とても良い場所だとおもいます。
人のいないキャンプ場が好きだ(笑)キャンプは日本海や山陰がいいなーとMyデータベースへ入れた。
明日は熊本上陸。はじめての阿蘇にあるライダーハウスへも行く、とても楽しみ。
しかし、週間予報では昼から雨らしかったので早めに出る予定。
2022キャンプツーリング 山陰・九州3日目 [ツーリング]
AM 05:40 起きる。そして、出発の準備。
通常であれば、日が昇る前の撤退は周りの迷惑を考え、控えるのですが
迷惑かける集団の中であれば、それも考えないことにしました。因果応報です。
かといって、出来るだけ、静かにかたずけ、音をたてずに作業します。まっとうな方もいるので。
暗い中、片付けるとやはり忘れ物をしてしまいました。黒いにじめロープ。
キャンプ場をでて、3㎞程いったころに気付き、取りに戻りました。
本日の目的地は長崎県天草にある
・白岩崎キャンプ場
3日目
出発時間:6時
到着時間:16時
走行距離:280㎞
フェリー料金:島鉄フェリー 1名:390円 バイク1台:830円=合計:1220円
雲仙温泉:200円 雲仙駐車場:200円=合計:400円
宿泊地:白岩崎キャンプ場 1名:500円 入場料:500円=合計:1000円

当初の予定キャンプ場をはしょります。なぜって、出発が早く、余裕があるので先へ行きます。
「悪い事の後には良い事がある。」
そして、旅のきっかけとなった
雑誌:BikeJIN 天草・南島原ラリー帳
のミッションを開始する初日でもあります。
内容は「ラリー帳のミッション命令に従って、天草・南島原の観光スポットを周って、写真を撮影する」
というものです。
ただ九州へいくだけではつまらないですからね。旅にも人生にも目的があった方が良いとです。
まずは南島原市のラリー帳から埋めていきます。

雲仙が近づくにつれて、その大きさがよくわかりますし、あそこへ登れるとおもうと
ワクワクしてきます。

途中の有明海の堤防上を走れるのですが、大きな堤防ですね。有明海の干潟が良く見えて、
海が穏やかなのがよくわかります。これを開けたら、そりゃ、生態系おかしくなるよなーと
本当に思いました。漁師さんも怒るよ、そりゃ。勝手にこんなもの作って。
昨夜時間があったので、コースを考えると先に雲仙温泉へ行って、お風呂へ入る方が良いなーと
ナビを設定しました。ゆえに自分では雲仙へ向かってると思って、走りますが、雲仙を眺めつつ
なぜか周りをまわる感じでずっと走るので、おかしいなーと思っていると・。・・

Googleさんへ入れた項目がなぜか消えて、途中の検討中のルートになっており、
走行距離が増えてしまう結果に。うーん、、、お願いしますよー。
仕方ないので、温泉は一番近いラリーポイントへ行ってからとしました。
・ふかえ桜パーク(第3) 高田勇 像

そして、汗を落としたいので、雲仙温泉へ!まぁ、ちょっと迷うんだけど、、
雲仙の写真が撮りたくて、うろうろしてしまって。
雲仙温泉までの道も楽しかったです。中でもオレンジラインはお勧めです。
高速コーナーが続きますし、景色も最高です。
雲仙の駐車場は200円と超お得でおばさんに「地元の方がいくようなお勧めの温泉はないですか?」
ときくと街の人が良くいくという温泉を教えてくれました。
旅の情報収集も楽しい出会いをもたらすファクターですよね。

だんきゅう風呂 温泉。
物凄く熱い!!はいれん、、よわっちー関西人にはこの温度。
コーヒー沸かせるんじゃない?と思ってしまうほどに。

入らないわけにはいかないが、足しかいれれん・・・。しかも数秒が限界。
さ、、先に体を洗おうとシャワーで洗っていると、ひげを蓄えたロン毛のいかにも
陶器職人っぽい人がジャボン!とお湯に入り、平気そうに使っている。
こ、、これは・・。
すかさず話しかけ、「熱くないんですか?」と聞くと
「いつもこんなもんだよ。こないだは47度以上あったし、今日も熱いけど、そんなもんだよ」
なんと!仙人か!!このお方。
47度の風呂って、、熱湯風呂のレベルですよ。
仙人様の弟子となるべく、意を決して、湯船につかる。温泉成分がすごい!本物な湯。
だが、、軟弱な自分は1分が限界。仙人はつかり続けていたので、
「お先です」といって、失礼しました。
体はホクホクになり、すっきりしたので、雲仙観光。某巨大ホテルチェーンが良い場所に蓋をするように
ホテルをたてているので、雲仙が見えない・・本当に見えない。

神社へお参りして、地獄の窯の方へ向かう。
そこで運命的な出会いが!!!

雲仙猫
超かわいい!人懐っこい。餌をもってなくて、すまなーい。
それでも、離れない。飼いたいなー・・距離遠すぎて無理だなー。にしても、かわいすぎない?
しばし、戯れて、次の目的地へ!
・南島原市役所 みそ五郎(像)

そして、
・有馬キリシタン遺産記念館

・南島原市の湧き水

・花房展望所

・なんばん大橋

で、南島原市の任務は終わりかな。
というわけで、旅のワクワク、旅してる感が自分的には湧き上がる
島鉄フェリーへ乗ります!!!

といっても30分ほどの乗船で天草へ着くのだけど。それでも、フェリーはやっぱり楽しい。
有明海は本当に凪ですね。波がほぼない。安定しています。
バイクの固定、そんな適当で大丈夫か?と思いましたが、全然いける。ほぼ揺れない。

天草市へ到着し、白岩崎キャンプ場の手続きへ行きます。
島鉄の観光案内書で出来るのかと思ってくと、ココではなく、
富岡港のフェリー観光案内書で行うらしく、ペコペコして退散。
ここまで来ると後はまったり走れる。
観光案内書のおばさまに食事の美味しい場所を聞いておく。
代金を1000円お支払いして、キャンプ場へ。
キャンプ場はとても良い場所にあり、静かそうだった。・・・だっただけだけど。
早速テントをたてていると、車乗り入れ不可なのに、屋根にボートを積んだ数人のグループがいて
どでかいテントとタープを張っていて、酒盛りの真っ最中。
ここでも音楽をかけてやがる。
他2名の先客がいたけれど、やはりというか、そのグループから一番離れている場所へ
テントをたててらっしゃって、自分はその中間にしか建てることが出来ず、ここでもうんざりする。
日本人はマナーが良いとかおもてなしとかいうが、それは幻想だと本当におもう昨今。
とりあえず、食事へ行くことに。昼飯を食べてないので夕飯は良いのを食べる!!
おばさまお勧めのお店は普通の食堂だったけど、一人なのでカウンターへ座り、注文。
ウナギを食べてやる!!!ウナギだけど、1100円とリーズナブル。
自分は小食なので、量はそんないらないし、十分。赤だしも追加で頼むと
「赤だしついてるよ」とおばあさん。え?この値段で赤だしまで?
なんて、地元のお店。これだから、情報収集はやめられない。
うなぎがくると、想像より器も内容も大きい!うまそー!
続いて、赤だし、おおー、魚の粗まで入っている。本格的だ。
ウナギも超おいしかった!が赤だしが更に美味しい!!粗も身が結構ついていて、
それがまた美味しい。嫌なことも忘れられる旨さだった。ありがとうおば様。
お礼を言って、おやつを買いに地元のミニショップへ。
そこで飲み物とかお菓子を買って、このキャンプ旅は本当にゴミを捨てることができず、
困っていたのでご主人へ相談すると、快くバイクに積んでいた分を引き取ってくれた。
本当に助かった。ありがとうございます。

帰りには天草灘へ沈むとても美しい夕日へ遭遇。もう少し南の下田というところが
夕日八景とかいう有名どころらしく、少し離れていても、美しいものは美しかったです。
キャンプ場へ帰ると、隣の酒盛りを最高潮を迎えていて、夕方だというのに、酔いつぶれる人もでて、
20時ごろには静かになった。みんな酔いつぶれたようでした(笑)九州は酒飲みが多いと聞くけど本当だね。
なので、静かな夜を過ごすことができて、熟睡できました。良かったよ~~。

明日の予定も完璧。一番遠くのテントの方が神戸からきているのをバイクのナンバーで知ったけど
お互いシャイであいさつしかできんかった。NC750だったかな?バニアもついて、テントも本格派だった。
そうそう、このキャンプ場、海沿いなのに,蚊が大量にいるので、蚊よけのスプレーをもっていったほうが
良いです。自分は常備してるので最初数か所刺されましたが、ここの蚊はそんなに痒くならなかったです。
あと、凄い声で鳴く虫がいます。寝れますけどね、虫の声ならなんとか。

さて、明日もラリー帳がんばっぞ!!★
2022キャンプツーリング 山陰・九州 2日目 [ツーリング]
2日目の目的地は福岡県にある若杉楽園キャンプ場ですが1日目のキャンプ場がとても良いので

朝食にパンを焼いて、カフェを飲んで出発します。
当初は別の10組も泊まれないキャンプ場へ行く予定でしたが予約でいっぱいだったので、
急遽こちらの都会に近い無料キャンプ場へ行くことにしました。
途中、有名なスポットの角島の海にかかる橋を渡りに行きます。
ここまで来ることは中々ないので、ぜひ寄りたい場所ですね。
2日目
出発時間:7時
到着時間:15時
走行距離:315㎞
高速料金:下関ー門司 260円
宿泊地:若杉楽園キャンプ場


山陰地方は高速道路がほぼ無料といってもよいほど、山陰道に関しては無料区間が多いです。
とても嬉しいです。毎日300㎞近く下道を走るのは体にきますので。
角島の橋はドローンなどで高い場所から撮影するからバエルのだとおもいました。
確かに綺麗でしたが。動画も撮影しましたが撮影位置が低いのでいまいちの出来で没に。

角島は橋よりも上陸してからの

海の美しさに感動しました。

とても美しいエメラルドグリーン。ここで食事をと、日替わりを頼むとアジフライだったので
ちょっと凹む。美味しかったよ?美味しかったけど、新鮮な何かを期待しちゃっていた。

灯台の方まで行くと更に良かったです。でも、道が狭いので対向車注意です。
後、ご飯につける海海苔の瓶詰を買いました。これが大正解。今後の旅が良くなり、家でも食べてます。
角島から下関までの道も素晴らしい道でした。お勧めです。
そして、下関から、関門海峡?とおもっていると、ナビは高速へ乗れといいます。
詳しくないので一般車は入れないのかな?とおもい、橋を渡るだけの高速へ乗り、福岡入りしました。
後はキャンプ場へ。街中は渋滞がめんどい、、、信号多いといいことがないです。

キャンプ場は想像より山の中でお寺とか多い修行の地?なのかな?みたいな標高の高い場所にありました。
このキャンプ場は車はゲートを越えるのに有料ですが、バイクや自転車はゲートの横から無料で
キャンプをすることが出来ます。土地もそれなりに広かったですが・・・ですが・・・。

夕景から

夜景へ
標高が高いので夜景がきれいで、いいとこへ来たなと最初は思いました。
しかし、この後から続く、地獄のような、キャンプ場の名前かえろ!と思うような
都会に近い場所のキャンプ場へは2度と行かないと思う出来事が続くことになります。
このゲート。古くてつくりが悪いのか、車が通るたびに、ガッコン!と大きな音がなります。
まぁ、それは仕方ない。
と思うでしょ?しかし、このキャンプ場、入場時間に縛りがないんです。
ようは深夜1時に来ても入れるんです。しかも都会に近し、車でも安い。
そう「何時でも入れる」これがえぐかったです。

車の出入りが多いのなんの。入るときも音はなりますが、出るときももちろんガコン!となります。
そして、マナーの悪い客が多すぎて、耐えきれず帰ってるんだろうな・・という車の多い事。
静けさを求めたり、自然を求めにここへ来てはいけない・・・。それはいえる。
もう、ずっと車が出入りします。そして、ドアやトランクをバッコンと何度も何度もあけて、
荷物をだしたり、いれたりする家族連れやヤンキー集団。
あのさ・・・一度に全部下ろせよ・・・家のガレージにテント張ってやれよ・・・そう思わずに
いられない夜が続きます。
テントを張っている横を砂利道の上を車が走るので、頭を轢かれるんじゃないか?とおもうほど、
怖い思いもします。当然、22時を越えても炎をガンガン燃え上がらせ、酒盛りをしている
輩もいます。目の前の子連れのトランクバンバン親子も寝れずに帰っていきました。(同情は出来ないけど)
この旅で一番お勧めできない場所でした。夜中の2時くらいに記憶が途切れたような気がします。
まだ薄暗い夜明けの始まりにテントを畳み、一刻も早く、ココから離れたい・・それしか考えられなかった。
翌日は6時にはここをでました。朝食もカフェオレも作る気もしませんでした。
しかも忘れ物して、3㎞ほど戻ったり・・・と散々な福岡の想い出でした。
さらば!若杉楽園キャンプ場
教訓:来年のキャンプ泊には耳栓を買っていくことにする。