琵琶湖テラス 打見山登山 タンデムツーリング [登山]
琵琶湖にある山嶺の1つ
蓬莱山へ登ろうというのがはじまり。
<予定>
打見山(琵琶湖テラス)へ登り、そこから山嶺を歩き、蓬莱山へいき、
琵琶湖テラスへ戻り、ゴンドラで戻る
「予定は未定であり決定ではない」
そんな事を昔行っていた塾の先生が言ってたっけ。
琵琶湖バレイのP11駐車場へ停めて、キタダカルートというのを登るのだけど
そこまで車で行くのもつまらないのでNINJAで行くことに。
そのためのGIVI E43のリアボックス。43L も入る大容量のバイク用の箱。
前日の準備で、夫婦のリュックサックが2つとも入る事を確認済み。
箱上には登山用のストックを2本括り付けた。
これも数日前にDIYで加工したE43の上にとりつけたステーとフックのおかげ。
がっちり固定されている。これなら、落ちる事はほぼないはず。
<行程>
自宅はAM 07:00 出発
名神高速で京都東ICまで走り、湖西道路へ合流の予定。
京都市内が近づくにつれ、名神高速は渋滞がはじまり、クラッチを握る左手と
左足がきつい。タンデムなのでバランスが難しく、3倍以上疲れを感じる。
京都東ICで降りて、湖西道路へ合流したのだけどすぐにこちらでも渋滞がはじまる。
いくつかの降り口から出るための渋滞らしく、それを抜けると進みだしてほっとした。
バカみたいな煽り運転する軽に遭遇して辟易しました。ずっと数m後ろで煽り続けたあげく、
無茶苦茶な合流で無理やり追い抜いた後、バイクの目の前、数mに頭をいれてきやがりました。
〇ねばいいのにね。嫁様の命を預かっているのでいつも以上にこちとら安全運転しているのに。
天気は曇り空。そして、目指す蓬莱山の山頂付近はガスで見えなくなっているのが
バイクからでも見て取れた。雨が降らなければよいが・・そう思いつつ、志賀ICで降りて、
5分程で琵琶湖バレイの駐車場へつくはずだった。
到着は9時前だった。
ちなみに琵琶湖へ来たら湖西道路を走るのはもったいないです。
近江舞子を越えたあたりで降りて琵琶湖沿岸の県道を走る方が景色も良くて、
琵琶湖も近く素敵な旅が出来ますよ。湖西道路なら道の駅 妹子の郷 で降りて東へ進むのがお勧め。
知らなかったのだが駐車場入り口のゲートが降りていて、P11まで行けない。料金はバイクは500円です。
開くのは9時だという事で10分程度待っていた。早く家を出すぎないでよかった。
予定では6時過ぎに出るはずだったのだが寝坊してこの時間に。結果オーライだった。
数台の車列の後に続き、P11パーキングへ。
ココへ停めればキタダカコースの入り口が一番近い。琵琶湖テラスへのゴンドラへ乗るなら
もっと上のPへ停めてください。
麓では琵琶湖が良く見えて、写真を数枚撮影。
雨の予感が当たると嫌なので、着ていたバイクジャケットを2着共に箱の中へいれた。
タンデム用のウエストバッグや膝用のプロテクターも入った。買ってよかったよ、E43.
ピンク色の登山カードに記帳して、いざ出陣!!
キタダカ道
予想外に最初は下り坂が続いた。山へ登りに来たのに下るって、、と足場が悪い中
林を抜けると、しばらくすると、結構ハードそうな上り坂へたどり着く。
がんばるか!
最初の打見山は1108mある。1000m越えの山は余り登る事が無いのでペース配分を考えねば。
軽登山しかしない派なので・・年寄りだから。
途中何度も休憩したり、後ろから来た健脚の方々に先に行ってもらう事、数回。
打見山は休憩する平地が天狗杉までないので、タイミングに悩むな~。
嫁様に何度も休憩する?と尋ねるが「大丈夫」「停まると余計に疲れるから」というのですが
その歩行速度は牛歩のごとくゆっくりで、乳酸が溜まっているのが嫌でもわかってしまう。
少し先にいって、追いつくのを待って、進むを繰り返す。
自分はバセドー病なのもあり、心臓を落ち着かせる時間が運動には必要なので(※注意:自己流です)
一緒に行ってあげたいが、休憩なしだと、動悸が収まらないので、「待つ」という選択をとった。
持ってきたミカンやチョコを水分と一緒にとりながら、紅葉のはじまった山を見ながら、
天狗杉まで到着。登っている方々は皆さん、熊鈴をつけていらっしゃったので、次回は
購入して、登山しようと思いました。
天狗杉はやっと休憩できる広いスペースがある。簡易的な丸太をおいてくれているので、
座ることも出来る。テントもはれそうだけど、怒られるよね。
ちなみにほぼ琵琶湖の景色はみえません。背の高い杉林が邪魔をして、景観を隠します。
それでも山頂に近づけば見えるはずなんですが、、ついに霧が立ち込めてきました。
雨に変わらない事とこれ以上霧が濃くなると落下の危険があるので、進めなくなることを危惧していた。
クロトノハゲにつくころには30m先は霧で霞んでいる状態。何とかまだ大丈夫。低山でよかった。
本来はココから琵琶湖が美しい姿を見せるはずなのだけど、霧で全く見えない。残念。
台風被害の後がここにも所々あり、その威力のすさまじさが根っこから倒れた木々をみるとわかる。
ポンポン山でもたくさんの木が倒れていたが異常気象の影響を山に登れば嫌でも感じる。
実はここももう片方のコースは倒木で侵入禁止となっています。
濃くなる霧の中、進むと周りの景色も変わってきて、高い木は無くなります。
水が掘った道の様な落ち込んだ溝の様な道を歩きながら、山頂を目指す。
ゴォォーという音が聞こえてきて、見上げるとゴンドラが目の前を通って行った。
手を振ると子供たちは振りかえしてくれて、元気を少しもらえた。
湧き水で首や顔を濡らして、クールダウンして、山頂まであと少し。
これ以上霧が濃くなる前に登らないと進めなくなってしまう。
足を踏み外すと山腹を転がり落ちるような道を歩きながら、進み続けると
霧の中にゴンドラの駅が見え始めた。打見山のゴールだ。
霧で琵琶湖が全く見えないのは残念だけれど、霧の中の登山を経験するのも
まぁ、良いかなーとおもえた。
[打見山登頂記念]
琵琶湖テラスのベンチでお昼ご飯を食べる。
嫁様が作ってくれたおにぎりと漬物にミカン。登山はやはりおにぎりが一番だ。
山頂の琵琶湖テラスにはオシャレなカフェやキッチンがあるのでそちらもお勧めです。
美味しそうなハンバーガーセットが1600円くらいでありました。
インスタ映えで有名なテラスを見に行こう!ともう霧で危険なため蓬莱山行きをあきらめた
自分たちは琵琶湖テラスを探検です。
アジア系の観光客の方が一眼レフに三脚という形で美人さんを必死に撮影してるのが何組か。
ただ残念ながら、辺り一面真っ白。有名な空の上で写真を撮っている感じの絵はとれそうもありません。
まぁ、それでも、ココまで登ってきた自分たちは登山が目的だったので、楽しいです。
琵琶湖が見えないので撮影してる方も少なかったため、普通にソファーに座ったり、
インスタ風に写真を撮影したりできました。これはこれで良い想い出だよ。
当日の写真↑ インスタなどによくあるFake写真を作ってみました。
晴れていればVersion
下山は危険なのと疲れたのでゴンドラで降りることに。一人1800円x2です。
ゴンドラ内からは高度が下がると琵琶湖が良く見えました。
下からくる人は上がこんな風とは中々想像できないですね。
ゴンドラの出口は駐車場の一番上なので、P11まで歩いて降りなければなりません。
遠いだろうなーと思ってましたが、意外と近くて、助かりました。
帰りのパッキングをして、バイクにまたが・・「うっ!!!!!」
クラッチを踏む側の左ふくらはぎが痙攣しております‥吊りそうです。
来るときに渋滞と登山の疲れで足が限界に(汗
クラッチ切り替えれないとバイクのれないし・・・しかし、コタの散歩時間には帰れなければ・・。
少し柔軟して出発。渋滞してたら、確実につるなぁー・・しかもタンデム。
バランスがきついんだよねー、低速は。
心配しながら、湖西道路へ入りましたが行きとちがって、怖いくらいに車がいない。
名神が近づくとさすがに増えましたがとてもスムーズに合流出来、名神高速も湖西道路の合流で
渋滞があるだろうと考えていたのですがそれもなくて、自宅近くのIC出口までも楽に行けました。
高速降りてからの方がイオン渋滞で混んでいたくらいです。
なんとかふくらはぎはもち、無事帰宅。
走行距離140㎞
JR 福知山線 廃線ハイキング [登山]
体力的な心配もあり、「馴らし」に起伏の無いハイキングへ行くことにしました。
JRで最寄りまで行ける便利な立地です。初心者向けでお子様も安全に歩けそうな感じな場所です。
廃線があるのは兵庫県の武庫川渓谷沿いに4.7㎞のコースです。
実際には徒歩で歩く距離は少し伸びます。車では高速で言うと西宮名塩の近くです。
<アクセス>
JR福知山線 生瀬駅から廃線いりぐちまでは徒歩15分くらいです。
車でも来れますがPは生瀬駅前は数が少ないです。武田尾駅側は広いPがあります。
私たちはJR出来たので生瀬駅から徒歩スタートです。
今回は私の希望を嫁様が聞いてくれて、このコースとなりました。
トンネルって、「ロマン」ですよね!
何処から、廃線へ降りるのか少し悩みますが川の方へ向かえば、なんとなく、
方角さえ見失わなければたどり着けるとおもいます。看板が途中から無いので、迷わない様に。
武庫川渓谷が思っていたより、美しくて、嬉しい驚きでした。
かなり前にバイクで迷って、この辺りを走ったのですが、バイクだとあまり見えませんでしたから。
廃線跡らしく、道筋には線路跡の枕木がずっと続くの少々歩きづらくはあります。
そして、最初のトンネルが出現。その前に休憩とトンネルへの準備にヘッドライトを付けます。
トンネル内は真っ暗で、ライトを消すと全くみえません。嫁さんと一緒ということもあり
恐怖はありませんでした。それどころか、ワクワクして楽しい!
真っ暗の中歩いていると光が!!やはり、灯は安心感が芽生えますね。
長いトンネルを抜けると、美しい渓谷が再びあらわれます。
2つ目のトンネル、3つ目とトンネルが来るたびにワクワクします。
抜けた先に赤い鉄橋がありました。絵になりそうなので、撮影タイム。
鉄橋の先は再びトンネルがあり、抜けると青空が広がりました。さすがにこの頃にはなれてきましたね、トンネル。
しばらく渓谷沿いを歩くと、親水広場という看板が現れます。
武庫川の岸辺へ降りれるコースです。
降りてみると、別荘地へ来たような写真が撮影出来ました。
上高地っていっても良いんじゃない?と嫁様と盛り上がりました。
甘いものとコーヒーで栄養補給して、再度出発。
ついにゴールが見えてきました。
坂を登ると「はたくま」さんという食堂がありまして、丁度お昼時だったので、
ランチをいただくことに。この辺りは猪や鹿が獲れるそうで
猪肉と鹿肉の串焼きのランチをいただきました。
猪は味が濃いですね、すぐわかります。鹿はあまりわかりませんでしたが
美味しかったです。
武田尾駅へ向かい、渓谷沿いを少し歩き、温泉へ寄るか悩みましたが今回はスルー。
あんまり汗もかいていないのと距離があって、面倒だったので。
駅のホームへあがると、イギリスの地下鉄の構内の様な、なんだかSFチックな感じが
素敵でした。
帰りのJRではうつらうつらと半分寝ながら、座って帰れて年寄り的にはラッキーでした。
トンネルハイクは体力に自信のない方でも行けるコースでお勧めです。
ポンポン山登山 [登山]
嫁様のリクエストで大阪府高槻市にあるポンポン山がある山稜へ行ってまいりました。
アクセス
JR高槻市から市バスへ。原大橋行き と書いている乗り口から乗車し、神峰山口で下車します。
運賃はPITAPAで払えます。210円。
ここでトラブル発生!!
当初の予定コースや現地で向かおうと思っていたコースが倒木などの被害で通行禁止に!!!
写真にとっておき、現地で安全に迎えるコースを進むことに。
そこから、
集落を抜けると舗装路へでますので神峰山寺まで歩きます。
東海自然歩道です。
大きなお寺でトイレやCafeも山門付近へありますので、用事を済ませておきましょう。
神峰山寺は役行者様または役小角様という密教の教祖が御建てになったお寺で、このお方は
神通力で雷を落としたという言い伝えもあるほど、凄いお方で小説などにも時折、拝見いたします。
このお寺は戦神 お釈迦様の四方を守る神様をお祭りしています。
このポンポン山周辺のお寺はだいたいそうかもしれません。
不動明王様や毘沙門天様など。
長い階段が一番奥にありますので頑張って登れば、一帯の景観が良く見えます。
そこで私たちは休憩。体力回復にお茶やお菓子を食べました。
可愛いお守りが販売されていたので、山の安全を祈願して、私は不動明王様、嫁様は毘沙門天様の
イラストの描かれたお守りをリュックにつけて、参拝を終えました。
長い坂の舗装路をひたすら歩き、本山寺を目指します。長い参道の手前に駐車場があったので
ココからスタートすると楽かもしれません。
そこから、本山寺 こちらは毘沙門天様をお参りしております。
少し怖い雰囲気のあるお寺です。悪事を働くと罰が当たりそうです。
手前に私の好きな道祖伸、お狐様の祠があったので、感謝を伝えました。
本山寺の脇から山稜へ入り、やっと山へ来たという感じになります。
ポンポン山縦走コースのはじまりです。
ポンポン山は678mと高くない山なのですが、楽ではありませんでした。
なめてかかると後悔するかもしれません。
山へ入ると、すぐに熊出没注意という看板がありました。
そしてこの看板、ここから何度も見かけます。引き返した方が良いかもしれないと
脳裏に何度もよぎるほどに。秋は食料も多いので大丈夫だろうと前進。
途中、開けた場所があったので、倒木を椅子にして、おにぎりを食べました。
体力ゲージが少し復活します。
天狗杉という枯れた大杉の根元で休憩します。
手前にスズメバチ注意の警告があり、嫁様に熊にあった際、スズメバチに遭遇した際の
注意事項をくどいほど伝えます。どちらもパニックになると命とりですから。
都会のすぐそばとは思えないほどの山深い山稜をひたすら歩き、やっとポンポン山山頂です。
山頂は整備されていて、ベンチやテーブルまでありました。
テーブルでコーヒーを沸かして、おやつを食べて、休憩。
ココで事件発生!!嫁様が帰りのバスの終バス時間を1時間間違えていたことが発覚。
最終バスは15時15分 現在14時15分 山ップでの下山時間は80分
到底間に合わない・・・。下りを急ぐと怪我をするので、それも考えたくはないが
嫁様は責任を感じているのか急ごうとするのをたしなめる。下山ルートでは倒木がぎりぎり斜面で踏ん張って
何とか通れるという道が何か所もありました。
山頂から下山がはじまりすぐに引き返すかどうかの選択を迫られる。
引き返すと日暮れになるかもしれない・・山の夜は早い。
原因はスズメバチだった。
看板には「この先、スズメバチによる数件の被害が出ています。」
だが引き返す選択は出来なかった。真っ暗な山稜は危険すぎる。
嫁様にスズメバチにあった際の注意を再度教えて、紐がかかった先をくぐり進むことに。
無謀だとおもうかもしれないが、実はこの先から来たと思われる何組かの登山者と
ここまでにすれ違っている。もし、スズメバチが現存しているなら、何らかの警告を
受けたはずだし、反対方向から人がくるはずもない。
気休めだとわかっているがそうでも思わないと足が進まない。
歩いているうちに日暮れが迫っているわけではないが、当たりが暗くなりはじめる。
山の影に入ると、この時間はそうなってしまう。
そして、スズメバチに襲われたと思われる現場を通る。
真新しい帽子が2つ。タオルが1枚、道端に落ちていた。
こんなものを捨てていくわけがないので、たぶんここだろう・・と静かに足音を立てず、慎重に進んだ。
嫁様に休憩をすべきだと進言したが、嫁様は「大丈夫」と却下する。
どう考えても80分の道程を60分未満では山になれていない体力も無い人間には無理なのだが
足を止めようとしない。出来る事は足元の危険を知らせたり、会話で気を紛らわせるくらいだった。
なんとか、安全だと思われるエリアまで抜けると民家があった。
ほっと一息、舗装路に入った。それもつかの間、ものすごい折り返しの急な峠道が出現。
どうやら、善峰寺の領域らしい。
時計はバスの最終時間を過ぎた。もうゆっくり行こう。と嫁様をなだめる。
過ぎたことは仕方ないのだから。
バス停まで降りると、再確認。やはり終わっていた。田舎の最終は早いなーと談笑。
ただ、こうやって、逃してしまう人が多いのか、タクシーの張り紙が2社分。
最寄りの駅までの料金まで書いてある。
しかし、助かった!嫁様にもやっと笑顔が戻る。
バス停の近くにはトイレや自販機まであり、至れり尽くせり。
同類が多いのだろう。
タクシーは20分程で来るらしい。それも予想の3倍速予告時間で驚いた。
JR向日町まで2700円らしいのだが自分たちはJR長岡京駅までお願いした。3100円だった。
予定では距離が短いので安くなるはずだったのだけど、計算外。
だけど、タクシーの運転手さんの観光案内がすごくわかりやすくて、
今度は長岡京へ遊びに来ようと嫁様と決めたほどだった。長岡京を選んでよかった。
長岡京の駅前でとても美味しそうなお肉を食べれるお店も見つけたし。
JRに乗って、帰宅。
色々ありましたがツーリングと同じで無事に帰る事が大切。
終わってみると楽しい想い出となり、次回、どの山へ行こうかと
嫁様は帰宅後に本を広げていました。
行者山~剣尾山へ登りました。 [登山]
昨年も妻と二人で行ったのですが能勢にある山。
行者山ルートから剣尾山頂コースに今回は家族3人で行きました。
コロナ下なので都会や人の多いアミューズメント施設には自粛せねばいけませんが
山は人と近接することはほぼありませんのでお出かけ。
このコースは昨年気に入っていたコースなので楽しみでもありました。
能勢温泉の近くの無料駐車場へ車を停めて行者山の登山口へ向かいます。
登山口へは午前9時前後に到着。
行者山は危険な場所もあるので息子に注意事項「調子に乗るな」と言い聞かせていざ参らん!
鬼滅の刃でたんじろうが修行した場所にも似ているのでそんな話をしつつ本人をその気にさせます(笑
1度登っているのでペース配分は管理でき、前回よりもかなり楽でした。杖の存在も大きな一因だと思います。
途中、景観の良い岩場で記念撮影したりしつつ歩を進めます。
予定より早く行者山の山頂に到着。前回はココで休憩しましたが元気が余ってるそうなので休憩なしで先へ。
枯葉が積もっているので岩が多くて足場が悪い個所が見えなくて、少し歩きづらいデス。
ただ紅葉は真っ盛りな感じで秋の山を堪能できました。
剣尾山までの道のりは自分たちには結構ハードなので途中何度か休憩をはさみつつ、糖分や水分を補給します。
最後の300mを登り切り、山頂へ到着。標高は確か746mだったかな。初心者向けかもしれません。
山頂からの景色。この辺りでは高い山なので周囲を一望できます。良く晴れていて綺麗でした。
お昼にはまだ早い11時ですが休憩を兼ねて、弁当を食べます。
やはり山で食べるおにぎりは最高に美味しいデスね♪
珈琲を沸かして飲もうとしましたが粉を忘れてしまい、熱湯にお茶をいれてホットティーを飲んで
一息つきました。寒いと思っていたのですが暑くて上着やヒートテックを脱いで登っていました。
しかし、山頂に30分もいると冷えてくるらしく上着を羽織りなおしました。
帰りは行きよりかなり楽ですが足場が悪いのでねん挫しないように気を付けつつ、下ることが大切です。
息子は木の葉で滑って1度転倒しましたし(怪我はなかったのですが危険です)
車に戻って一息つき、ファミマでアイスを買って生き返りました。
帰宅は14時半くらいで午後の時間を家でゆっくり過ごせました。
ツーリングも登山も朝早い方が良いですね(^^
嫁様の笑顔がたくさん見れて自分も楽しい一日でした。
来年もいけるといいな☆彡
筱見四十八滝 ハイキング?登山ツーリング [登山]
兵庫県篠山市上筱見にある 筱見四十八滝キャンプ場を起点とする
ハイキングコースへ嫁様と行ってまいりました。
バイクでタンデムし、デカンショ街道から向かうルートです。
嫁様はリュックを背負う形となってしまったので終始お尻が痛いと後席から
呪いのような声が響いていました('Д')ヒー
先日購入したクールロボのタンデムインカムも正常に機能し、走行中も会話可能でした。
良かったよかった。ただ長いコードが下りる時もついたままなので邪魔カモシレナイ・・。
AM07:30に自宅を出発
道のりは渋滞もなく快適でライダーの集団が早朝からたくさん走っている連休中日です。
ハイキングコースとは名ばかりで距離は短く標高も高くないですが登山でした(^^;
登り方は2通り
1.なだらか?(これもなだらかとは名ばかりw)な傾斜を歩いて山頂へ行き、
滝を巡りながら降りるコース
2.滝を巡ってから山頂へ上り、傾斜を降りるコース
自分たちは後がキツイのは辛いので2のコースで行きました。
水量が少なく滝というより水がちょろちょろ流れる感じですがほぼ垂直の岩壁が多く
大きな石もごろごろしていました。花崗岩の岩が多い感じです。
何個目かの滝の後、私達は道に迷い、ほぼ手入れもされていない登山ルートなので
標識が朽ちてなくなっているのもあって、しばらく道に迷いました。
道というか、山肌・・・60度以上ある感じなので落ちると止まらないだろうなぁというコースです。
案の定というか、スマフォを落としてしまい、崖を転がり落ち、、拾いに行くのに体力を
かなり消耗するという失態。嫁様も迷うのが不安らしく、引き返そうということに。
引き返すつもりが上へ向かう鎖を発見してしまい、気を取り直して、正規のルート?へ戻ったことを
確信し、上を目指すことに。
この通称ハイキングコースは小さなお子様は危険なので辞めたほうがいいデス・・。
鎖をいくつか登って、やっと大滝へ到着。
大滝だけど、水はちょろちょろで小滝でしたがそこが滝めぐりの終点らしく
そこからは尾根コースになります。
上を目指していると山頂のほうから落石があり、3mほど前を20cmくらいある石が
転げ落ちて行きます。続いて第2弾。
危ないと思うと、上から男女のはしゃいでいる笑い声が。アホか?死ぬぞ、、当たったら・・。
出会ったら、説教してやろうと思いましたがこれが山のミステリーにこの後なります(--;
このコース、、山頂へ登るコースはありませんでした。無理すればいけそうな岩肌もありましたが
とてもバカップルが登れるような自分でも危険と判断し辞めるような道行しかなく・・・
山頂へはたどり着けず、なだらかな林の中をコンパス無しで歩きます。方向は正しいのか?
やはり標識が朽ちているのか道があまりわからないのでそういった時は先人の恩恵にあやかります。
木に赤い紐が巻いてあるのでそれを目印に進むと山から出れるか標識へ到着します。
赤がないときは黄色とかもあるみたいです。
途中、どこまでも続きそうな山中を歩くのに不安を覚えた嫁様が
「曲がるところを過ぎたんじゃないか?」とか「迷ってるのではないか?」と
再び山の呪いを呟きだしたので、励ましつつ。赤ロープと麓でみた山の簡易地図を思い出しながら
「曲がる場所はまだだ」と歩き続けます。
標識へたどり着き、道は間違っていなかったことを確信し、そこが地図にあった
山岳ルートの分岐点であることを確認。後は迷いようのないなだらかな1本道を進みます。
お昼も近く、嫁様も遅れてきているのと疲れを取らないと事故につながるので
こっちは進入禁止とある少し開けた標識の前にゴザを引き、嫁様を待ちます。
到着後、嫁様が朝早くから作ってくれたお弁当をゆっくり二人で食べて
少し休憩。歩くのをやめると山に寒気がやってきて、寒くなってきました。
栗がたくさん落ちている栗の道。はさみを持ってくればよかったとおもいました。
栗ご飯食べれたのに(笑
なだらかだという麓まで続く下りの道を歩き始めると・・・・石だらけ。
川底を歩くような足元は石ばかりなので、滑って危険だし、とてもじゃないが
なだらかではない下り道。
行きにコレを上らなくてよかったな・・・といいつつ、無事に下山出来ました。
決して、ハイキングルートではない・・・と思います(笑
結局、麓に着くまで私たちは誰にも会いませんでした。
登ることのできない山頂から石をおとしていた人の声はなんだったのか・・・
この山は合戦後らしく、麓の入り口には観音様の仏像があります。
登山ミステリ~~~(;'∀')
帰り支度を済ませ、再びタンデムで途中にあったミニストップでソフトクリームを食べるために
むかい、チョコミックスを二人で食べ、帰路は能勢コースでワィンディングが少ない道で
お尻の負担が減るように帰りました。
帰宅は15時ごろ。
次はリュックを背負わなくて良いようにサイドバックを付けていこうと改善点もわかり
今回の登山ツーリングは無事終了です。
走行距離 約140km
大阪府箕面市 剣尾山 初心者登山 [登山]
夫婦で軽登山をはじめた私達ですが先週は大阪府箕面市にある
剣尾山(けんびさん)へ行ってまいりました。
ここは行者山からつながるルートで奇岩、巨岩がたくさんあって、岩好きにはたまらないスポット
・・・かもしれません。(自分は萌えましたーー;)
登山ルート→行者山山頂→剣尾山山頂→行者山へ折り返す→下山
剣尾山から別ルートを降りることも出来るのですが、そちらは初心者にはお勧めしない
少し難しいコースらしく、私達は避けました・・・体力と若さに自信がないので(^^;
箕面といい近場、そして土地勘があるということで、本日はバイクでタンデム出発。
荷物は最小限に嫁様にはリュックをしょってもらい、安全運転で現地へ向かいます。
バイク用の安全装備がつけれないこともあり、安全策をとって、行きは中央環状線ルートから
池田方面を抜け、箕面を目指しましたが途中NAVIの怪しい案内で住宅地へ突入。
気が付けば一庫ダムの上を走っていました。ダムの壁上を文字通り2車線の道路が通っていて
はじめて行ったので、得した気分になりました。
案内本では能勢温泉の有料Pへ停めるということでしたが現地へ着くと箕面市が運営する
広い無料駐車場があったので、そちらへ停めてスタートです。(ただし16時まで)
昨今、はやっている何も持たずにアウトドアできるなんとかりんぐ?できるキャンプ場の横を通り
、、、通り、、、登山口を見失い、早速、30分ばかり迷ってしまいました(--;
登山道への案内板がないので気を付けて。キャンプ場の角を曲がり、長い上り坂を進めば登山口へいけます。
自分らは迷ったことと、バイクの運転で少し疲労していたこともあり、「温泉入ってかえってもいいな」とか
登らずに帰る話とかも軽口しましたが登山口につくとテンション復活しました(笑
摩耶山とは違い、岩がゴロゴロ転がっている登山道を昇ります。すぐに巨岩がたくさん見えて
あの岩の上に修行僧がいたら、天狗っぽいなとか思いつつ、神格化されたいくつかの岩を眺めつつ
結構、ハードな道を昇っていきます。
「無理はしない」これが鉄則なので、休憩を多めにとり、チョコレートなど糖分の補給しつつ、
息を切らしながら50歳・・・運動不足二人が歩を進めます。
行者山山頂到着。ここまではウォーミングアップです。ここで無理そうなら引き返すことも
考えていましたが、まだいけそうなので剣尾山山頂ルートを目指しました。
不思議なキノコの苗床(パシャリ) ジブリっぽい?
この季節、紅葉が見ごろとかいいますが、、我らはそれどころではなく、削られる体力のほうが
先に立ち、岩で転倒しないように、足をくじかないようにと気を付けるほうが・・・。
山頂まで300m
こっからの斜面がきつかった・・最後のひと踏ん張り。これ登ったら、コーヒー沸かしてどら焼き食べようと
嫁様を鼓舞しつつ、ついに山頂到着!!!
山頂は開けていて、お弁当を食べる方や記念写真を撮影する方など、スペースが広くてびっくりしました。
そして、この辺りでは最高峰になるのか?素晴らしい景色でした。
山頂にいた方々はみんな笑顔でペアの人はどなたもとても仲睦まじく、なんだかそういうのを見ても
景色をみても、「登ってよかったなぁ」と嫁様といいながら、休憩です。
シートを敷いて寝転がって空をみながら、目をつむると苦労が報われた感じがします。
若いときは「なんでしんどいのに山なんか登るの?」とかそんな風でしたが、
経験してみるとなんだかなぜ若いとき登らなかったのか?センチになりましたとさ。
体力もあって、もっと素晴らしい景色が見に行けたかもしれなかったのにねと。
剣尾山は上りより、下りのほうがきついかもしれない。足場が悪く、踏ん張らないと下れないから。
今度こそ、杖を買いに行こうと二人で危険な勾配を進むのでした。
体力的には下りはかなり楽でハイペースで降りれるのですが、危険度が高いのとヒザにきました。
今度は春にまた来ようと無事下山。
さて、ここからは温泉です。
はじめての能勢温泉。バイクで移動しようとしたら、後輪にロックかましてるの忘れて発進。
ガリガチガチ!!!という音にびっくりして、停止。疲れてるんですよね、これは・・。
ロックに押され、チェーンカバーが折れ曲がってました。
(でも、さすが純正、、折れを伸ばすと元通りにw)
能勢温泉は駐車場無料で入浴料金800円でした。
評価は・・・言わないでおきます・・・次回は少し走ったところにある別の温泉にしようということに
・・・・(--;)300円くらいなら、納得できたかもしれない・・デス。
帰りのルートは都心部は渋滞が予想されるのでいつものツーリングでつかう山越えルート。
スムーズに帰れました。疲れも行きより車が少ない分、楽でした(^^;
二人でこの年齢で楽しむことができるというのは恥ずかしながら、この人でよかったなぁと
おもう瞬間でもあって、なんだか、嫁の提案でしたが山登りはじめて★3つですな感じです( *´艸`)
仲悪いと、まぁそもそも一緒に山になんていかないというのもあるかもですが・・・ケホケホ
兵庫県摩耶山 初心者登山(ハイキング) [登山]
先日、嫁様と兵庫県の摩耶山へ初心者登山(ハイキング)へ行きました。
JRの三宮から歩いて20分ほどで、新神戸駅へ。
そこからは案内板がそこかしこにあるので、迷わず摩耶山へ行けると思います。
今回のコースMAPです。
左側のトゥエンティクロス側から山頂を目指す予定。(実際はがけ崩れで地蔵谷から山頂へ向かうことに)
摩耶山には多様なルートがあるので、自身に合わせたものをチョイスです。
高低差はこんな感じ。
新神戸駅の高架を抜けるとすぐに急な坂道、そして階段が続きます。
私らは体力がないのでこの最初の階段で休憩をはさみました(^^;
前回の反省で無理は禁物、多めの休憩で行こうと話し合ったからです。
そして、1番目の見どころ、滝です。
この滝は綺麗でした。滝つぼが円形のたまりになっていて、そこからまた流れ落ちる滝になっていて
中々に見に来る価値はあるとおもいました。
摩耶山の山道はとても整備されていて、この枯葉の季節に枯葉が落ちていません。
綺麗に掃除されていました。これには驚きでした。
綺麗だということはこの坂道を毎日登って、清掃してらっしゃる方がいるということです。
体力もさることながら、精神に尊敬の念を感じました。感謝しかありません。
摩耶山を選んだ理由はガイドブックに初心者向けと書いていたことと
帰り、、下山はロープウェイを使えるからです(--;)元気なら歩くけど、、たぶん乗ります(笑
休憩所がそこかしこにあり、そこからは神戸の港の絶景が見えました。
最初のほうのここでこれとは・・・・晴れていてよかった。
ちょくちょく休憩しながら、なんとかクロスという渓谷沿いのコースを目指します。
・・・・が先日の気象の大荒れで落盤・・・・していると案内板がありました。
私は様子を見に行こう派。
嫁様は危険は冒さない派。
当然、嫁様が優先されます。リスク回避的にもそちらが正解だと考えました。
ドルドレイ攻略・・・・あの城壁を突破せよ!!(知る人ぞ知る・・・砂防ダムです・・)
何名かの方はそれでも、トゥエンティクロスへ向かって行かれたり、手前の分岐で案内されている
コースへ向かわれましたが私達は人の少なそうな「地蔵谷」というコースへ向かうことにしました。
これが・・・・険しい・・・・落ちたらシヌナ・・・という箇所が何か所もあり、
これは絶対初心者コースじゃないよ!とかその時は言ってましたが
家に帰って調べると、思いっきり初心者コースでした(笑
地蔵谷は奥深い山中でそれまでの綺麗な道ではなくなり、枯葉はそのままで本当の山道という感じ。
自分たち以外に来る人、すれ違う人は全くなく、不安もありましたが、
遠慮なく道端で休憩出来たり、相方と二人なので気軽な道中でした・・・体力以外は(><;
道はUPDOWNが谷らしく、登ったり落ちたりで険しかったのですが、沢渡りなども何か所かあり
アクティビティとしては楽しかったです。普段、沢を渡ることなんてありませんから。
体力もさることながら、少し甘いものとコーヒー休憩をしたいとおもっていたところに
丁度良い小川沿いの岩がありました。
早速持ってきたコーヒーセットでお湯を沸かし来る途中で買ったMr.ドーナツのチュロを取り出します。
綺麗な小川、そして野外で沸かして飲むコーヒーはチュロの甘さと相まって、
とてもよいひと時となりました。
再びアップダウンの続く谷を抜けて、何度目かの砂防ダムが見えるころ、
お腹もすいてきたのでお昼ご飯。砂防ダムの上の平らな場所にマットを敷き
冬用の玄関に飾るリースの材料を拾いつつ、嫁様が作ってくれたおにぎりを食べます。
おにぎりは日本人の魂というか、、とても助かります。こんなときはパンより米ですね(笑
しばらく、横になり、森の声を聴き終え、最後の人登りにまいります。
能勢電鉄ハイキングへ行ってきました。 [登山]
9月14日10時出発なので
モノレールと阪急、そして能勢電に乗って、目的地の兵庫県川西市の平野駅へ到着。
毎月能勢電鉄でハイキング企画があるのですがまずは初級クラスへ嫁様と挑戦しました。
参加費は無料です。
能勢電のURLです。
今回のコース
道標めぐりです。
集合地点のお寺へ到着して思ったのはお年寄りの多いこと。9割お年寄りでした。
高齢者が12,3kmの山道をスゴイ健脚で踏破していきます。
正直、私ら夫婦よりよほど足腰が丈夫でタフでした。尊敬です。
自分たちが70近くになってもあんな速度で同じことが出来るか?と問われると
全く自信がありません(^^;
中盤までは調子が良かったのですがズボンの前ポケットに小銭入れをいれていたのが
いけなかったのか、はたまた普段の姿勢が悪いのか、右足の付け根に鈍痛が・・・
それをかばって、峠道を歩いていると今度は膝が痛くなってきました。
・・・・もう右足がポンコツ・・・・パンクしたタイヤみたいにふにゃふにゃです。
しかし、峠を越えて駅まで行かなければ帰れないし、、、休めない。
痛みに耐えつつ、なんとか下山。(今回は山間の町中が多かったので下山の意味も齟齬があるかな?)
多田神社がゴール地点で、トイレもあって、それに休憩所や冷たい自動販売機まであり、助かりました。
そこから、最寄りの駅までまた数キロ歩いて、能勢電で帰宅します。
自宅近くの駅から10分ほどで家なんですが足が痛くて、遠く感じました。
翌日には治るかとおもったんですが、やはり、、年齢・・・痛みが引きませんし
日焼けもあり、体中いたいです(w
運動不足ですねー。次回はもう少しLVを落として山歩きにまた行きたいと思います。