アクションカムの充電器を無くしたので改良作成しました。 [DIY]

MUSON M10という中華アクションカメラを使っているのですが壊れないし、画像も悪くないので

気に入っています。しかし、、、充電器がとても小さいのですが無くしてしまいました(><;

家じゅう捜しましたが見つからず、、買い替えようと思うと・・・


充電器だけで2000円・・・おいおい、、高すぎるでしょ?

ということで考えました。人間は工夫する生き物。


家にある他の家電の充電器。

そして、今は使っていない機器のものなら、改良しても差し支えない。


条件は出力が5V以下

リチウム電池用の充電器


充電するアクションカメラのリチウム電池の規格に近いもの

・3.7V 

・1050mAH

・3.885Wh


もう使っていないNIKONのデジカメの充電器に目を付けました。

結婚前に買ったものなので10年以上前の品。


充電器名:NIKON MH-61 

規格:

INPUT

100V

0.12A~0.08A 11~16VA


OUTPUT

4.2V 0.95A


5V以下で使えそうです。


子の充電器で使用されるNIKONのリチウムの電池の規格

・3.7V

・1100mAH

・4100Wh


偶然ですがほぼ同じ規格。

PXL_20220524_012143763.jpg

この数値なら誤差と揺れ幅の範囲なので大丈夫でしょう。


改良します。端子の位置や幅が違いますから。

もちろん改良前に実際に充電できるかもランプで確認しました。

充電はしているようです。ただ、オートストップが効くかどうかは不明なので

そのあたりは最初の満充電テストは野外(駐車場)でやるほうがよさそうです。


リチウム電池パックが膨らんだり、高熱を持つとダメですから。


DIY開始!

PXL_20220524_005039147.jpg

余っていた基盤の切れ端を有効利用(^^;


親充電器の端子の幅に合わせて、端子を半田でつけて、加工します。

PXL_20220524_005423328.jpg

四角で囲んでいる辺りがアクションカメラの充電用端子にする接点です。親樹の端子と幅が全然違います。


充電テスト

PXL_20220524_011420721.jpg

静止画なのでわかりませんが、充電ランプが点滅して充電を開始しました。満充電で全点灯になります。


この後は絶縁処理して完了です。いちお、NIKONのカメラにも使えるよう、取り外しは出来るようにしています

(NIKONを使う機会はないと思いますがスマフォカメラが進化しすぎているので)


DIY完了です。模倣は推奨しません・・責任もちません(^^;

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10年物のGIVI箱 ついに「壊れる」からの「修理」 [DIY]

「壊れた」といえば、先日つけたLEDストップランプかと思うかもしれませんが違います。

あちらは機能は無事に果たしてはおります。


10年程使用したGIVI箱を先日10時間もかけて、LEDストップランプを増設したお話は先日したばかり。

GWにツーリングへ行って、帰宅後、箱を外そうとすると・・・!!!!!!

PXL_20220503_084315922.PORT.jpg

箱がキャリアから外れません(--;;


以前、箱と鍵の間のステーについているスプリングが外れてしまい、開かなくなったことがあり、

それはスプリングとステーをワイヤーで固定することでなんとか修繕したのですが、、


もしかしたら、そこがまた外れたのか?とおもい、裏側を確認しようとするも

箱が外れないと見えないことに気付く。


箱を取り外すための赤いレバーをゴリゴリと引っ張ったり、押したり、こじったりしていると

なぜだか緩みましたので、知恵の輪的にレバーを外すことが出来ました。


次は箱を外すのですが要はステーを奥に押し込めば、ロックが外れるという簡単な機構なので

パイプレンチで掴んで、押してあげると箱は簡単に外れました。


外す際に、ポロポロと赤い物体が落ちてきたのでよく見ると・・・

箱のレバーのパーツでした、、、爪の部分。レバーが箱から抜けないように抑えている箇所ですね。


時々ありますが荷重がかかる場所をコスト削減とはいえ、プラスチックはダメだと思うんですよね。

某〇イリスO山のスティック掃除機もそれが原因で1年ほどで使用不能になった経験が・・。


スプリングを留めているワイヤーも切れていました。寿命かとおもいかけましたが

先日の成功を無駄にしたくない気持ちの方が高かった。


「やるぞ!」


改善点は2点

・スプリングを留めるワイヤーの強化

・折れた爪部を金属で代替えする


分解図

PXL_20220504_054708038.jpg

赤レバーについている白箇所のネジとパーツは以前の修理でつけたものです。


こっからは似たような写真なので興味がある方だけどうぞ。


箱の内部構造

PXL_20220504_054711110.jpg

真鍮色の箇所にシルバーのステーがはいります。その奥にスプリングが入ります。


PXL_20220504_054824210.jpg

こういうフォーメーションで本来はあの穴に入っています。


PXL_20220504_054847283.jpg

破断箇所。バキバキに砕けてますが記憶にないけれど、昔、砕けて修理した場所が広がったのかもしれない。

この白パーツとネジをみると想像できます。


PXL_20220504_070058819.jpg

金属ステーを仮付けつけしたところ

裏面

PXL_20220504_070104429.jpg

これで箱を付けてみたところ、今度も抜け無くなりました。


原因を考えてあれこれ試行錯誤しました。

PXL_20220504_070107636.jpg

とりあえずスプリングは銅ワイヤーとインシュロックでW固定で決定稿


結局、箱が取れない原因は

PXL_20220503_084744279.jpg

右後ろの突起が箱が抜けないように留めるロック部なのですが、この突起の大きさが問題で。

ー式ー

赤レバーの修理後の金属の爪からシルバーのステーをつなげた距離突起の大きさ

ロックを外す十分な隙間が足りない。


対策としては2つあり、

・赤レバーのパーツを買いなおす

金属突起をロック解除される箇所まで下げる。


DIY好きとしては2つ目の選択肢をさきにしてしまいます。ダメなら買いなおすという方向で。


結局、ステーを切断して、5㎜程長さを短くし、強度も考えて、レバーへ穴をあけ、ねじ止め。

それで試すと、うまく開くようになりました。

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今度、壊れたら、箱を買いなおそうかな?とおもいますが使い慣れているので長持ちしてほしいです。

日本の古来の伝承にも大事に使うと魂が宿るとかありますしね。バイクもオプションも同じだと思ってます。

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GIVI箱のストップランプの自作成功 [DIY]

GIVI E33箱へ大口径LEDストップランプを移植する作業ですが

本日、完了しました。



時給にすると1時間400円くらいでしょうか・・それくらいかかりました。

実際、DAYTONAから出ているキットを買っても4000円しないのです。


なぜ、そんなにかかったのか?というと、、、


箱とキャリアの連結部のDIYに時間がかかりました。

双方を有線でつながず、箱を付けた時だけ、導通するように

メーカーが出しているキットと同じような機能をつけようと考えたからです。

(有線なら、簡単なんですが、取り付け、取り外しの際、面倒なので)


今回の材料費

・0円(家にあるもので制作したので)


必要なモノ

・空のペットボトル

・配線コード

・LED基盤

・ホットボンド

・半田

・圧着コネクター

・黒のシーリングテープ
・黒ペンキ
・ボンド
・ゴム板
・低反発スポンジ


使った工具

・電動インパクトドライバー

・糸ノコ

・ペンチ

・ラジペン

・マイナスドライバー

・電光ペンチ

・ホットボンド


・万力

・ヤスリ


箱を取り付けた際に箱側の雄コネクターがキャリア側の雌コネクタへ上手く入らなければ

導通しないので、そこが苦労しました。


雄コネクタ

PXL_20220503_084626685.PORT.jpg

拡大すると加工が荒いですが・・。この穴に雌側のボトルキャップがぴったり入り、接点誘導される設計に

するとともに半固定されるので接点がずれないようにしています。

PXL_20220503_084615862.PORT.jpg

端子を中央、ど真ん中に出し、固定にするのが難しい。

(鍵部分のワイヤーは以前のカギの作動不良対応のための修理跡です。)

PXL_20220503_084344617.PORT.jpg

箱内側の端子はボトルキャップ(エルメス付)で固定・保護しています。エルメスは取り外し出来ます(^^


雄コネクター側の裏にスポンジを入れて、バネの代わりにし、取り付けの際、うまくはまるように

縦横へコネクターが若干動くゆとりを与えました。少しならずれていても、大きめに作った

雌コネクターの枠の中へ雄コネクターが誘導されます。


PXL_20220503_084554376.PORT.jpg

雌側コネクタ(雄側の箱裏の穴に合わせた直径です、1mm円周位のゆとりはあります)


ペットボトルの蓋部分は雌側のコネクタをキャリアへ固定する際に使用します。

蓋が付いているので、箱を付けないときは端子を雨ざらしにしないためにも

PXL_20220503_084600733.PORT.jpg

キャップで蓋が出来ます。

PXL_20220503_084744279.jpg

見た目も良いし。(ただ、無くしそうで、、不安)

PXL_20220503_084446465.PORT.jpg

キャリア下部から線に負圧がかからないように配線をだす。圧着端子なのでキャリアを外す際も楽です。


雄側はノコで切断した、飲み口の中を型枠代わりにし、ホットボンドを流し込み、うまく入る大きさの

トツを作りました。その際は配線を付けた雄端子を先にせっとしないと後からはつけれないので

水平をとりつつ、固定します。


ホットボンドは固まるまで時間があるので、多少の修正はその間に行えます。

かたまったら、マスキングテープを貼って、雌側端子を雄端子の先につけて、

ボトルの飲み口内で再びホットボンドを流し込み、固定します。


これで、ぴったりはまる、雄雌端子の受け口が出来上がりです。

固まったら、分割して、マスキングテープをはがします。


箱へ仮付けして、導通テスト。OK


雄側をGIVI箱内側へ固定するのに1廻り大きめのボトルキャップを使い、内部へスポンジを入れて

先ほど作った、ホットボンドで固めた雄端子をつけます。キャップ内で動くように固定はしません。


大きめのボトルキャップはボンドとホットボンドでGIVI箱へ固定します。

きちんとセンターが出ているか、箱の裏側の端子位置を見て、確認します。


次に雌側の飲み口をキャリアへつけるのですが、純正指定のキャリアの穴径は小さすぎて

ボトルキャップの飲み口が入りませんでした。

仕方ないので、万力で固定して、ドリルで穴を広げました。広げすぎるとすっぽ抜けるので

少し狭いくらいが良い。狭いと今度はうまく入らないのですが、そこは万力と当て具を工夫して

何とか挿入。動かないくらいに固定されました。


いちお、キャリアの裏側からホットボンドで圧着しておきます。


キャリアと箱を合体させて、うまく端子がはまるのかをテスト。OK

次は12Vを流すと点灯するのか?導通テスト OK

箱を動かすと時々消えてしまうので、ホットボンドを少し溶かし、追加して、再固定しました。導通 OK


バイクへ固定。

キャリアを戻します。配線に負荷がかからないように、キャリア内部へ少し配線用に穴をドリルで追加しました。

テスターを使い、フットブレーキを踏んだ際に導通する配線をテールランプユニットから探ります。


黒、青、赤の3つの線があり、黒はアースなので、配線へあまり傷をつけたくないなーとか思いながら

青の線を少し削り、ブレーキを踏んだ際の導通テスト。離すと導通が切れる。

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1発で青がブレーキラインと判明。赤がイルミですね。


結線して、テールランプユニットを戻し、車体からアースを取りました。


本番と同じように、箱を付けて、ブレーキレバーを握ります。

PXL_20220503_084315922.PORT.jpg

GIVI箱点灯!!!

離す。

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消えました。


無事作成完了です。


雄側の端子が設計ミスで箱の裏から少し飛び出すので、箱の裏へゴム板で足を付けました。

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5㎜程端子は地面から浮いているので圧力がかからない。


雄端子へ使わないとき用の蓋も今後作ろうとおもいます。錆びても嫌なので。


*******************************☆彡

買った方が早いのに?とおもうでしょう?

買った方が早いのに?とおもうでしょう?


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GIVI箱のストップランプの自作を開始 [DIY]

GW、自宅待機でどこにも行けないのでバイクライフをよりよくすることを考えたりすることにした。


そういえばGIVI箱をつけるとテールランプの視認性がとても悪くなることが

気になっていたことを思い出す。


それを改善するためにGIVI箱本体にストップランプをER-6fに乗っているとき、一度取り付けてみたのだが、

毎回の配線の取り付け、取り外しが面倒でやめたのだった。




当時よりは自分の技術力が若干向上していることもあり、NNINJA650仕様に改造することにした。

もちろん、市販のストップランプキットは販売されています。


残念ながら、私の箱のE33はすでに廃盤なので、ラインナップにありませんが

代用できそうなものはあります。




このキットの何が良いかって、キャリアと箱を接続するスイッチ。

バネが内蔵されていて、箱を付けると導通する仕組みらしいのですが、

これをDIYで作るのはかなり難しい・・、、、これが出来なくて以前は外したのだっけ。


自作で配線すると箱を外した時、線がにょろにょろと一緒にでるか、突っ張ってしまい、

ビチっとなってしまうんです。


キットを買えば、簡単なんですが、それでは面白くないし、楽しめない。

自宅にあるもので作るのがDIYの醍醐味ですからね。


確か、地下室に昔いじったLED系の素材があったはずだ。

ブクブクブク・・・潜る。


*************************☆彡

地下室に以前の愛車、ER-6fのテールランプをLED化する初期段階に購入した

市販の中華LEDテールランプを発掘。


点灯テスト

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こういう時、交換し終わった古いバッテリーを捨てずに持っておくと、12V 出る場合、テストが楽に出来ます。

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分解開始!GIVIのE33 中古で購入し、かれこれ7,8年使っている気がする。今は廃盤になってますが

横に出っ張らないので使い勝手がよく、箱を付けていることを気にしない運転ができます。


開けてみると古い自作LEDが出てきました。リンクの記事で作ったやつですね。

PXL_20220430_015807221.jpg

これに使っているLEDは砲弾型ではなく、それなりに良いものなので2灯でもそこそこ明るいのですが

そのまま流用するとLVアップしたはずの自分としては物足らない、、暇つぶしにならない(--;)


それゆえにテールランプの砲弾型LEDが30個近くついたものを使うわけです。


移植

PXL_20220430_045412362.jpg

ねじ止めしたかったのですが丁度良い長さのボルトが無くて、断念。

ホットボンドで固定しました。4点止めなので走行したら取れるかも。取れたら、また考えます。


バックにはアルミテープを貼って、反射板の代わりにしました。

蓋になる赤いABS樹脂ですが裏面が出っ張っていたのでニッパーで切り取って、大きめの

テールランプLED基盤が入る隙間を確保しました。

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配線は箱の裏の側面にはわせてます。黒の配管用のテープで留めているので目立ちませんが。


移植後の点灯テスト

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ばっちりですね。スマフォのカメラだとなんか感じが違いますが、肉眼だと明るさが結構、目立ちます。

これで安全性が少し上がった気がします。


改良前はこんな感じ。(ER-6fの時の画像)

DSCN6140-61cd0.jpg

画像だといまいちですが実際は明るかった記憶があります。


昨今は自分が気を付けていても、突っ込まれるとか、煽られるとか事件も多いので少しでも

無事に帰宅できる気配り改造でした。


バイク本体の配線は車が駐車場に停まっているので、バイクスペースが狭くてキツイので

ゆとりのある時に行って、走行テストしてみたいと思います。




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DIY) 木製 ヘルメットハンガーの制作 [DIY]

とある動画サイトで自作バイクのヘルメットハンガーをDIYしている方の動画を拝見して、

「これって、自分でも作れそうな気がする・・」


なんて、甘い考えをもって、家にある余った木材を使って作ることに。

(追加の作業で160円の5㎜x10㎜の細長い木材x1のみ購入した)


購入しても2000円くらいで買えるものだが、自分たちのヘルメットの形に合わせたものが

ほしいので作ろうとおもった。1点だけに重さがかかると中のスポンジに悪そうだしね。


余った木材が中途半端でどうやっても設計図通りにつくると長さが足りなかったので

強度を出すために(ヘルメットは重いので)組木細工に初挑戦。


結果的にいうと、適当に切るとぴったりはまらず、隙間が出来るのがわかった。

ノコギリできると刃の厚みと削れてしまう木材の分、長さの計算に誤差がでるからだ。


隙間には切りくずの木片をハンマーでたたきこむことで固定をすることに成功。

神社とかの細工でそういうのを見た記憶を頼りに・・・。


叩き込みすぎて、圧力に耐えれず、木材が割れる・・・なんてハプニングも発生。

木材にゆとりがないので、それは木工用ボンドで接着して、使うことに。

強度が心配だったけどまぁ、なんとかいいけました。


余っていた木材なので色がバラバラになり、アンバランスになるなーと思っていたのだけど

嫁様に見せるとこれはこれで「可愛い」らしいので、カルガモにみえないこともないし、OKとした。


素の木材にのみ、余っていた塗料を塗って、少しだけ落ち着かせた。


一度は完成したのですが、なんかサミシイというか、グローブを載せる場所が欲しくなり、

急遽、追加の木材を購入し、取り付けた。これは中々、うまくいった気がする。


塗装するか悩んだのだけど、ここは色を塗らないほうが何となく良い気がして、そのままで。


外観


何となく鳥の首に見えてくれると嬉しい。



グローブを載せる台を後付けで制作



楕円形のアールは段ボールでヘルメット内の型紙を取り

それに合わせて、カットしているのでヘルメットの重さが

1か所に集中することを避けれてるはず・・。

(自信は無い(笑))



ヘルメットは2個かけれるので、自分のと嫁様のを並べて、リビングに飾ることに。


実際の使用状況




これをみて、嫁様がバイクに乗る気になってくれるといいなーとおもっていると

先日の丹波篠山ツーリングへ行こうということになったので、フラシーボ効果?はあったのかもしれない(笑


「夫婦仲良く」という想いも込めて、二人のヘルメットを並べて飾るのも良いものだとおもえた。


何より、自分で作った製品というのは、簡単にお金を出して買える既製品とちがい、1点ものだし

作っていた時の色々を思い出すので自分的には味があって、「好きなモノ」のジャンルに入ったりします。

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バイクドーリー改良 [DIY]

我が家の駐車場は狭く、バイクの収納スペースが駐車場の深奥、車の後ろくらいしかないので

DIYでバイクドーリー(バイクを水平、横方向などに移動できる什器)を作成し、

駐車場奥の壁際ぎりぎりに水平移動させる形で停車しています。

PXL_20220404_013422828.jpg


以前のDIYでの作成2記事




思い付きでサイドスタンドプレートを先日購入したのですが

すると・・・


サイドスタンドの根元の形状が二回りほども大きくなり、バイクドーリーのサイドスタンド部に収まらず
土台へ乗せることが出来ず、安全に移動できなくなりました(--;
バイクドーリー自体は購入しても15000円くらいですが、少し改良すれば問題もないのにもったいないので
改良しよう!ということになりました。
5時間くらい、、あれやこれやと考えながら、途中、部材が割れるトラブルもありつつ、完成。

edr-22g_001.jpg

改良前 純正のサイドスタンドを載せる土台の幅しかありませんでした。↑

PXL_20220404_012945133.jpg

改良後 入口が広くなり、土台へ載せれるように。

PXL_20220404_013223958.jpg



****リアル地震情報*******************

地震だ!!!(4/3 18:59)(これを書いているリアルタイムで)

最近、揺れを感じる地震が多い気がします。大阪の平野部はあまり地震がないので、

それなりに驚いています。南海トラフが近いのかもしれないですね

*****************************


サイドスタンド部は大幅改良、リアタイヤ部は小幅改良しました。

改良前

DSCN7664-20d28.jpg

改良後

PXL_20220404_012918374.jpg

タイヤの取り付け位置や数、ステーの左右のバランスなど・・カワッテルンデスケド

改良した本人しかわからない画像でスイマセン。


リア部の方はステーを整理して、すっきりさせました。

裏側のタイヤの数を2分の1に減らしました。元は6個つけてました。車重とか考えて。

しかし、他の方の自作を見ているとそこまで気にしなくてよいようなので減算。


サイドスタンド部はプレートを付けたことで、サイドスタンドを載せる箇所が狭くて

載せらなくなってしまったために、幅を元より20㎜程広げました。

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両機とも下側を横方向にも回転するタイヤに換えました(椅子の下に付いているのと同じようなもの)


改良前は前後ともストレートタイプのタイヤでまっすぐしか下がらないためにバイクを少し動かすたびに

サイドスタンド側の什器の角度を足で動かして、再度移動させるという面倒なものでしたが、

今回の改良でスムーズに一気に移動させれるようになりました。


不要な力もいらなくなり、楽に動かせるようになりました。

PXL_20220404_013244358.jpg

リアタイヤ側の什器を踏んで、リアを持ち上げて、手前に引っ張って、バイクの向きを変えて移動させます。

白いワイヤーはサイドスタンドの外れ止めです。(地震の時も少しは安心できるのでお勧め


実は最初は今回と同じ横回転型のタイヤを付けたのですが車重がかかりすぎて、回転せずに

引っかかる感じとなり、失敗したのでストレートタイプのみに交換した経緯があります。


ただ以前と違うのは本人のDIY能力が向上していたことです(笑

重心や応力を考えて、作成することが出来たのでそれがスムーズな動きを実現したとおもいます。


DIY制作ものの良いところは変更があった場合、買いなおすのではなくて、修正が効くというところかもですね。

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バイクのタンク塗装の失敗談と学んだ事 [DIY]

昨年、バイクの全塗装に自分で挑戦してみたのですが、

そもそも塗装というものをしたことがない私は完全なる素人でした。


塗装前はkawasakiグリーンの車体でした。この色も明るく綺麗で良いんですけどね。

DSC_0092.jpg

塗装後はダークブルーマイカというTOYOTAの使っているカラーに。

PXL_20220324_051242593.jpg

ライムグリーンは若いな~と思っていたので、50代の自分に合わせた色合いにしました。

おそらく世界に1台のオリジナルカラーとなったはずで、とても気に入っています。


知識0からのスタートなのでYoutubeをみたり、blogをあさったりしながら

それなりに頭でっかちの知識を詰め込みました。


そう、、それは「それなりの頭でっかち」でしかなかったな・・と

今思えば思います。


これから、はじめてやってようと思う方向けに失敗談とそこから学んだ事を送ります。


****教訓1***********************

小さなものから、練習して、本番に臨んだ方が良い。

******************************


なんでもそうですが、人は繰り返すほどに上達する生き物です。(ある程度まで)

昨年の塗装の技術より、現在の自分の技術の方が幾分が上です。

前回のような失敗は次のタンクを塗るときはしないと考えられます。


それはその後、いろんなものを塗装したので、そこでの失敗や経験が

素人なりの上達を導いたからです。


****教訓2***********************

足付けはビビらず行う

******************************


塗装には足付けという作業があります。

塗装するものに傷をつけ塗料がのりやすくする効果があります。


しかし、初めての塗装。しかも、やり直しの効かない高価なタンクともなると

綺麗な肌のタンクに傷をつけることをためらってしまいます・・・しまいました。


本来は300番などのペーパーで全体を削ってからプラサフを吹くのですが

私は傷をつけるのにためらい、600番で足付けをしてしまいました。


その結果、何が起こったか?というと・・・

塗料の密着が弱くなってしまったのです。(これの原因は複数あります。後述)


これは最近のバイクの様子です。

PXL_20220325_042758594.jpg

痛々しい、、面倒なので、サランラップで保護してます。

PXL_20220325_042810287.jpg

反対側も両面テープを剥がしただけで、塗装も一緒についてきました(><;



なぜマスキングテープをぺたぺたと貼るはめになったかというと

両面テープでつけていたサイドパッドを外した際、テープの糊と一緒に

塗装がペロリと一緒にはがれてしまったのです。


これが密着の弱さの証明になります。

PXL_20220325_042819095.jpg

ほかにもバイクを移動する際にジャケットがあたるタンク部分も塗装が落ちました。


塗装が剥げたところは錆止めの意味もあり、塗装を盛りましたがかっこも悪いので
タンク(サイド)パッドを作成して、貼りました。(今剥がれてる箇所も予定してます)


****教訓3***********************

脱脂はしっかりやること

******************************


足付けの後に行うのが脱脂です。

ブレーキクリーナーやシリコンオフでやるのが一般的です。

これのやり方を間違っていたために、やはり密着度が弱くなりました。


これにはもう1つ悪い知らせがあり、脱脂が甘いと水分が残り(もう1つ要因があります。後述)

塗料の下で錆が発生します。そして、塗装が浮き、剥げおちます。


どう失敗したのかというと

私はシリコンオフを全体にまぶしてから、拭きあげを行ったのです。

これが間違いです。全体にまぶすと、最初の方以外は乾いてしまいます。

そして、油分も水分もその場に残るということに。


****教訓4***********************

・効率を考えず、1度にやろうと思わず、1つ1つ丁寧に行うのが吉

******************************


脱脂は洗車と同じようにタンクの面の断面をパーツとして扱い、一部分づつ、脱脂、ふき取りを

行うと綺麗に脱脂できます。2回くらいはやる方が良いと思います。


私のタンクは綺麗にウレタンクリアがのっている箇所もあるのですが、

これはクリアのってないんじゃないか?と思われる個所も半分くらいある結果になってます。


もちろん、塗装時には全体にまんべんなくクリアが乗るように2度塗りはしています。

薄いと思った箇所には3度目も。


しかし、結果は・・・。、


タンクの前半分にはクリアが綺麗にのり、シート側の半分は薄い。

実は前のほうは塗りすぎたかな?と塗装時に感じていました。

ガソリンタンクの穴の凹み箇所に綺麗にのせようと多めに吹きました。

そこに合わせて周りも吹いたために塗りすぎた?と思ったのです。


そこで、後ろ側は適度にのるように吹き付けれたのですが

濃い塗装色だと、ぬれているのかよくわからないのです。

そして、「垂れる」のをとても気にして、均一にのるように吹き付けたつもりでした。


その結果、、多いと感じた前は綺麗にクリアがのり、適度と思った後ろは薄すぎたのです。


加えて、塗装色のダークブルーの缶が足りず、2度塗りで終わらせたため、塗膜が薄いのも

悪影響を与えました。


****教訓5***********************

塗料は多めに購入し、塗装色は3度塗りはすること。クリアは垂れることを恐れず、

 テラテラ光るくらいに塗ること

******************************


まぁ、垂れちゃだめなんですがね。そのくらい塗れているほうがよいということです。

なぜって、塗装が剥げると、、何度もその箇所を塗りなおし、見た目もかっこ悪くなるし

手間も時間も塗料も必要になります。


それなら、塗装時に少しでも手間と予算をかけた方が良いです。

塗料が足りない場合、ネットで注文すると数日かかるので放置できない状態だと

あきらめざるおえないのです。(特殊なカラーはお店には並んでいないので)


****教訓6***********************

ウレタンクリアはタンクだけでよい気がする。

 (前回はカウルもウレタンクリアを使いましたが)

 ほかは通常のクリアの方が予算的にも優しいし、塗りやすいとおもいます。

******************************


後残るは塗装後の仕上げの研磨ですが、手作業はムラが出るので、ポリッシャーを買った方が綺麗に

仕上がると思います。私は仕上がりにそこまでこだわっていなかったので手作業で軽くしかしませんでしたが。

(それよりも全塗装できた喜びと興奮の方が大きかったです)


APPENDIX

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私のお世話になっているSHOPのお兄さんが言っていた塗装の格言


塗装屋の良し悪しは

足付けをきちんとしているか

どれだけきちんと脱脂をしているかできまる


そこに手間をかけない塗装業者はダメなんだそうです。

塗装価格もピンキリだけど、安いところは安い理由があるそうで

その2つが甘く、後になって塗装浮きや色むらなどが出る場合があるそうでした。

半年、数年後に出ても保証は利かないだろうし。


・・・・・。


DIYの自分もまさにそれでした。

安い、手間をはぶき、経費をおさえ、、、結果=悪塗装


そうならないように、挑戦される方はお気をつけて。

******************************


PS:私事ですがタンクはまた塗り替える予定です。今度は暗いダークブルーから

  明るいカラー白系にしようかと。


  すぐにではないですが、2年以内くらいにはできれば良いな☆彡と思ってます。

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DIY バイク用ネックマウント 不具合の改良 [DIY]

前回の記事でご紹介した動画内でもテキストで表示しておりましたが

実際にテストしての不満点の改善を行いました。


問題点は2つでした。

1・カメラがヘルメットの顎位置に近いので(半面だからこそ臨場感のある映像が撮れる利点)

 カメラ上部が乗車姿勢やコーナー時の体の傾きでヘルメットの顎にあたり

 コツコツと接触する音を拾ってしまう。


2・外付けマイクを付けなかったために、いくらツアラー仕様の大型スクリーンを付けているとはいえ

 風向や速度によって、風切り音を多く拾ってしまう。


1の改善としてはカメラマウント上部にクッション材を張り、プラスチック音が鳴らないように工夫。


2は外付けマイクをつける。それだけでもよかったのですが、マイクのコードが1.5mほどあり、

 邪魔になってしまうため、マイクコードを1mほど切断し、30㎝程の長さへ短くしました。


2の加工の注意点などは以下にまとめています。


詳細

1は単にクッション材を適度な大きさにきり、両面テープでマウント上部に貼るだけなので割愛。


2ですがはんだ加工などもありますので、画像でご説明。

PXL_20220304_035258140.jpg

マイクコードの長さを実際にヘルメットをかぶり、マウントを付けて、丁度良い長さ+αへ切断します。

PXL_20220304_035251770.jpg

少し長めに切るのは加工に失敗したときのためです。マイクコード内の配線はとても細くて、表面に

加工がしてあるので、普通では半田が上手くのりません。


私の場合は接点にしたい場所をライターで少しあぶり、焦がして、その後、ペーパーで少し削って、

その加工を取り除いてから、はんだ付けします。PXL_20220304_041209265.jpg

拡大しても見づらいですね。老眼の私は作業中、更に見えません(--;)苦労します。

注※配線同士をくっつけるという横着・・・ではなく、マイク自体をばらして、中へ直接短いコードを
  半田付けしたり、新しい生ジャックを買って、そちらへ半田付けするほうが綺麗で良いです。

PXL_20220304_050324278.jpg

細すぎる配線は少しの力でも半田が甘かったり、乗りが悪かったりすると切れてしまうので

※絶縁はホットボンドを黄色の配線チューブを付ける前に導通部に仕込み、その上からチューブを付けています。

マイクはヘルメットの脱着時に必ず引っ張てしまったりするので、それの防止用にループさせて、

金属でかしめて留めています。これだと引っ張ても、金属部位に主に負担がかかるので、保険になるかと。


PXL_20220304_051403544.jpg

ジークジオン!!!といってるわけではありません・・・一部にしか通じないことをスイマセン・・。

こんな感じになります。ヘルメットの横から出ているプラグはレーダーのメットスピーカー用のものです。

PXL_20220304_052437823.jpg

音が撮れているか録画、再生の最終テストをして完成。グレーの両面テープが汚いですが、あれは滑り止め兼

服や肌が傷まないように、、普段、見えませんし、自分用なので気にしてません、シリコンチューブのが良いよね^^;

青いハンガーで作っておりますが黒だと普通の市販品に見えるとおもいますのでカッコいいのを作る方は黒で♪



PXL_20220304_025700420.jpg

お疲れさまでした。zzz


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ハンガーでネックマウントを自作する [DIY]

とても簡単なつくりのネックマウントにお金を出すのももったいないので

貧乏ライダーのわたくしは自作することにしました。


ハンガーを伸ばして、適当な長さにきって、あとは手とプライヤーで曲げ加工。

今回は90度の角度を出すのに、先日買った万力も使いたくて、意味なくつかったりしました(笑


こんな感じ。

PXL_20220213_020051782.jpg

アクションカメラは充電の差込口が不良交換のリコールで手元に残ったあまりものなので

別に落っことして、無くしても良いもの。


装着。

名称未設定-1.jpg

動画から切り出したら逆光で明るさ不足でこうなりました(--;


とりあえず、どんな感じか撮影。



まぁ、DIYの記録です。


ハンガーの良い点は使用中にも適当に曲げて、高さを変えれるところかなとおもいます。

ヘルメットの顎にあたったりするかもしれんし。その上、ある程度の強度もあるのでフニャフニャしない。


煽り運転対策にもよいかなと。背中へ向けたり、カメラマウントでジョイントしているので

横にも向けれるので、横から幅寄せしたりする車を撮影して、証拠を残すことも可能。


フロント、リアにはドラレコつけてるので、主に横かな?


後はドラレコだと取りたい景色を残そうと思っていてもループ録画で消えてしまうので

このネックマウントがあれば、旅の記憶も残せるとおもってのことです。


春のキャンプツーに使おうと思って、ちょっと楽しみでもあります。

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リードバイス(万力)を使いやすく [DIY]

Sk11の75㎜のリードバイスを購入したが持ち手の部分が錆ていたのと

臭すぎる香りがついていたので問い合わせると交換しますということになった。


しかし、交換してもらったものは挟む口の部分の水平同期がとれておらず、

しかも、裏側にあるスプリングが錆さびでハンドルを回すとギシギシと音を立てる。


1個目の方がまだましであった。

挟み口が片押さえのように荷重が片側だけにかかると挟んだものが変形したり

うまく固定できないので、口を固定するねじを外そうとすると・・・。


挟み口を押えていたボルトの1本がとても堅い。
そのボルトは口より飛び出ていたので、普通に考えるとそれではまともには挟める訳はない
状況にまともに検品などしていないことがわかる。
何とか外したボルトは先が潰れていて、ねじ穴もおかしなことになっていた。
無理やりねじをいれたことがよくわかる。


~調査~

外した押さえ金具とバイス本体の間に大量の塗料が流れ込んでいて、塗料の塊で段差ができていた。

それをヤスリで削って落とす。バリも残っていて危ないのでそれも落とす。

最初程の差はなくなったので、使えるだろうということに。



ねじ穴をほじってみると黒いカスのようなものが大量に出てきた。臭いの元はこれか?とか

削り後ノカスをエアー処理していないのもさすが中国クオリティーだ。


4つのねじ穴を全部掃除。錆止め剤をいれて、再度、組付けた。

もちろん、作業前にやはり臭いがかなりするために、消毒と拭き掃除をしている。

毎回、このバイスは購入後、アルコール消毒とバリとり加工をしなければいけないのか?


ハンドルも変色したり、傷だらけなので、紙やすりで研磨してきれいにした。


・・・・正直、あまりお勧めできる商品ではない・・・・な・・という印象。

自分で何とか使えるように出来る人なら、安くてよいのだけど。自分でやるから安いと思えるなら。


だいたいここまで1時間はかかってます。ゆえにもう返品とかどうとか何も言わない。

無言であそこでは工具類は買わないとおもうだけだった。クレーム処理なら最低限、検品してから送れ!プンスカ


*****************************

さて、本題の加工。


自分の使用用途は半田の際の固定やステーの加工なので、持ち運べて、室内でも出来る形がよい。

しかし、それなりに安定しなければ使えないし、テーブルの上で作業することもあるので傷もつけたくない。


そこで余って処理に困っていたキャンプ用のまな板を使うことにした。

まな板だけでは強度に不安が残るので、裏側に10㎜の合板を合わせる。

足を付ければ完成。

bise.jpg

Tsutayaカラーっぽく、かわいい出来に満足。


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