DIY バイク用ネックマウント 不具合の改良 [DIY]
前回の記事でご紹介した動画内でもテキストで表示しておりましたが
実際にテストしての不満点の改善を行いました。
問題点は2つでした。
1・カメラがヘルメットの顎位置に近いので(半面だからこそ臨場感のある映像が撮れる利点)
カメラ上部が乗車姿勢やコーナー時の体の傾きでヘルメットの顎にあたり
コツコツと接触する音を拾ってしまう。
2・外付けマイクを付けなかったために、いくらツアラー仕様の大型スクリーンを付けているとはいえ
風向や速度によって、風切り音を多く拾ってしまう。
1の改善としてはカメラマウント上部にクッション材を張り、プラスチック音が鳴らないように工夫。
2は外付けマイクをつける。それだけでもよかったのですが、マイクのコードが1.5mほどあり、
邪魔になってしまうため、マイクコードを1mほど切断し、30㎝程の長さへ短くしました。
2の加工の注意点などは以下にまとめています。
詳細
1は単にクッション材を適度な大きさにきり、両面テープでマウント上部に貼るだけなので割愛。
2ですがはんだ加工などもありますので、画像でご説明。
マイクコードの長さを実際にヘルメットをかぶり、マウントを付けて、丁度良い長さ+αへ切断します。
少し長めに切るのは加工に失敗したときのためです。マイクコード内の配線はとても細くて、表面に
加工がしてあるので、普通では半田が上手くのりません。
私の場合は接点にしたい場所をライターで少しあぶり、焦がして、その後、ペーパーで少し削って、
その加工を取り除いてから、はんだ付けします。
拡大しても見づらいですね。老眼の私は作業中、更に見えません(--;)苦労します。
注※配線同士をくっつけるという横着・・・ではなく、マイク自体をばらして、中へ直接短いコードを
半田付けしたり、新しい生ジャックを買って、そちらへ半田付けするほうが綺麗で良いです。
細すぎる配線は少しの力でも半田が甘かったり、乗りが悪かったりすると切れてしまうので
※絶縁はホットボンドを黄色の配線チューブを付ける前に導通部に仕込み、その上からチューブを付けています。
マイクはヘルメットの脱着時に必ず引っ張てしまったりするので、それの防止用にループさせて、
金属でかしめて留めています。これだと引っ張ても、金属部位に主に負担がかかるので、保険になるかと。
ジークジオン!!!といってるわけではありません・・・一部にしか通じないことをスイマセン・・。
こんな感じになります。ヘルメットの横から出ているプラグはレーダーのメットスピーカー用のものです。
音が撮れているか録画、再生の最終テストをして完成。グレーの両面テープが汚いですが、あれは滑り止め兼
服や肌が傷まないように、、普段、見えませんし、自分用なので気にしてません、シリコンチューブのが良いよね^^;
青いハンガーで作っておりますが黒だと普通の市販品に見えるとおもいますのでカッコいいのを作る方は黒で♪
お疲れさまでした。zzz
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