世界は面白い

天動説と地動説をふと相方と語ったりした。
ボクはこういう話のが大好物なのだけど、相方はあまり興味がない。
たまたまTVのアニメキャラクターが地動説って描いたTシャツをきていたために
はじまった会話だ。

天動説はプトレマイオスの説が有名で
地球を中心に宇宙が廻っている、地球中心説。

地動説はガリレオが言う前から説はあったのだけど、ガリレオが天動説の学者たちを
「ぐむむ・・・」と言い訳不能にしたので有名だ。

天体望遠鏡で彼は木星の衛星を発見し、その動きに注目した。
なぜ飛んでいってしまわないのか?
地球が中心なら、飛んでいってしまうはずでしょ？
天動説の学者たちは理論だった説明ができなかった。

衛星は木星を中心に公転し、木星は太陽を中心に公転しているのだから、今なら当然のことなのだが
そういうのがボクは大好物だ。

世界って面白い！っておもえる。

 

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ベルナ2周年 大型乗って2年ということか（＾＾；

2年前、カワサキ ER-6f 650cc のブルーがほしくてほしくて、大型免許を取得して
ほぼ半年間、初めての中型バイクとなったヤマハ　ルネッサ　（ルネ吉） を
降りることをためらい、店頭でよだれ流して眺めたり、Webで色々調べたり、
試乗会に何度も足を運んで、「６ｆ！君にきめた！！」とポケモンボールのボタンを
押してしまった2007年9月の終わり。

そして、10月のはじめ、君はトラックに乗ってやってきた。
ドキドキしながら、受け取りのサインをし、倒さないかとビクビクしながら、君に跨って
エンジンをかけたっけ。

近所を1周して、すぐに家の駐車場へ戻った。
・・・・・。
なんていうのは大嘘でその足で見山の郷まで走りに行きました(笑verna.blog
納車関連記事リンク

この2年、自分ではこれでもかというほど走りに走った気がする。

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想い出バイク回想④ ～Yamaha Rennaisa～

36歳の冬だったかは忘れたけれど・・・。

突然、中型自動二輪免許を取りに行った。

教習所でのバイクはCB400だった。それまで原付しか乗っていないボクには
とっても重かった印象がある。恐々通っていた教習所も、日がたつにつれ
楽しみで仕方なくなった。

そして、どのバイクを買うかを悩みだした。維持費を考慮して、やっぱり車検がないのが
いいなぁと思って、候補にあがったのは・・・・

SUZUKI　VOLTYにHONDA GB２５０クラブマンだった。
カフェレーサーがほしかったボクは悩みに悩み、色んなサイトを見に行った。
ある日、ヤフオクをみていると、変わったバイクを発見した。

そう、それが、YAMAHA Rennaisa　だった。

オレンジイエローのイタリアンな香りのするカフェレーサーだ！！

購入価格は12万8千円（もちろんヤフオクの個人購入だ）
当初からオイルポンプのトラブルに泣き、電装系のトラブルも多々ありつつも
今ではなんのトラブルも発生せず、元気に走れる状態になった。

マシンに名前を初めてつけたのもルネッサが最初だった。
名前はルネ吉。本当に、かわいいやつだ。

西は広島、東は伊豆半島まで行った。250のカフェレーサーにしては少し大きく
見えるらしく、他の2機種とは大きく違う。こいつにしてよかったとおもった。
パワーは28馬力くらい。Vツインエンジンの鼓動は気持ちよい。
そこそこ速いし、安定していると思う。燃費もとっても親思い。30kmとかいくし。

ルネ吉に出会ったから、バイクを通じて、色んな人と出会えた。

20代から70代のおじいちゃんまで、様々な人たちと一緒に走ることが出来た。

ツーリングチームにも入れた。ソロで走る楽しみ、みんなで走るマスツーと
バイクってとても楽しいと心に羽が生えた気分を味わえた。

雷雨の中、今の嫁様に逢いに、高速を大阪から静岡まで行った無茶もやった。

それはルネ吉がいてくれたからこそだ。いつも聞こえてた。

「ボクの背中に乗りなよ」

ありがとうルネ吉。

そして、ボクはルネ吉を降りた。大型免許を取ってから、半年後のことだった。
ルネ吉には1年半乗ったことになる・・・が今でも時々乗ってます(笑

そんな相棒は我が嫁様の愛機となり、やはりルネ吉と呼ばれている。
嫁様と一緒に九州までフェリーに乗って一緒に行くこともした。

これからもよろしくね！ルネ吉

想い出バイク回想③ ～Honda Dio Fit～

HONDA Dio Fit

箕面のSSOKで安く売っていたことと、この時期にはこのカラーを使うバイクが
あまりなかったので、即購入。

盗難防止にシート下にロック機構があり、それをかけるとスタンドがあげれなくなる
という便利な機能がおきにいりだったはず・・・なんだけどね。

だ・け・ど・・・ある日、家の車庫で、鍵をつけたまま放置してしまい、その1時間後
鍵を抜きにいくと！！

バイクの姿が無くなってました・・・家出かな？？(笑泣
（・・・なんのための盗難防止機構なのか・・・）

警察に届けを出しましたが、当然ながら探してる様子もなかったので、
3日後くらいに自分の足で探すことに・・・。ええ、ありましたとも。

家から、３００ｍほどの公園の電信柱の影に置いてありました。

そんなところ、探そうと思えば、すぐみつかるんじゃない？？
交番からも２００ｍほど、、、なんだけどね・・・。忙しいですよね、、P。

見つけたとき、バキバキといろんなところを割られ、配線も抜かれ、、自分ではもう
お手上げ状態で、ゆっくり治そうとそのまま団地へもっていったんだけど、、
、、、、、いちお、廃車手続きだけはしておきました。治したら乗ろうとおもって。

ある日なくなりました。また家出？とおもったら、団地の会長が勝手にゴミ扱いして
回収業者に無料で渡してました。本当に無料かどうかはわかりませんけどね（－－；

それからは自転車(マウンテンバイク）と電車・バスの生活。

そう、オレンジイエローの運命のアイツに逢うまでは!!!

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想い出バイク回想② ～Suzuki Address50～

JOGを失ったボクは今度は親戚の兄の知り合いのバイク屋さんから
総費用2万円で買えるバイクはないか？ということで、中古の

Suzuki Address50

このアドレスは現在のものです。ボクのは年式もわかりらないほどボロボロでした

納車の日からインジケーター球がきれていたっけ。
チェーンは劣化しきって、ゆるゆる。タイヤも交換時期が近づいているようだった。

しかし、その速さは当時の他メーカーの50ｃｃを追い抜けるほどの最高速度を
なぜかもっていた（＾＾；

納車され2ヶ月が過ぎるころ、エンジンのほうからガラガラ、シャリシャリと異音が
しだした。速度が徐々におちていき、20kmもでなくなった帰り道。

だましだまし、帰宅は出来たものの、最後には歩くほうが速いのでは？という速度まで
落ち込んだ。安く買ったので保証は無かった。次の日、エンジンをかけると
いちおはかかるが、すぐにエンスト・・・。ご臨終だった（＞＿＜）○

早過ぎる別れに釈然としなかったが、やはり中古の原付はダメかな？という
思い込みが生まれた。

その後、SUZUKI　アルトワークスという軽自動車を新車で買うことになる。

画像はCar Sencer様から拝借してます。
なぜこれかというと当時は大阪市外は軽自動車なら、車庫証明が必要なかったから。

納車日、いきなりアパートのコンクリートの階段で左リアフェンダーをこすり、大工さんたちに
大笑いされ、その帰り、バックしてどこかのフェンスをへこませるという、、
初心者まるだしのスタート。

その3ヵ月後、大阪の羽曳野市だったかの行った事も無い峠道を走っていた。
右側は崖、左は側溝のS字右カーブだった。気がつかないほどの下り坂だったらしく、
速度が出すぎていた。無理して曲がりコントロールを失って崖下へ墜ちるか、
側溝にタイヤを落として減速するかがすごい速度で脳裏を駆け巡った。
結局、びびったボクは曲がりきれないと判断して、側溝に左側タイヤを落とし、減速。
そして、その先の電信柱に衝突して停止。まさにスローモーションで柱が迫ってくると
いうのを初めて経験した。１１９を呼ばれ、初めての救急車。フロントガラスを頭で
割ったけど、たいした怪我も無く、当日退院（＾＾；）運がいいとおもったが馬鹿だった。

車は当然廃車（T_T)初めての車だったので車両保険にはいっていたため、
財政面の傷は浅かった。ハンドルで強打した胸骨が翌日からもうずき
タイヤ交換が涙が出るほど辛かったのを覚えている。

そして、この時、知らない峠では飛ばさないという最初のマイルールが生まれた。

想い出バイク回想① ～Yamaha JOG～

最初に乗ったバイクは友人から・・・・
年代物のだったので5000円で譲ってもらった。

Yamaha JOG

写真は現在のVersionものです。ボクが乗ったのは友人に言わせると2型か3型らしい。

当時、ブルーだったそれをベネトン好きだったボクはグリーンのベネトンカラーへ
塗装して乗っていた。

転倒暦は2度

1度目は友人に譲ってもらってカウルを塗装し終わったところへ妹がやってきて
「ちょっと乗らせて」というので、貸してやるとカウルに傷をつけウインカーを割って
返してくれた(笑

2度目は雨上がりの緩いカーブだった。普段どおり、そんなに速度もだしていなかった。
突然、目の前が真っ暗になった。
気がつくと、JOGは数メートル向こうに横倒しに倒れていた。
ボクの被っていた安物のフルフェイスヘルメットの顎は抉り取られるように削れて
どこでどうなったのか、右腕がズルムケに擦過傷を負っていた。

立ちあがって、バイクを起こし、なぜ転倒したのかがわからないボクは現場に戻った。
当時から特に雨の日のマンホールには気をつけていた。
そこにはそんなものもなく、よく目を凝らすと、光るものがたくさん道路上に転がっていた。

割れた鏡の欠片

数枚に分裂したそれは濡れて雨上がりの曇り空を映し、道路と一体化しているようだった。
これで滑ったのだ。

その後、エンジンをキックでスタートし、1号線を職場へ向かった。
平気な顔をしつつも、傷の痛みをこらえつつ、オイル交換をしているボクをみて店長が
「顔が真っ青だから、病院へ行って、今日は帰りなさい」といってくれたのを覚えている。
（そのSHOPは今はハーレーダビッドソン京阪となっている）

それからしばらくJOGとの日々はつづき、徐々に調子が悪くなり、
ついに駅前でキックをしても、セルを回しても彼は動かなくなった。

体感速度etc■250ccネイキッド vs 650ccツアラーの場合■

昨日、たまにはルネ吉（Yamaha ルネッサ250cc）に火をいれてあげないととおもって、

久しぶりに20kmばかり走りました。

その時感じたのが体感速度。

結構、でてるなぁとおもったら、まだ・・・

80ポポロンなルネ吉。

これがベルナ(Kawasaki Er-6f 650cc)だったら、

１２０ポポロンなスピード感だった。

分析してみると・・・

まず加速の違い、やはり250ネイキッドと650ツアラーでは
初速が全く違う。馬力もほぼ倍以上違うしね。(ルネッサは28psだったかな）

ベルナのレッドゾーンは11000rpm
ルネ吉にはタコメータはありませんが、、、きっと7000もいかないくらい？？

続いて、スクリーンの違い。
ルネ吉にも小さいのをつけてますが、これのあるなしでも高速の楽さが
全然違うのですが、これがあっても、、やはり、、
ベルナのツアラー用のスクリーンの性能には全く歯が立たない感じ。
１２０ポポロンでも正面だけはあまり風は感じませんから・・。
（横風にはめちゃめちゃ弱いです・・・阪神高速湾岸線で実証済み^^;）

バイクというのはやっぱり、またがるマシンで全然違うなぁとおもいました。

年末ということもあり、ありえないところで大渋滞していたのですが
ルネッサは細身のカフェレーサーなんですけど、すり抜けは原付くらい楽で
ベルナだと全然いけないというか、、倒しそうでいかないんですが、
渋滞の一番前までいけるので、あまり苦になりません。

空いている道では全然ベルナのほうが楽です。

ただ、ルネ吉のシートは思わぬ優れものだったことが最近わかり、
ルネ吉のシートはすごく柔らかくて、長距離乗ってもお尻がいたく
ならないんです！それが普通だとおもってたので、
ベルナに乗り換えてから、シートとショックの堅さで、時折おしりを
あげたり、うごかしたりしないと痛くなっちゃいます。
（数台のツアラーを試乗して、一番フィットするシートだとおもったんですが・・；）

大好きなワィンディングに入ると、、、
ルネ吉はアクセルのON/OFFが結構おもいきってできるんですけど
（パワーはないけど、それが良かったりします♪）、後、ギアチェンジを頻繁に行います。
ベルナはそんなことをすると吹っ飛びますので、微妙なアクセルワークを行うか、
それともギア比がおおきいので、ギアをあまりかえずにのんびり走れます。
そうすると長距離ツーの帰りなんかはかな～り楽です。

クラッチの重さなんかも違って、ルネ吉はとっても軽いです。
ただ、もう11年選手なので、ギアのはいりが甘いです。
ベルナはというと、他の大型よりはかなり軽いほうですが比べると堅いです。
ギアはさすがまだ３０００ｋｍ。カチカチ気持ちよく入ります。

ブレーキの効きも全く違い、ルネッサは後輪ドラムなんで、、、
雨の日はほとんど効きません。前輪もすごく甘くなり、本当、雨は怖いです。
ベルナは多少甘くなるけど、信用できる効きをしてくれます。

と、、中型大型、どちらも一長一短でいい面、悪い面あるんです。

だから、大きいからとか小さいからとかあんまりこだわらなくて、
自分の用途や自身の技量にあったバイクを選べばいいんじゃないかなぁと
おもいます。

例えばER-6ｆを選んだ理由のひとつにその車重がありました。
650ccで１７８ｋｇしかないんです。ルネッサは150kgないくらいかな。

ボクは細身で力もそれほどないので、自分にあったバイクだと思いました。
（だって、、倒したとき起こせそうもないし、200kg越えたりすると・・タチゴケマスターだし）
バイクを車庫から出すのに気合をいれないといけないのもなんだとおもったので、、
乗らなくなりそうでしょ？面倒になって、、まぁ、ボクは根性ないからなんすけどね（－－；

余談ばかりになりましたが、今年、2台もちになって、年末、相方に譲ったので
また1台になったのですが、その経験からのコラムでした。