体感速度etc■250ccネイキッド vs 650ccツアラーの場合■

昨日、たまにはルネ吉（Yamaha ルネッサ250cc）に火をいれてあげないととおもって、

久しぶりに20kmばかり走りました。

その時感じたのが体感速度。

結構、でてるなぁとおもったら、まだ・・・

80ポポロンなルネ吉。

これがベルナ(Kawasaki Er-6f 650cc)だったら、

１２０ポポロンなスピード感だった。

分析してみると・・・

まず加速の違い、やはり250ネイキッドと650ツアラーでは
初速が全く違う。馬力もほぼ倍以上違うしね。(ルネッサは28psだったかな）

ベルナのレッドゾーンは11000rpm
ルネ吉にはタコメータはありませんが、、、きっと7000もいかないくらい？？

続いて、スクリーンの違い。
ルネ吉にも小さいのをつけてますが、これのあるなしでも高速の楽さが
全然違うのですが、これがあっても、、やはり、、
ベルナのツアラー用のスクリーンの性能には全く歯が立たない感じ。
１２０ポポロンでも正面だけはあまり風は感じませんから・・。
（横風にはめちゃめちゃ弱いです・・・阪神高速湾岸線で実証済み^^;）

バイクというのはやっぱり、またがるマシンで全然違うなぁとおもいました。

年末ということもあり、ありえないところで大渋滞していたのですが
ルネッサは細身のカフェレーサーなんですけど、すり抜けは原付くらい楽で
ベルナだと全然いけないというか、、倒しそうでいかないんですが、
渋滞の一番前までいけるので、あまり苦になりません。

空いている道では全然ベルナのほうが楽です。

ただ、ルネ吉のシートは思わぬ優れものだったことが最近わかり、
ルネ吉のシートはすごく柔らかくて、長距離乗ってもお尻がいたく
ならないんです！それが普通だとおもってたので、
ベルナに乗り換えてから、シートとショックの堅さで、時折おしりを
あげたり、うごかしたりしないと痛くなっちゃいます。
（数台のツアラーを試乗して、一番フィットするシートだとおもったんですが・・；）

大好きなワィンディングに入ると、、、
ルネ吉はアクセルのON/OFFが結構おもいきってできるんですけど
（パワーはないけど、それが良かったりします♪）、後、ギアチェンジを頻繁に行います。
ベルナはそんなことをすると吹っ飛びますので、微妙なアクセルワークを行うか、
それともギア比がおおきいので、ギアをあまりかえずにのんびり走れます。
そうすると長距離ツーの帰りなんかはかな～り楽です。

クラッチの重さなんかも違って、ルネ吉はとっても軽いです。
ただ、もう11年選手なので、ギアのはいりが甘いです。
ベルナはというと、他の大型よりはかなり軽いほうですが比べると堅いです。
ギアはさすがまだ３０００ｋｍ。カチカチ気持ちよく入ります。

ブレーキの効きも全く違い、ルネッサは後輪ドラムなんで、、、
雨の日はほとんど効きません。前輪もすごく甘くなり、本当、雨は怖いです。
ベルナは多少甘くなるけど、信用できる効きをしてくれます。

と、、中型大型、どちらも一長一短でいい面、悪い面あるんです。

だから、大きいからとか小さいからとかあんまりこだわらなくて、
自分の用途や自身の技量にあったバイクを選べばいいんじゃないかなぁと
おもいます。

例えばER-6ｆを選んだ理由のひとつにその車重がありました。
650ccで１７８ｋｇしかないんです。ルネッサは150kgないくらいかな。

ボクは細身で力もそれほどないので、自分にあったバイクだと思いました。
（だって、、倒したとき起こせそうもないし、200kg越えたりすると・・タチゴケマスターだし）
バイクを車庫から出すのに気合をいれないといけないのもなんだとおもったので、、
乗らなくなりそうでしょ？面倒になって、、まぁ、ボクは根性ないからなんすけどね（－－；

余談ばかりになりましたが、今年、2台もちになって、年末、相方に譲ったので
また1台になったのですが、その経験からのコラムでした。