想い出バイク回想② ~Suzuki Address50~ [自分印象空間]
JOGを失ったボクは今度は親戚の兄の知り合いのバイク屋さんから
総費用2万円で買えるバイクはないか?ということで、中古の
Suzuki Address50
このアドレスは現在のものです。ボクのは年式もわかりらないほどボロボロでした
納車の日からインジケーター球がきれていたっけ。
チェーンは劣化しきって、ゆるゆる。タイヤも交換時期が近づいているようだった。
しかし、その速さは当時の他メーカーの50ccを追い抜けるほどの最高速度を
なぜかもっていた(^^;
納車され2ヶ月が過ぎるころ、エンジンのほうからガラガラ、シャリシャリと異音が
しだした。速度が徐々におちていき、20kmもでなくなった帰り道。
だましだまし、帰宅は出来たものの、最後には歩くほうが速いのでは?という速度まで
落ち込んだ。安く買ったので保証は無かった。次の日、エンジンをかけると
いちおはかかるが、すぐにエンスト・・・。ご臨終だった(>_<)○
早過ぎる別れに釈然としなかったが、やはり中古の原付はダメかな?という
思い込みが生まれた。
その後、SUZUKI アルトワークスという軽自動車を新車で買うことになる。
画像はCar Sencer様から拝借してます。
なぜこれかというと当時は大阪市外は軽自動車なら、車庫証明が必要なかったから。
納車日、いきなりアパートのコンクリートの階段で左リアフェンダーをこすり、大工さんたちに
大笑いされ、その帰り、バックしてどこかのフェンスをへこませるという、、
初心者まるだしのスタート。
その3ヵ月後、大阪の羽曳野市だったかの行った事も無い峠道を走っていた。
右側は崖、左は側溝のS字右カーブだった。気がつかないほどの下り坂だったらしく、
速度が出すぎていた。無理して曲がりコントロールを失って崖下へ墜ちるか、
側溝にタイヤを落として減速するかがすごい速度で脳裏を駆け巡った。
結局、びびったボクは曲がりきれないと判断して、側溝に左側タイヤを落とし、減速。
そして、その先の電信柱に衝突して停止。まさにスローモーションで柱が迫ってくると
いうのを初めて経験した。119を呼ばれ、初めての救急車。フロントガラスを頭で
割ったけど、たいした怪我も無く、当日退院(^^;)運がいいとおもったが馬鹿だった。
車は当然廃車(T_T)初めての車だったので車両保険にはいっていたため、
財政面の傷は浅かった。ハンドルで強打した胸骨が翌日からもうずき
タイヤ交換が涙が出るほど辛かったのを覚えている。
そして、この時、知らない峠では飛ばさないという最初のマイルールが生まれた。
コメント 0