世界は面白い [自分印象空間]

天動説と地動説をふと相方と語ったりした。
ボクはこういう話のが大好物なのだけど、相方はあまり興味がない。
たまたまTVのアニメキャラクターが地動説って描いたTシャツをきていたために
はじまった会話だ。

天動説はプトレマイオスの説が有名で
地球を中心に宇宙が廻っている、地球中心説。

地動説はガリレオが言う前から説はあったのだけど、ガリレオが天動説の学者たちを
「ぐむむ・・・」と言い訳不能にしたので有名だ。

天体望遠鏡で彼は木星の衛星を発見し、その動きに注目した。
なぜ飛んでいってしまわないのか?
地球が中心なら、飛んでいってしまうはずでしょ?
天動説の学者たちは理論だった説明ができなかった。

衛星は木星を中心に公転し、木星は太陽を中心に公転しているのだから、今なら当然のことなのだが
そういうのがボクは大好物だ。

世界って面白い!っておもえる。

 

これに続いて地球はなぜ傾いているのか?23.6度だったかな?
太陽への公転周期にあわせて、水平に回転しているわけではないのは自明の理だ。

そういう話題になった。まぁ、、なったというかボクがふったのだけど・・・
相方はもうあきたらしかった(笑

くどくど説明すると

宇宙は最初、塵だった。
ソレが集まっていくにしたがって、回転方向ができた。
それが公転や自転周期のはじまり。

太陽系でいうと、太陽を中心に塵があつまり、そのまわりにも塵があつまる。
塵といっても大きなものから小さなものまである。

後に呼ばれるそれぞれの惑星が塵を集めて、それぞれが球体となって、太陽の周りを
自転しながら、公転しだす。

塵は自転方向、ある一定の方向から、飛んでくることになる。竜巻を想像するとわかりやすい。
そして、大きな隕石や、大量の塵がその方向から、すこしずれた角度から飛んできたことで
地球は傾いてしまったのだ。

だから、とても不安定な独楽と同じ。

水平に廻っていれる独楽はとても安定している。
しかし、すこし傾けると、とたんに不安定になり、ある方向に倒れてしまう。

地球はもっと不安定。
内部が液体だから。しかも外部も海という液体で内部とつながっている。
液体は流動するので、何かの衝撃が加わると地球の傾きが変わってしまうかもしれない。

内部の溶岩なのか、外部からの隕石や強度の太陽風ってこともありえる。

そんなことは明日なのか、1万年後なのかわからないし、停めようもないことなので
考えても仕方ないことなのだが、それを知っているだけで、状況がすこし速く飲み込めて
楽しいかもしれない。しんじゃうんだけど。

独楽と同じといったことを覚えている?
独楽には中心がある。
地球にも赤道が独楽の外淵なら、北極や南極に独楽の中心がある。
そこをいじれば人為的にも地軸を変えて、日本を南極に!なんてこともできるかもしれない。
だって、内部は流体だから、プレートごと、するりーって移動な感じで・・・。

そんなことを知ることができたり、考えられるのは生きているからなので、
命は大事にしてほしいという2013年の想いです。(どうして、そこへ通じるのかは本人しな理論だっていませんが・・)

今年もよろしくお願いいたします。


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よっすぃ〜と

僕もそういう話は好きです(^0^)
渦巻宇宙論を広げていくと、宇宙全体もまた回転してる?
宇宙の果てのその先には何があるのか?
エンタープライズ号で旅してみたいな。
by よっすぃ〜と (2013-01-08 21:01) 

bis

よっすぃ~とさん
Mr.スポックにボクもあってみたいです!大好きでしたね~、あのSF。
ちなみに、、、ジェダイの騎士にも会いたいです、、、真理を聞かせて欲しい
by bis (2013-01-12 12:02) 

lucky13

今年もよろしくお願いします
さて最近 私もJAXAにはまっていまして
先日もJAXA相模原キャンパスでイオンエンジンの構造と
ハヤブサの説明をとくと聞きました
説明員の方が熱心なんですが 一般人の私には半分くらいしか
理解できないです。
by lucky13 (2013-01-12 14:55)