欠陥住宅DIY <第一夜> 床下強度が無い家 [地元工務店建築] [DIY]

我が家を購入後に発覚した欠陥住宅という事実。お役所の長期優良住宅とかですが

あれは適当な書類と適当な現地見学で獲れるらしいので、信用してはいけません。


なぜなら、我が家は長期優良住宅だからです。

フラット35も組める住宅=住宅金融機構が認めた技術基準を満たす住宅なのです。

そんなのいくらでも抜け道があるということです・・我が家を見ると。

審査する人間からすれば所詮は他人の家なのですから。


そして今回新たに発覚したのは・・


床下に根太が無い

床の下の作りは通常は十字構造で強度を出します。

根太というのは例えば縦軸の木を載せる下側の太めの木材(縦軸)

大引は横軸の床材を載せる大引きよりは細めの木材です。(横軸)


<なぜ発覚したのか?>

元々床には何度も潜ってはいたのですが建築の知識が浅いので

それが正常なのか手抜き工事なのか「わからなかった」ということもあります。


<発端>

フローリングの床がきしむようになった。

床が2か所、踏むとギシっと音を立てるようになりました。

我が家の床下はコンクリート打ちで風通しも良いので床材が腐るという事は考えにくい。


床下へ潜ると驚きました!!!!

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大引(床を支える木材)に亀裂が!!!!こういう裂け目がリビングの下の木材、ほぼ全てに入っています。

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しかも一か所ではありません。20か所くらい幅が広いところでは1m以上の長さにわたり裂けていました。

木材の側面が裂けているのもあれば、下面が裂けているのもあります。


これは床を剥がして修正、、そもそも修正が出来るのか?予算は??等と考えつつも、


「なぜ割れたのか?」


これがわからないと繰り返しになります。

そこで調査して分かったのがタイトルの通り!


床を支える大黒柱ともいえる根太が我が家にはなかったのです。

img01.jpg

そりゃ、横に家が揺れるととても弱いですよね。クロスして強度を出していないため、

木材が負荷に耐えられず、裂けた。


これが原因だと考えられます。木材はどれも乾燥していて腐ってもいないし、

シロアリなどの痕跡もありません。何より、裂けている箇所が多すぎる。


床を剥がして、全てをやり直すとなると、天文学的な数値になりそうです。

床材は再利用できないし、大引は全撤去になるでしょう。使われている木材がほぼ割れているので。

撤去後に、新たに大引を新設しなければなりません。


もう1つが断熱材も使えないでしょう。

実はフローリングの場合、大引の間隔は30㎝が推奨されているのですが


唯一の希望は剛床工法といって、厚いベニヤ板を床全体に張って、それで床の強度を得るという工法

この場合、根太が無い場合があるとかないとか・・。


もし、強度が出ているなら、「大引のほぼすべてに亀裂が走る」なんてことが起こるはずが無いのですが。


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根太が無い工法も存在します。剛床工法

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我が家はきっとそれなのでしょう。そうおもいたい。

その場合は大引の間隔や木材の太さなども大切です。強度が出ませんから。


我が家の大引の間隔は88㎝もあります。なぜこんな中途半端な数値なのかはわかりません。

通常はこの半分以下らしいです。根太が無い工法の場合

(これは調べるサイトで差があるかもしれませんし、素人なので間違っているのかもしれません)

90㎝でないのか?など。90㎝なら、間にもう1本根太を入れる(45㎝感覚)事で強度がでたのかもしれない。


大引を支える金属製の支柱の間隔も広く、重さを分散させることが出来ず支え切れていないため、

このように木材が割れてしまうのでしょう。あとは木がやせてしまい、支点がずれてしまうなど。

(支柱の数があればそれでも耐えるのでしょうが、、手抜き住宅にそんな事は期待できず)


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対策

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床が軋む位置、下がっているであろう場所と後付けであろう、これもありえないのですが

床下から床の断熱材を10㎝の円形x6か所切り抜き、床板を載せている木材まで切り抜き

その上は床板だけの状態(リビング空間まで2㎝も無いでしょう)にして、そこへ熱源をつけていました。

当然、そこには断熱材もなく床を支える下材もないので、床強度が下がります。そこが音鳴りの主な発生地。

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その穴の中間位置へ木材をあてて、下から支えるように金属の支柱を3か所いれました。(写真は冷蔵庫の下)

その後、追加で2か所、重さのかかる台所のシンクの下と冷蔵庫の下へ。計5か所の補強を入れました。

本格的な木材の当て木をしたのはひどかった床暖房の間だけでそれ以降は既存の大引へ金属支柱を建てました。

割れている大引は個人ではどうしようもありません。後は様子見です。


注意点はこの金属支柱はナットをまわして高さを調整するのですが床がなるからといって、

あげすぎると音はやみますが、床が盛り上がります。水平器で後で計って判明し、驚いて高さを下げ

調整しました。


ちなみに工務店が建てていた支柱の下はこんな風

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コンクリへネジ止めではなく、釘を無理やり打ち付けて、最後まで入らず、まげて終わり。

そんなのばかりでした。自分でやった分は、ドリルで下穴をあけて、コンクリビスで留めています。

プロがそんなことすらしないという、仕事に誇りの無い人間の集まりのような工務店が存在するのです。


ちなみに工事後の掃除もしていません。

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掃除をするしないでその人間の仕事に対する姿勢がわかるものです。洗濯機パンの下などはひどくて、

木材カスもそのままで、穴も20㎝角くらいで開いていて、もちろん断熱材もありませんでした。

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お風呂へ続く電気温水器のホースも床にそのまま投げられていて、配管の上を通ったり

下を通ったりと高低差をつけまくりで、水圧が無い地域だと水の出が悪かったでしょうね。

我が家は水圧は高いほうなので水はちゃんと出ますが。分岐の配管も断熱処理されていなかったので

ついでに断熱材を巻いて処理しておきました。


当然コンクリートの基礎もいい加減で、コンクリートの硬化には20日以上かかると言われているのですが

待てなかったんでしょうね,,きっと養生もしていないのでしょう。

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カッスカスになっている箇所が何か所かあります。


次回予告

<断熱欠損の家>

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白いものは断熱材です。断熱材には本来一切の隙間があってはなりません。

なぜならそこから冷気が伝わったり、入り込むため、断熱出来ないからです。


全ての床下断熱材にこういった隙間があります。そして、当初より薄い断熱材を使ったのか

全てが落ちていて(床板から離れて浮いている状態)、断熱材を留めるL字のビスから

5~10㎜下がっていました。これは予定より、薄い断熱材を使ったのではないか?と考えています。


~続く~


Q:貴方の床下は大丈夫ですか?

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