夏対策)自作PCのCPUグリスの塗り直し [IT]
2011年10月末に発売されたINTELのCPU
core i7 2700k
2012年に購入し、そのまま現在でも現役で使用しています。
10年以上にわたって、正常な機能を有していることから、優秀なCPUだと思います。
今でも[原神]や[崩壊3rd]などのネットゲームも高画質で普通にプレイできています。
GPUボードは時代に応じて、型落ち品を積み替えていますが。
長期的に使おうとおもうとバイクもそうですがパソコンだって、同じです。
メンテナンスを怠ると長持ちしないし、正常な機能を提供しなくなります。
メンテの基本は掃除!!
裏配線を忘れない様にいちお写真。年取るとすぐ忘れるので。
とりあえず、箱をあけて、ダイソンでマザーボード周辺を吸引しました。
各吸気や排気ファン、電源のファンも掃除します。1か月に1回程度掃除していてもこの埃。
お手製の埃カバーを付けなければこれが全てケース内に入っているところでした。
さて、今回は数年ぶりのCPUグリスの塗り替えです。
CPUのグリスは熱で劣化するので、定期的に塗り替えないと冷却効率がおちて、
フリーズしたり、熱暴走するので、「性能が落ちたな?」と感じたら、試してみると良いです。
自分はこの大きな置き場に困りそうな
Thermaltake
のPCケースを気に入って使っているのですがその理由は正方形で可愛いというのはあるにはあるのですが・・理由は3つです。
・大型の吸気ファンがついている事
・4方の蓋(カバー)を全て外せて、メンテナンス効率がとても良い事。
・マザーボードを横置き、水平におけることで大きくて重いCPUファンを重力に逆らわらずに設置可能な事
前置きはこれくれいにして、グリスの塗り替えです。
使うのは@zonで買ったCPU用の安いシリコングリスとシリコンオフです。
蓋をはずしたら、メモリを外して、今回はGPUボードのグリスも塗り替えるので
ボードも外します。そして、最後にCPUクーラーを外します。
クーラーはネジ2本でCPUに設置されているので、簡単に撮れます。
クーラーの土台はネジ4本でマザーボードに固定されているのですが
それは外さなくても作業できるのがこの大型のクーラーの良いところです。
メーカーはサイズだったか・・忘れました。
外したら、突起物が減ったマザーボードをもう1度ダイソンで掃除して、
クーラー本体を掃除。接地面の固まったグリスをシリコンオフで綺麗に拭き取ります。
マザーに刺さっているCPUもこのままではさぎょうしづらいので、外して、
古いシリコングリスを拭き取って、軽くダイソンで吸い取り。
GeforceのGTX960ですが現在のネットゲーも普通に動きます。2700kと相性が良いのかも。
GPUボードも裏面のネジ4本で放熱板とチップが固定されているので外します。
同様にシリコンオフしておき、ダイソンで埃を吸引。
掃除前↑ 掃除後の塗り直しの写真は忘れました。
綺麗になったら、CPUやチップの接地面に注射器型の購入したシリコングリスを塗布して
付属のコテで平らに伸ばします。
余ったので放熱板の接地面の方にも薄く塗っておきました。
後は逆順で取り付け。
メモリは接点を掃除して、接点復活スプレーを軽く塗って、ふき取ってから、さします。
組み終わったら、起動確認。
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BIOSの立ち上がり画面で止まってしまいます・・・ちょっと緊張しますが正常です。
電源を完全に外して、揮発メモリからクッキーが消えてしまったためですので。
BIOSのパスワードをいれて、設定画面を確認。
ちゃんとSSDから起動することになっていたし、他も確認で変更なし。
OKを押すと再起動し、正常に稼働しました。
負荷テストもクリア。CPU温度も正常範囲。
綺麗になると気持ちが良いです。
夏場はこれで乗り切れると信じましょう。11年目だし。
最新のPCは欲しいですが裏技でWindows11にもグレードアップできたので
(適応範囲外と正規ルートではUPしてくれませんでしたが)
壊れるまで使っていきたいと思っております。
ノートPCも適応外でしたが、同じように裏技で11にUPできておりますので
複数台お持ちの方はUSBにバージョンアップファイルを入れておけば、
手順さえ間違えなければ簡単に出来るので早めにやっておいたほうがよいとおもいます。
対策がはいると10の更新がとまったら、PC買い替えなきゃいけなくなりますので。
へぇ、CPUにグリスが塗ってあることすら知らなかった。
by よっすぃ〜と (2023-06-11 17:34)
よっすぃ~とさん
グリスががぴがぴになって、冷却効率がおちるのです。
by bis (2023-06-21 08:26)