フロントフォークのリテーニングリングの入れ忘れをリカバリー [整備記録]
前回、フロントフォーク右側のリテーニングリング(インナーシールの外れ留め)をつけ忘れ
そんまま車体に組んでしまうという凡ミスをやらかして終わりました(>_<;)/
フルカウルな上、フォークガードがついているので良く見えないし、手が入りにくいために
前輪外さないと無理かなぁと考えていましたが明るい場所で見ると行けそうな気がした。
Youtubeでアウターシールを外す動画を1本みて、マイナスドライバーでスコンと抜いていた。
しかし、NINJA650はフォークガードが邪魔をして、シールとフォークの間にネイキッド車のように
簡単にいれにくかった。
マイナスドライバでインナーチューブに傷をつけたくないため、考えた結果、
電子機器のケース分解用に買ったアイテムが役に立ちそうだと思いつく。
分解工房
スマフォの蓋とか外しにくいものの隙間に滑り込ませて、浮かせるのが得意な道具。
これなら傷がつかないし、刃先が薄いので入りやすいことに気付いた!
しかも、先端は丸く加工してあるので傷もつきにくい。
ただ、曲げ硬度が弱いために隙間には入るがシールを持ち上げることが出来なかった。
そこでこのヘラの下にマイナスドライバーを滑り込ませる方法だと、素直に軽いテコも働いて
スコンとシールは簡単に持ち上がったのだった。
後は本当にこちら側のリングを入れ忘れているか確認しなくてはいけない。
しかし、、カウルが邪魔でのぞきこめない(^^;
カウルツキの工賃が高いのがよくわかるよね、自分でいじってると。
スマフォで撮影して、確認することに。
まぁ、見づらいけど、リングは見えない。無いと思う。
さぁ、忘れ物を入れますよ!
フォークを付けたまま入れるので、一瞬リングを軽く開いて、口を大きくして、フォークに入れた。
あとはブラインド作業。マイナスドライバーを突っ込んで何となく入れる。
最後は指を入れれる範囲でいれて、ほぼ入んないけど、、指先だけ当たるので、入ってるか確認。
スマフォで撮影したけど、やっぱりよくわからない(汗)
入ったということにしよう。うん。とれないし。※PCで見ると入っているのがわかりました。
はい、完成。
※インナーチューブが濡れているように見えるのはハイパープロが推奨していた
付属のグリスをアウターシールの内側のインナーチューブに塗ったからデス。
ボトムさせると、しばらく出てくるみたい。
インパクト買ったら、またばらすかもしれないし、今回はこれで・・(おいおい)
※だってFサスオーバーホールの工賃をしらべたら最安値で15000円~25000円、パーツ代別。
フルカウルなので高いほうになりそうだし、インパクト買えるじゃんって、なりました。
そゆわけで、なんとか簡単に失敗は取り戻せました。
試走しようと思ったけど、しばらく雨でいけそうもない。雨でコーナーで倒すのは怖いし、
かといって、傾けたり、ブレーキングしないとサスの変化もわからないので、晴れの日を待つことにします。
これでハイパープロユーザーの仲間入♪ステッカーも貼りました(^^
サス良くなっていればいいな。
何事も為せば成る!ですね。暫くは雨模様ですがこれからは色んな部位の確認走行となりそうですね^^
by tomi_tomi (2021-03-05 14:31)
tomi_tomiさん
コメントありがとうございます。確認なのでテスト以外は安全に
ゆっくり流したいですね。
by bis (2021-03-05 19:09)