Windows8の罠 高速スタートアップ [IT]
前回の続き 最終話となります。
Windows8には「高速スタートアップ」という機能がデフォルトでついています。
(こういうとなんですが、勝手にONになっています)
XP~7までは「シャットダウン」というと、コンピュータを完全にシャットダウンする
RAMもまっさらになるというものでした。
Windows8の場合の「シャットダウン」は模擬シャットダウンだと私は思っています。
擬態というのかな?スリープモードの進化版みたいな。
高速にスタートアップするためにシャットダウンしたふりをして「死んでいるふりをしてる」
みたいなかんじです。
以下の画面をみてください。コントロールパネル→電源オプション からいけます。
Windows8 OSのヘルプの解説です。
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高速スタートアップとは何ですか__________________________________________
Windows では、高速スタートアップが既定で有効になっています。高速スタートアップとは、
PC をシャットダウン後にすばやく起動するための設定です。Windows では、シャットダウン時に
システム情報をファイルに保存することで、高速スタートアップを実現しています。したがって、
PC を再び起動すると、Windows は PC を再起動するのではなく、そのシステム情報を使って
PC を再開します。
注意
高速スタートアップ設定は、[再起動] には適用されません。高速スタートアップを有効にするには、
PC をシャットダウンしてから再起動する必要があります。
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赤ラインで強調している部分が今回の不具合のトラブルの要因であり、一番のポイントです。
再起動するのではなく、システム情報を使って・・・・・?これですね・・・自作PCの起動の不具合。
7までのOSのように8のシャットダウンは正常に再起動するわけではないのです。
正規にシャットダウンされたわけではないので、8以前のシステム、7以下のシステム対応の
私の自作PCはこの新しいシステムに対応できなかったのではないか?と考えています。
実際、この「高速スタートアップ」のチェックBOXをオフにしてからは、これまで通り、
正常に稼働していますので(^^
別にオフにしてもPC自体、それに高レベルのパフォーマンスSPECがあれば、
私のPCでは8の起動は速いです。
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