Windows8の罠 自作PC [IT]

前回の続きです。

自作PCにWindows8をインストールし、それを8.1にあげ、もろもろのUPDATEを済ませ、電源をきる。

・・・・。

起動しなくなりました。
電源ボタンを押しても、電源ファンすら、ピクリとも回らない。

電源ファンが回らないということは電源がOUTになってしまったのか?と考えた。
ほかにも考えられることはあったけれど、とりあえず、一番安くすむであろう安全策をとって、
玄人志向の600W電源をAmazonで注文した。5000円以下のものだ。
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玄人志向 ATX電源 600W KRPW-L4-600W/A

玄人志向 ATX電源 600W KRPW-L4-600W/A

  • 出版社/メーカー: 玄人志向
  • メディア: Personal Computers
交換してみると、、ものすごく静かです。それだけでも価値があるというか、うれしいです。
リビングで使用している私にとって、ファンの排気音は家族に迷惑をかけるので大助かりな誤算でした(^^

電源が通らない電源ユニットはGIGABYTE製の500Wでかれこれ3年は使っているし、安価なものなので
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分解して、ファンだけでも何かに使おうと外しておいた。

が、しかし!!罠にはまっていることに、はまっている当人は気付かない、気付けないものなのだった(T_T


到着した新品の電源ユニットに交換した結果は
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全く起動せずだった。

そう、交換前と全く症状は変わらなかったのだ。
ファンすら回らない・・・。

マザーボードがいったのか?とおもい、いろいろ考えてみる。
BIOSをいじったときに、ケースSWの検知をONにしてしまったのか?などとありもしないことを
想像したりして、マザーボードを買わなくていい方向を考えるw

とりあえず、マザーボードに付属のボタン電池を外してRAMをリセットしてみた。

・・・動いた!!
Windows8.1起動!!

電源をおとす。

結果・・・2度と電源は入らなかった→再度ボタン電池を外す→起動!→電源をおとす→また、はいらない(--;

う~ん・・。仕方ない、、BIOS飛ばそう・・・。
飛ばすというのはマザーボードを短絡する→ショートさせることだ。安全に。

ジャンパSWというのがマザーボードにはついていて、そこを短絡させると
CMOS値を出荷時の設定にリセットできるのだ。買ったときに戻すのです。

電源ボタンON→Windows起動!!

電源をきる→また死んだ(--;;

ここで原因は電源ユニットでもなく、マザーボードでもないのではないか?と考察できた。

IT関係の仕事に限ったことではないが「切り分け」というのがあります。
障害発生時やトラブル時に原因は何か?と探っていく作業です。

今回の場合は大きく4つでした。
・電源ユニット
・マザーボード
・OS(Windows8のこと)
・CPU(可能性は一番薄い)

1つ目の発案で解消されればラッキーですが、今回のように3つ目でわかるなんてことも
よくあります・・・・まぁ、3つ目でわかっただけよかったね(^^;)という感じですけどね。
治るだけましです、、本当。

Windows8.1は様々な問題が実は裏では起こってます。
先日も私の仕事先のサーバへ接続さるためのアプリがWindows8のUPDATEプログラムを
いれた途端に起動しなくなるというトラブルが発生し、N社がMSに問い合わせた結果、、
「更新プログラムのxxxxxx番を削除してください。してもらっても大丈夫です」という回答をもらい
削除するとアプリ起動しましたが、、、削除して大丈夫なの>??と不信感いっぱいです(^^;

ま、そゆのもあり、、Windows8は苦手なんですけれど、、え?原因ですか?
ながくなってしまったので、次回につづきます。


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