中国道で事故遭遇

結婚の挨拶がまだだったので、ボクの生まれ故郷の広島へ行くことになった。
相方は身重なので、当然だけど車でGO!(バイクで走るといい道なんだけどなぁ～・・；）

10/11（土）午前8時過ぎ
中国吹田ICから高速に乗り数分、20kmの大渋滞にはまる・・・なぜかすごい荷物を
積載し（半端ではないキャンプ道具一式）、車体をカスタムしたハーレーの軍団が何十台も
側道や車の間をすり抜けていく。

目的のICは山陽姫路西IC　100km以内でETC通勤割引がきく範囲
普段なら1時間ちょいで到着するその工程をなんとすでに3時間かかりつつ
まだ神戸JCTにすら着かない・・・

NAVIの情報によると事故で追い越し車線が2車線規制になっているらしい
道は3車線だから1車線しかないわけだ、、この3連休に・・・（－－；

やっと事故現場が近づくと、路肩に左側の荷物が砕けた白いハーレーが
停まっている。その近くに仲間のハーレーが1台心配そうに停車。

追い越し車線をみて、背筋がぞっとした。
アスファルトに、１ｍ以上に渡り、肉塊をこすりつけたような血と白い油の混じった跡が
くっきりと残っていた。

・・・・・・バイクと乗用車の接触事故らしい。

センター側の道路にはあご紐のとれた黒いドカヘルもどきが転がっていた。
ライダーはもう搬送されていなかった。あの痕跡からして
頭か顔の肉がごっそりもっていかれたんじゃないだろうか・・・。

ここでハッキリといわせてもらいます。

 「カッコばかりきにして乗るのは勝手だけど、こけたときのことを想像してみなさい」

バイクはむき出しで体を守るものはヘルメットやウェアのみ。１００ｋｍ以上の高速で
こければ、きっちりと安全性の高いものをつけていても死んでしまう可能性は高いです。
ましてや、姿をみたわけではないからわからないけれど、その日走っていったハーレーの
大半は普段着に革ジャンはおっただけ、、、メットは転がっていたメットと似たようなもの。
目にはサングラス・・・荷物は車体から大きくはみ出すほどのキャンプ道具一式。

大きなお世話かもしれないけど、もう少し考えたほうがいいんじゃないだろうか・・・。
ただでさえあの手のバイクは操作性悪いのに、荷物を山積みして、高速をすりぬけを
するなんて・・・・。自分だけは「こけない」「事故しない」はありえないノンフィクション。

命は一つしかないんだよ？死ぬのは勝手だけど、あなたがしぬことで悲しむ人たちの
ことを考えたほうが良いと思う。後ね、高速でこけたら特に他の車体を巻き込むし
他人の人生を変えてしまうよ？？

三木ICでハーレー乗りに聞いたのだけど、この日は山口県で某雑誌が関係する
7000人規模の巨大イベントがあったらしいです。そこのHPのTOPみても事故のことは
何も触れられていません・・・（ボクが気づかないだけ？）なんだかねぇ・・・・。

ちなみにボクはアンチハーレーというわけではないです。
８８３やナイトスターなんか将来はのってみたいかな？とかちょっと思ってますんよ。
（維持する体力ができるお年頃になったらね(冷汗））

なので、本当、命は大切にね・・・もし生き残っても後遺症残ると辛いよ？
親や子が泣くよ？

というわけで、瀬戸内の田舎へ帰郷したお話は後日UPしま～す（；＿；）＞

瀬戸内海に浮かぶ我が故郷と夕陽