初めてのユーザー車検完了 その流れとか。 [整備記録]
01/20 国交省の車検予約サイトで最寄りの陸運局で検査予約を行う。
アカウントを創ると簡単に予約できます。
事前準備
・車検証
・自賠責保険証
・自動車税納税証明書(無ければ市役所で無料(うちは)で発行してくれます)
・整備記録簿(ネットで適当なのを拾って、記入してください)自分は7のものを使いました。
(様式が5と7があったので)
※最低限バイクの空気圧や灯火類の確認はしていきましょう。チェーンのたるみも2.5cm以内です。
01/22
07:50 テストセンターへ向かう。車検前のハイビームの光軸調整をしていただくために。
光軸調整は一番失格になる確率が高いということだったので。
08:20 寝屋川テストセンター着
3つある検査場のうち1つが空いていたので、すぐに案内していただけた。
整備士の方も手慣れたもので、フルカウルのNINJA650をみても、当然のように案内してくれて
2眼のNINJAの片目をガムテープを張った新聞紙で塞いで、ハイビーム側の光軸を調整してくれた。
来てよかったと思ったのは調整時、かなり外側に中心軸がずれていたらしく、
あのままいっていれば、間違いなく、失格だっただろう。
調整はすぐに終わり、代金は1300円とおもったより、安くて親切だった。(1500円だったかな?忘れた)
「だめだったら、すぐ戻ってきてください。」と安心切符をくれた(^^
08:35 大阪陸運局に到着。どこへ行っていいか、、、どこにバイクを停めていいか少し悩む。
正面ルートを入り、案内に従って進むとAという建物が右手に見えるのでそちらへ向かうと
バイクPという看板がすぐに目につくのでわかると思います。
朝早いせいかバイクはNC700X1台のみだった。
A棟へ向かい、入ったがどうして良いかわからず、社員の方に「初めてでバイク」ということを伝えると
整備士っぽいおじいさんが親切に教えてくれた。ありがとう(^^
教えられたテーブルには書類の書き方が丁寧に見本としてはってあり、その通り書けばいける。
悩んだのは大型バイクはどの分類かで、小型を選び、総重量を書けばよいとやはりわからないので
受付のお姉さんに聞いて教えてもらって、事なきを得た。
次はC棟へ行くことを聞いて、検査印紙1700円や重量税3800円を支払う。
受付の方が書類へ貼り付けてくださります。
そして自賠責の更新窓口へ向かい、2年分更新をする。11520円也。
この後、どこへ行ってよいかやはりわからないので、再度聞くと、A棟へもどるらしい。
A棟で書類の最終チェックをしてもらってると最初のおじいさんが来てくれて
「5番の札もってるやろ?」とお兄さんに行ってくれたので、すぐに検査所へ案内された。
「10番へ行ってください」とのことなので、駐車場へ戻ると隼が停まってた。
隼なんかバイク屋さんでやってもらうと高そうだもんなぁ・・と思ってたら、隼乗りの人が
帰ってきて、先に検査場へ向かった。ついでNCXの方も出発。
進んだ方向を確認して、自分も向かった。NCの方もユーザー車検で2回めらしかった。
「案外、問題なく通りますよ」と安心する言葉をくれて、気持ちが少し楽になった。
そして、バイクに乗り、10と書いてる道を進むと検査の建物が見えた。
ちなみに検査場内は公道ではないのでヘルメットは被らなくて良いらしいです。
被っていると検査官の声が聞こえづらいので。
いよいよ本番。
隼の人が車検を受けていた。丁度、光軸のとこだった。
検査場はバイク用のレーンがちゃんとあって、入り口には検査官がいて、
てきぱきと検査を進めてくれる。
NCの方はABSのランプが走らないと消えないから先に進んでというので、
わちゃわちゃしながら、いざ、実践!!
検査官の目視はあっさりと通貨。ウィンカーやブレーキ灯もOK
排ガスも規定値。
「進んでください」といわれ、前進するとわだちがあって、そこへ前輪をはめる。
「前輪ブレーキシテクダサイ」と音声案内。そこまではいい・・・(--;;
「前輪ブレーキと後輪ブレーキを踏んでください」
・・・。
いや、、走ってないのにそれって、倒れるでしょ??安定してないし、、わだちだし、、。
ゆえに1回失敗(><;)自動的にもう一度アナウンスが流れて、同じ作業。
・・・・・。
クリアしたらしい。
「40kmまで加速してください」みたいなことを言われ、、ええ???ギアを入れるのか?
いや、、いれたらひどいことになりそうだし・・でいれるにはやめて、かわりにアクセルを吹かしてみた。
「アクセルは吹かさないでください!!!!」と検査官に注意され・・・「はっ!」として離す。
どうやら、わだちの中の機械が勝手に動いて40kmまで加速してくれるらしい。
「40kmでフロントブレーキをかけてください」
デジタルメーターをガン見して、ぴたりと40kmでレバーを握る。
OKらしい。
後輪をわだちにはめろというので、はめて、フットブレーキをかけたりと検査作業。
ついに問題の光軸検査へ進む。
ドキドキだ。
停止用のラインが引いてあるのだけど、どこで部分で停止するのかがわからない・・・。
なぜって、検査位置でライトのあたり具合が変わってしまうから結果に影響すると思ったから。
とりあえず前輪の接地面がギリギリかかるくらいで停止すると機械が出てくる。
NINJA650は二眼なので、ロー側にテストセンターでもらった新聞紙をはりつける。
HIDは熱をもつので長時間張るとダメだと教えてもらっていたので、最初の検査官の検査終了後に
貼り付けておいた。
四角い怪しげなマシンがライトを睨む(+_+)/ビーム
そうそう、その前に自分で機械の選択ボタンを押してから、検査場奥へいかないといけないんだけど
どれが正解かわからないのさ・・。
スピードセンサーは
・前輪
・後輪
わかります??w
自分はわからなかったので悩んでいると隼の方が通りかかったのですかさず聞いてみた!
「スピードセンサーって、どこかわかります?」
「ふつうは後輪だけどね~」
「ありがとうございます!!」
ナイスガイは笑顔で去っていった。
とりあえず、「後輪だ」
ライトは
・1灯
・2灯
「2個あるし2灯だな」
ちなみにこれ間違ってましたから(--;)
2眼だけどハイビームは左側の1灯だけなので、正解は「1灯」のボタンでした。
検査官の方が「それは1灯だよ!」と遠くから教えてくれたけど、もうどうして良いか自分は
わからなかった・・・(汗
だって、バイク乗ってるままし、、、とかおもってると検査は終わってた。
検査官の方が前で書類に判子押してくださいと機械に入れるようにいわれ、いれると
ガチャン!となんかOKだった。検査官の人が1灯検査にしてくれたのかな??
よくわからなかったけど、なんか・・・なんか・・・
1発合格したらしい!!!!
左手の小屋に書類を渡すとチェックしてくれて、またA棟へ向かうようにと言われた。
笑顔でなんか親切だ・・・感謝しかない。
A棟へ行き書類を渡すと車検のシールと
新しい車検証をくれた。
09:20 車検完了。
なんと、、、45分で車検が終わってしまったのには驚いた。
幸運だったのと検査場の方が慣れていて親切だったのが大きい。テストセンターのお兄さんにも感謝だ。
ただ、自分は半年前に納車整備されていたのと自分でもある程度は診れるのでユーザー車検を
したけれど、古いバイクや整備が苦手な方はお店に任せる方が良いかもしれません。
整備不良で事故ると悲しいから。
車検後に簡単な検査をバイク屋さんで受けるのもいいかもです。
そういうわけで「はじめてのお使い」ならぬ、「はじめてのユーザー車検でした」
経費
・自動車重量税印紙代 3800円
・自動車検査登録印紙代 1700円
・自賠責保険2年分 11520円
・テストセンター光軸調整代 1300円
・予備に購入したヘッドライト球 1150円
合計 19470円也
車検実所要時間
・45分
NINJA650車検時の総走行距離
・14700km
ユーザー車検ご苦労様でした。
自分の場合、安心代ということでディーラーにお任せです。
by ごろすけ (2020-01-22 21:51)
ごろすけさん
自分も資金が潤沢であればKawasakiプラザとかにコンピュータもあるし、出したいんですけど、、まぁ、、そこは甲斐性無しなので、バイク生活を維持するためにはやむなく、工夫と手間で乗り切るしかないのでした。
by bis (2020-01-22 22:03)
なぜにダムカード?(^^;
by よっすぃ〜と (2020-01-24 22:21)
25年以上前、アフリカツインでユーザー車検しました。
専用のラインも無く、検査員のおじさんがあちこちたたいてチェックしてたような(笑
ブレーキとマフラーにセンサーを差し込む検査だけ覚えてます。
by j-taro (2020-01-26 14:57)
よっすぃ~とさん
つっこんでくれるかとおもって(笑
j-taroさん
今でもマフラーにセンサーをつっこんでますよ~
ちょっとどきどきします。いけてるかなーみたいな・・。
by bis (2020-01-27 17:42)