1300㎞ 富士山キャンプロングツーリング <1日目> [ツーリング]
1日目 午前5時40分 大阪発
名神 茨木ICから、京都東まで高速で移動。
若い時はALL下道でも平気でしたが54歳の今は安全策で体力温存します。先は長い!
本日の目的地は岐阜県
・神洞ホタルの里キャンプ場です。
予定到着時間は 4時間40分
予定距離は 240㎞
実走行距離 300㎞
どちらもGoogleさん調べなので、途中の休憩や道路事情は考慮されておりません。
京都東ICから湖西道路を使い、メタセコイア並木へ向かいます。
前回は樹木の葉が全て散った後に行きました。それもまた良かったのですが
今回は別の景色が見れることを期待して。
湖西道路を永遠に走るのも良いのですが琵琶湖までせっかく来たので湖畔も走りたいので
寄り道をします。
白髭神社
実は初めて立ち寄りました。人が多いのが苦手なので、平日の早朝なら大丈夫だろうと。
目論見はあたり、駐車場は自分のNINJAだけでした。
ここまで無事これたことの感謝をお参りしました。
さて、湖畔へ行くぞと走らせていると、雲行きが怪しく・・・。
雨が降ってきました。「マジカ~~~~~」とヘルメット内で独り言。
合羽を出すほどでもないと判断。簡易な防水機能はジャケットにもパンツにも付属しているので。
午前中の降水確率は30%。見事に確率範囲内に入りました。
雨が降ったときだけの景色もあるはずと、琵琶湖を見渡すと綺麗でしたのでGood
メタセコイヤ並木へ向かいます。到着までに晴れるといいなぁーと。
・・・・・。
雨は止まず・・・・。
まぁ、そんな日もあるさと記念写真。
動画も。保存サイズを間違えて、荒い映像になってしまう。
そんなこんなで[道の駅さかうち]で休憩。雨も止みました。良かった~~~!!
朝食のクリームパンとカフェオレをいただく。食べておかないと集中力持ちませんからね。
快適ルートを選んでいたので景色も良いし、ほとんど車もいません。
休憩を1時間おきにとって・・。
[道の駅ラステンほらど]でお団子を食べました。これがとても美味しい!おすすめです。
この駅では今夜の夕飯の食材も購入。野菜とフルーツ。川魚が有名らしいので真空パックの魚煮を買いました。
現在時刻は11時半。予定が速すぎた・・・。時間が山盛り余ってしまう。
ゆっくり休憩した。予定を変えるか?などと考え、MAPを広げる。
次の宿泊地までは5時間以上かかる。無理はダメだと判断。
とりあえず、目的地、[神洞ホタルの里キャンプ場]にむかい、12時過ぎに到着。
キャンプ場内を見学。キャンプ地の半分以上は草が伸びまくり、膝上までありました。
テントを建てる場所を探して、うろうろ。
「マムシ注意」 この看板をみて、うろうろするのをやめましたw
テントサイトは自分一人しかいないらしく、夜露が面倒なので、
ひとりならと屋根のある飲食スペースへテントを張りました。
すると猫の管理人さんがきました。とてもかわいい!
親の方は触らせてくれましたが、子猫は軽快して近寄ってくれません、悲しい。
テントを建て終わって、荷物を積み込みおわると13時過ぎになっていました。
昼食を食べに軽くなったNINJAで街道を走ります。5分程で食堂に到着。
ランチを食べてお腹いっぱい。ハムカツが美味しいなアと思ってたら、名物でした。
さて、観光しよう!とスマフォで検索。
[湯の洞温泉駅]というローカルな駅があるそうなので、行ってみた。
ローカルだったけど、記念にはなった。
次は[湯の洞水道橋]へ。水を運ぶレンガ造りのメガネ橋があるそう。
到着。橋は頭の上にあって、渡ることは出来なかったけど、レトロで良い感じ。
写真を数枚撮影しました。
それにしても岐阜の川は綺麗ですね。巨岩も多いし。
時間はまだ早いので、次は[モネの池]へ行くことにしました。
駐車場から5分くらいの神社の前の池がそうでした。
確かに綺麗ですがモネの絵を知っていると、少し小さい池かな?と思ったり、、ナイショだけど。
神社で無事これたことを感謝して、キャンプ場へ戻ります。
そして、ココから試練の夜が来ようとは思いもしませんでした。
嫌なお話なのでご興味のある方のみ、最下部の[続きを読む] から閲覧してください。
ホタルの里キャンプ場自体は良い場所でした。
水場もあって、直火スペースもあり。屋根付きのテーブルも10台くらいありますから。
何より、猫の管理人さんが地元の有志によって、餌付けされていて、かわいいです。
ただバイクは横づけ出来ません。駐車場に置き去りになります。
自分は心配だったのでトイレの壁の横へぴったりつけて、置いておきました。
走りはすごく楽しかったのに~~とかおもいつつ、
そんなこんなで2日目は白川郷へ向かいます。2日目は良い出会いがあればいいな!
(この願いは叶ってしまいます☆彡)
~~~つづく
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夕飯の支度をしていると「こんにちは、今夜ここで?」と60代位の小太りの男性に
声をかけられました。これがDQNとの出会いだとは・・。
人が来たので「テントを移動したほうがよいですね」というと、「気にしないからそこでよい」と
言われ、移動の機会を逃す。これが大きな失敗だった。
自称「子供の頃からキャンプをしている。ここへは2度目です」というT市消防署職員だという。
ん?マウント??と思わないでもないが、自己紹介をして、少し話す。
もう、嫌な予感しかしない。
「音楽かけてよいですかね?」と会話して2分で昔の大きなCDラジカセを出してきた。
無料キャンプ場だし、嫌とは言えない・・・嫌だけど。
そして、焚火場は10mほど離れたところに6基ほど設置されているのだけど
おもむろに焚火台をだして、木製のベンチテーブルの横で燃やしだした。
そして、酒をくらいだす。アーンド 肉を焼きだす。
止めにアロマの蚊取りだとガラス瓶に入った太い蝋燭を2つも燃やしだした。
・・・あたりはこの匂いで充満した。
ちなみにこの時、自分のテントと3mくらいしか離れておりません・・。
移動したいがここで移動すると気マズイしなーとおもう。おっさんのテントはなぜか
草原の真ん中へ立てている。その距離、焚火台と30mくらいある。なぜ?ここで、
関わりたくないのでテントへ入っていると、18時過ぎくらいに他のお客さんが2,3組きた。
チャンス!!とおもい、酒を飲んでいるおっさんに「他のお客さんが来たのでテント移動しますね」
そういうと「俺は気にしないけどね。いいんじゃない?移動しなくても」
・・・「うっ」。そういわれるとますます移動できなくなってしまった。
DAYキャンプだったらしく、かなり離れたところに1組だけが朝までテントがあった。
もう関わりたくないので、テントへ入ると22時を過ぎても焚火の音がパチパチと言っていて、
なんか眠れない。しかし、騒音対策で持ってきた耳栓をするのは危険だし、、この状況。
そして、午前0時。自分のテントへ戻っていたおっさんがトイレの後、再び、プシューと
酒を飲みだした。ガチャガチャと深夜に響く音とおっさんの気配。
さすがに注意した。
おっさんは謝罪の言葉を述べて、テントへ戻ったらしい。
だが、、、パチパチという音はその後もなぜか続いていた。
気になってあまりねむれなかったが明るくなった6時過ぎには目が覚めた。
外に出ると唖然とした。
おっさんが座っていた4人掛けの木製テーブルの上には飲みかけの酒やつまみ、ラジカセやら
なんやらがそのままだった。お前の家じゃねえんだぞ!と思ったが・・。もう明日は会わないしいいや。
一番ひどかったのが焼肉の後もそのままで、生ごみを入れた袋も蓋をせず、おっさんの
ごみ入れは倒れていた。
パチパチという音は生ごみを漁りに動物がビニールを引き裂く音だったのだ。
「最低な野郎だな」と本当に思った。自称キャンプの達人。
キャンプのマナーで絶対にやってはいけない事の1つが生ゴミの放置だという事すら、知らないのか?
熊や猪が来たらどうする気なのか。
さっさと片付けて出発しようと片付けているとおっさんが近づいてきた。
挨拶をし、前日にも了承を受けていたが早朝騒がせてしまい、すいませんと謝罪をした。
おっさんも昨夜、自分に叱られた事を謝罪してきた。それより、「生ごみの処理のほうが問題だろ?!」と
思っていたが、かかわりたくないので、「お気をつけて」といって、早々にその場を離れたのだった。
ちなみにおっさんは高級車の白いハイブリッドクラウンに乗ってます。
最終日にこれが予言だったのでは?という事象に合います。本当に勘弁して欲しいです。
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一般的にはソロキャンパーは静かなんですけどねー
by ごろすけ (2023-10-15 18:50)
コロナ下で出現したなんちゃってキャンパー達は・・・。
中にはきちんとした方もいるのでしょうが悪い一部が目立ちますね。
by bis (2023-10-15 19:34)
こんにちは。
難儀なのが居ましたねぇ。
離れた草原にテントを張ったけどbisさんが居るのが嬉しかったのか?
気まずくても何でもさっさとテントを移動した方が良かったかも?
by HIRO (2023-10-15 20:12)
HIROさん
そうなんですよね。ここまで思いやりや思慮がたりない人だとは
思わなくて。良い勉強になりました。次からは移動することにします。
by bis (2023-10-15 20:22)
モネの池、やっぱけっこう人が居ますね~
僕が行った時はもう少し人が多くて、なかなかいいアングルで写真が取れなくて、なんだかなぁ~でした。
by よっすぃ〜と (2023-10-15 20:59)