二日続けてバイクの事故の話題で申し訳ないです。
自分もビーナスラインへツーリングへいった際に同様の事故になりかけた経験があり、
それ以来、ビーナスラインへは行きたいと思わなくなってしまった苦い経験があるので
綴っておこうと思いました。
<当時の記事>
6月22日の記事にその時のことを書いていましたね(^^;)この頃はER-6fに乗っていました。
旧い記事なので写真が消えています。
とても晴天で気持ち良い日、ハーレー乗りのアマさんと諏訪へ訪れた後、ビーナスラインへ向かいました。
諏訪の岩の仏像や綺麗な小川に癒され、アマさんとの話も楽しく良いツーリングでした。
ビーナスラインへ上り始めた途中、車とバイクの事故らしく、路肩へ女性が乗車していたと思われる
車とSSらしいバイクが停まっており、SSの無茶な追い越しやセンターラインを飛び出して走る
未熟で無謀なライダーも多いことをおもいだし、綺麗な景色をドライブしようとおもって
来ただろう車の女性が可哀想だなあとおもいつつ、自分も上へとバイクを走らせました。
休憩地点の駐車場へ行くまでもSS勢が飛ばし、直線ならまだしもコーナーで抜いて行くのを
バイク乗りとして情けない思いで見ていました。コーナーで抜くのはサーキットだけにしてくれ。
休憩後、麓のペンションへ向かい、下山途中、SSの一団が対向車線をかなりの速度で上っていきました。
自分は下りの左コナー、SS勢は上りの右コーナーでした。
コーナーの手前、先頭を走る速いSS勢が数台消えて行ったあと、少し遅れて、ナカマらしいSSが
先に行ったSSを追いかけて、丁度コーナーのRで自分とすれ違いました・・・・が・・・・!!!
センターラインを大きく超えて、此方の車線にはみだし、自分の車線上内であっても右へ膨らんでいたら、
確実に先日の事故のように正面衝突していたとおもいます。
あの馬鹿みたいな速度で正面で当たれば、同じようなことになっていたのは確実でした。
本当に肝が冷えましたし、楽しかったツーリングが彼らのおかげで台無しになりました。
事故予測や危機予測は前回の記事でも少し触れましたが、最初の先頭のSSとすれ違った際、
嫌な予感を感じたり、ツーリング中で仲間と一緒なので速度を合わせて、ラインの真ん中を走行していたため
事なきを得ましたが・・・・後、数十センチで接触していました。
そして、すれ違ったSS乗りはニヤニヤしながら、あぶねーあぶねーと照れたような表情で
消え去っていたのを一瞬でしたが憶えています。
バイクの性能=自分の力量は決して、比例しません。バイクが速い=自分がうまいではないのは
わかっていないSS乗りって、多いんじゃないだろうか・・・とおもいます。
私はフルカウルのバイクが大好きなのでもちろんSSも大好きです。自分のはツアラーですが。
フォルムがよだれが出ます。なので一部のそういった輩によって、SSはもとより
バイク乗りの評価が落ちていくのがとても悲しいです。
ビーナスラインはとても走りやすく、美しい場所です。一部のライダーによって、バイク通行禁止になった
場所はたくさんあります。もう少し自制を利かせ、走りたいならサーキットへ行ってください。
そして、自分の実力への評価が全く勘違いだったことを知り、無茶な運転を控えてもらうと助かります。
バイクは楽しくて、素晴らしいものだと自分は思っています。
本当、お願いします。