おじいちゃんのお話

物心ついたころには父方のおじいさんはもうすでに亡くなっていた(齢30過ぎほどで)のですが
そのすぐ後のこと。

私の育ての親であるおばあさんが私に語ったお話です。

おじいさんがなくなった後、何度も夢にでてきたそうです。
その内容はこうでした。
「「M男(末っ子)を連れて行きたい」」

父は7人兄弟の長男で一番下にM男さんがいました。
それを連れて行きたいと何度も何度も出てくるそうでした。


おばあさんは「嫌だ」と何度も断ったそうです。

結局、M男さんは今でも健在です。

末っ子だから、可愛くてそういったのかともおもえるのですがそうでもないのかも?
とおもえることがそのM男さんがらみでありました。
それは今でも親戚間のトラブルの元でもあります。

あるときM男さんは会社の社長の保証人になり、 見事に逃げられ、借金を背負わされます。
そして、父も含め兄弟全員に借金を申し込みます。返す気の全くない借金を。
M男さんは甘やかされて育ったのでそれが普通らしいですが親戚間はお金の話になると
怖いくらいの状況です。父もおばあさんもとても困っていましたっけ。

そんなこともあって、兄妹に迷惑をかけないようにと迎えにきたのかもしれないねとおもうのでした。

ちなみに私にも父の死後、影響しています。
財産の3分の1はそのM男さんが当然のように奪っていきました。
M男さんにそのことをいうとさも正当性が自分にはあると述べ、やはり返す気はないようでした。
ほかにも人生がかわってしまうほどの迷惑もこうむりましたので今は自分的には絶縁状態です。

しかし、連絡をよこせと妹に苦情をいってくるそうですが迷惑なだけなのでしたり。

おじいちゃんの件に似たお話なので続きをかきます。