傷物語といっても自分の古傷や怪我を自慢したりするものではないのです。
小説を久しぶりに読みました。
物語シリーズ(西尾 維新 (著))が個人的に大好きなので、化物語→偽物語とアニメでみてしまうと
どうしても、この傷物語を読みたくなって、どうしようもなくなってしまう罠にはまりまして(^^;
怪異という存在と主人公とのお話なんですけどね。(アニメに興味がないとどうしようもない日記で)
まぁ、Amazonの批評は賛否両論でしたので個人的見解としては
「良い!」
この一言に限ります。主人公のモラルどうこういう意見が多かった本作ですけど
「あんたならどうしたよ?」
といいたいですね~。
なんとなく今の自分的にはそこで人生が終わってもいいかなっておもう気持ちはわかったりするので。
今にも存在が失われようとしている美しく儚いもののためにとその場でその後のことを
あの臨場感で考えられる人はごくまれだとおもうので、暦くんを責める事はできません、、、正直。
物語はバッドエンドと冒頭に記載されていますが、書き手の皮肉なのかもしれませんね。
とりようによってはベターエンドだとおもいます。