我が家の愛犬コタローも15歳になりました。

人間の年齢で言えばx5かx6をするので75歳か90歳です。


今年に入ってからは寝ている事がとても多くなり、TVをつけても

近くで物音をたてても起きない様になりました。


家のリビングではそうですが散歩へ出ると引っ張る体力はあるので

お迎えはまだ先だとおもいたい日々を過ごしています。


少し想い出づくりに行く事にしました。


箕面の有料道路を通り、豊能郡へ。

16年ほど前にDogボランティアでお世話になっていたNPO法人ARK方面へ向かいます。

ARKにはまだわんこはいますがメインが兵庫県の三田の方に移った影響か数は少ない様です。

ARKへいくわけではなく、近くへ車を停めて、山へ登ります。


なぜARKの話をしたのかといいますと、20年前に犬が飼えない状況だった私はこちらへ

当時のバイク、ルネッサに乗ってボランティアに伺っていたのですが

その時大好きだった白いMIX犬のハヤテという子と一緒に本日コタローと一緒に登る

奥の院へ散歩にいった想い出があるからです。


偶然ですがコタローも白い和犬。まぁ、白い犬が昔から好きだったのですが。

嫁様とハイキングも兼ねて、コタロー山デビューです。500mと低山ですが。

ココを選んだ理由は有名ではないので人がまずいないからです。

犬連れですので万が一があってはいけませんし、コタローのペースで登りたい。


さて、ハスラーを停めて、いざ出発です。


以前にもハッピーハウスというNPOの犬猫施設にいった際(ARKのすぐ近くにあります)

訪れた池へ向かいます。


コタローは知らない場所では警戒するので尻尾が下がってますが


興奮しているようで、常に引っ張ります。彼が楽しいならOKですね。

匂いを嗅ぎまくり。


とても良い天気だったので紅葉も美しいです。


いつもの池


ふりむくと


ホグワーズの森みたいでした。魔女でそう。


人があふれた有名なスポットは行く気がしませんが

誰もいない場所での彩を楽しむのは好きです。カフェオレ休憩して、さて、山へ向かいます。


大阪環状自然歩道と言って、この辺りの500m前後の山嶺を歩けるところへつながっている


枯れ葉の積もった小道を歩きます。16年前にはなかったログハウスや砂防ダムがあって、


歳をとったんだなーとおもいました。


コタローは嫁さまとズンズンと勢いよく山を登ります。散歩の時もそうなのですが

かれに引っ張ってもらうと坂道も30%くらいの力で登れるのでとても楽です。


そう、、嫁様は私を置いて、先へ先へいくので、持病で休憩が必要な私は置いてけぼりをくらい、

(コタローの方が私を気にして振り向いてくれる)

奥の院の手前で気持ちを吐き出してしまい、ちょっと暗雲が・・・嫁様の配慮でその後は仲良しでした。

・・・たぶん。


奥の院へつくと早速記念写真。ハヤテともここで写真を撮影しました。写真はハヤテと来た際。(16年前)


そして、今はコタローがいて、その隣には当時、付き合っていた嫁様がいます。

嫁様もその頃にARKへ来たことがあるんですよ。


奥の院でお参りしている間、コタローは木にリードを縛り付けて、


待たせていたのですが、階段下から、、「キューン、キューン」と聞こえてきます。

彼はたぶんその昔、捨てられたんだろうなーと思える節があり、保護犬ですし。

置いてけぼりをするととても寂しくなるようでした。大きくて凶暴なのにね。


まぁ、そこが可愛いのですが。


お参りを済ませて、階段下で再度休憩。


紅葉が綺麗でした。


下山です。歌垣山までのコースへは次回、二人で来るとして今日は犬連れなので、早めに降ります。


下山時は私がコタローを連れていたのですが、下りの坂道で引っ張るので危ない危ない。

何度も足をくじきそうになりました。その代わりに降りるのがとても楽ですぐに麓へ到着した感じです。


コタローと出かけられるのが後何度あるかわかりませんが

大切な思い出を作っていければ良いなと嫁様と共に思っています。


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翌日、なんだかkotaroの左耳が垂ミミになっています。

何かに噛まれたのかかぶれたのか腫れているようです。


ちょっと心配。


この写真はハヤテでしょうか?コタローでしょうか? 

正解はハヤテ。本当にそっくりですね(笑) ハヤテも本当は紀州犬だったのかもしれません。