水研ぎ後、以前のアッパーカウル塗装の記事同様にマスキングを施し、

無事2色塗りは完了。


塗装面に凹凸を感じるので、水研ぎをすることに。


ここで再塗装の上塗りをしなければならなくなる失敗をしてしまう!


2000番のペーパーに鏡面磨き用のコンパウンドを塗って、私は塗装後の水研ぎをするのですが

2色塗りなのに同じペーパーで水研ぎをした結果


・・・・・。


絵具と同じですね。


水研ぎをするという事は塗装面に細かい傷をつけるということです。大きな凹凸ももちろん取れます。

そこへ、削れた濃紺色のダークブルーがホワイトの塗装面の傷へ侵入。


・・・・なんか水色っぽい塗装箇所が水洗いすると現れました。


同様にダークブルーのほうは白が入り、マイカが消えたようなつや消しになってしまう。


慌てて、ペーパーを分けて、研磨するも時すでに遅し。

色は落ちませんでした。


仕方なく、上塗り塗装をするという失敗談です。失敗は片側のカウルだけで済んだのが不幸中の幸い。


この他にも地下室からカウルを出すときにどこかでぶつけたらしく、傷が入り、下地がでたり、、

もう、自分のバイクだし、「いいや!」という事にした、遠目ではわからないし・・。


軽く水研ぎして(色の箇所でペーパーは分けました)クリア仕上げに入ります。


実は最初の全塗装の時に、ウレタンクリアを1本、使わずに保管していたので、

もうそれを使うことにしました。ミドルカウルは艶があるのに、アンダーにないと

違和感があるし・・・ということで、奮発します。(アッパーカウルにも使いたい・・もう遅いけど)


ウレタンクリアは320mL入りなので、まぁ、2度塗りは出来るだろうということで。


地下室へ入る前に、ちょっとやってみたいことが・・・。

実はバイク本体をマスキングしておりまして、、


アッパーカウルをつけたまま、ウレタン塗装してみるという、横着・。・否!


効率の良い方法を試してみたく、、、。厚塗りは出来ません。

アンダーカウルが本丸ですので、あちらがおろそかになっていはいけない。


1度塗りだけ、、、テカリが出ればいいな的な。


結果

ウレタンクリアが風でかなり流れましたが完璧ではなく、テカリを求める目的は達成しました。

他の塗装部位とあまり変わらない光が出た気がします。ただ、目にかなり入って、翌日も目が

しょぼしょぼしてます。野外だからと防御装備しなかったのが失敗。


気をよくして、Fフェンダーも外して、余ったウレタンクリアで軽く塗装しました。1度塗りしか


出来ませんでしたがこっちのほうがアッパーカウルよりテカリが出て成功しました。


完成したので装着!!!!


元々、こういうデザインで売れ残ったマイナーなバイクのようで、とても満足な仕上がりになりました。


後はラインテープとリムテープが到着したら、少し飾りを入れて、ステッカーを貼ったら本完成です。


今回は失敗もありましたがよくできた方だとおもいます。

まぁ、新車や最新のバイクを購入の方は自分で塗装なんてしないとおもいますが

安いバイクを買って、「自分だけのオリジナルなバイクを手を入れたい」なんて方は

1万円以下で出来ますし、お勧めのカスタムかもしれません。


駐車場でも一発でわかりますしねw


満足満足♪