MUSON M10という中華アクションカメラを使っているのですが壊れないし、画像も悪くないので

気に入っています。しかし、、、充電器がとても小さいのですが無くしてしまいました(><;

家じゅう捜しましたが見つからず、、買い替えようと思うと・・・


充電器だけで2000円・・・おいおい、、高すぎるでしょ?

ということで考えました。人間は工夫する生き物。


家にある他の家電の充電器。

そして、今は使っていない機器のものなら、改良しても差し支えない。


条件は出力が5V以下

リチウム電池用の充電器


充電するアクションカメラのリチウム電池の規格に近いもの

・3.7V 

・1050mAH

・3.885Wh


もう使っていないNIKONのデジカメの充電器に目を付けました。

結婚前に買ったものなので10年以上前の品。


充電器名:NIKON MH-61 

規格:

INPUT

100V

0.12A~0.08A 11~16VA


OUTPUT

4.2V 0.95A


5V以下で使えそうです。


子の充電器で使用されるNIKONのリチウムの電池の規格

・3.7V

・1100mAH

・4100Wh


偶然ですがほぼ同じ規格。


この数値なら誤差と揺れ幅の範囲なので大丈夫でしょう。


改良します。端子の位置や幅が違いますから。

もちろん改良前に実際に充電できるかもランプで確認しました。

充電はしているようです。ただ、オートストップが効くかどうかは不明なので

そのあたりは最初の満充電テストは野外(駐車場)でやるほうがよさそうです。


リチウム電池パックが膨らんだり、高熱を持つとダメですから。


DIY開始!


余っていた基盤の切れ端を有効利用(^^;


親充電器の端子の幅に合わせて、端子を半田でつけて、加工します。


四角で囲んでいる辺りがアクションカメラの充電用端子にする接点です。親樹の端子と幅が全然違います。


充電テスト


静止画なのでわかりませんが、充電ランプが点滅して充電を開始しました。満充電で全点灯になります。


この後は絶縁処理して完了です。いちお、NIKONのカメラにも使えるよう、取り外しは出来るようにしています

(NIKONを使う機会はないと思いますがスマフォカメラが進化しすぎているので)


DIY完了です。模倣は推奨しません・・責任もちません(^^;