中華製アクションカメラ MUSON M10にもハンドルマウントは付属しているのですが
いかんせんオマケのようなものなので、ネジ式の固定マウントにすると
走行中くるくる回ってしまいます。
ネジ式にしたのは理由があり、煽り運転などの右からの幅寄せを録画するためには
カメラを90度横へ回す必要があるため、固定式からネジ式に変えました。
そこで評判も良くメタリックがカッコよいミノウラのネジマウントを購入しました。
評判通り、ハンドルポストにはガッチリ固定出来ました。
次はM10との合体ですがなぜか甘いです。
M10側のネジマウントを見るとミノウラのカメラ台座に接触する部分がとても小さく加工してあり
摩擦係数が低すぎて、甘いようでした。(接触部は1cmほどしかありません)
画面左の三脚の円部分の大きさが通常なのでその大きさまで接地面を広げたい。
(1cmのマウントの接触部を2cm~2.5cmには広げたいので、加工します。)
まず、MUSON側のマウント台座の広げたい部分へカッターの裏で複数の傷をつけます。
ホットボンドを広げたい幅へ塗り広げます。高さは台座より少し高いくらいで良いデス。
(傷をつけたのはホットボンドの密着をよくするためです。)
水平な場所へホットボンドのついた台座をおしつけ、高さを一定にします。
あとは余っている革をその大きさにきり、貼り付けるだけ。
これで接触面が大きくなったので、摩擦係数が増えて、動きにくくなったと思います。
革を貼ったのでより滑りにくくもなりました。
革がない場合は接地面にカッターなどで溝を縦横に細かく刻んであげると滑りにくくなります。