<GIVI E43 格安DIY改良編>


購入したE43ですが高価なオプションが用意されています。

箱の上にネットをつけれるよう、4角につけるフックボルトと専用ネットのセットです。


ただこれが4200円以上もする代物。定価は5500円


・・・・・ちょっと買えないわ・・・・。


とうことでこれをDIYで作ります。


今後、オク等で売る事もあるだろうから、元に戻せるような改良です。

GIVI E33はネットとフックを箱上につけるために、大きな穴を4つも開けてしまったため、

オク売り出来ないようになってしまったため。

→でも、このDIYのおかげで箱上ネットの便利さに気付いてしまったのです。

 (いちいち箱を開けなくても、荷物を簡易的に収納して移動できる)


・必要ななのは4角につけるDリングx4     35円x4=140円(税抜き)

・それを留めるボルトナット(M4)x4        セット売り=120円(税抜き)

・100均のネット                100円(税抜き)


箱上ネットは荷物がネットから漏れて、後ろに飛んでいく不安がある私は

後ろへ飛んでいかない様にストッパーをつけます。

(E33箱ではネットの3方にワイヤーを張り、後部には網目状のステンワイヤーを立てていました。)


・ステー x1 120円(税抜き) 切断、曲げ加工して使います。

・黒のスプレー x1 0円    家にあるものを使います。

                 錆止めと黒の方がしっくりくると思う。


合計 500円くらいでつくれます。


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基本的に私はネットに重量物を載せることはないので、さほど強度は必要ありません。

E43は天板が水平に近く、テーブルとしても使えるのでネットは取り外し可能な状態にします。

椅子にはしないほうが良いです。そこまで強度がありません、、厚みの無いABS樹脂なので。


E43の4角にはあらかじめメーカーがフックの設置場所として、丸くマーキングされています。

Dカンをあてて、穴あけ位置を探ります。だいたい円の中央でいけそう。

3.5㎜のドリルで穴を開けます。大きすぎると箱内に雨水の浸水のリスクがでるため。


開けた穴にネジロック剤をいれます。これは回り止めの意味もありますが防水対策です。

4角のDカンを留めて第一段階完了。ちなみにビバホームで安く買ったDカンはシルバーだったので

ヤスリで足付けして、缶スプレーで黒に塗装しました。


次は箱の後部へつける荷物の落下防止器具です。

E43に穴を開けたくないので、既存のネジ穴または引っかける場所を利用します。

後部にあるGIVIのロゴが大きく入ったねじ止めされているシルバーのプラ板を外します。


購入したステーを5㎝くらいにカットx2して、面取りし、万力とハンマーを使い、曲げ加工します。

ベランダに放置されていた植栽用の支柱を20㎝程度にカットして、ステーの穴へ通します。

これで後ろへ落ちる事は予防できるはず。


だいたいの位置合わせが終わったら、ステーを外して、足付けし、これも黒く塗ります。

箱が黒いので色合わせです。植栽用の棒もオマケで塗っておきます。


GIVIのロゴのあるプラ板の裏へ2つのステーをまわし、プラ板を付けるネジを利用して、

固定します。固定後、棒をステーの間へ渡して、完成。


4200円のものが500円で出来た上に落下防止もプラスアルファ出来たのだから、

自己満足です。ステーや棒にはネットのフックも引っかけられるのでより安心です。

キャンプのゴミなどを入れるコンビニ袋なんかは棒に縛っておけば、心配が一つ減ります。

箱の中に入れたくないですし。


というわけで、GIVI E43 リアボックスの改造でした。


[実際の箱積み]


幅広に見えますが実際は人間の肩幅とあまり変わらないので、運転にはさほど気を使いません。


[1本ロープとフックで登山用のストックを2本固定したところ]



[試運転レビュー]

名神高速と湖西道路を合わせて往復140m走りましたが固定は一切緩むことなく

無事に自宅までたどり着きました。この長さは箱にははいりませんので、箱上に積載出来るのは便利です。

本来はネットなのですが、安くて良いのを模索中です。


琵琶湖バレイPで雨が心配だったため、着てきた3シーズンバイクジャケットを2着共、箱内へ\収納することが出来ました。

43Lはだてじゃありませんね!買ってよかったです。膝用のプロテクターとウエストポーチも一緒に入りました。