先日購入したミシュラン PILOT ROAD 6 

ビートヘルパーが到着してからと作業しようと考えていましたが

SHOPがいい加減でいつ届くのかはっきりしないため、キャンセル希望を出しました。


ゆえにヘルパーなしでリアタイヤを交換します。


タイヤサイズは160/60ZR17

現在は5年落ちのダンロップのタイヤがついています。


作業準備


タイヤレバー3本とリムガード4本 あとビードブレイカーが駐車場で待機してます。

シリコンスプレーにビードWAXも忘れずに。後は必要な工具類やメンテ用のケミカルですね。


ビードブレイカーとは?

リムを落とすスペシャルなてこの原理を使ったアナログマシーンです。

前輪の手組交換の際、リムを傷だらけにしてしまった経験から、その後、購入しました。

最初から買っておけばよかったと、後悔した品です。


さらばダンロップタイヤ!


最後の雄姿です。こうやってみると春まで乗れるくらいは溝がありました。




後輪のシャフト、タイヤの位置決めを覚えておきます。左右とも手前から3つ目です。



シャコーンと外しました。外すのは簡単なんですよね。はめなおすのが苦労するんですが、毎回。



これがスペシャルなビードブレイカーです。


なんだかこのタイヤ、ビードを落としても反対側を落としている間にまた上がるんですよね。


そのためのビードヘルパーだったのですが、まぁ、仕方ないので根気よく、何度も落としました


途中まではすんなりいくんですよね・・・ビードを切らない様に無理やりすぎると危険なんですが

こっちは捨てる方なので、別にいいんでした。ミシュランを失敗した時、戻さないといけないから安全に!


何度か休憩したり、Youtubeの参考動画みたりしながら、なんとか外せました。

前回と違い、ホイールリムに傷をつけることはありませんでした。

上達と学びというやつですね。ちょっと嬉しかったです。時間がかかったのがアマチュアですが。


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今度はミシュランをはめます。


途中までははまるんですがここからがね・・・ビードを切らない様に気を付けます。


外すときもそうなのですがタイヤレバーを刺している方と逆側にひざで乗って、落としていきます。

途中、ビードWAXとかシリコンスプレーを接触面に塗布して、滑りをよくしました。

これしないと、はまらないし、ビードが傷ついたり、リムに負担がかかる。


何度か休憩しつつ、根気よく、、、しかし、、太ももがつりそうになり、、、更に休憩。


腰も傷めてしまい、辛かったですがなんとかはまりました。


後はビードをあげるだけです。電動ポンプはハスラーの車載工具です。パワーはありませんが

前輪はこれであげれました。


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後輪・・隙間が大きすぎて、全く上がらず。

リムの滑りをよくするため、シリコンスプレーを何度か塗布したり、

タイヤを持ち上げて、全周叩き落す。繰り返して、エアを試す、ダメ、くりかえし。

これで密着度をあげて、なんとかエアが入るようになりました。


諦めて、ガソリンスタンドへもっていって、エアを借りようか?と本気で思いましたよ。


バランス調整。1方向しか出来ませんが十分だとおもいます。


DIYで作りました。前輪はバランスが取れていて、ウエイトは必要なかったのですが

後輪は25gつけました。どうした?ミシュランって感じです。1年3か月オチだから、変な型がついたのかな。


洗剤を噴いて、エア漏れを確認。大丈夫でした。


おまけでリアのブレーキパッドの残量確認。まだまだいけますね。


完成


新品タイヤは気持ち良いですね


トレッドパターンもかっこいいっです、


この後、10㎞程試走に行きました、そこで作業ミスに気づき、焦る。

万博の外周を走ったのですが、後ろブレーキがスッカスッカ

全く効かない・・・。よく考えれば、タイヤ外したのだから、エア抜きしなければいけなかった。


前輪はよく効いているので大丈夫でしたが外周を周る間、後輪ブレーキをポンピングして、エア抜きをしました。

家に帰るころには元通りの効き方に戻っていて、ほっとしました。


手組タイヤ交換でした。