私のNINJA650のフロントフォークは黒色で車体も紺色ですので、全体的にダーク系でした。

それがちょっと寂しいなと感じていたので、フロントフォークのオーバーホール時に

色を塗り替えることにしました。


元々がYAMAHAのトレーサーのファンでもあった私(フルカウルならコレを買ったかもしれない)は

トレーサーのお気に入りのカラー


車体が紺色でフォークが金色というのが綺麗だなーとずっとおもっており、それに寄せた感じになります。


全塗装を自分で行った時点でこのバイクをもう転売する気持ちはない(売れない)ので、

あとは好きなようにいじる・・否、いじれると免罪符を自分に与えています。

(年齢的にもう少し軽いバイクが欲しいところではありますが)


というわけで久方ぶりに地下室の開放です。簡易的に塗装ルームをつくりました。


こんな感じで吊り下げて塗装します。丁度よく穴が開いているので。


今回の工程を参考までに。

・ブレーキクリーナの中乾燥版で濡れた感じにして、丁寧に脱脂処理しました。

 ※ 前回、この脱脂が甘く、タンクの塗装が一部、浮いているという失敗を経験したので。

・マスキング作業。色がのってはいけない場所へサランラップを巻いたり、丸めて詰め込みました。

 シャフトの穴とか、フォークカバー。その上からマスキングテープを丸く切り取り、中へ入らないように蓋。

・フォークは元々が黒とお伝えしましたが、艶消し処理のような少しザラザラとした塗装でした。

 ゆえに脱脂さえきちんとすれば色は乗ると考え、プラサフは無しで。乾燥時間は20分

・次に明るめの金色にしたかったので、下地はハスラーの傷処理に使って余っていたシルバーを使いました。

 シルバーと言ってもガンメタに近いかもしれません。それを2回塗り。

・次に280円くらいで購入したAZのゴールド色のアクリルスプレーを3回塗り。乾燥時間は20分

 ※ 車体の全塗装の際、厚塗りをせず、2度しかスプレーしなかったので塗装が薄く反省していたので

・最後にホームセンターで以前購入した700円くらいのクリアーのアクリルスプレーを3回塗り。

 これは乾燥時間が長く、30分から1時間(冬)なので、3回目だけ1時間、他は30分で重ね塗り。


1晩乾燥させるという手も安全策であったのですが、フォークを組み立てたかったので、

最終塗装の1時間半後には地下室から持ち出して、組付け作業を行いました。


普通のクリアーのアクリル塗料を使ったのはウレタンクリアはガソリンがかかりそうなタンクのみでよかったな

と、前回の全塗装での反省があったので。それにフォークはあまり目も行かないし、安い塗料でもよいかと。


途中、フォーク同士が当たり、塗料の厚み分へこみが出来ましたがご愛敬ということで・・

後は適当に塗ったので、垂れている箇所などもあります。


組付けたところはこんな風になりました。


駐車場が狭くて心苦しいですが。

※ フォークの下のマスキングテープでティッシュを留めているには、フォークオイルの漏れがないかを

  1晩おいて、確かめるためです。結果は走行後も漏れはなく、成功ではありました。




自分的にはうまくいったかな?と自己満足であります。ダーク系のみだったのがアクセントが出来た風で良♪


何でもそうですが、実際に行動して、経験して、失敗して、学び、次回に活かすというのが

一番勉強になるし、成長につながると思っています。