2日目

昨日、400番のペーパーで下地を作り、シリコンオフで脱脂するところまで終了していたので

本日はついに初めての塗装です。(スプレー缶ですが)


ブロアーでゴミを飛ばして、いざ出陣!!!の前に・・


スプレー缶を40度くらいのお湯で温めておきます。こうすると綺麗に塗料が出るそうです・・が。

実際のところ、ずっと40度キープは無理です。すぐ冷めます。何度にも分けて塗るのでその都度

40度に・・なんて手間がかかりすぎて出来ませんでした。最初の1回だけ・・・みたいな(--;


いちお、手作りの塗装台を作ったのでその上に鎮座させます。


・最初は薄ーく塗ります。


・重ねて塗っていきます。


・これくらい濡れたら、プラサフは完了。2度塗りで勘弁。


プラサフ塗りからです。計算ではカウル部分で2本使い、タンクで1本の予定でしたが

カウルは2本では足りませんでした。タンク用まで少しつかうことになり、


結局、気持ち・・・2度塗りが精いっぱいというところ。

・サイドカウルは大きいので塗料が予想以上に必要でした。

プラサフはネットだと600円くらいなので、もう1~2本買っておけばよかったです。



緊張しながら、1度目は軽く全体に吹く程度、2度目はある程度のせる感じ・・とかマニュアル通りに

進めますが・・・NINJAのカウルは形状が複雑で起伏があり、そこへ塗布しようとしたのですが

頭がまわってないのか、集中が切れたのか、塗ったばかりの起伏のない場所へスプレー。


・・・・てかてか‥ヌルヌルになり、、まず1ミス。どう処理して良いかもわからず、

ウェスで拭きとると、、地肌がみえてしまい、ザラザラに。


仕方ないので乾くのを待って、1000番のペーパーでざらざらを取り、シリコンオフして

再度、その箇所へスプレーして誤魔化すという・・・そんなこともあるさ(笑




タンクを塗るのがやはり緊張します。カウルはなんだかんだでABS樹脂ですし、

失敗してもなんとかなりそうな気もしますがタンクはね・・怖い。



タンク自体が銀色でプラサフがグレーだとどこまで塗ったかがよくわからなくなる現象が発生。

とりあえず全体にまんべんなく塗布を続ける。塗っては20分放置して、再度薄く塗る感じ。


気が付くとタンク下の金属端子にスプレーがかかってしまっていて、接触不良を起こすといけないと

マスキングしようと慌ててタンクを持ち上げると・・・


「にゅるり」


・・・・ああ~~~!!!!!そこは塗ったばかりの・・・親指型に塗装が凹む事態に!2ミス

そこはもう、、厚塗りすることでなんとかプラサフの状況では目立たなくはなりましたが・・・。


風が入ると噴射方向も流れて変わってしまうのでロール状の養生ビニールで風をカットしてると

狭い空間にスプレーが充満して、長時間籠るとふわふわするっぽい。

いちおー、3Mの塗装用マスクをつけているのでこれがなかったら、倒れてたかも・・


このマスク優秀でシンナーの匂いも付けている間は感じません。

その分、フィルターはプラサフ色のグレーに変わってしまってました。

(つけてて良かった・・・・これが肺に入っていたらと思うとね)


タンクを乾かす間にカウルを中性洗剤を少し混ぜた水スプレーで濡らして、

1000番のペーパーで下地を。それでも薄くぬっていただけだったので、塗装部分が何か所か

下地まで見えてしまうはめに・・・(それがプラサフ買っておけば・・・後悔の理由です)


その後、霧シャワーで流して、再度シリコンオフで脱脂。


タンクは最後のプラサフが無くなるまで繰り返し塗布したのでその間に上の作業は完了。

後は明日、タンクが乾いているので、1000番でかるーく研磨(塗膜が薄いので)して、

脱脂して、最終工程に入ります。


・タンクはムラが怖いので吊って塗るのと塗装台の上に置いて塗るを行いました。

(吊るとフチの部分が塗りやすくなります。)


明日で塗装は完了の予定。本塗装+ウレタン塗装です。


PS:地下室で塗装してるのですが1階までシンナーっぽい香りが充満してしまい。換気が大変でした。

地下室には排気用にポン付の換気扇を床置きで回していたので、その排気が上階へあがったのかと(^^;

匂いが残ると嫁様に怒られるのでヒヤヒヤしましたw


~つづく~