眼鏡チェーン店で眼鏡を作るとどうも適当につくられている気がしてならない私。
短時間でどれだけ客を廻すかで客単価を得るのだから当然といえば当然なのだが。

私は極度の乱視で安売りチェーン店で扱う乱視の限界値のレンズで作成されるので
だいたい1週間から10日かかる。

??

「うちではこの数値が限界ですねー」 とか「レンズがつくれるか確認してきます」などと
いわれることを思い出す。

じゃあ、実質、その乱視が限界値を超えていた場合、あなたたちはどうするの?
費やした時間に客単価を上乗せして利益を得るのだから、作らないわけにはいかないよね?

・・・・。

というわけで、ネットで乱視にすぐれた眼鏡店を探し、両眼視という、チェーン店では決して
行わない調整を行うお店を探した。すごく探した。

すると同じ市内にあることがわかったので、作成にいった。
検眼だけで45分くらいかけて、両眼視でみえる眼鏡。そして斜視があることや
利き目の話をしていただき、サンプルをかけてみると・・・・

3D!!

いままでどれだけ平面のように景色をみていたかわかった。
片目で見る癖が私にはあるらしく、チェーン店で作られたメガネは片目づつの検眼で
そうゆうメガネでみるときは知らずと利き目である左目だけで景色をみているので
奥行がわからなかったり、とても左目やそれを調整する神経から脳まで疲れるらしく
それが頭痛や肩こりにつながることもあると教えていただいた。

なので両目でみる両眼視が大切になるのである。

乱視の数値だがチェーン店ではきまって4.5という数値で固定されるのだが
このお店では5.00を超える乱視数値が適正であることがわかった。

そうすることで近視度数を下げ、目本来の調整力で視力をだすことができるらしい。
実際、以前のメガネは強矯正といって、矯正しすぎのデータだったらしい。

だが良いメガネを良い専門家につくっていただくとやはり代償がある。
その金額に驚いてしまった。予算は5万円だったのだが大きく上回る7万円となった。
(ゆえに貧乏なのだ。リアサスなどを購入する際、悩んでいた理由でもある)

背に腹は換えられないし、もう年をとってしまい老眼の入り口に立っている私は
運転もするので、他人の人生を台無しにするわけにもいかないというおもいもあり
つくっていただいた。

金額は高いがフレームは頑丈そうなものを選んだ、理由はヘルメットをかぶるので
鞘の留め具が壊れないか心配だったからだ。

○○市場のFREEFITというメガネをかけていたのだけれど、鞘の留め金具がなく、
プラスチックなので、強度がなく、そこが割れてしまい、かけれなくなった事がその理由だ。
安かろう、悪かろうである。

今回のフレームはちょっとおしゃれである・・・。頑丈そうな鞘に金具を選んだために
鞘の耳の前くらい縦の長さが1.5cmもある。それがメガネスリットを加工する理由となった。

・・・ヘルメットに眼鏡をさすと、・きちんとメガネがかけれないのであった。 浮いてしまう。
耳当てのクッションに上側に押されるのである。