始めに感謝の言葉を!!
反対車線から「ガシャーン」という音をきいて、駆けつけてくださったCB750Fに乗った
ジーンズの上下をきたナイスガイなお兄さん。
本当にありがとう。痛みで動けない私のかわりに、バイクを起こすのを手伝ってくれた
ばかりか、安全な場所に移動し、エンジンまでかけていただいて、もう一度本当にありがとうといいたい。

帰宅後、すぐに治療してくれた嫁に感謝。看護師の実力、、すごくてきぱきとやってくれました。
いつもののんびりした姿からは想像できない。さすがだと惚れ直しました。かっこよいですぞ、嫁。

バイク乗りってだけで、仲間なんだなぁ・・・と辛い出来事でしたがうれしい一時でした。


曇り空、見通しの良い交差点。

少し速めの侵入速度だったがバイクを倒していつものように
左折・・・・のはずだった。

一瞬だった。

気がつくと左ひざががりがりいっているのを聞いていた。
ベルナはすぐそばの橋の欄干のほうへ滑っていった。

左膝が痛くて、しばらく動けなかった。早くベルナをおこしてあげないとと思っても。

雨が降りそうだったので、降りだしたら合羽を着ようと今日に限ってジャケットは
きていなかった。

左腕にも擦過傷の痛み。これはたいしたことないとおもった。

油断・・・・それしかなかった。

原因は1本の平らにつぶされた空き缶だった。

歩道の白の上に白い空き缶できづけなかったのだ。まさにブービートラップだ。

前輪がこの上にのり、一瞬で抵抗がなくなり、地面へ車体が一直線というおちだ。
テクニックもなにもあったものではなかった。走馬灯をみる時間もない。一瞬だ。

幸い、交通量もそれほど多くはない、本道へ入るための側道の入口交差点だったために
車にひかれることもなく(3台ばかり後ろからきていたが、助かった)今、私は生きている。

現場写真(こけたのに余裕があるわけではなく、気持ちをおちつかせようと携帯カメラで撮影)