先日のおめでとうツーで10000km走破したのを思い出し、
そういえば・・・・買ってから一度もブレーキキャリパを掃除してないことに
気づく(--;

ピストンもんであげないとレスポンス悪くなるし、不調の元だもんね!

と酷暑の中、メンテナンスすることに決定!!
け、決して相方の原稿を書くのに部屋にいるのが邪魔やな・・・とおもったわけではないやい(T_T

必要な道具

・ブレーキクリーナ
・シリコングリス
・ラチェットレンチ
・ウェス数枚
・ラジペン
・プライヤー系
あとはちょっぴりの愛情

早速開始!!

とその前に・・・これも1万キロみてなかった、エアフィルタ系からのゴミや
オイルがここへたまるので、溜まってないかチェック(OK)

んではまずキャリパーをはずします

矢印の二本のボルトをラチェットで外します

抜くときにホイールに当たるので

少し斜め上方向へ抜きます

キャリパーを横からみた図

ピストンをもむためにはブレーキパッドを停めているピンを抜かなくては
いけないのでクリップを外して、ゆっくりピンを抜きます

はい、抜けました。ブレーキクリーナーで脱脂して

次にはめるときにシリコングリスを塗布します

ブレーキパッドを外したところ

中央の金色の金属もマイナスドライバとかラジペンでとれるので
外して脱脂しておきます

この後から写真がデータの破損とかで、肝心なところが数枚壊れちゃったので
文章で説明(><;)やはり携帯カメラは・・・・

ブレーキを何回か握っていると

こういう感じでピストンがでてきます(これは清掃後の写真です、清掃前はデータが・・)

大抵、先の1cm程が汚れて灰色とかになってますので、
ブレーキクリーナーをウェスにつけて、綺麗に拭いてあげます
注意:間違っても直接スプレーしてはいけません!パッキンがダメになりますから!

綺麗に清掃したら、シリコングリスをピストンへ塗布します
通常は片方のピストンを押さえて、凹まして、片方づつ作業します

このとき、ブレーキを握るとピストンが徐々にでてくるのですが
握る回数が多すぎると、ゴロンとピストンが抜けます!!
抜けると大変です・・・ブレーキオイルがあふれ出てきますので、
もうボクレベルでは対処できないくらいのことなので、注意しましょう

ピストンの裏側は上手く塗れないのでプライヤーを使って

ピストンを傷つけないように回転させて、作業します
専門工具もありますので、ゆとりのある方はそちらのがいいです

塗り終えたら、ピストンを凹ませて、もう片方をブレーキにぎにぎして
清掃とシリコン塗りをします

これを数回繰り返します、するとあら不思議??

あんなに堅かったピストンが最初は凹ます時すごく力が必要だったのに
軽くなってきます

そして、綺麗になって、すべりもよくなります

んで、両方のピストンを凹ませて、ブレーキパッドを最初とは
逆の手順ではめて取り付けはOKです

この後、すぐに発進したりすると、こけるか、ぶつかります(--;
理由はブレーキがスカスカだから・・・・

それを回避するために、ブレーキを何度か握って手ごたえが戻るのを
確かめます。そして、ゆっくりバイクを押しながらブレーキが利いているかを確認します

確認が出来たら、試しに試乗してみましょう
きっとレスポンスがよくなっているはず・・・(精神的にはかなりよくなってるはず(>_<)○

注意:このやり方はボクなりの方法なので、一切の責任はもちません
    苦情・問い合わせは受けかねますので自己責任でお願いいたします