久々に家族キャンプ


場所は京都府の蛙の駅キャンプ場です。

少し前にバイクで訪れたバイク神社がある場所ですね。

その時の管理人の方の印象が良くて、家族で再訪することにしました。


やはり最後は人間、人柄だとおもいます。


愛犬コタローは当日の朝に動物保護のNPO法人のハッピーハウスさんへ預けていきました。

帰りにまた引き取りに行きます。ついでに5種ワクチンをお願いしました。


さて、ハスラーに荷物を満載して、自宅からおよそ3時間くらいの京都の山の中です。

付近に食料を買う場所がないので、道の駅 京北で買い物し、その目の前のスーパーでも仕入れ。

時間があったので近くのケーキ屋さんでシュークリームを買い、川辺でつまみ食いしました。

美味しかったです。


到着して、管理人さんへ予約していたことをお伝えすると本日は団体さんがきたらしく

結構、サイトは満杯。「あいてるところを見つけて、好きなとこへ張ってください。」

ということで、見渡すと良い場所がありました。


川辺の丘なのですが、自分たちだけのスペースを確保でき、その上、車までおけるという強運でした。

隣のテントと隣接しすぎると煙や酒宴で辛い思いをすることもあるので出だしは好調。


テントはスノーピークのが夫婦用。私のツーリングドーム(ハスラーの後ろ)が息子用です。

到着後、ひと悶着。息子、テントを全く立てれず、、言い訳ばかり。これでもボーイスカウトを4年

行かせたのですが、何も学ばなかったようです・・・切ない(TT)雰囲気も悪くなるし、ヤダヤダ


気分転換に付近を散策。


とても美しい川辺でした。


小さな水たまりに野生の亀もいたりして。


かわいいクサガメ。子亀です。


昼飯づくり

釜めしの素を妻が飯盒へ気づいたらいれていて、それを息子がやるというミッションだったのですが


息子(中2)、、飯盒も使えませんでした・・・残念過ぎるボーイスカウト。


どうしようもないので飯盒を貸せといって、吹きこっぼれている飯盒をひっくり返すと、

有り得ない量の熱湯が蓋からこぼれてきて、私は指に熱傷を負いました。


冷水につけても冷たさを感じない、、、川につけてもその指だけ冷たさを感じない。

ずっと熱をもっているのか?不安になりましたが、息子は知らん顔・・・もう冷めてしまいました(笑



夕飯づくり、、やはり、私が作ることになり、ソーセージとキノコを焼いて、葉レタスで挟んで食べる

簡単なものになりました。ソーセージは間違いないなーと嫁様と。美味しいんだよね、キャンプ場で食べると。


結局、私はここまで運転し、2つのテントをたて、食事の用意をし、、、なんだかインストラクターか添乗員?

になった気分になり、キャンプの目的の1つである息子の「自分で何かをやりとげる心の育成」は

あきらめました。小学校の低学年のような言い訳ばかりするのを聞いていると帰りたくなるから。


なんでこんなところまできて、叱らないといけないのか・・・自分が嫌になりました。


夜にはやけどのほうも痛みはないので、気にならなくなり、疲れもあって、熟睡出来ました。

夜半に蛙の鳴き声が響き、雨が降ってきました。鹿もいるのか鳴き声が聞こえました。


翌朝


雨はなんとかあがって、タープをもっていないので料理に困るかもしれない?という不安はなくなりました。


一人なら、前室で軽く作るのですが3人分は広い場所がないと大変だし。


朝食は妻がレモンチキンを切り分けてくれたので、私は前日買ったパンをコンロで焼いて

みかんをそえて、コーヒーを沸かし、分け与えました。


撤収準備

「テントくらいは畳むように」と中2の息子に指示し、こっちのテントはやはり私が撤収。

ペグを忘れないように数を数える。


コチラが終わり、あたりを散策し、そして、そこから30分くらいたち、息子の方を見ると

ペグしか抜いていない状況でした・・・・。

しかも、抜き残しが数本・・・もうゲップがでる。


大事にしているツーリングドームなので、破かれても嫌なので、撤収も私がやることになる。

これは家族にとって、キャンプなのか???ものすご~~く疑問が残る日でした。


帰り際、バイクで見たときに見つけたガーデンカフェへ行きました。

4月にOPENしたばかりだそうで、川沿いに綺麗な庭園があります。


ここでのお茶は最後にいいことがあったなーと思えるほど、美味しかったです。

雰囲気も素晴らしいです。


野外の庭園内にテーブルがあります。


はちみつ入りの紅茶も美味しく、手焼きのワッフルが最高に美味しく、ピザも食べたかったのですが

1日8枚しか焼けないらしくて、予約で埋まってしまってました。次は予約して食べに行きたいです。


少し離れた川沿いには主にバラの庭園もあります。


すごく手入れが行き届いていて、綺麗でした。


日吉ダム方面からの帰路を選び、コタローを迎えにいったついでに、保護犬たちと触れ合えたので

キャンプの辛い出来事はかなりリカバー出来ました。よかった。


コタローは迎えに来たのに、相変わらず、そ知らぬふりでしたが、かわいいから許します。

ワクチンをうったので、体調が悪いのか、数日元気がなかったですが今は復活しています。


なんでも大人が準備したものを至れり尽くせりでやってもらうのが当然の現代っ子

そんな教育や思考が正しいのかなー・・・そうおもったキャンプでした。

(1か月前から行くことはわかっていたはずなんですが何もしない、聞かないのが

今の子なんでしょうか?ね~(ため息))ブーイングもらうと思いますが本音。


愚痴ってスイマセン。理想と現実は違うとわかってはいるのですが。

親心いうやつです。