<2日目>

岐阜県 神洞ホタルの里キャンプ場を午前6時半には出発。

早い理由は前日に朝食用のパンを買いそびれたからと1秒でも早く出たかったから。


本日の目的地

・白川郷 ~ 長野県 上高地の近くにある

 ライダーハウス ともしび

1250円で入り放題の温泉付きというライダーハウス。


230㎞ 5時間のコース(Google計算)


[清流の里 しろとり] で休憩


モーニングとトイレに行こうとしたけど清掃中で仕方なく、ミルクティを買って、まったり。

お店は開いていませんでした、腹ペコ君。


白川郷までの道のりは最高だった!自分的にはビーナスラインより良かったです。


特に天空の[御母衣湖] [御母衣ダム]が素晴らしく美しかった。






 [御母衣ダム]そびえる壁。


そこから白川郷へ入るのだが寒い。道路の気温計は10度だった。

もうこの時期より後はバイクは厳しいと思った。


白川郷入り口で悩む。1度入るが100m程でUたーんしてまた出た。


理由はバイクが入ってよいかわからなかったから。標識では侵入禁止ではないのだが

現地の手作りっぽい、観光の車は入ってはダメ的なものがあったから。


悩んでいると普通に乗用車が入っていったので、ついていった。

初![白川郷]だ。


かやぶきの家は地元の美山かやぶきの里で見慣れているのだが原風景というか

周りの田畑含めて、絵になる場所だと思った。


ただメイン道がバス用なのかとてもフラットで整備されていて、違和感はあった。バスの駐車場も目立った。


自分はバイクなので細い道もいける。利点を生かして、観光客のいない山の方へいくと


そちらからの景観が素敵で来てよかったと思えた。


[道の駅 白川郷]へ寄って、休憩。


東へ向かうR360は結構な難所でくねくねだった。やっとこさ峠を抜けたころ、

お昼時だったので景色のよいカフェで昼食。


地元のおば様の作ったランチセットはとても美味しかった。


[道の駅 奥飛騨温泉郷]で休憩。近くの観光地を確認。


昨夜はお風呂に入っていないので、温泉に浸かりたい。


[平湯温泉] [平湯民俗館] でリフレッシュ。


ココのお湯は少し熱めだが黄土色でとてもよかったです。


隣接する小屋も昔ながらの作りで畳でゆっくりできて、本などもあります。


本当、お勧めできます。無料~お気持ちの寄付で入れます。


R471の東終端はとくにきつい道ですのでお気をつけて。

手首と肩がこって、つかれぎみで本日の目的地


14時半ごろに[ライダーハウス ともしび]へ到着。


早く付いたのでチェックインが終わったら、荷物を降ろして少し走ろうと思っていましたが

お爺さんが受付してくれて、お金を受け取るお婆さんが昼寝中だから、待っててと言われ、

30分待っても来ず、、、疲れていたのでカメムシだらけのライダーハウスの2Fで


寝転がっていると前夜、寝不足だったので眠くなり、走る気力が「0」に。


16時ごろにお婆さんいるかなー?と見に行くといた。来たのなら教えてよ~と思ったが

のんびりしてるのもいいなと受付。お風呂は入り放題で食事は予約が無いと無理だからと却下。

1000円ちょいでお肉いっぱいのすき焼きを食べれたらしい。失敗した。


宿代は1100円と入湯税が150円。超安い。

ただ布団を借りるには追加料金。自分は寝袋持参だったのでそれは無しで。


ごろごろしていると大部屋にごろ寝なので、お客さんが。

ライダーだった。3週間くらい旅しているそうで、ノブコブの吉村にそっくりのYさん。声も一緒。

30歳くらいかな?その方がとても面白い人。関東に住んでいたけど、日本一周で訪れた岡山が良くて

引っ越したという経歴の持ち主。


宿で他のライダーと一緒になったのは初めてだったので嬉しかった。しかも良い人。

その後、女性が1名。なんと、この宿、女子も相部屋。驚いた。

「私は気にしませんから」というのだが、Y氏が「こっちが気にしますよ~」と照れ笑い。

自分の提案で部屋に合った大きなテーブルを間に置いて、境界線に。


その後、お爺さんが1名。18時過ぎにライダーが1名。今度は藤原達也にそっくりなイケメン。

25歳くらいかな?ノブコブと藤原君は歳も近く、二人とも日本1周ライダーらしく、

気が合って、話していた。自分は20歳以上はなれたおっさんなので、話に入れてはくれたが

二人の話を聞いて相槌をうつだけで楽しかった。


二人は連泊して、明日はバスで上高地観光へいくらしい。日本一周ライダーは観光も大事にするんだな

と思うと共に、若い二人が羨ましかった。歳を重ねると置いていくものも多いんだとおもった。


夜・・・寒くて眠れんぞ・・。

ホタルの里は寒さは全くなくて、そのあたりは大丈夫だったのですが上高地、、おソルベし。

6度とかしかないんじゃないか??やっぱり松本市の最低気温は6度らしかった。


ハウスは簡素なつくりではっきりいって、テントの方が体温がこもって、暖かいと思う。

外と同じ温度だと・・。自販機にHOTを買いに行くと、外の方が暖かかったという。


吉村はNANGA600という防水機能まである高級な寝袋。テントなしでも寝れるすごいものらしく

極寒でも暖かいらしい。藤原くんはキャンプが嫌いだからと布団を借りてほっかほか。

自分の寝袋はせいぜい10度までだ。臨界温度を越えている。

寝袋はいいのを最初から買わないと後悔するという話題もでたなーとおもいつつも

なんだかんだで21時まで話していたので、疲れもあって、何度か寒くて目が覚めたが眠れた。


朝5時すぎ。外が騒がしくて目が覚めた。上高地は乗鞍へ登る登山家たちも多いらしく

タクシーで登山口までいく客が多いらしい。相部屋のおじいさんと女性も登山らしい。

もう目がさえてしまったので、暗いけど、出発することに。実は3日目はスケジュールがきつくて

心配だったため、丁度良い。夜明けを見ながら走るのも好きだし。


起きている吉村に挨拶を済ませて、3日目がスタートする。


左からセローは藤原君、カブ90は吉村くん、右のNINJA650が私


~~つづく