Youtubeの転倒動画見ていて自身の転倒経験を思い出したので
冬も近く、凍結やら、朝霜で路面も滑りやすくなり、危険かもしれないので
突然やってくる転倒って、こんな感じをノンフィクションで綴ります。
古い順からかな?
1個目
場所:2車線の通勤路の朝9時ごろ
天候:雨のちくもり 走行中は降ってはいない。
車種:原付、確かYAMAHAのJOGでの転倒。
速度:20~30kmくらい。
状況:緩い左カーブ(本当に緩い直線からのカーブ)
服装:TシャツにGパン。安いフルフェイス。
被害:カウル割れに左手に60cmくらいの渡り、ひどい擦過傷。左足ヒザのジーンズ裂傷。
車種からして、若かりし頃です。普通に走ってました。カーブに入る前、路面がキラキラしていた。
雨上がりだから?とか思ってると、いきなりフロントが宙に浮いた感じで地面に叩きつけられていた。
左側にこけたらしい。痛みが走る。バイクは右車線へ滑って行った。
原因:路面に割れた鏡の破片が散らばっていた。きらきら光っていたのは太陽ではなく
鏡の破片だったのだ。前輪が濡れた鏡の抵抗がほぼない上に乗って、滑ったらしい。
何でもない速度で普通の道で危険な運転をしているわけでもなく、こけることもあるということ。
そのまま会社へいって、タイヤ交換の作業してたら、店長にとめられて、包帯巻かれた(--;)
んで仕事の続きをはじめたのだった。オイル交換のとき、熱でヒリヒリしたのを憶えてる。
2個目
場所:2車線の通勤路 渋滞中に車の左側をすり抜けていた。夕方18時ごろ
天候:晴れ 日暮れ。
車種:YAMAHAの原付、PASだったか・・・忘れた。でも、新車。
速度:10~20kmくらい。もうすぐ右折しなければいけなかったし、渋滞だったから。
状況:事故。対向車線からクラウンが渋滞の車と車の間からにょきっと顔を出して、アクセルオン
向かいの会社の駐車場へはいるきだったおばさんにひかれる。
当たる寸前、バイクを倒して、クラウンの前輪へ当たって、止まった。
服装:長袖のジャンパーにGパン。安いフルフェイス。
被害;ジャンパーに穴があく。軽い擦過傷。バイクは擦り傷程度。
しかし!!クラウンのホイールに傷がついたと20万の請求が来た。
<ちょっと詳しく>
実際には最初60万の請求書が来た。相手の保険会社から6:4とかにされてもその請求。
<請求内容>
クラウンの修理代
・バンパー 交換
・左側前輪付近の板金
・左ドアから後部トランクまでの接触により傷の修理
・リアバンパー 交換
・左フロントホイール、リアホイールの全交換
<わかりますか?>
私はフロントホイール、前輪に当たっただけなのに、バンパー、サイドドアから、
果てはリアバンパーまで傷が入っていると、請求が来たのです。
恐ろしきはT海上の営業。
さすがにそれはおかしいと携帯で写真は撮っていたので、それを証拠に
フロントホイール1個までになったけれど、工賃とホイール代だけでも20万払え!!!
そんな請求が来たのだった。(写真が無ければ、恐ろしいことになっていましたよ)
任意保険に入ってなかったので自賠責の使い方もわからず、泣き寝入り。
バイクの修理代、10万くらいの見積もりだしてもらって、後は病院通って
慰謝料で相殺(1回通うと3000円になる)・・・・ひどい目に会っただけで終わった。
その頃は休業補償とかそういうのも知らなかったし、、もちろん相手の保険会社は教えない(--;
3個目
場所:通勤路 交差点の信号待ち
天候:晴れ 夕方
車種:ボロボロの原付
速度:5~10km
状況:無保険の軽トラの横で信号待ちしてたら、青になったとたん、急に左折してきて、巻き込まれる。
バイクは元々中古の古いものでケガも大したことなかったから、いちお医者いって
実費7000円だけでかなり焦っているおじさんがなんだか、かわいそうなので示談した。
被害:その後、2日後くらいにそれが原因かわからないが、エンジンがかからなくなる(^^;
4個目
場所:交差点から左折し、側道への横断歩道上。
天候:晴れ、日中
車種:カワサキ ER-6f(650㏄)
速度:10~20km
状況:横断歩道上にぺったんこにつぶれて、平たくなった白っぽいカフェオレの空き缶のなれの果て
(歩道の白と空き缶の白で保護色になって走行中は判断出来なかった)
バイクを倒して曲がっているときに、その潰れた空き缶の上に前輪が乗ったらしい。
急に目の前が暗転して、すごい音出してこけていた。バイクは側道の敷石に当たって停まる。
被害:ミラーに小傷、エンジンカバーに傷。エンジンガードがついていたのと低速だったから。
人間の方がひどかった。左ひざのスラックスが破れる。カッターシャツが破れる。
(仕事の移動中だったので油断して、バイクウェアを着ていなかった)
左腕裂傷。左ひざが骨まで見えるくらい、肉が削れていた、(スラックスの防御力はゼロに等しいw)
バイパスをはさんで対向車線を走っていたライダーが駆けつけてくれて(それくらいの音がした)
バイクを起こしてくれた。自分は足引きずりながら、お礼をいって、乗って帰宅した。
完治まで数か月かかった。今でも雨が降ると痛むことがある。
ここからが今回の肝なので、続きをよむへ