大阪～能登半島へのロングツーリング。琵琶湖からはALL下道で行くコースを考えた。
GoogleMAPやGoogleマイマップで設定するもうまくスマフォに設定したコースが反映されなくて困った。
結局ゴリラのポータブルナビで経由地設定を5か所し、1泊毎にコースを３つ設定すれば
思ったコースを走れる経路を担保することが出来、一安心。
1日目のツーリングコース
※注：出発地点は故意にずらしています。画像クリックで詳細が見れますがGoogleアカウントがないと見れないかも知れません。
1日目は琵琶湖から余呉湖を周回し、岐阜のほうへ抜けるコース。NINJAで岐阜は初めてなので楽しみでもあった。
余呉湖からは走ったことがないコースなのでどんな酷道が待っているのかと期待もある。
宿泊予定地は石川県白山市にある「中宮野営場」という無料のキャンプ場。
二輪は通行できないが有名なかやぶきの里である白川郷へ抜ける有料道路の手前にある。
名神高速を大阪から乗り、京都東ICで降りるが湖西道路がバイパスしてあるので琵琶湖までは1時間かからず行く。
湖西道路を走り続けるのは琵琶湖を楽しむ意味ではもったい(道の駅 [妹子の郷]の標識が見える以北で降りるのがお勧め
R311を東へ進み、琵琶湖沿岸まで突き抜ける）ないので、途中で降りて、忘れ物の補充へ走る。
※琵琶湖を楽しみたい場合、出来るだけR161を走らない湖岸ルートを考えると良いと思います。
何を忘れたかというとキャンプするというのに・・・
・白米・・・・ありえない忘れものだ(^^;
・カフェオレスティック・・・・朝の重要な楽しみなのに・・。
R161沿いの道の駅 [藤樹の里あどかわ]で白米を物色。
米なんて最低でも2㎏とか1㎏しかないよなぁ・・・とウロウロしていると神の救い！！！！
なんとお試しの米が3合紙パックで販売していた。即決！！
本当にこれには助かった。しかも、この米が夕飯に食べたところ、うまいのだ( *´艸｀)
そこから琵琶湖の周遊道路を通り、琵琶湖を眺めながら、ゆったり走る。
ファミマでカフェオレスティックを買おうとよると、そこはファミマではなくなっていた。
711にかわっていてびっくりした。すきっ腹にアンパンも買い琵琶湖パークウェイへ今度こそと向かうと、
またしても通行止めの表示が・・・すぐに引き返し、余呉湖へ向かった。
ここからが初めて通る道なので手探りになる。ソロツーの醍醐味だ。迷っても誰にも迷惑をかけないですむ為。
余呉湖は思ったより小さかった。
道もあまりよくなく、狭い。ただ穴場というか湖畔にベンチがぽつぽつあって
人も少なくて、恋人とゆるい時間を過ごすにはいい場所だなぁとおもった。
北北東へ進路を取るため、岐阜県へ向かう。走ってみてわかったことだが岐阜の道はとても広く高速コーナーが続くルートもあれば、酷道と呼ぶにふさわしい狭くタイトなコーナーばかりの道もあり、ルート選択の幅が大きい。
※R303で東へ抜け、R417で北へ行き、R270酷道で更に東へ抜ける
何も食べず休憩せずに走ると四国ツーのようにふらふらしだすので、今回は2時間に1度は停車するギアスをつけた。丁度、道の駅 [うすずみ桜の里・ねお]を見つけたので入って、味噌ジビエ丼？なるものを食べた。
・・・・3分の1も食べれなかった・・・・味噌カツは好きなんだけど、、、これは自分にあわなかったみたいだ。
お店の方、残してスイマセン・・・本当。
※R157酷道を北上
後、地図上では湖畔を走れるのだと思い、ルートに組み入れた場所がたダム湖の集合だったりと
ちょっとショックな一面もあった。ただ高速コーナーの道は北海道か？というくらいの速度をだすみたい。
快適といえば快適だけど、コーナーで追い越す人も多くて、みててヒヤヒヤした。岐阜流？なのかと思うくらい。
さすがにタンデムでそれをやる人を見たときは少し待てば直線なのになぁ・・と老婆心。
何気ない緩いカーブだけど左足を地面につけてしまうくらい転倒しかけた。疲れでふらついたのでココで休憩です。
R157は酷道だけど水渡り？というのか道路を小川が流れているような場所が所々あり、そこを越えるのが
なんだか新鮮で好きだった。水の流れてくる先はとても美しい景色だったりしたので。
R157でやっと展望が開けて、大野市へ到着。16時を回っていて、宿泊の事を考えなくてはいけない時間。
「中宮温泉野営場」へ問い合わせようとスマフォを開けると、、、道路が塞がって営業がないことを知る(--;
ヤバイ・・17時までには見つけないと暗くなってしまう！
Google先生に「近くのキャンプ場」とお聞きするといくつか出てきた。近くて安い場所を選び、
スーパーで夕飯のおかずと炊飯用の水、翌朝用のクロワッサンパック(半額）を買った。
水２Lで78円と激安でラッキ～。
福井県大野市にある[宝慶寺キャンプ場]に決め、電話。最初、断られる・・・時間が遅いし、管理の方17時には帰るから・・・と。
「じゃあ、あきらめます」というと「来てくれても良いよ」と・・え？どっちやねん？ｗ
「急いで行きますね」というと「事故したらいけないから、ゆっくりおいで」と・・・
17時に帰るのでは？（－－；）ツンデレ？（笑
キャンプ場までの道は快適で宿泊先の不安もとれたためか、走るのがとても楽しくなっていた。
それまでは酷道の疲れで、ちょっとげっそりしていたんだとおもう。
17時前にキャンプ場へ着くと管理人さんが「小屋へ入りなさい。」と笑顔で言いつつ「遅いから、本当だったら
3時くらいには入ってもらわないと困るんだよ」と釘。「スイマセン」とぺこぺこしつつ、お金を支払おうと
すると「お金はいらないよ」と、、「え？」「今、このキャンプ場の良さを知ってもらおうと無料キャンペーン中
なんよ」とおじさん。超ラッキーだった。実際は1000円かかる予定だったのが0円。
昼間のどんぶり代を取り返した気分（＾；
「ありがとうございます」と出ようとするとおじさんが「栗好きか？」「大好きです」というと
新聞紙に包んだ生栗をたくさんくれた。
・・・・やはりツンデレ体質だな・・・・可愛いｗ
宿泊は自分をいれて3組。とても広くて綺麗なキャンプ場。「好きな場所へはるといいよ」といってくれたので
炊事場でトイレに行きやすい場所で他の方と離れた場所に立てた。三角形な感じ。
なんとか暗くなる前にテントを立てれたので夕飯の支度をはじめた。
スーパーで買った団子の甘酢和えやエビチリを道の駅で買ったご飯に乗せて食べるとすごく美味しかった。
ご飯もまた美味しい米で箸が進んだ。
だけど、空を見上げると雲行きはなんだか怪しかった。天気予報では雨は降らないはずだったのに・・。
ﾎﾟﾂﾎﾟﾂﾎﾟﾂ
走行距離 1日目 約330km
キャンプ場料金 1000円→0円(キャンペーン中のため割引）