兵庫県篠山市上筱見にある 筱見四十八滝キャンプ場を起点とする

ハイキングコースへ嫁様と行ってまいりました。


バイクでタンデムし、デカンショ街道から向かうルートです。

嫁様はリュックを背負う形となってしまったので終始お尻が痛いと後席から

呪いのような声が響いていました('Д')ヒー


先日購入したクールロボのタンデムインカムも正常に機能し、走行中も会話可能でした。

良かったよかった。ただ長いコードが下りる時もついたままなので邪魔カモシレナイ・・。


AM07:30に自宅を出発


道のりは渋滞もなく快適でライダーの集団が早朝からたくさん走っている連休中日です。


ハイキングコースとは名ばかりで距離は短く標高も高くないですが登山でした(^^; 

登り方は2通り


1.なだらか?(これもなだらかとは名ばかりw)な傾斜を歩いて山頂へ行き、

  滝を巡りながら降りるコース

2.滝を巡ってから山頂へ上り、傾斜を降りるコース


自分たちは後がキツイのは辛いので2のコースで行きました。


水量が少なく滝というより水がちょろちょろ流れる感じですがほぼ垂直の岩壁が多く


大きな石もごろごろしていました。花崗岩の岩が多い感じです。


何個目かの滝の後、私達は道に迷い、ほぼ手入れもされていない登山ルートなので


標識が朽ちてなくなっているのもあって、しばらく道に迷いました。


道というか、山肌・・・60度以上ある感じなので落ちると止まらないだろうなぁというコースです。


案の定というか、スマフォを落としてしまい、崖を転がり落ち、、拾いに行くのに体力を

かなり消耗するという失態。嫁様も迷うのが不安らしく、引き返そうということに。


引き返すつもりが上へ向かう鎖を発見してしまい、気を取り直して、正規のルート?へ戻ったことを

確信し、上を目指すことに。


この通称ハイキングコースは小さなお子様は危険なので辞めたほうがいいデス・・。


鎖をいくつか登って、やっと大滝へ到着。


大滝だけど、水はちょろちょろで小滝でしたがそこが滝めぐりの終点らしく


そこからは尾根コースになります。



上を目指していると山頂のほうから落石があり、3mほど前を20cmくらいある石が

転げ落ちて行きます。続いて第2弾。


危ないと思うと、上から男女のはしゃいでいる笑い声が。アホか?死ぬぞ、、当たったら・・。

出会ったら、説教してやろうと思いましたがこれが山のミステリーにこの後なります(--;


このコース、、山頂へ登るコースはありませんでした。無理すればいけそうな岩肌もありましたが

とてもバカップルが登れるような自分でも危険と判断し辞めるような道行しかなく・・・


山頂へはたどり着けず、なだらかな林の中をコンパス無しで歩きます。方向は正しいのか?

やはり標識が朽ちているのか道があまりわからないのでそういった時は先人の恩恵にあやかります。


木に赤い紐が巻いてあるのでそれを目印に進むと山から出れるか標識へ到着します。

赤がないときは黄色とかもあるみたいです。


途中、どこまでも続きそうな山中を歩くのに不安を覚えた嫁様が

「曲がるところを過ぎたんじゃないか?」とか「迷ってるのではないか?」と

再び山の呪いを呟きだしたので、励ましつつ。赤ロープと麓でみた山の簡易地図を思い出しながら

「曲がる場所はまだだ」と歩き続けます。


標識へたどり着き、道は間違っていなかったことを確信し、そこが地図にあった

山岳ルートの分岐点であることを確認。後は迷いようのないなだらかな1本道を進みます。


お昼も近く、嫁様も遅れてきているのと疲れを取らないと事故につながるので

こっちは進入禁止とある少し開けた標識の前にゴザを引き、嫁様を待ちます。


到着後、嫁様が朝早くから作ってくれたお弁当をゆっくり二人で食べて

少し休憩。歩くのをやめると山に寒気がやってきて、寒くなってきました。


栗がたくさん落ちている栗の道。はさみを持ってくればよかったとおもいました。

栗ご飯食べれたのに(笑


なだらかだという麓まで続く下りの道を歩き始めると・・・・石だらけ。

川底を歩くような足元は石ばかりなので、滑って危険だし、とてもじゃないが

なだらかではない下り道。


行きにコレを上らなくてよかったな・・・といいつつ、無事に下山出来ました。

決して、ハイキングルートではない・・・と思います(笑


結局、麓に着くまで私たちは誰にも会いませんでした。

登ることのできない山頂から石をおとしていた人の声はなんだったのか・・・

この山は合戦後らしく、麓の入り口には観音様の仏像があります。


登山ミステリ~~~(;'∀')


帰り支度を済ませ、再びタンデムで途中にあったミニストップでソフトクリームを食べるために

むかい、チョコミックスを二人で食べ、帰路は能勢コースでワィンディングが少ない道で

お尻の負担が減るように帰りました。


帰宅は15時ごろ。


次はリュックを背負わなくて良いようにサイドバックを付けていこうと改善点もわかり

今回の登山ツーリングは無事終了です。


走行距離 約140km