夫婦で軽登山をはじめた私達ですが先週は大阪府箕面市にある

剣尾山(けんびさん)へ行ってまいりました。

ここは行者山からつながるルートで奇岩、巨岩がたくさんあって、岩好きにはたまらないスポット

・・・かもしれません。(自分は萌えましたーー;)


登山ルート→行者山山頂→剣尾山山頂→行者山へ折り返す→下山

剣尾山から別ルートを降りることも出来るのですが、そちらは初心者にはお勧めしない

少し難しいコースらしく、私達は避けました・・・体力と若さに自信がないので(^^;



箕面といい近場、そして土地勘があるということで、本日はバイクでタンデム出発。

荷物は最小限に嫁様にはリュックをしょってもらい、安全運転で現地へ向かいます。


バイク用の安全装備がつけれないこともあり、安全策をとって、行きは中央環状線ルートから

池田方面を抜け、箕面を目指しましたが途中NAVIの怪しい案内で住宅地へ突入。

気が付けば一庫ダムの上を走っていました。ダムの壁上を文字通り2車線の道路が通っていて

はじめて行ったので、得した気分になりました。


案内本では能勢温泉の有料Pへ停めるということでしたが現地へ着くと箕面市が運営する

広い無料駐車場があったので、そちらへ停めてスタートです。(ただし16時まで)


昨今、はやっている何も持たずにアウトドアできるなんとかりんぐ?できるキャンプ場の横を通り

、、、通り、、、登山口を見失い、早速、30分ばかり迷ってしまいました(--;


登山道への案内板がないので気を付けて。キャンプ場の角を曲がり、長い上り坂を進めば登山口へいけます。


自分らは迷ったことと、バイクの運転で少し疲労していたこともあり、「温泉入ってかえってもいいな」とか


登らずに帰る話とかも軽口しましたが登山口につくとテンション復活しました(笑


摩耶山とは違い、岩がゴロゴロ転がっている登山道を昇ります。すぐに巨岩がたくさん見えて


あの岩の上に修行僧がいたら、天狗っぽいなとか思いつつ、神格化されたいくつかの岩を眺めつつ

結構、ハードな道を昇っていきます。


「無理はしない」これが鉄則なので、休憩を多めにとり、チョコレートなど糖分の補給しつつ、


息を切らしながら50歳・・・運動不足二人が歩を進めます。


行者山山頂到着。ここまではウォーミングアップです。ここで無理そうなら引き返すことも

考えていましたが、まだいけそうなので剣尾山山頂ルートを目指しました。


不思議なキノコの苗床(パシャリ) ジブリっぽい?


この季節、紅葉が見ごろとかいいますが、、我らはそれどころではなく、削られる体力のほうが

先に立ち、岩で転倒しないように、足をくじかないようにと気を付けるほうが・・・。


山頂まで300m

こっからの斜面がきつかった・・最後のひと踏ん張り。これ登ったら、コーヒー沸かしてどら焼き食べようと


嫁様を鼓舞しつつ、ついに山頂到着!!!


山頂は開けていて、お弁当を食べる方や記念写真を撮影する方など、スペースが広くてびっくりしました。


そして、この辺りでは最高峰になるのか?素晴らしい景色でした。


山頂にいた方々はみんな笑顔でペアの人はどなたもとても仲睦まじく、なんだかそういうのを見ても

景色をみても、「登ってよかったなぁ」と嫁様といいながら、休憩です。


シートを敷いて寝転がって空をみながら、目をつむると苦労が報われた感じがします。

若いときは「なんでしんどいのに山なんか登るの?」とかそんな風でしたが、


経験してみるとなんだかなぜ若いとき登らなかったのか?センチになりましたとさ。

体力もあって、もっと素晴らしい景色が見に行けたかもしれなかったのにねと。


剣尾山は上りより、下りのほうがきついかもしれない。足場が悪く、踏ん張らないと下れないから。


今度こそ、杖を買いに行こうと二人で危険な勾配を進むのでした。

体力的には下りはかなり楽でハイペースで降りれるのですが、危険度が高いのとヒザにきました。


今度は春にまた来ようと無事下山。


さて、ここからは温泉です。

はじめての能勢温泉。バイクで移動しようとしたら、後輪にロックかましてるの忘れて発進。

ガリガチガチ!!!という音にびっくりして、停止。疲れてるんですよね、これは・・。

ロックに押され、チェーンカバーが折れ曲がってました。

(でも、さすが純正、、折れを伸ばすと元通りにw)


能勢温泉は駐車場無料で入浴料金800円でした。

評価は・・・言わないでおきます・・・次回は少し走ったところにある別の温泉にしようということに

・・・・(--;)300円くらいなら、納得できたかもしれない・・デス。


帰りのルートは都心部は渋滞が予想されるのでいつものツーリングでつかう山越えルート。

スムーズに帰れました。疲れも行きより車が少ない分、楽でした(^^;


二人でこの年齢で楽しむことができるというのは恥ずかしながら、この人でよかったなぁと

おもう瞬間でもあって、なんだか、嫁の提案でしたが山登りはじめて★3つですな感じです( *´艸`)


仲悪いと、まぁそもそも一緒に山になんていかないというのもあるかもですが・・・ケホケホ