欠陥住宅DIY <第六夜> インターフォンからの風を無くす [地元工務店建築] [DIY]
インターフォンの画面の取り付け口から風が吹いてくる。
コンセントの差し込む口から風が吹いている。
など、経験されて、困っている方はいるのではないでしょうか?
<過去禄>
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我が家の場合、購入時、インターフォンの外側が玄関から数mも離れた位置に設置してあり
訪問者はそんな位置にあった場合、気付かないんじゃないか?と考えて、
玄関に近い位置へ移設をおねがいしました。
するとどうなったのかというと・・。
100㎜x100㎜の大穴をパワーボード(外壁)にあけられたうえ、断熱材は引き裂かれたまま
それを隠すために不自然にその上に壁設置型のポストをボンドでつけて隠ぺいしていました。
発覚した原因は門が無いので玄関から、コタローが飛び出すといけないため
ゲートを発注した際、設置にポストが邪魔だったので、取り外した時でした。
もちろん、工務店に連絡しました。回答は・・
「この、クレーマーが!」となぜか逆切れ。
最後は工務店社長に「訴えるのなら、訴えてみたらええ」と言われ、電話を切られました。
もちろん泣き寝入りせずに購入時に「保険があるから安心です」と言って、この工務店に言われ入った保険会社
へ連絡すると・・・
「弁済や保証などはしておりません。何が出来るかと言えば、裁判の際に証拠を元に協力する事です」
保険の意味はほぼありませんでした。新築購入の際は何度も確認をすることをお勧めします。
理由は裁判をすると弁護費用がかかります。数十万~期間によっては更に。
しかも弁護費用は裁判では返ってきません。ゆえに工務店の社長は強気だったのです。
裁判費用より自身で修理した方が安くつくので訴えづらい。
負けたからと民事なので治さなくても逮捕されない。警察とはそういうモノです。
結局は泣き寝入りするしかありませんでした。
この時は気密の知識がなかったので、壁を自分で埋めただけでした。
今見ると、防湿シート?も破かれているし、断熱材も丸ごとなくなっている。
外板も穴が開いたまま。画面右に向かって、断熱材が更に抉られていました。
これの処理をこの時していませんでした。かといって、もう閉じてしまったので、どうにもできず・・。
無理に開ける事は出来ますが、壁の色が合わせられないですよねー、、色合わせ難しいんです。
今だと玄関内側から修理となりますが設置型の下駄箱の裏なので、それを外すのは勇気がいりますし
壁紙も貼りなおさなくてなりません。思い出してしまったのでうずうずしておりますが(^^;
・・・これが地方工務店です。中学生くらいの子に頼んでやってもらったのか?とおもう施工ですよね。
家への愛情など、1㎜も感じられません。他業者に見積もりを出すとボード事交換になるため約100万程と。
そういったわけで、風が吹き込みます。そりゃ吹き込まないほうがオカシイ。
**************************************家の中へ
室内のこの場所には床暖房のコントローラとインターフォンのモニタがありましたが
もう両方使わないので外してしまいます。実はインターフォン自体はずいぶん前に
無線式のものに交換したので(前設置Panaのはノイズが入り壊れました)動いてはいません。
アイホンを付けています。配線不要の無線&電池+バッテリー式なので、室内外のインターフォンの配線は
もう不要になります。電池も1年以上というか数年交換していませんが通常運用出来ています。
有名なメーカーだけあり、その点は安心です。
ただ、この時はスマフォ連動の商品も高価で少なかったので選択肢に入らなかったのですが
今なら
中華製ですが半額位でスマフォ連動のものがあるのでこういった商品を買っていたと思います。
というか買い替えようか悩んでおります。
<作業開始>
ブレーカーを落として作業しております。
配線を2本x2通すのにこの大穴はいらないと思うんですけど・・・ね。とりあえず防電処理を簡単に。
石膏ボードを外してしまいます。もう使わないので割れても大丈夫ですが丁寧に。
・・とおもいましたが裏側でネジ止めされているらしく、手ごわいため、半分に割って外しました。
当然ですが、断熱材など入っておりません。大きな字で大工か電工職人もどきの覚書が残っていますね・・。
断熱材を適度な大きさに切りとり、枠に収めました。配線はきちんと処理して、下側の木版の裏の
石膏ボードの空洞へ納めました。
合板を丸のこでサイズに合わせてカット。はめ込みます。
事前に色を塗ってはめれば楽だったのですが、がっちり仮入れしていたら、抜けなくなったので・・。
マスキングして色を塗ります。これは過去にDIYした洗面所入り口ドアと同じ色の塗料です。
DIYで洗面所への明るい引き戸を自作する (リンク)
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この後、3度目の塗りをして、完成。いい感じになりました。シリコンシーラントを4辺へ入れて隙間を
埋めます。シーラントも似たグレーなので目立ちません。
壁を凹ませてつくる飾り棚は要注意ですね。きちんと断熱材が入っているか?
確認した方がよさそうです。
もう1か所の飾り棚も作業するか嫁様に聞くと、衣服をかけるハンガーをつけているので、
しばらく大丈夫ということで、そこは服で下地の色も見えないし、ふさがっているため、
風も吹きこんでいないし、余裕が出来たら修繕することにしました。断熱材は入れたいですから。
今回は骨休め DIYリフォームでした。
■APPENDIX■
きっと下駄箱の裏を近いうちに切り抜いて、開けているとおもいます・・。