欠陥住宅DIY <第七夜> (続) インターフォンからの風を無くす [地元工務店建築] [DIY]

前回の記事の最後で過去の今よりも知識のない時代にDIY修繕した


・パワーボードに開けられポストで隠ぺいされていた10㎝四方の穴 

 (インターフォン移設時に工務店が隠ぺい)

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詳しい事は前回の記事を見て頂ければ。


その際の未熟すぎる修繕をやり直したいという想いが抑えられず、

今回、再修繕することにしました。


外壁側は色合わせも大変なので、玄関の内側から修理を行います。

メジャーやら目測やらでだいたいの位置を確認。


・据え置き型の靴箱の扉の裏側がその位置にあたることがわかりました。

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これはある意味ラッキーでした。

理由としては玄関の見えている石膏ボードを切らなければいけないとおもっていたのですが

そうなると壁紙も張り替えなければならないので、面倒ですし、綺麗に出来るとは限りません。


・靴箱の中なら、結構適当に塞いでも普段見えないので大丈夫!


そういうわけで、穴あけ開始です。

<修繕開始>

場所は玄関の角から40-50㎝の位置に穴があるはず。

修繕の目的は3点

・修理した穴の裏側の確認。通気漏れなどが無いか。

・破れたシートやグラスウールの修理、補充

・不要なインターフォンの配線の処理


どうやって靴箱に穴を開けるか?

これが問題です。出来れば楽に、、、そして綺麗に開けたい。


リューターやマルチツールがあれば簡単そうなのですが両方持っておりません。欲しいですが!!

仕方ないので丸のこで切れるとこまで切る事に。刃を出しすぎると危険なので出刃を少なくし薄く切ります。

丸のこが入らない場所はルーターで切ったのですが焦げ臭いので火災になると危険なため、使用中止。

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当初は靴箱の裏のベニヤのそのまた裏に分厚いボードが出てくると思わなかったため、

(石膏ボードが出ると考えていました。)本来は大きく開けて断熱材を入れようと思っていましたが

2枚に分かれているボードをみて、強度やその後の養生を考慮。小さく穴を開けて様子を見る事に。


小さく開けるには場所が狭いので丸のこはいれずらく、先日購入したOLFAのノコでちびちび切りました。

靴箱の薄い黒いベニヤ板→段ボールボード?(2枚くっついている)+木板 と2段階ありました。

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写真に見えている木部を切り取り、開けてみるとグラスウールもちゃんとあって、正常な状態でした。


「え?場所を間違えたのか??」


あけた穴から手をつっこんでグラスウールの裏を探ると10㎝程ドア側に配線を発見

その近くのグラスウールの袋が破れているのも発見。

10㎝目測を誤ったらしいですが、見つかってよかったし、リカバー範囲でほっとしました。


グラスウールの袋の状態をみたいし、補充するにも狭いとやりにくいため、少し大きめに切りたい。

丸のこで切ると木がはじけることがあるので、先にマスキングしておきます。

切った後は手ノコで切ります。刃を入れれる場所があると楽なのですが

後ろにインターフォンの配線や断熱材があって、切断すると嫌なので、薄く刃を入れます。

丸のこの方も刃の出を短くして切っております。


問題の箇所が現れました。

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忘れていましたが過去の自分は断熱材をもっていなかったので、スポンジやビニールの緩衝材を

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穴に突っ込んで断熱しようとしたらしく、そういったものが出てきました。

隙間だらけで今考えるとあまり効果はないのですが。その時の自分のベストだったのでしょう。


塞いだ穴の状態はとても綺麗で自分で言うのもなんですがうまくふさがっておりました。

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念のために、丸く失った木部には形に合わせ加工したスタイロフォームをはめ込み、シリコンシーラントで

接合部を上塗りして、気密テープ処理しました。


次はインターフォンの配線です。

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後の事を考え、外壁へ少し出しておいた分は引っ張ると抜けてきたので

信号線と電源コードを配線処理し、念のため、絶縁テープで補完巻きしておきました。

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グラスウールの袋を突き破って、結線されていたので袋から出しておきます。


配線を抜いた穴は

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外壁へつながっているので、同様にシーラントで塞ぎ、気密テープ処理。

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次はグラスウールの袋を修繕。

湿気を抜く側(外壁側)はビニール袋に小さな穴を開けたものを気密テープで貼りつけました。

室内側は千切りとられた分のグラスウールを少し多めに補充し、

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気密テープで密封し処理完了。


ココからは復元作業。

切り取った部位を木工ボンドと気密テープで結合していくだけです。

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強度が落ちるほどのカットはしていないので、大丈夫でしょう。木柱は切っていないですし。

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元々が黒いベニヤ板だったので、黒い気密テープで塞ぐとあまり目立ちません。

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破損部位だけではなく、もっと全体を覆えば綺麗になるのですが、

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見えない場所なので妥協。

面倒ですし・・深夜0時半ですし、、現在。


というわけで、気になっていた箇所を確認、修繕出来て、満足しました。

残しておくとストレスになりますからね・・気掛かりで。


ただ今回感じたのは玄関周りを施工した大工はちゃんとしてたんだという事。

仕事が綺麗でした。インターフォンを移設した人間がダメだっただけのようです。


どんな仕事も最後は人間性だなーとおもった今日この頃。



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欠陥住宅DIY <第六夜> インターフォンからの風を無くす [地元工務店建築] [DIY]

インターフォンの画面の取り付け口から風が吹いてくる。

コンセントの差し込む口から風が吹いている。


など、経験されて、困っている方はいるのではないでしょうか?


<過去禄>

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我が家の場合、購入時、インターフォンの外側が玄関から数mも離れた位置に設置してあり

訪問者はそんな位置にあった場合、気付かないんじゃないか?と考えて、

玄関に近い位置へ移設をおねがいしました。


するとどうなったのかというと・・。

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100㎜x100㎜の大穴をパワーボード(外壁)にあけられたうえ、断熱材は引き裂かれたまま

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それを隠すために不自然にその上に壁設置型のポストをボンドでつけて隠ぺいしていました。

発覚した原因は門が無いので玄関から、コタローが飛び出すといけないため

ゲートを発注した際、設置にポストが邪魔だったので、取り外した時でした。


もちろん、工務店に連絡しました。回答は・・

「この、クレーマーが!」となぜか逆切れ。

最後は工務店社長に「訴えるのなら、訴えてみたらええ」と言われ、電話を切られました。

もちろん泣き寝入りせずに購入時に「保険があるから安心です」と言って、この工務店に言われ入った保険会社

へ連絡すると・・・

「弁済や保証などはしておりません。何が出来るかと言えば、裁判の際に証拠を元に協力する事です」

保険の意味はほぼありませんでした。新築購入の際は何度も確認をすることをお勧めします。


理由は裁判をすると弁護費用がかかります。数十万~期間によっては更に。

しかも弁護費用は裁判では返ってきません。ゆえに工務店の社長は強気だったのです。

裁判費用より自身で修理した方が安くつくので訴えづらい。

負けたからと民事なので治さなくても逮捕されない。警察とはそういうモノです。

結局は泣き寝入りするしかありませんでした。


この時は気密の知識がなかったので、壁を自分で埋めただけでした。


今見ると、防湿シートも破かれているし、断熱材も丸ごとなくなっている。

DSCN6306.jpg

外板も穴が開いたまま。画面右に向かって、断熱材が更に抉られていました。

これの処理をこの時していませんでした。かといって、もう閉じてしまったので、どうにもできず・・。

無理に開ける事は出来ますが、壁の色が合わせられないですよねー、、色合わせ難しいんです。

今だと玄関内側から修理となりますが設置型の下駄箱の裏なので、それを外すのは勇気がいりますし

壁紙も貼りなおさなくてなりません。思い出してしまったのでうずうずしておりますが(^^;


・・・これが地方工務店です。中学生くらいの子に頼んでやってもらったのか?とおもう施工ですよね。

家への愛情など、1㎜も感じられません。他業者に見積もりを出すとボード事交換になるため約100万程と。


そういったわけで、風が吹き込みます。そりゃ吹き込まないほうがオカシイ。


**************************************家の中へ


室内のこの場所には床暖房のコントローラとインターフォンのモニタがありましたが

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もう両方使わないので外してしまいます。実はインターフォン自体はずいぶん前に

無線式のものに交換したので(前設置Panaのはノイズが入り壊れました)動いてはいません。


アイホンを付けています。配線不要の無線&電池+バッテリー式なので、室内外のインターフォンの配線は

もう不要になります。電池も1年以上というか数年交換していませんが通常運用出来ています。

有名なメーカーだけあり、その点は安心です。


ただ、この時はスマフォ連動の商品も高価で少なかったので選択肢に入らなかったのですが


今なら


中華製ですが半額位でスマフォ連動のものがあるのでこういった商品を買っていたと思います。

というか買い替えようか悩んでおります。


<作業開始>

ブレーカーを落として作業しております。

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配線を2本x2通すのにこの大穴はいらないと思うんですけど・・・ね。とりあえず防電処理を簡単に。

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石膏ボードを外してしまいます。もう使わないので割れても大丈夫ですが丁寧に。

・・とおもいましたが裏側でネジ止めされているらしく、手ごわいため、半分に割って外しました。

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当然ですが、断熱材など入っておりません。大きな字で大工か電工職人もどきの覚書が残っていますね・・。

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断熱材を適度な大きさに切りとり、枠に収めました。配線はきちんと処理して、下側の木版の裏の

石膏ボードの空洞へ納めました。


合板を丸のこでサイズに合わせてカット。はめ込みます。

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事前に色を塗ってはめれば楽だったのですが、がっちり仮入れしていたら、抜けなくなったので・・。

マスキングして色を塗ります。これは過去にDIYした洗面所入り口ドアと同じ色の塗料です。
DIYで洗面所への明るい引き戸を自作する (リンク)


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この後、3度目の塗りをして、完成。いい感じになりました。シリコンシーラントを4辺へ入れて隙間を

埋めます。シーラントも似たグレーなので目立ちません。


壁を凹ませてつくる飾り棚は要注意ですね。きちんと断熱材が入っているか?

確認した方がよさそうです。


もう1か所の飾り棚も作業するか嫁様に聞くと、衣服をかけるハンガーをつけているので、

しばらく大丈夫ということで、そこは服で下地の色も見えないし、ふさがっているため、

風も吹きこんでいないし、余裕が出来たら修繕することにしました。断熱材は入れたいですから。



今回は骨休め DIYリフォームでした。



■APPENDIX■

きっと下駄箱の裏を近いうちに切り抜いて、開けているとおもいます・・。


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欠陥住宅DIY <第五夜> 玄関下を気密加工はじめ [地元工務店建築] [DIY]

床断熱と基礎断熱の違いを御存じでしょうか?


・床断熱 住宅の床面で「断熱層」をつくり、住宅の断熱を担保する

・基礎断熱 断熱層を基礎面でつくり、住宅の断熱を担保する


文書だとわかりずらいので、図解で。

kisodannetsu.jpg

オレンジの部分が断熱材が入るところです。


基本的に

・床断熱の方が工事も簡単で工期もはやく、コストも安いです。ゆえにローコスト住宅に広く使われています。

 我が家は図のように屋根側には断熱材は見えません。2F天井裏の石膏ボード上にはありますが。

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 もしかして見えないだけなのかもしれませんが、暑さ寒さを考えると無いと考えるのが妥当かと思います。


・基礎断熱は基礎(床下のコンクリート部分)から断熱材をはり、家全体を囲う形になる断熱方法です。

 施行には手間もコストもかかります。


どちらにしろ、気密をしっかりとって、断熱性能のよい断熱材を隙間なく使えば、基本的には室内は暖かい。

ただ、ローコスト住宅はそれにかかわる工務店や日雇いも意識が低い場合が多いのが実際。


「建ちさえすれば素人にはわからないだろう。安く済むし、さっさと終わって次の現場でも稼ごう。」


残念ながらそういった業者が目立ちます。中にはもちろん誠実な工務店さんもいらっしゃいますが。


床断熱の場合、浴室と玄関は気密パッキンを使わなければなりません。

両者は室内ではなく、外として扱われるので、気密をとらなければ冷えすぎたり、暑すぎたりします。


設計士さんはその当たりはわかっているので、図面上は気密パッキンと通気パッキンをわけていても
現場の職人への指示がいきわたっていないと、そこに大量にある通気パッキンで全て施工し終えてしまう。
楽で考えなくてよいから。
そんな事が時折?発生するそうです。これは家の外からでもわかるので見てみる事をお勧めします。
通気パッキン 横並びに通気穴が空いているのがわかります。
基礎パッキン
気密パッキン 穴がありません。風は通らない設計です。外からでも目で見て違いがわかる?
仕様によっては通気でOK?なんてこともあるかもしれませんし・・。
例にもれず、我が家は全てのパッキンが通気パッキンといい、家の外周の基礎の上へ施工されています。
風通しが玄関も浴室も洗面も良すぎて、寒くてたまりません。ヒートショックを呼んでいるとしか思えないほど。
ゆえに当ブログの第3夜あたりから、床下や浴室まわりの改修をDIYで行っているのが悲しい現実です。
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今回は必要な箇所の通気パッキンを気密仕様にします。
かといって、「通気パッキンを取り外す」なんてことは不可能です。上に壁が載ってますから。
対策として無数に開いた通気孔を塞ぐというわけです。
入りたくない床下へ入ります。今回はちょっとだけ入るというコンセプトなので、気持ちは楽でした。(肘とひざが痛いので)

玄関に面しているのは3か所 浴室・洗面所・階段横の廊下

浴室部分はすでに発泡ウレタンで塞いでいるのでOKとして、

今回は洗面所と廊下の玄関側のみを処理していきます。


<廊下側>

こちらは外壁に面していない場所なのでパッキンはありません。

発泡ウレタンで塞げば楽なのですが、あとが汚くなるので、考えた結果、

スタイロフォームを切って、隙間に差し込むことにしました。

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幅と長さを計測してカットします。

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端材も有効利用します。多めにカット。


床下でも長さを合わせて、隙間が生じない様にカットしてはめ込みました。

<床下の玄関側> 建屋内側の基礎なのでパッキンはありませんが玄関を気密にするために通気を塞ぎます。

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真っ黒な空洞の部分をまずは塞ぎます。

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ここで、床下のスタイロフォームに隙間がたくさんあるのに辟易します。

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この隙間もスタイロフォームの切れ端で埋めてしまいます。(こういうのが家の床下全てにあります)

今回の目的、スタイロフォームで空洞を埋めて、黒い気密テープで二重処理しています。

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隙間の大きさに合わせて、きつめに切り取り、差し込んでいきます。(空洞へスタイロフォームをはめ込む

作業途中の写真を撮影してませんでした。)


同様に洗面所の玄関に面する側も気密処理し、空洞を塞ぎました。

後は家の外側から玄関まわりの通気パッキンを気密にするだけです。これは後日。

浴室回りもおまけでしようかと考えているので気密テープの補充分を発注しております。


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外回り

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玄関下の通気パッキンを塞ごうと思っても、床下側からは玄関下へアクセスできないため、

家の外から塞ぐことにしました。


今回の作業箇所です。


グリーンに着色した範囲に気密テープを貼ります。

ピンクの着色はすでに通気パッキンと基礎の空洞を発泡ウレタンなどで先日、埋めて気密をとった箇所です。


玄関横の下のコンクリートの上側 グレーのひさし内側に通気パッキンがあります。

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通気パッキン 手を当てると涼しい風が流れています。

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お願いだから、きちんと気密パッキンで施工してほしいものです。

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アルミテープで塞ぐ作業中。ひさしの下なので見にくい上に手が窪んでいて入りずらい。

この後、覗き込んで追い貼りしました。

玄関にはL字に通気パッキンが入っているので、別の面も同様に行います。

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ぺたぺたとアルミテープを半分のサイズに切って、貼り付けました。


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サイズを計って、25㎜幅に切り貼りつけたのですが突起やコンクリートの打ちそこないがあって、

隙間ができてしまうので、再確認後、50㎜の気密テープで開いた場所は追い貼りしました。


通気パッキンは浴室側につながるのですがそちらの方は床下から発泡ウレタンで塞いであるので

外側からテープを貼る事はやめておきました。


テープ処理は完了。


********

おまけ

********

加工したスタイロフォームが余ったので、リビング下の断熱材の隙間へ気持ち程度ですが埋めておきました。

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これも発泡ウレタンでもよいのですが綺麗な方が良いし。気密さえとれればOKなので。

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リビングの端っこに位置する場所には1㎝程度の隙間がリビングの横幅分あります。

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埋めても埋めてもまだまだ続きます。加工した分がなくなったのでこれも後日します。

肘とひざが良くなったらですが。




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欠陥住宅DIY <第四点五夜> 1F天井上の気密を計画案 [地元工務店建築] [DIY]

DIYを始める前に大事なのは計画だと思います。

考えなしに始めると作ったものを壊したり、無駄になったり、

余計に状況を悪化させることになるので。


ましてや住居ですから、「まぁ、いいや」が中々に難しい。

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浴室の気密を開始して、しばらく、完成はしていませんが

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始める前よりはましになったかな?と思った頃、嫁様が   ※ 写真は作業途中で断熱材は床下から引っ張り調整)

「お風呂が暖かくなったから、洗面所の寒さが・・」


まさにヒートショックを誘発する家ですがDIYの効果は確実に出ています。

ただ浴室の天井裏をみて悩んでいます。本来は浴室は外と考えるので気密状態のはずなのですが

我が家は北から南まで天井裏がつながっており、空気の抜けが良い状態です。

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浴室上から見える洗面所の上の写真 右側が玄関の上です。

このふきっ晒しの空間にココだけなぜか天井に断熱材がスカスカな感じで敷かれていました。

寒すぎたからでしょうか?気密が全くとれていないので効果が無いのだと思います、今の寒さだと。


浴室は独立したつくりではないのです。これが普通だとは思いませんが

よそのお宅を知らないのでどうしたものか?と考えています。


そこで3つのプランを考えました。※ 下図のテキストと同色のラインに壁を作る案です。


A案: 浴室の上だけを完全に独立させて、個室状態にし、いわゆる木版を打って、気密を完成させる

B案: 寒い洗面所との間には壁を作らず、洗面所と階段スペースの間に壁を作り、

    浴室と洗面所の2つを1つと考えて、木版と断熱材で気密を兼ねた個室にする

C案: 玄関もとても寒く、浴室と同じく、外として考えるスペースなので

   浴室、洗面所、玄関を1部屋と考えて、階段廊下スペースの間に天井裏に壁を作り断熱する。


名称未設定-1.gif

これには問題があり、浴室上のスペースから玄関や洗面所へ行くために体を抜けさせるスペースが

限りなく狭く、横に走る間を抜けなければ目的地へ行けない事。材料の搬入も基本一人なので

俗世に戻るのが大変、体は通るのか問題。


玄関や洗面所の天井のホワイトボードを開ければ、天井へアクセスが容易になるので簡単なのですが、

後が面倒なので、出来れば回避したい。剥がしたり、きったりしたら、後で修繕するのは自分だから。

費用もかかりますし。


最大の問題はこの処理が正しいのか?ということなんです。

YoutubeやWebをみて、学習した結果なのですが、建物によって、状況は変わるわけですし、

浅はかな結果にならないか?あとで天井が腐ったり、カビが生えたりしないか?なんて考えるわけです。


Youtubeへ動画をあげて、知識のある方に教えてもらえないか?などと最近では

考えてしまいます。そんな都合の良い事は起こらないのですが。


方向性が決まらなければ、材料の仕入れも出来なければ、出来る作業も限られますし。


悩めるお年頃です。

出来る事からやっていきますが、、、知識が欲しいです。


****深夜作業****

****深夜作業****の追記


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欠陥住宅DIY <第四夜> 2階天井裏断熱補修 [地元工務店建築] [DIY]

天井の断熱材を補充し、気密欠損を緩和し、屋根の隙間を塞ぐ

前回予告の続きです。


ロフトの壁面へ天井(壁面)点検口を設置しおえたので、2階天井裏の点検に入ります。

Youtubeなどの欠陥住宅によくある事が残念ながら必ずといっていいほどあります。


天井断熱でのあるあるは柱部分や階下への配線のある個所に断熱材が浮いている、

またはそこに大きな隙間がある事。

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我が家も例外ではありませんでした。それに加え、グラスウールの長さが足りず、

浴室と同じように壁面のへりまで到達せず、隙間が4㎝程度開いている状態でした。

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これでは断熱効果が激減します。


悪い事ばかりではなく、我が家は川沿いの少し高い場所にあるため、谷を抜ける風といえば

わかりやすいとおもうのですが風通しがとてもよいため、カビなどは発生していませんでした。

見える範囲では雨漏りもないようです。(後述しますが我が家はロフトが真ん中にある形状なため

1つの点検口からではロフトが邪魔になり、反対側へ行けず家の半分以上が見えません。)


天井裏へはいって、石膏ボードを踏み抜かない様に3歩歩くとおかしなものを発見します。

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千切れた合板です。形状から、天井換気の穴を作る際に切り損ねたものが捨てられていました。

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こんな穴さえ、まともに開けれないとは・・きっとこの合板の裏は裂けているんだろうなと

悲しくなりました。


不思議なことに通常見えるはずのものが見えないのが我が家。

正常な施工であれば、壁面の防湿シートが屋根裏まで上がってきているはずなのですが

どれだけ探しても見当たりません。


予定ではその直下へグラスウールの袋の先をタッカーでつけ、気密テープで塞ぎ、


外気が階下へいかないようにするはずだったのですが。


見えないものは仕方ないので(きっとこの天井の下位にあるんだろうと信じるしかない・・)

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天井の梁へグラスウールの袋をタッカーで留めていきます。3㎝~5㎝くらい被せる感じで。

そうするとただでさえ壁に届かない短いグラスウールの袋が更に足りなくなりますが

それは先日買った新しいグラスウールを追加することでクリアできるはず。

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狭い隙間に体を入れて、天井を踏み抜かない様にタッカー作業。梁の下にもグラスウールを入れます。

今見えるのは嫁様の部屋の天井だけです。家の作り上。嫁様の部屋だけこの冬は暖かくなります。

尽くす旦那ココにあり(なんつって)


再び違和感。

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なぜか屋根と梁に合わせ目から光が差し込んでいます。

・・・・。屋根と壁面の合わせ目が密閉されていませんでした。

これは大工の腕が悪いのか養生していないのかわかりません。正常なのかもわかりません。

自分的には「これはダメなんじゃないだろうか?台風などの時に風が屋根をおしあげてしまうのでは?」

そうおもったので、簡易的ですがシーリング材で埋めておくことに。


グラスウール同士の隙間もくっつけて埋めるため、グラスウールが足りなくなりました。

梁と柱や電源の配線の隙間はグラスウールに切れ込みをいれて、柱を通し

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ハサミで切ります。

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こんな風に柱の大きさ分カットし、グラスウールの間に柱を入れます。

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隙間にグラスウールの端材を詰め込み、気密テープで塞ぎます。

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こうすることで断熱欠損が緩和されるはずです。

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結局、嫁様の部屋のグラスウールを全て整理、補修作業を終えると
幅430ミリ×長さ2740ミリのグラスウールが3枚程足りなくなりました。

それくらい隙間があったということです。

後、気付いたことなんですが、グラスウールの厚みが私が購入したモノより
最初から敷き詰められていたものの方が半分くらい薄いんです。
多分これじゃないかなと思います。※近所のホームセンターでは@zonの価格の3~4分の1程度です。
私のは厚み100㎜なんですが最初からあったものは50㎜くらいしかなく、軽い。
そんなことあるんですかね?グラスウールはそれほど高いものではありません。
14枚で5千円ほどでしたし。それともこれは経年劣化でグラスウールが痩せた?という事なのでしょうか。
実際、最初から敷いてあるグラスウールの袋は触れただけで裂けてしまうほど、劣化してましたし。
電源のライトを優しく置いたらその場所が裂けてしまうくらいです。

全部敷きなおそうか?とおもいましたが今後、現在あるグラスウールの上に追加でのせて
断熱材の厚みを出す方法もあるので、この冬の感じで考えます。追加するのは袋を破いて載せるだけ
なので簡単ですので。

長さが足りない場所は購入したグラスウールをカッターやハサミで適度な大きさに切り取り
天井へ足していきました。ついでに断熱材が足りず木部がむき出しになっている場所や
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屋根と軒の間の隙間もコーキング剤で埋めておきました。(グレーに見えるものがそれです)
(光って見えるのはライトが金属ステーに反射しています)

薄い場所にも追加しました。
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屋根の形状が変わっているのでロフトの上下の状況はもちろん見ることが出来ません。
見ようと思えば私の部屋がロフトの真下ですので天井を剥がすしかなく、それはしたくありませんし。
壁紙を貼りなおすの面倒ですし、それ以前に石膏ボードを割ってしまう可能性が否めません。

そして、ロフトの先、私の部屋の横の廊下の上や私の部屋の一部の断熱材を触わるには
5歳児がなんとか抜けれるかな?くらいの隙間を入らなければ行けそうもなく、
54歳のじじいが入ることは不可能でした。うーん、欲求不満です。

8畳ある寒い息子の部屋がその先にあるのでそこにももちろんたどり着くことが出来ません。
2階にある3部屋+ロフトのうち2部屋とロフトが見れないという残念な結果に。
これを解決するには天井点検口をもう1つ追加する必要があります。
後、全てを見ようとすると私の部屋と2階の廊下の天井を剥がすしかない。

点検口自体は高いものではないのですが手間と後の養生が・・なんと面倒な設計・・。
床下を仕上げてからこのことは考える事にしました。床下嫌だ病が再発するかもしれませんし(笑

********************
おまけ
********************
壁面点検口の入り口を開けた先のグラスウールを少し改良し
木枠付けてその中にグラスウールを固定。持ち手もつけて、外しやすく、はめやすく
断熱もしっかりできるように改良しました。

<注意>
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鋭い釘が飛び出したままの場所もあるので天井ではお気をつけてください。
せめて曲げといてほしかったです。


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