天井点検口を壁用にサイズ加工し、取り付けするDIY [DIY]

もう床下は嫌だ~~!!病にかかりまして・・

というのは冗談でもないのですが、ほふく前進の後遺症、肘とひざの痣と傷が治りませんので

他の場所をDIYすることに。


天井からの冷気も気になるのですが我が家には天井点検口などというものは存在しません。

ローコスト住宅ですし、粗悪な地方工務店ですから、当然と言えば当然。


そこで天井点検口をつくり、屋根裏をチェックすることにしました。

ただ、我が家はロフトがあるので、入りやすさを考えるとロフトの壁を抜いて

天井へ入る方が楽ですし、普段は倉庫にしているので、その入り口も見えません。



@zonで45㎝x45㎝の点検口を購入。30㎝x30㎝・・・はさすがに体が入らないかなと。


ロフトに上がり、壁に針を刺して、柱の位置を確認すると柱の間隔が38㎝であることがわかりました。


出来れば柱を切りたくない。


後々の点検口の取り付けも楽ですし。柱にネジを打てばよいので。

そこで、点検口を45x45を38x45に改造することにしました。


まずは鉛筆で石膏ボードを切り抜く位置をマーキング。

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OLFAのノコ刃で手動で切り抜きます。


ジグソーや丸のこを使うと裏側にあるかもしれない断熱材ごと切ってしまうし、

万が一電気配線があると危険なためです。

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カットはだいたいうまくいき、アルミ部材を切ったあと、合わせた際、少し修正をしました。


やはり裏側に断熱材がぶら下がっていました。少し袋がきれましたがOK。

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めくって天井の状態を確認。

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想定通りでした、隙間がたくさんあり、配線や柱の場所にも気密欠損や断熱欠損が多数

開けて良かったです。


<加工>

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点検口の部材はアルミで出来ているので切るのはそう難しくはありませんが少し短く切りすぎて

(どこで間違ったんだろう・・)不細工になりましたが、誤魔化します。


カットはジグソーに金属用のノコ刃を付けて、少し強引に切りました。

平面ではなく、断面がT字のアルミだったので、ジグソーが暴れてしまい・・。


短く切ってしまったのものは仕方ないので、対策を考えます。


切り取った石膏ボードを点検口へはめ込むので丁度良い大きさにカット。

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コチラはうまくいきました。ジグソーだと断面が斜めになったりするので、

OLFAのノコ刃で手動で切りました。こちらの方が確実でした。


天板の強度を出すために瞬間接着剤で4角をアルミ材へ固定しましたら、上手くいきました。

外枠が問題で切りすぎたアルミをステー代わりにしてボルト止めしようとおもったのですが

断面がT字なのでそれも出来ず、とりあえず薄い木材をボンドでつけて、仮組しました。

外枠は柱にネジ止め出来るのでそちら側で強度をだすことに。


<取り付け>

柱を切らなくて正解でした。付属の治具も使う必要が無く、柱に直接外枠を留めれるので楽でした。

ただ幅が少し狭くなるので38㎝弱。体格の大きい方は厳しいかも。

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鉛筆の線が残ってますが後で消しゴムで消しました。綺麗にはまったのではないかと。

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天井用を壁につけたので蓋が落ちてきます。木の棒ですと入るときにあたって、倒れるので

紐で固定するようにしましたら、大丈夫でした。

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入り口の見えている断熱材は切り取り、風が抜けない様に後日はめ込めるように加工しました。

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サイズ変更した天井点検口を壁用に変更する任務完了です。



<次回予告>

天井の断熱材を補充し、気密欠損を緩和し、屋根の隙間を塞ぐ

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紀州犬と行く 低山ハイク ~奥の院~ [湖太]

我が家の愛犬コタローも15歳になりました。

人間の年齢で言えばx5かx6をするので75歳か90歳です。


今年に入ってからは寝ている事がとても多くなり、TVをつけても

近くで物音をたてても起きない様になりました。


家のリビングではそうですが散歩へ出ると引っ張る体力はあるので

お迎えはまだ先だとおもいたい日々を過ごしています。


少し想い出づくりに行く事にしました。


箕面の有料道路を通り、豊能郡へ。

16年ほど前にDogボランティアでお世話になっていたNPO法人ARK方面へ向かいます。

ARKにはまだわんこはいますがメインが兵庫県の三田の方に移った影響か数は少ない様です。

ARKへいくわけではなく、近くへ車を停めて、山へ登ります。


なぜARKの話をしたのかといいますと、20年前に犬が飼えない状況だった私はこちらへ

当時のバイク、ルネッサに乗ってボランティアに伺っていたのですが

その時大好きだった白いMIX犬のハヤテという子と一緒に本日コタローと一緒に登る

奥の院へ散歩にいった想い出があるからです。


偶然ですがコタローも白い和犬。まぁ、白い犬が昔から好きだったのですが。

嫁様とハイキングも兼ねて、コタロー山デビューです。500mと低山ですが。

ココを選んだ理由は有名ではないので人がまずいないからです。

犬連れですので万が一があってはいけませんし、コタローのペースで登りたい。


さて、ハスラーを停めて、いざ出発です。

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以前にもハッピーハウスというNPOの犬猫施設にいった際(ARKのすぐ近くにあります)

訪れた池へ向かいます。


コタローは知らない場所では警戒するので尻尾が下がってますが

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興奮しているようで、常に引っ張ります。彼が楽しいならOKですね。

匂いを嗅ぎまくり。


とても良い天気だったので紅葉も美しいです。

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いつもの池

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ふりむくと

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ホグワーズの森みたいでした。魔女でそう。


人があふれた有名なスポットは行く気がしませんが

誰もいない場所での彩を楽しむのは好きです。カフェオレ休憩して、さて、山へ向かいます。


大阪環状自然歩道と言って、この辺りの500m前後の山嶺を歩けるところへつながっている

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枯れ葉の積もった小道を歩きます。16年前にはなかったログハウスや砂防ダムがあって、

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歳をとったんだなーとおもいました。

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コタローは嫁さまとズンズンと勢いよく山を登ります。散歩の時もそうなのですが

かれに引っ張ってもらうと坂道も30%くらいの力で登れるのでとても楽です。

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そう、、嫁様は私を置いて、先へ先へいくので、持病で休憩が必要な私は置いてけぼりをくらい、

(コタローの方が私を気にして振り向いてくれる)

奥の院の手前で気持ちを吐き出してしまい、ちょっと暗雲が・・・嫁様の配慮でその後は仲良しでした。

・・・たぶん。

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奥の院へつくと早速記念写真。ハヤテともここで写真を撮影しました。写真はハヤテと来た際。(16年前)

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そして、今はコタローがいて、その隣には当時、付き合っていた嫁様がいます。

嫁様もその頃にARKへ来たことがあるんですよ。


奥の院でお参りしている間、コタローは木にリードを縛り付けて、

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待たせていたのですが、階段下から、、「キューン、キューン」と聞こえてきます。

彼はたぶんその昔、捨てられたんだろうなーと思える節があり、保護犬ですし。

置いてけぼりをするととても寂しくなるようでした。大きくて凶暴なのにね。

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まぁ、そこが可愛いのですが。


お参りを済ませて、階段下で再度休憩。

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紅葉が綺麗でした。

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下山です。歌垣山までのコースへは次回、二人で来るとして今日は犬連れなので、早めに降ります。


下山時は私がコタローを連れていたのですが、下りの坂道で引っ張るので危ない危ない。

何度も足をくじきそうになりました。その代わりに降りるのがとても楽ですぐに麓へ到着した感じです。


コタローと出かけられるのが後何度あるかわかりませんが

大切な思い出を作っていければ良いなと嫁様と共に思っています。


******************

翌日、なんだかkotaroの左耳が垂ミミになっています。

何かに噛まれたのかかぶれたのか腫れているようです。


ちょっと心配。

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この写真はハヤテでしょうか?コタローでしょうか? 

正解はハヤテ。本当にそっくりですね(笑) ハヤテも本当は紀州犬だったのかもしれません。


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欠陥住宅DIYはじまる <第三夜> 浴室天井断熱 [地元工務店建築] [DIY]

床下を続ける予定でしたが1着しかない作業着を洗濯中なので

浴室の天井部分の断熱施工をすることにしました。


<準備>

まずはホームセンターで補充する断熱材(グラスウール)を購入します。

430という番号を我が家は使っている様なので、それの2.3m長の袋を買いました。

14枚のグラスウールが入っていて、5000円~6000円程でした。


同じものがamazonでも売ってますが値段が・・・・、


ホームセンターで買った方がお得だとおもいます。

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この5千円の経費を間引くために、必要な場所へいれない工務店に呆れました。

この先の写真でご紹介します、いい加減な施工も同様ですが。


浴室点検口の下へ脚立を設置して、上りますが

注意点:ユニットバスの天井は脆いので直接乗ると割れたり、陥没する危険性があるので

    気を配りましょう。


私の体重ですがバセドー病の影響もあってか、やせ型の53㎏ですので、耐荷重等記載されておりませんが

それ以上の方は真似しないほうが賢明かとおもいます。


天井に体重をかけると「ミシッ」というので、さすがに危険を感じ、どうやって上に乗るかを思案。

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安全に乗るには60㎝以上で15㎜以上のベニヤ板をユニットバスの梁へかけて、その上というのが

良いと思うのですが、合板は先日、DIYデスクを作るのに使ってしまい、手元にない状況。

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仕方ないので木製の小型の脚立を点検口から中へ入れて、それを畳んだ状態で梁の上へ載せる事で

強度をとる事に。脚立なので深さがあるため、狭い天井が更に狭くなりましたが・・床を踏み抜くよりは良い。


上には乗れました。ただ足元には注意。その後、ラッキーなことに、強度が低いのは

点検口の天板だけで、他は板無しで乗っても大丈夫でした。このことで作業がかなり楽になりました。

大きな穴が空いている分、強度がないのでしょうね。(53㎏の私ですので載れているのかもしれません。)


<現状確認>


浴室南側の壁
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グラスウールが一切入っておりません。タイガーボードがみえています。

浴室東側の外壁部

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グラスウールの上に隙間がたくさんあるのがすぐにわかります。本当にこんな仕事をする心がわかりません。

仕事をしてて楽しいのでしょうか?プライドはないのでしょうか。

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ダクトの挿入箇所も切り裂いて突っ込んだだけで、隙間がたくさんあります。後処理なしです。


北側西側の外壁

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断熱材は途中までしかありません。なぜ、先に上を留めてから断熱材を固定しないのか?足りなければ足さないのか?

理解できません。


後、大工仕事でホゾを掘るというのがあるのですがわかりやすくいうと凹凸の凹の事です。

この工務店はこれがとても苦手なようで、まともに掘れている場所を探す方が難しいです。

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木材同士を合わせて、ホゾは強度を出すためにもつくられるのですがガバガバなので逆に強度が落ちるだけだと思います。


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こういった結合部分もゆがみと隙間、そして、加工がいい加減なために割れがでています。割れの向こう側は半分空洞でした。

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まるで素人のような施工です。アルバイトの自称大工がやったのでしょうか・・。例を挙げるときりがないので。

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これだけ隙間が大きいとシーリング材で穴は塞げませんでした。PXL_20231126_040956943.jpg

上手く合わせられずに合わせただけの大きな穴を見るたびに本当に大工なのか?

何度も思わずにいられませんでした。


洗面所側

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天井はなぜか断熱材が載っていました。隙間だらけではありますが。気密の概念が無いので。


ただ玄関横につながる壁には断熱材はありませんでした。画像の右上、玄関の上にも断熱材はないんですよね、、

何がしたいのか意味がわかりません。


この家の作り的に玄関は外と同じような扱いでつくっているようなので、

関西などの比較的温暖な地方には室内の部屋割りに断熱材をいれないらしいのですが

我が家の場合は玄関は外気と同じ温度なので、必要だと思います。それゆえの天井に断熱材なのでは?と思います。

自分的にはここは板で塞いでいてほしかったですね。塞がないなら玄関の断熱施工をきちんとするべきです。


ユニットバスの天井には石膏ボードのようなボードが載っていましたが断熱系統のものは一切ありませんでした。


<断熱/気密DIY開始>

まずは断熱材の無い北側の壁にグラウウールを担ぎ上げ、搬入します。

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切らずに長いままなのは浴室床面に断熱材が届いているか天井にいるために確認できないからです。

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後日、床下へ入り、断熱材を引っ張り、合わせる必要があると考えたためです。この時、同時に配線処理もしました。

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このまま洗面所がわへの通気を留め、風呂上の気密を維持するのはこのままでも良い気がしますが素人なのでわかりません。


グラスウールが足りない箇所へグラスウールを充填し、気密テープを貼ります。

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作業途中。上側の隙間へ詰め込み、テープで押さえます。これを残りの壁全てに行いました。


木材間の隙間へシーリング材をいれて、隙間風を防ぎます。

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大きすぎる隙間にはスタイロフォームを切り抜いて詰めこみ、その上から気密テープを貼りました。


浴槽のダクト部分にもグラスウールで隙間を塞ぎ、気密テープで補強。

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そんなに手間のかかることではないのに、工務店はなぜやらないのでしょう。意識低すぎちゃん。


見栄え悪いですがとりあえずの処理は完了。

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後は床下でグラスウールの調整をして、タッカーで固定する予定です。

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グラウウールの隙間は今回で埋まったとおもいます。


この作業完了後、浴室から、天井点検口内へ手をいれてみたのですが、天井の方が暖かく感じました。

成功ではないかなーと。これでも一部洗面所側へ20x60cmくらいの空気や湿気の抜け道を開けている状態です。

これを塞いで良いのかは今後の湿気やカビの状況、勉強してみます。


心残りなのは洗面所側です。さすがに体をいれるのは怖い。狭いのとボード部分が大きいために

天井を踏み抜きそうで。断熱材の無い東側の壁の一部へグラスウールをいれれなかったり、

玄関側も洗面所ドア上の一部に手が届かない。

手が届く範囲は2枚ほど何とか入れれて、1か所の上に開いた隙間も充填できたのですが。


今回は暖かさを感じ、結果を実感できたのでDIYしてよかったなとおもいました。

素人DIYはまだまだ続きます。

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欠陥住宅DIYはじまる <第三夜> 浴室床下断熱 [地元工務店建築] [DIY]

我が家の浴室ですが外気と室温が変わらないほど寒い。洗面所も同様な温度です。

リビング下の断熱がスカスカなのは暖房をつければ、十分暖かくなるので後回し。


まずは浴室床下からDIY


そもそも浴室は気密空間が望ましいらしいのですが我が家は全開放型と言っていい程

風通しが良すぎるのは過去にもお話いたしました。


さて、床下への侵入経路ですがキッチンの床に床下収納があり、それを外せば

床下へ降りれます。床下収納の蓋や周りにも当然断熱などありません。(これは後日フォローします。)


床へ降りると普通に座れる高さはまずありません。ほふく前進で進む形になります。

手抜き住宅らしく、点検経路には配管や配線がそのまま設置されているので、

その上に体を載せたりしながら、浴室までの長い距離(長く感じる)を移動します。


途中、配管を固定するボルトの先が体に刺さりますが気にせず痛みに耐えながら前進!

配管に体重をかけすぎると破損する可能性があるため、体は肘とひざで支えます。

作業が終わってみると、毎回、痣や切り傷ができるのは日常です。


こんな風に狭い場所を進みます。ちなみに床面から横に走る木材までの高さ420mmです。

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その42㎝の空間に太い配管がはしっています。キッチンー階段下ートイレー洗面所ーお風呂でやっと到達します。


浴室内は配管が多く、しかも浴槽が狭いスペースを更に占有しているため、本当に狭いです。

作業中、心が苦しくなる時があります。そんなときは目をつむって、狭い場所で寝転んで

精神を回復します。最近は作業ででたゴミを掃除すると意外と落ち着きが戻る事を発見しました。


今回は浴室床下のむき出しの四隅のコンクリートにスタイロフォームを貼る作業です。

事前に寸法を測り、スタイロフォームを切ってから運びます。

そのままの大きさだと通路を通れませんし、現地で切るのは大変ですので。


必要なのは

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1mのアルミ定規、直角を出す定規(丸のこ用)、カッターナイフ、ペン、メジャー、計画用紙。








今回は全てAmazonで購入しました。後日施工予定の天井点検口用の部材も一緒に。

高価な定規はとても良いですね!作業性が格段にあがりました。

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気密テープはスタイロフォームの接合面と壁面のグラスウールの隙間を閉じるのに使います。


計画用紙をみながら、採寸し、マジックで線を切り取り引いたところ。

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これはユニットバスの床面の裏に貼るための採寸です。体を洗う場所の床も冷たさを感じるため。

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カット後はこういう風になります。小さいといけないとおもい、2mmだけ大きめに切ったのですが

意外とスタイロフォームは縮まないので、その2㎜で枠に収まりませんでした。大は小を兼ねるはXでした。

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現地の床下で2㎜切って、入れる事になり、途中で手のひらをカッターで切ってしまい、結構出血し、部材につくので

作業途中でしたがその日は中断しました。ツーリングと一緒で疲れすぎていると単純な事故を起こしてしまいますね。反省。


カットしたスタイロフォームの裏にシリコンシーラントを塗り、壁にくっつけていきます。

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接合部には念のため、気密テープを貼ります。寝転んだ姿勢での作業ですので、準備体操してはいった方が吉。


黒い気密テープの上にグラウスールがあるのですが、長さが足りなかったり、偏っていたりで隙間があり、

風を感じるので、手が届く範囲で気密テープを貼りました。本当、こんなことは完成してからするものではありません。


他にもスタイロフォームに当たる場所の発泡ウレタンを切りとったので、そこに穴が開き、風が入るので、隙間テープで塞ぎました。

順番が逆でしたね。スタイロはってから、発泡ウレタンでしたが、その時は自信がなかったんですよね。スタイロまで貼るという。


ついでに風呂釜のABS樹脂だけの発泡スチロール処理されていない冷たい場所にも手が届く範囲で断熱材を突っ込んでおきました。


床下面にもスタイロフォームを貼らなければいけないのですが、突起物が多すぎるのと、敷いてしまうと、

今度は高さがなくなるので、体を動かすスペース問題もあり、方法を検討中です。


試験的に浴室の開口部の蓋を作りました。

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パイプが邪魔で完全に塞ぐことは今は出来ませんが(まだ浴室下の作業が終わってないため)最終的には

隙間が無くなるように処理して、断熱テープでシールする予定です。


<次の計画>

日を改めて、ユニットバスの下へスタイロをはめ込む作業を続けようと思います。

床面の断熱がね~~~・・・40x60㎝角くらいにスタイロフォームを複数切って、貼り合わせるのが第一候補ですかね。

余り大きいとモノに当たり現地で回転させることが出来ないので。障害物の箇所は現地で切り抜きで

後で発砲ウレタン処理という形。


~~~戦いはつづく

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欠陥住宅DIY <第二夜> 断熱欠損の家 [地元工務店建築] [DIY]

断熱欠損」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?


私なりの解釈で訳しますと・・・

・断熱材が隙間だらけで冷気が直接床や壁に伝わる事や

・断熱材自体が入っていない事で外気と室内が同じような気温になる事

・何かしらの原因で本来であれば連続しているはずの断熱気密層が途切れて、

 その部分に断熱気密材がない状況 ←正しい説明


を表現しております。


断熱材というのは隙間があってはなりません。理由はそこから冷気が侵入してしまうからです。

侵入した冷気は壁を伝い、コンセントの差込口や照明のSW、はたまた部屋の隙間から室内を

荒らしまわります。そして、家中が冷えてしまうという事です。夏場は逆です。


断熱材だけが問題ではなく、「気密」がとれているかも重要です。


気密シートや気密テープ、ウレタンフォームなどで断熱材の隙間を埋めて外気が室内に入らないようにする事。

同じ様な問題に見えますが玄関ドアの隙間や建築木材の隙間などからも外気は侵入します。

断熱材の無い場所でも気密をとらなれば寒い家になってしまうという事です。


我が家は両方、いい加減な施工で散々な状態ですのでこれから「新築を買う」という方や

同じような被害にあった方への素人DIYの対策(自信はないし、責任ももちませんが)を

記事にあげていこうとおもいます。

(なのでDIYのMyカテゴリなわけです)


そんなわけで前回に続き、我が家の現状をご紹介。

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前回の文末に掲載した写真です。これはリビングの床下になります。

スキマが大きい上にこの場所の断熱材の厚みは25㎜しかありません。酷い施工です。

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この隙間がリビングの北側の壁のラインに沿ってあります。家の幅の分ですね。

(下側の白い断熱材は反対側に10mmほどの隙間が同じように続いています。)


アルミテープを貼っている位置に直径10㎝の大穴が全てに開いていました。

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我が家の床暖房は一部しか暖められないため、1度つかったことが無い上、電気代がすごいことになるとのことなので

今後も予定はないため、床暖のブレーカーを落として、通電しないようにし、スポンジを入れてテープで塞いでいました。

(現在は床暖のコントローラーごと外し、配線なども撤去して、ウレタンフォームで塞いでおります。DIY編で後述)


これと同じ商品でビバホームで売っていたものを使いました。


350MLとかだとすぐなくなりましたので750MLを愛用してます。

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全ての穴にこの処理をしています。断熱材を切り抜き、床下の厚いコンパネを切り抜き、リビングの床下が丸見えでした

ので風通しが凄く良かったと思います・・。


床下のすべての断熱材の施工がいい加減なため、気密が全く取れておらず、床の木材がみえております。

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約8㎜程の隙間。マシな場所で5㎜程の隙間。酷い場所(施工がしずらい場所(床下収納開口部etc))は断熱材自体がありません。


このL時金具がわかりやすいのですが内側におれてます。これは私がやりました。本来はもう5㎜厚い断熱材だったのだろうな?という

感じですべての断熱材の留め方がこれです。5㎜分全て落ちていましたので床板と離れて空気層をつくると断熱出来ないので

曲げてくっつけた感じがこの写真です。


リビングの床下全てを埋めるとなると、結構、キツイです。体力的にも金銭的にも。仕方ないのでやりますけど・・。

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木材を適当に抉って、そのままにして、ここから床暖の配線をおとしていました。バリの処理もしない上、

気密なんて、する気もないようです。職人の仕事とは到底思えません。当然、断熱材もスカスカです。


被害はリビング下だけではありません。


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欠陥住宅DIY <第一夜> 床下強度が無い家 [地元工務店建築] [DIY]

我が家を購入後に発覚した欠陥住宅という事実。お役所の長期優良住宅とかですが

あれは適当な書類と適当な現地見学で獲れるらしいので、信用してはいけません。


なぜなら、我が家は長期優良住宅だからです。

フラット35も組める住宅=住宅金融機構が認めた技術基準を満たす住宅なのです。

そんなのいくらでも抜け道があるということです・・我が家を見ると。

審査する人間からすれば所詮は他人の家なのですから。


そして今回新たに発覚したのは・・


床下に根太が無い

床の下の作りは通常は十字構造で強度を出します。

根太というのは例えば縦軸の木を載せる下側の太めの木材(縦軸)

大引は横軸の床材を載せる大引きよりは細めの木材です。(横軸)


<なぜ発覚したのか?>

元々床には何度も潜ってはいたのですが建築の知識が浅いので

それが正常なのか手抜き工事なのか「わからなかった」ということもあります。


<発端>

フローリングの床がきしむようになった。

床が2か所、踏むとギシっと音を立てるようになりました。

我が家の床下はコンクリート打ちで風通しも良いので床材が腐るという事は考えにくい。


床下へ潜ると驚きました!!!!

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大引(床を支える木材)に亀裂が!!!!こういう裂け目がリビングの下の木材、ほぼ全てに入っています。

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しかも一か所ではありません。20か所くらい幅が広いところでは1m以上の長さにわたり裂けていました。

木材の側面が裂けているのもあれば、下面が裂けているのもあります。


これは床を剥がして修正、、そもそも修正が出来るのか?予算は??等と考えつつも、


「なぜ割れたのか?」


これがわからないと繰り返しになります。

そこで調査して分かったのがタイトルの通り!


床を支える大黒柱ともいえる根太が我が家にはなかったのです。

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そりゃ、横に家が揺れるととても弱いですよね。クロスして強度を出していないため、

木材が負荷に耐えられず、裂けた。


これが原因だと考えられます。木材はどれも乾燥していて腐ってもいないし、

シロアリなどの痕跡もありません。何より、裂けている箇所が多すぎる。


床を剥がして、全てをやり直すとなると、天文学的な数値になりそうです。

床材は再利用できないし、大引は全撤去になるでしょう。使われている木材がほぼ割れているので。

撤去後に、新たに大引を新設しなければなりません。


もう1つが断熱材も使えないでしょう。

実はフローリングの場合、大引の間隔は30㎝が推奨されているのですが


唯一の希望は剛床工法といって、厚いベニヤ板を床全体に張って、それで床の強度を得るという工法

この場合、根太が無い場合があるとかないとか・・。


もし、強度が出ているなら、「大引のほぼすべてに亀裂が走る」なんてことが起こるはずが無いのですが。


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根太が無い工法も存在します。剛床工法

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我が家はきっとそれなのでしょう。そうおもいたい。

その場合は大引の間隔や木材の太さなども大切です。強度が出ませんから。


我が家の大引の間隔は88㎝もあります。なぜこんな中途半端な数値なのかはわかりません。

通常はこの半分以下らしいです。根太が無い工法の場合

(これは調べるサイトで差があるかもしれませんし、素人なので間違っているのかもしれません)

90㎝でないのか?など。90㎝なら、間にもう1本根太を入れる(45㎝感覚)事で強度がでたのかもしれない。


大引を支える金属製の支柱の間隔も広く、重さを分散させることが出来ず支え切れていないため、

このように木材が割れてしまうのでしょう。あとは木がやせてしまい、支点がずれてしまうなど。

(支柱の数があればそれでも耐えるのでしょうが、、手抜き住宅にそんな事は期待できず)


********************

対策

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床が軋む位置、下がっているであろう場所と後付けであろう、これもありえないのですが

床下から床の断熱材を10㎝の円形x6か所切り抜き、床板を載せている木材まで切り抜き

その上は床板だけの状態(リビング空間まで2㎝も無いでしょう)にして、そこへ熱源をつけていました。

当然、そこには断熱材もなく床を支える下材もないので、床強度が下がります。そこが音鳴りの主な発生地。

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その穴の中間位置へ木材をあてて、下から支えるように金属の支柱を3か所いれました。(写真は冷蔵庫の下)

その後、追加で2か所、重さのかかる台所のシンクの下と冷蔵庫の下へ。計5か所の補強を入れました。

本格的な木材の当て木をしたのはひどかった床暖房の間だけでそれ以降は既存の大引へ金属支柱を建てました。

割れている大引は個人ではどうしようもありません。後は様子見です。


注意点はこの金属支柱はナットをまわして高さを調整するのですが床がなるからといって、

あげすぎると音はやみますが、床が盛り上がります。水平器で後で計って判明し、驚いて高さを下げ

調整しました。


ちなみに工務店が建てていた支柱の下はこんな風

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コンクリへネジ止めではなく、釘を無理やり打ち付けて、最後まで入らず、まげて終わり。

そんなのばかりでした。自分でやった分は、ドリルで下穴をあけて、コンクリビスで留めています。

プロがそんなことすらしないという、仕事に誇りの無い人間の集まりのような工務店が存在するのです。


ちなみに工事後の掃除もしていません。

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掃除をするしないでその人間の仕事に対する姿勢がわかるものです。洗濯機パンの下などはひどくて、

木材カスもそのままで、穴も20㎝角くらいで開いていて、もちろん断熱材もありませんでした。

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お風呂へ続く電気温水器のホースも床にそのまま投げられていて、配管の上を通ったり

下を通ったりと高低差をつけまくりで、水圧が無い地域だと水の出が悪かったでしょうね。

我が家は水圧は高いほうなので水はちゃんと出ますが。分岐の配管も断熱処理されていなかったので

ついでに断熱材を巻いて処理しておきました。


当然コンクリートの基礎もいい加減で、コンクリートの硬化には20日以上かかると言われているのですが

待てなかったんでしょうね,,きっと養生もしていないのでしょう。

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カッスカスになっている箇所が何か所かあります。


次回予告

<断熱欠損の家>

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白いものは断熱材です。断熱材には本来一切の隙間があってはなりません。

なぜならそこから冷気が伝わったり、入り込むため、断熱出来ないからです。


全ての床下断熱材にこういった隙間があります。そして、当初より薄い断熱材を使ったのか

全てが落ちていて(床板から離れて浮いている状態)、断熱材を留めるL字のビスから

5~10㎜下がっていました。これは予定より、薄い断熱材を使ったのではないか?と考えています。


~続く~


Q:貴方の床下は大丈夫ですか?

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再びメルカリの罠にはまってしまう阿呆鳥 [日常]

冬将軍到来に備え、欠陥住宅である我が家を修繕するため、以前から欲しかった「丸のこ」を

メルカリで探した。当然中古品。風呂場が寒すぎるのでスタイロフォーム(断熱材)を綺麗にきりたいのだ。


やり取りはスムーズでレスを入れると1時間もしないうちに返信がくる。数回のやり取り全てだ。

丁寧な物言いでもあったし、「作動確認済み」と商品説明にあったので

大丈夫そうかな?と購入ボタンを押してしまう。

丸のこ.jpg

その時は知らなかった。

個人売買の恐ろしさをまた味わうことになるとは・・。


2日後にはもう到着。発送も早く、商品の箱や中身にも手書きでお礼が書かれていて

好感がもてた。どうやら、定年した祖父のものらしい。まぁ、使う側には関係ないので買いましたが。

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早速動作確認。外見は綺麗な感じだった。木の粉はたくさんついていましたが。

そして、電源をいれる。


手元を照らすLEDライトが光った!

おー、ちゃんと動くやん。


トリガースイッチを押す。


・・・・。


うんともすんともいわない。

安全装置でもあるのか?と色々触ってみたが、全く刃が回転しない。

モーターが動いている気配がない。


・・・・。


動作確認の意味・・・知ってますか?

LEDライトが点くことが動作確認ではない・・・丸のこが動かないと、、只のライトだ。

確かにライトは動作したよ?したけどさ・・そういう事じゃないでしょう?


丸のこの動作確認は簡単だ。電源をいれて、トリガーを引く。

それだけだ。


[確信犯] 決定?


念のため、メッセージで動かない旨を伝えた。返品したいので、住所などを教えてほしい事と

キャンセル手続きをしてほしいと。


・・・・。


買う時は速い時は10分で返事がきたのだが、4度のメッセージすべてに24時間経っても返信が無い。

完全に「確信犯」だと思われます。


簡単な動作確認をしなかったわけがない。動かないと言えば売れないモノね。

メルカリ事務局へ連絡。事の内容を伝えた。返事待ち。


自分はバイクの整備もするので、機械にはそれなりに理解力があるし、今はネット検索すれば

こういった際の解決策が出てくる。後はやる気と腕次第。


物自体は綺麗な方だったし、丸のこの刃も全然使える感じだったため、

ダメ元で修理してみる事に。

まぁ、返品できなくなるかもだけど。動かなければ状態は同じだし。


<症状>

・LEDライトは点灯し、ON/OFFが可能。

  →電源はきていることになる。

・刃(モーター)が回転しない)

  →SWの接触不良や断線、またはカーボンブラシx2の固着が原因の可能性


<診察>

・分解すると中も木の粉はあるが綺麗な方だった。SW類もテスターでチェックし、導通を確認。

・LEDライトは点灯していたが、配線を見ると根元が挟まって、ちぎれそうになっている。

・カーボンブラシは完全に固着して、引っ張っても、とれない。バネや銅線が切れそうなので無理はしない

  →この状態でモーターが回るわけがない。恐ろしい個人間取引という闇

    (いろんな人がいるという意味で)


<結論>

・十中八九、カーボンブラシの固着が原因だと考えられた。モーター類も綺麗だし、焼けた跡もないため。

・LEDライトの配線は予防として、つけなおした方がよさそう


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<修理開始>※刃は外してから、作業しています。


・まずはカーボンブラシを何とか外さなくてはならないが固着をとっても起動しない場合

 返却するつもりなので、カーボンブラシを壊すわけにはいかない。

   →六角レンチの丁度良いサイズをいれて、テコの原理で押し出した。(とても苦労した、1時間程)

    →カーボンは硬くはないので、レンチで少し削れたが長さは十分にあったのでヤスリで綺麗にした。



・カーボンブラシについた固形になった汚れも軽くヤスリで研いで、平面にする。


・ブラシが挿入される穴の金属面のカーボン汚れも清掃。割りばしにウエスを巻いてこすり

 それでも、汚れの段差がとれない場合はマイナスドライバーで優しく取り除く。


・モーターを外したついでに接地面のカーボン汚れなどを綺麗に清掃し、接点復活剤を塗って、ふき取る。


・LEDライトの配線を一旦切り、半田で溶着。防電処理をして、電源をいれ、点灯を確認→OK

・細かい汚れは歯ブラシでこすって、落としておく。


・カーボンブラシを再度挿入し、スムーズに動くかをチェック→OK ※ブラシのナンバーは43です

・仮組して、電源コードを刺して、トリガーを引く→モーターの回転を確認→OK


<試運転>

・余っていた木切れをカットしてみる。

   →刃は綺麗周り、切断力も良い。まだまだつかえるようだ。自動ブレーキもかかるが

    時々、停まるのが遅い。

   →新品のカーボンブラシを購入し、交換してみたが症状は変わらず。

    ブラシとモーターのあたりが付けばちゃんと動くかもしれない。


<結果>

※この作業はメルカリ事務局から連絡が来る24時間のうちに行いました。

動くようになってしまったし、新品のブラシも買ってしまった

後は修理に数時間かけて、ああだこうだと働いた。


事務局からは相手へ連絡し「返金の手続きをするから、しばらく待て」「商品を返送しろ」

指示が来ましたが、修理できてしまったものだから。どうしよう・・となりまして・・・。


受け取り確認を押しました。受け取り確認ボタンを押すとこの取引に同意したことになり、

購入した金額を相手側へ支払うことになる。


評価は「残念」にしました。

ちなみに48時間経っても相手からは連絡なし。あの買う前のレスポンスは何だったんだ・・


人をだますのは良くないよ?というお話でした。

エピローグ


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琵琶湖テラス 打見山登山 タンデムツーリング [登山]

琵琶湖にある山嶺の1つ

蓬莱山へ登ろうというのがはじまり。


<予定>

打見山(琵琶湖テラス)へ登り、そこから山嶺を歩き、蓬莱山へいき、

琵琶湖テラスへ戻り、ゴンドラで戻る


「予定は未定であり決定ではない」


そんな事を昔行っていた塾の先生が言ってたっけ。


琵琶湖バレイのP11駐車場へ停めて、キタダカルートというのを登るのだけど

そこまで車で行くのもつまらないのでNINJAで行くことに。

そのためのGIVI E43のリアボックス。43L も入る大容量のバイク用の箱。


前日の準備で、夫婦のリュックサックが2つとも入る事を確認済み。

箱上には登山用のストックを2本括り付けた。

これも数日前にDIYで加工したE43の上にとりつけたステーとフックのおかげ。

がっちり固定されている。これなら、落ちる事はほぼないはず。


<行程>

自宅はAM 07:00 出発

名神高速で京都東ICまで走り、湖西道路へ合流の予定。

京都市内が近づくにつれ、名神高速は渋滞がはじまり、クラッチを握る左手と

左足がきつい。タンデムなのでバランスが難しく、3倍以上疲れを感じる。


京都東ICで降りて、湖西道路へ合流したのだけどすぐにこちらでも渋滞がはじまる。

いくつかの降り口から出るための渋滞らしく、それを抜けると進みだしてほっとした。

バカみたいな煽り運転する軽に遭遇して辟易しました。ずっと数m後ろで煽り続けたあげく、

無茶苦茶な合流で無理やり追い抜いた後、バイクの目の前、数mに頭をいれてきやがりました。

〇ねばいいのにね。嫁様の命を預かっているのでいつも以上にこちとら安全運転しているのに。


天気は曇り空。そして、目指す蓬莱山の山頂付近はガスで見えなくなっているのが

バイクからでも見て取れた。雨が降らなければよいが・・そう思いつつ、志賀ICで降りて、

5分程で琵琶湖バレイの駐車場へつくはずだった。

到着は9時前だった。


ちなみに琵琶湖へ来たら湖西道路を走るのはもったいないです。

近江舞子を越えたあたりで降りて琵琶湖沿岸の県道を走る方が景色も良くて、

琵琶湖も近く素敵な旅が出来ますよ。湖西道路なら道の駅 妹子の郷 で降りて東へ進むのがお勧め。

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知らなかったのだが駐車場入り口のゲートが降りていて、P11まで行けない。料金はバイクは500円です。

開くのは9時だという事で10分程度待っていた。早く家を出すぎないでよかった。

予定では6時過ぎに出るはずだったのだが寝坊してこの時間に。結果オーライだった。

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数台の車列の後に続き、P11パーキングへ。

ココへ停めればキタダカコースの入り口が一番近い。琵琶湖テラスへのゴンドラへ乗るなら

もっと上のPへ停めてください。

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麓では琵琶湖が良く見えて、写真を数枚撮影。

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雨の予感が当たると嫌なので、着ていたバイクジャケットを2着共に箱の中へいれた。

タンデム用のウエストバッグや膝用のプロテクターも入った。買ってよかったよ、E43.

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ピンク色の登山カードに記帳して、いざ出陣!!

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キタダカ道

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予想外に最初は下り坂が続いた。山へ登りに来たのに下るって、、と足場が悪い中

林を抜けると、しばらくすると、結構ハードそうな上り坂へたどり着く。

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がんばるか!

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最初の打見山は1108mある。1000m越えの山は余り登る事が無いのでペース配分を考えねば。

軽登山しかしない派なので・・年寄りだから。


途中何度も休憩したり、後ろから来た健脚の方々に先に行ってもらう事、数回。

打見山は休憩する平地が天狗杉までないので、タイミングに悩むな~。

嫁様に何度も休憩する?と尋ねるが「大丈夫」「停まると余計に疲れるから」というのですが

その歩行速度は牛歩のごとくゆっくりで、乳酸が溜まっているのが嫌でもわかってしまう。

少し先にいって、追いつくのを待って、進むを繰り返す。


自分はバセドー病なのもあり、心臓を落ち着かせる時間が運動には必要なので(※注意:自己流です)

一緒に行ってあげたいが、休憩なしだと、動悸が収まらないので、「待つ」という選択をとった。


持ってきたミカンやチョコを水分と一緒にとりながら、紅葉のはじまった山を見ながら、

天狗杉まで到着。登っている方々は皆さん、熊鈴をつけていらっしゃったので、次回は

購入して、登山しようと思いました。

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天狗杉はやっと休憩できる広いスペースがある。簡易的な丸太をおいてくれているので、

座ることも出来る。テントもはれそうだけど、怒られるよね。

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ちなみにほぼ琵琶湖の景色はみえません。背の高い杉林が邪魔をして、景観を隠します。


それでも山頂に近づけば見えるはずなんですが、、ついに霧が立ち込めてきました。

雨に変わらない事とこれ以上霧が濃くなると落下の危険があるので、進めなくなることを危惧していた。


クロトノハゲにつくころには30m先は霧で霞んでいる状態。何とかまだ大丈夫。低山でよかった。

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本来はココから琵琶湖が美しい姿を見せるはずなのだけど、霧で全く見えない。残念。

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台風被害の後がここにも所々あり、その威力のすさまじさが根っこから倒れた木々をみるとわかる。

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ポンポン山でもたくさんの木が倒れていたが異常気象の影響を山に登れば嫌でも感じる。

実はここももう片方のコースは倒木で侵入禁止となっています。

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濃くなる霧の中、進むと周りの景色も変わってきて、高い木は無くなります。

水が掘った道の様な落ち込んだ溝の様な道を歩きながら、山頂を目指す。

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ゴォォーという音が聞こえてきて、見上げるとゴンドラが目の前を通って行った。

手を振ると子供たちは振りかえしてくれて、元気を少しもらえた。

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湧き水で首や顔を濡らして、クールダウンして、山頂まであと少し。

これ以上霧が濃くなる前に登らないと進めなくなってしまう。

足を踏み外すと山腹を転がり落ちるような道を歩きながら、進み続けると

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霧の中にゴンドラの駅が見え始めた。打見山のゴールだ。


霧で琵琶湖が全く見えないのは残念だけれど、霧の中の登山を経験するのも

まぁ、良いかなーとおもえた。


[打見山登頂記念]

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琵琶湖テラスのベンチでお昼ご飯を食べる。

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嫁様が作ってくれたおにぎりと漬物にミカン。登山はやはりおにぎりが一番だ。

山頂の琵琶湖テラスにはオシャレなカフェやキッチンがあるのでそちらもお勧めです。

美味しそうなハンバーガーセットが1600円くらいでありました。


インスタ映えで有名なテラスを見に行こう!ともう霧で危険なため蓬莱山行きをあきらめた

自分たちは琵琶湖テラスを探検です。

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アジア系の観光客の方が一眼レフに三脚という形で美人さんを必死に撮影してるのが何組か。

ただ残念ながら、辺り一面真っ白。有名な空の上で写真を撮っている感じの絵はとれそうもありません。

まぁ、それでも、ココまで登ってきた自分たちは登山が目的だったので、楽しいです。


琵琶湖が見えないので撮影してる方も少なかったため、普通にソファーに座ったり、

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インスタ風に写真を撮影したりできました。これはこれで良い想い出だよ。

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当日の写真↑ インスタなどによくあるFake写真を作ってみました。

琵琶湖テラスfake.jpg

晴れていればVersion


下山は危険なのと疲れたのでゴンドラで降りることに。一人1800円x2です。

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ゴンドラ内からは高度が下がると琵琶湖が良く見えました。

下からくる人は上がこんな風とは中々想像できないですね。


ゴンドラの出口は駐車場の一番上なので、P11まで歩いて降りなければなりません。

遠いだろうなーと思ってましたが、意外と近くて、助かりました。


帰りのパッキングをして、バイクにまたが・・「うっ!!!!!」


クラッチを踏む側の左ふくらはぎが痙攣しております‥吊りそうです。

来るときに渋滞と登山の疲れで足が限界に(汗


クラッチ切り替えれないとバイクのれないし・・・しかし、コタの散歩時間には帰れなければ・・。

少し柔軟して出発。渋滞してたら、確実につるなぁー・・しかもタンデム。

バランスがきついんだよねー、低速は。


心配しながら、湖西道路へ入りましたが行きとちがって、怖いくらいに車がいない。

名神が近づくとさすがに増えましたがとてもスムーズに合流出来、名神高速も湖西道路の合流で

渋滞があるだろうと考えていたのですがそれもなくて、自宅近くのIC出口までも楽に行けました。

高速降りてからの方がイオン渋滞で混んでいたくらいです。


なんとかふくらはぎはもち、無事帰宅。


走行距離140㎞


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JR 福知山線 廃線ハイキング [登山]

体力的な心配もあり、「馴らし」に起伏の無いハイキングへ行くことにしました。

JRで最寄りまで行ける便利な立地です。初心者向けでお子様も安全に歩けそうな感じな場所です。


廃線があるのは兵庫県の武庫川渓谷沿いに4.7㎞のコースです。

実際には徒歩で歩く距離は少し伸びます。車では高速で言うと西宮名塩の近くです。

<アクセス>

JR福知山線 生瀬駅から廃線いりぐちまでは徒歩15分くらいです。

車でも来れますがPは生瀬駅前は数が少ないです。武田尾駅側は広いPがあります。

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私たちはJR出来たので生瀬駅から徒歩スタートです。

今回は私の希望を嫁様が聞いてくれて、このコースとなりました。

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トンネルって、「ロマン」ですよね!


何処から、廃線へ降りるのか少し悩みますが川の方へ向かえば、なんとなく、

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方角さえ見失わなければたどり着けるとおもいます。看板が途中から無いので、迷わない様に。

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武庫川渓谷が思っていたより、美しくて、嬉しい驚きでした。

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かなり前にバイクで迷って、この辺りを走ったのですが、バイクだとあまり見えませんでしたから。

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廃線跡らしく、道筋には線路跡の枕木がずっと続くの少々歩きづらくはあります。

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そして、最初のトンネルが出現。その前に休憩とトンネルへの準備にヘッドライトを付けます。

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トンネル内は真っ暗で、ライトを消すと全くみえません。嫁さんと一緒ということもあり

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恐怖はありませんでした。それどころか、ワクワクして楽しい!

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真っ暗の中歩いていると光が!!やはり、灯は安心感が芽生えますね。

長いトンネルを抜けると、美しい渓谷が再びあらわれます。

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2つ目のトンネル、3つ目とトンネルが来るたびにワクワクします。

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抜けた先に赤い鉄橋がありました。絵になりそうなので、撮影タイム。

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鉄橋の先は再びトンネルがあり、抜けると青空が広がりました。さすがにこの頃にはなれてきましたね、トンネル。

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しばらく渓谷沿いを歩くと、親水広場という看板が現れます。

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武庫川の岸辺へ降りれるコースです。


降りてみると、別荘地へ来たような写真が撮影出来ました。

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上高地っていっても良いんじゃない?と嫁様と盛り上がりました。

甘いものとコーヒーで栄養補給して、再度出発。


ついにゴールが見えてきました。

坂を登ると「はたくま」さんという食堂がありまして、丁度お昼時だったので、

ランチをいただくことに。この辺りは猪や鹿が獲れるそうで

猪肉と鹿肉の串焼きのランチをいただきました。

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猪は味が濃いですね、すぐわかります。鹿はあまりわかりませんでしたが

美味しかったです。

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武田尾駅へ向かい、渓谷沿いを少し歩き、温泉へ寄るか悩みましたが今回はスルー。

あんまり汗もかいていないのと距離があって、面倒だったので。


駅のホームへあがると、イギリスの地下鉄の構内の様な、なんだかSFチックな感じが

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素敵でした。


帰りのJRではうつらうつらと半分寝ながら、座って帰れて年寄り的にはラッキーでした。

トンネルハイクは体力に自信のない方でも行けるコースでお勧めです。

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リアボックス 改造 GIVI E43 [バイク]

<GIVI E43 格安DIY改良編>


購入したE43ですが高価なオプションが用意されています。

箱の上にネットをつけれるよう、4角につけるフックボルトと専用ネットのセットです。

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ただこれが4200円以上もする代物。定価は5500円


・・・・・ちょっと買えないわ・・・・。

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とうことでこれをDIYで作ります。


今後、オク等で売る事もあるだろうから、元に戻せるような改良です。

GIVI E33はネットとフックを箱上につけるために、大きな穴を4つも開けてしまったため、

オク売り出来ないようになってしまったため。

→でも、このDIYのおかげで箱上ネットの便利さに気付いてしまったのです。

 (いちいち箱を開けなくても、荷物を簡易的に収納して移動できる)


・必要ななのは4角につけるDリングx4     35円x4=140円(税抜き)

・それを留めるボルトナット(M4)x4        セット売り=120円(税抜き)

・100均のネット                100円(税抜き)


箱上ネットは荷物がネットから漏れて、後ろに飛んでいく不安がある私は

後ろへ飛んでいかない様にストッパーをつけます。

(E33箱ではネットの3方にワイヤーを張り、後部には網目状のステンワイヤーを立てていました。)


・ステー x1 120円(税抜き) 切断、曲げ加工して使います。

・黒のスプレー x1 0円    家にあるものを使います。

                 錆止めと黒の方がしっくりくると思う。


合計 500円くらいでつくれます。


**********************************************

基本的に私はネットに重量物を載せることはないので、さほど強度は必要ありません。

E43は天板が水平に近く、テーブルとしても使えるのでネットは取り外し可能な状態にします。

椅子にはしないほうが良いです。そこまで強度がありません、、厚みの無いABS樹脂なので。


E43の4角にはあらかじめメーカーがフックの設置場所として、丸くマーキングされています。

Dカンをあてて、穴あけ位置を探ります。だいたい円の中央でいけそう。

3.5㎜のドリルで穴を開けます。大きすぎると箱内に雨水の浸水のリスクがでるため。


開けた穴にネジロック剤をいれます。これは回り止めの意味もありますが防水対策です。

4角のDカンを留めて第一段階完了。ちなみにビバホームで安く買ったDカンはシルバーだったので

ヤスリで足付けして、缶スプレーで黒に塗装しました。


次は箱の後部へつける荷物の落下防止器具です。

E43に穴を開けたくないので、既存のネジ穴または引っかける場所を利用します。

後部にあるGIVIのロゴが大きく入ったねじ止めされているシルバーのプラ板を外します。


購入したステーを5㎝くらいにカットx2して、面取りし、万力とハンマーを使い、曲げ加工します。

ベランダに放置されていた植栽用の支柱を20㎝程度にカットして、ステーの穴へ通します。

これで後ろへ落ちる事は予防できるはず。


だいたいの位置合わせが終わったら、ステーを外して、足付けし、これも黒く塗ります。

箱が黒いので色合わせです。植栽用の棒もオマケで塗っておきます。


GIVIのロゴのあるプラ板の裏へ2つのステーをまわし、プラ板を付けるネジを利用して、

固定します。固定後、棒をステーの間へ渡して、完成。


4200円のものが500円で出来た上に落下防止もプラスアルファ出来たのだから、

自己満足です。ステーや棒にはネットのフックも引っかけられるのでより安心です。

キャンプのゴミなどを入れるコンビニ袋なんかは棒に縛っておけば、心配が一つ減ります。

箱の中に入れたくないですし。


というわけで、GIVI E43 リアボックスの改造でした。


[実際の箱積み]

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幅広に見えますが実際は人間の肩幅とあまり変わらないので、運転にはさほど気を使いません。


[1本ロープとフックで登山用のストックを2本固定したところ]

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[試運転レビュー]

名神高速と湖西道路を合わせて往復140m走りましたが固定は一切緩むことなく

無事に自宅までたどり着きました。この長さは箱にははいりませんので、箱上に積載出来るのは便利です。

本来はネットなのですが、安くて良いのを模索中です。


琵琶湖バレイPで雨が心配だったため、着てきた3シーズンバイクジャケットを2着共、箱内へ\収納することが出来ました。

43Lはだてじゃありませんね!買ってよかったです。膝用のプロテクターとウエストポーチも一緒に入りました。

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