NINJA ZX-4RR 発売発表と旧NINJA乗りの独り言 [バイク]
ついにZX-25Rに続いて、400㏄、スペックも機能も向上した
ZX-4RRが発表されましたね。
その性能と軽さに羨望のまなざしを向けてしまう今日この頃。
180㎏という軽さで80馬力って凄い!日本の一般公道にはオーバースペックなきもしないでもないが。
サーキットでしかその性能を発揮できないのではないかな。
実質価格は税込みで140万と一般ピープルには不景気の中、厳しい価格帯ですが
きっとお金持ちのおっさんやローン地獄にはまる初心者ライダーが買うのかもしれない。
(偏見だな・・後は嫉妬)
自分の2013年式NINJA650は中古で当時40万だったのでその価格だからこそ
(机上のカレンダーは前年旅した際の写真、自分のバイクにしているバイクバカなおじさんです)
貧乏な私でも購入出来たわけであって、それより100万も高いものは同じ店に並んでいても
候補にはなりえなかったでしょうので、今回の発売に特におもうことはないのだが。
<NINJA乗りとして独り言というか負け惜しみ?>
ツアラーとしてのNINJAはもういない。
(ZZR400などのシリーズから引き継いでいた旅バイク性能がね)
自分の乗っている2013年式のNINJA650は最後のツアラーとしてのNINJAだと思っている。
その確たるものはバーハンドルにある。自分のNINJAの後継からはセパレートハンドルとなった。
乗車姿勢というのはツーリングには非常に大切なポイントとなる。
セパハンはコーナリングでの操作性をあげるがロングツーリングにおいては、
それはあまり必要がない。如何につかれず、長距離を安定して走れるかが大事。
バーハンドルは乗車姿勢を自身の適切な角度へ六角1本あれば調整できる。
元々セパハンよりは高い位置にあるのでそれもあって、疲れにくい。
そして、角度を低めにすれば、セパハン程ではないが、コーナーを楽しむことも出来る。
サーキットを走るのでなければ、バーハンドルで十分な気がするおじさん年齢だ。
自分のNINJAでもスロットルを全開になんてしたことがない・・というか出来ない。
恐ろしい程の加速で全開で曲がれるコーナーなど一般公道には存在しないからだ。
まず、逝ってしまう。ゆえにできない。
地元のお気に入りの道はクイックなコーナーが多く、見通しもさほど良くはないので余計に無理があり
先日もYoutubeに若い子が見覚えのあるコーナーでセンターラインをはみ出して
軽自動車に追突してふっとぶのがUPしてあり、、、、「おいおい、、やめてくれ」・・・と思った。
そこはブラインドのコーナーで砂利トラがよくセンターをオーバーして曲がってくるところだった。
幸い若いライダーは軽い打撲ですんだらしい。運がよいとしかいいようがない。
*******************************
今のNINJAを買う際、嫁様とセパハンになって軽く小さくなったNINJAをカワサキプラザへ見に行った。
嫁様はそれを買っても良いと言ってくれていた。まぁ、買う気でいったとでもいう。
跨ってみて感じた違和感。前傾がおっさんにはきついな・・ハンドルもあげれんし・・。
軽さは最高の魅力ではあった。取り回しが楽なのはとても良い事だから。
何より自分のNINJA650より20㎏近く軽い。
店員との相性がなんだか悪いのと値引きやサービスが一切ないのがそこで買う事を
躊躇させた。なんだかお高くとまっているというか・・。
それ他のも見て回った結果、2018年式ではなく、今の2013年式のNINJAに落ち着いたのだ。
自分の趣味で家計を圧迫するのも気が引けるしね。その浮いたお金で旅行でも行った方が良いなと。
+++++++++++++++++++++++++++++
ZXシリーズはそもそもツアラーNINJAとは別物だしね。
誰かも言っていたがおじさんはアレに乗ったとしても
「30分乗ったら、満足する」
まさに自分もそう思った。峠を2往復位したら、それでいいかな・・・とおもうだろう。
年寄りには乗りやすさ、疲れにくさが最重要なポイントだしね。
まぁ、ただ、、重たい、、、それだけが今の自分のNINJAには不満な点。他は満点だ!
燃費がもう少しよければさらに加点出来るんだがそこはどうにもならない。23㎞/L走れば良い方だよね。
足つきや取り回しもそうだけど、パワーも身の丈にあったバイクに乗るのが
自分は一番良いと思います派ですな。
無理してでかいバイクに乗る必要もないし、足が届かないバイクに乗る必要もないとおもう。
どんな車種に乗ったとしても、自分のバイクが世界最高のバイクだときっと思えるよ。
まぁ、でも、クラッチが軽いとかいいな・・とおもうのは本当。
おっさんにはSSよりも旅バイクなのだった。