2022キャンプツーリング 山陰・九州3日目 [ツーリング]
AM 05:40 起きる。そして、出発の準備。
通常であれば、日が昇る前の撤退は周りの迷惑を考え、控えるのですが
迷惑かける集団の中であれば、それも考えないことにしました。因果応報です。
かといって、出来るだけ、静かにかたずけ、音をたてずに作業します。まっとうな方もいるので。
暗い中、片付けるとやはり忘れ物をしてしまいました。黒いにじめロープ。
キャンプ場をでて、3㎞程いったころに気付き、取りに戻りました。
本日の目的地は長崎県天草にある
・白岩崎キャンプ場
3日目
出発時間:6時
到着時間:16時
走行距離:280㎞
フェリー料金:島鉄フェリー 1名:390円 バイク1台:830円=合計:1220円
雲仙温泉:200円 雲仙駐車場:200円=合計:400円
宿泊地:白岩崎キャンプ場 1名:500円 入場料:500円=合計:1000円
当初の予定キャンプ場をはしょります。なぜって、出発が早く、余裕があるので先へ行きます。
「悪い事の後には良い事がある。」
そして、旅のきっかけとなった
雑誌:BikeJIN 天草・南島原ラリー帳
のミッションを開始する初日でもあります。
内容は「ラリー帳のミッション命令に従って、天草・南島原の観光スポットを周って、写真を撮影する」
というものです。
ただ九州へいくだけではつまらないですからね。旅にも人生にも目的があった方が良いとです。
まずは南島原市のラリー帳から埋めていきます。
雲仙が近づくにつれて、その大きさがよくわかりますし、あそこへ登れるとおもうと
ワクワクしてきます。
途中の有明海の堤防上を走れるのですが、大きな堤防ですね。有明海の干潟が良く見えて、
海が穏やかなのがよくわかります。これを開けたら、そりゃ、生態系おかしくなるよなーと
本当に思いました。漁師さんも怒るよ、そりゃ。勝手にこんなもの作って。
昨夜時間があったので、コースを考えると先に雲仙温泉へ行って、お風呂へ入る方が良いなーと
ナビを設定しました。ゆえに自分では雲仙へ向かってると思って、走りますが、雲仙を眺めつつ
なぜか周りをまわる感じでずっと走るので、おかしいなーと思っていると・。・・
Googleさんへ入れた項目がなぜか消えて、途中の検討中のルートになっており、
走行距離が増えてしまう結果に。うーん、、、お願いしますよー。
仕方ないので、温泉は一番近いラリーポイントへ行ってからとしました。
・ふかえ桜パーク(第3) 高田勇 像
そして、汗を落としたいので、雲仙温泉へ!まぁ、ちょっと迷うんだけど、、
雲仙の写真が撮りたくて、うろうろしてしまって。
雲仙温泉までの道も楽しかったです。中でもオレンジラインはお勧めです。
高速コーナーが続きますし、景色も最高です。
雲仙の駐車場は200円と超お得でおばさんに「地元の方がいくようなお勧めの温泉はないですか?」
ときくと街の人が良くいくという温泉を教えてくれました。
旅の情報収集も楽しい出会いをもたらすファクターですよね。
だんきゅう風呂 温泉。
物凄く熱い!!はいれん、、よわっちー関西人にはこの温度。
コーヒー沸かせるんじゃない?と思ってしまうほどに。
入らないわけにはいかないが、足しかいれれん・・・。しかも数秒が限界。
さ、、先に体を洗おうとシャワーで洗っていると、ひげを蓄えたロン毛のいかにも
陶器職人っぽい人がジャボン!とお湯に入り、平気そうに使っている。
こ、、これは・・。
すかさず話しかけ、「熱くないんですか?」と聞くと
「いつもこんなもんだよ。こないだは47度以上あったし、今日も熱いけど、そんなもんだよ」
なんと!仙人か!!このお方。
47度の風呂って、、熱湯風呂のレベルですよ。
仙人様の弟子となるべく、意を決して、湯船につかる。温泉成分がすごい!本物な湯。
だが、、軟弱な自分は1分が限界。仙人はつかり続けていたので、
「お先です」といって、失礼しました。
体はホクホクになり、すっきりしたので、雲仙観光。某巨大ホテルチェーンが良い場所に蓋をするように
ホテルをたてているので、雲仙が見えない・・本当に見えない。
神社へお参りして、地獄の窯の方へ向かう。
そこで運命的な出会いが!!!
雲仙猫
超かわいい!人懐っこい。餌をもってなくて、すまなーい。
それでも、離れない。飼いたいなー・・距離遠すぎて無理だなー。にしても、かわいすぎない?
しばし、戯れて、次の目的地へ!
・南島原市役所 みそ五郎(像)
そして、
・有馬キリシタン遺産記念館
・南島原市の湧き水
・花房展望所
・なんばん大橋
で、南島原市の任務は終わりかな。
というわけで、旅のワクワク、旅してる感が自分的には湧き上がる
島鉄フェリーへ乗ります!!!
といっても30分ほどの乗船で天草へ着くのだけど。それでも、フェリーはやっぱり楽しい。
有明海は本当に凪ですね。波がほぼない。安定しています。
バイクの固定、そんな適当で大丈夫か?と思いましたが、全然いける。ほぼ揺れない。
天草市へ到着し、白岩崎キャンプ場の手続きへ行きます。
島鉄の観光案内書で出来るのかと思ってくと、ココではなく、
富岡港のフェリー観光案内書で行うらしく、ペコペコして退散。
ここまで来ると後はまったり走れる。
観光案内書のおばさまに食事の美味しい場所を聞いておく。
代金を1000円お支払いして、キャンプ場へ。
キャンプ場はとても良い場所にあり、静かそうだった。・・・だっただけだけど。
早速テントをたてていると、車乗り入れ不可なのに、屋根にボートを積んだ数人のグループがいて
どでかいテントとタープを張っていて、酒盛りの真っ最中。
ここでも音楽をかけてやがる。
他2名の先客がいたけれど、やはりというか、そのグループから一番離れている場所へ
テントをたててらっしゃって、自分はその中間にしか建てることが出来ず、ここでもうんざりする。
日本人はマナーが良いとかおもてなしとかいうが、それは幻想だと本当におもう昨今。
とりあえず、食事へ行くことに。昼飯を食べてないので夕飯は良いのを食べる!!
おばさまお勧めのお店は普通の食堂だったけど、一人なのでカウンターへ座り、注文。
ウナギを食べてやる!!!ウナギだけど、1100円とリーズナブル。
自分は小食なので、量はそんないらないし、十分。赤だしも追加で頼むと
「赤だしついてるよ」とおばあさん。え?この値段で赤だしまで?
なんて、地元のお店。これだから、情報収集はやめられない。
うなぎがくると、想像より器も内容も大きい!うまそー!
続いて、赤だし、おおー、魚の粗まで入っている。本格的だ。
ウナギも超おいしかった!が赤だしが更に美味しい!!粗も身が結構ついていて、
それがまた美味しい。嫌なことも忘れられる旨さだった。ありがとうおば様。
お礼を言って、おやつを買いに地元のミニショップへ。
そこで飲み物とかお菓子を買って、このキャンプ旅は本当にゴミを捨てることができず、
困っていたのでご主人へ相談すると、快くバイクに積んでいた分を引き取ってくれた。
本当に助かった。ありがとうございます。
帰りには天草灘へ沈むとても美しい夕日へ遭遇。もう少し南の下田というところが
夕日八景とかいう有名どころらしく、少し離れていても、美しいものは美しかったです。
キャンプ場へ帰ると、隣の酒盛りを最高潮を迎えていて、夕方だというのに、酔いつぶれる人もでて、
20時ごろには静かになった。みんな酔いつぶれたようでした(笑)九州は酒飲みが多いと聞くけど本当だね。
なので、静かな夜を過ごすことができて、熟睡できました。良かったよ~~。
明日の予定も完璧。一番遠くのテントの方が神戸からきているのをバイクのナンバーで知ったけど
お互いシャイであいさつしかできんかった。NC750だったかな?バニアもついて、テントも本格派だった。
そうそう、このキャンプ場、海沿いなのに,蚊が大量にいるので、蚊よけのスプレーをもっていったほうが
良いです。自分は常備してるので最初数か所刺されましたが、ここの蚊はそんなに痒くならなかったです。
あと、凄い声で鳴く虫がいます。寝れますけどね、虫の声ならなんとか。
さて、明日もラリー帳がんばっぞ!!★
コメント 0