エストデザインのエアゲージを修理する [DIY]
新品購入時からの初期不良だとおもうのですが、
タイヤのエアー計測後
・針が0値へ戻っていきます。
→正常であれば、針は計測数値で停止、固定されるはず。
→エア抜きボタンを押して、初めて、0値へ戻るはず。
ですよね?エストデザインという事で信頼性が高いとおもい@zonで購入したのですが
最初から、そんな感じで、いちおーは計測できるし、返品処理も面倒なのでそのまま使っていました。
※安いエーモンのゲージはちゃんと計測数値で固定されるので高いから良いというものでもないですね(^^;
→計測数値はエストもエーモンもほぼ同率ですので壊れてはいないようです。
本日もワークマンへ買い物へ行く前にエアーでも入れていこうとおもい計測。
エアーはほぼ抜けていなくて、正常値でした。
エアーを入れる時間が余ったので、ゆっくり0値へ針が戻っていくゲージを眺める・・・。
「・・・・。」
ダメもとで修理してみよう!
原因を考える。
物事に発生する事象には必ず原因があります。
予測
・針がゆっくり戻る、計測値は正しい=エアーが漏れている

ダイヤルゲージの針が0にゆっくり戻っていく。オレンジの丸の中のはシールテープ

1はエア抜き用のPUSH PIN
2は1とホースのジョイント
3が今回のエア漏れの原因と判明したゲージとホースのジョイント部
<対策>
エアーが漏れる原因を考える。
A.エア抜きバルブPINの動きが悪くて、引っかかりがあり、そこから漏れる。
B.ダイヤルゲージとホースのジョイント部からもれる
C.ダイヤルゲージ本体の密閉不良で漏れる
Cはどうしようもないので、(分解すると密閉度が下がり、正常でなくなる可能性があるため)
ABをどうにかします。
<処理>
A.は清掃と潤滑剤塗布。(写真の1.2番の処理)
→改善しませんでした。
B.パイレンで挟んでゲージ本体からホースを回して外します。(写真の3番の処理)
→ネジ山部が一部赤さびのようなゴミが噛んでいた。(製造時か?)
→ホース内部とネジ部分を清掃
→フロントフォーク分解で経験したネジ部からのエア漏れ。それを踏まえて、
ネジ部へ、シールテープを巻いて再度ホースをねじ込みました。
<結果>
正常に復帰。針は計測数値で停止するようになりました。
・原因はBだったようです。ネジ部からのエア漏れ。
同じような症状に出会ったら、お試しあれ。シールテープは100円もしないので安価ですし。
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