モデルチェンジで30㎏以上重くなったバイクのお話 [バイク]
自分のはじめての大型は2008年式NINJA650(ER-6f)(以降6fと記載)でした。
それまでは1996年式のYAMAHA ルネッサ(250㏄)車両重量は約140㎏で
倒しても不安なく、ひょいっと起こせていました。
このバイクで大阪ー静岡を行き来して、嫁様に会いに通った思い出が。(よくこんな装備で500㎞も^^;)
6fは車重は177㎏とルネッサよりは約40㎏重くなりましたが大型バイクとしては
軽量でそこも気に入って、購入に至りました。(一番は流線型のスタイリングですが)
軽いので四国の見知らぬ林道も何とかなるだろうと突入したりしていた。(今考えると無謀な挑戦だった)
そして、6fを売却し、
軽さは正義。林道でも砂浜でも挑戦できるのが125㏄の良いとこだった。2台持ちの甲斐性がなくて、懺悔。
kawasakiのZ125に乗り換え、1000㎞も走らずに下取りに出し
現在のNINJA650(2013)に出会いました。
当初は黄緑のkawasakiカラーでしたが年齢的にグリーンもな・・・で紺色に全塗装しました。
カタログスペックをよく確認せずに購入。
理由は同じメーカー、同じシリーズのフルモデルチェンジなので
スペックが下がることはないだろうし、似たようなものだと考えていたから。
ところが実際にまたがってみると、シート高が少し高い。
しかし、それはシート形状の工夫があるようで、それほど苦にはならずすぐ慣れました。
それより驚いたのは重さです。
移動するときの重さがなぜかとても重く感じる。ついているエンジンも同じ
パラレルツインの650㏄なのに、なぜ?フレームが多少変わってもこれほど重いはずが?
なんて思っていたのですが昨年、初めて倒し、地面のぬかるみもありますが
一人で起こすことができなかったのを機にカタログを見直すと驚くべき事実が!!!
なんと、6fから6年後に製造されたはずのNINJA650の車両重量は209㎏
31㎏も重くなっていたのでした!!!!
(6fは177㎏表記だが178㎏だった記憶が・・上記記載のデータはWebikeとbikebrosから引用しています)
31㎏と言えば子供一人分くらいの重さですよ。そりゃ重く感じるはずだ。
なぜフルモデルチェンジ後にこんなにグレードダウンというか、、なんというか・・
フレームがそんなに重いのか?それとも2眼になったから?(笑)
同じようなバイクを買ったはずなのに・・・(シクシク
ただ悪いことだけではなく、フルモデルチェンジしたメリットもありました。
同じようなトルク、馬力なのに、あきらかにパワーが増していました。
アクセルをひねった時の加速がパワーアップしているのを感じました。
不安定だったアイドリング。インジェクションユニットも調整もされたのかな?
と思うほどにアイドリングも安定してようでした。
そして、6fもシートは良かったのですが2013年式はさらにクッション性がよくなり
長距離でもお尻がいたくなりずらく、タンデムシートも広く荷物の積載にも優しいつくり。
ただ、まぁ、、取り回しが重いのは辛いよね。細身で非力なので。
自分の体重の約4倍だもの。(54㎏前後なので)
6fは四万十川沿いの名も知らない林道も恐れずに突っ込めたのですが
2013年式では剣山スーパー林道へアタックできなかった理由がそこにあったりします。
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この重くなったのが評判が悪くなったのか
2017年式の装備重量は193㎏
2020年式は194㎏
2013年式と比べると15㎏も軽さを取り戻しています。
何をどうして30㎏も重くなり、何をどうして15㎏も軽くなったのか?
本当、知りたいです。
ご存じjの方がいらっしゃったら、ご教授願えればうれしくおもいます。
でも、重くなった分、高速の安定性はよくなったし、ツアラーとしてはいいのかもしれないとか
愛車馬鹿は思ってたりします。
※こうやって、乗ってきた歴代のバイクをまとめるのもなんかいいなぁ(^_-)-☆・・と自己満足。
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