四国キャンプツーリングの知っておきたい経験則 [ツーリング]
これから四国をキャンプツーリングされる方への情報みたいなものを
残しておこうかとおもいます。そんなのわかってるよー！みたいな事も
メモ的に残すので(自分のためにも）流してください。
行き方
四国へ渡るには2つ、強制的な方法しかない。
・フェリーで渡る
・橋を渡る
どちらがいいかというと、それはその人次第。
自分はフェリー旅に楽しい思い出があるのでどちらかといえば
そちらがいいなとはおもいますが問題が・・。
・フェリーは高速で橋を渡るより料金が高い（ETC付の場合）
・フェリーは時間がかかる（乗る前の待ち時間、渡っている時間、ついてからの時間）
時間やお金があるときは良いのですがそれが乏しい場合、やはり高速になりますね。
さらに安くあげるなら、ETCの深夜割引(0時から4時）の間に高速に乗るのが
安く渡れます・・・・・景色が見えないわ、寒いわ・・・・を耐えれるなら。
出来るなら、フェリーでのんびりしつつ、お風呂につかっていくのが良いです。
食べ物
四国はうどんが有名ですが自分は香川のうどんの方が美味しかったし、安かった(個人差）
大きなチェーン店より、小汚くても旨い店へ行く方をお勧めします。
道の駅のお肉も美味しいとおもいました。あと、野菜が安くてびっくりしました。
パンや豆腐も美味しかったです。
天気
四国カルスト
四国はほとんどが山なので曇りが多い気がします。まぁ、私の運が△というだけなのですが
海側を走ると途端に晴れてきたりします。ゆえに
はじめて四国へ行く方は海側を走るほうをお勧めします。
山間部は2回目とカの方が良いかも。ずーっと山道は疲れますし。
人
結構、人当たりの良い方が多い気がします。しかし、他地方からきているということもあり
あちらから話かけてくれることはほぼありませんでした。
近隣の情報がほしくて、こちらから話しかければ、親切に色々と聞いたことは教えて
くださいました。
ただ山間部は方言がきついお年寄りが多いので何をいっているのか関西人の私でも
わからないことがしばしば。
あんまり聞き返すのも申し訳ないし、聞き返しても同じ方言が帰ってくるので
やはりわからなかったです。
市街地の道の駅のおばさま方は普通にお話してくれるので方言は気にする必要は
ありません。
ガソリンスタンド
山間部と市街地では約20円/Lも価格が違うことがありました。
出光系は山間部でも価格は市街地と同じで高いですが山間部の小さなGSは
市街地の価格が165円でも同日で147円とかだったりしたので
安く入れるなら山間部。(価格変更を忘れてるだけかもしれないのですが）
注意
山間部は本当に町もあまりありませんが、ガソリンスタンドもありません。
メーターでまだ半分あるから大丈夫。なんて思っているとどこまでも続く峠道に
やられ、ガス欠寸前までおいこまれる・・・なんてことがあるので、半分になりそう
だったら、GSをみたらいれておくのをお勧めします。
キャンプ場
四国はキャンプ場がたくさんあるイメージです。
有料のサイトもたくさんあり、価格もピンキリです。
無料のサイトも捜せばそこかしこにあって(営業中かは保証しない）
泊まる場所にはあまり困らないかも。
自分がどんなキャンプをしたいか？それによって、キャンプ場選びをするとよいかも。
ただ自分が泊まった無料サイトの３つのうち２つはトイレも炊事場もありませんでした。
残る一つは水場はありますがトイレは鍵がかかっていて、使えませんでした。
事前に申し込めば開けてくれるのかもしれませんので連絡するとよいかも。
気温
10月半ばの場合です。
山間部は標高1000m越えているところがざらなので、そこのキャンプ場に泊まるなら
暖かい寝袋は必須です。夜は本当に冷えます。
山間部では気温3度まで下がりました。標高は1500m
平地のキャンプ場でも昼間は半そででもいけるほど、穏やかな天気でも夜は10度まで
下がりました。
風
海沿いのサイトは風が強く、(スマフォのその地方の風速は５ｍなどと出でましたが
全くあてになりません）15mくらいは普通に吹くこともあるので、
テントはきちんと深めにペグをうって、固定しましょう。
あと、風向きを考えたり、防風林の木陰にたてるなど対策を取った方が良いです。
道路
やぇいすると8割くらい帰ってきました。うれしかったです。(車種は選びましたが^^;）
山間部
山崩れや補修工事が多いです。本当にあちこちで工事しています。
道も急に狭くなったり、急カーブやブラインドコーナーも多いので
適切な速度で調子に乗らずに走らないと危険です。
避けれない道幅で工事用のトラックがきたり、タンクローリーが来た日には
バイクはバックできないので、辛い目にあってしまうでしょう。危機予測は大事です。
譲り合い、先に譲る気持ちが快適なツーリングをつくるでしょう。
標高が高いと空気も薄くなるので混合気にも影響がでるかもしれないので
無心に走るのも良いですがバイクの調子も気にしてあげると吉です。
ただ勝手な妄想ですが四国の山間部を何日も走るとバイクの操作が上達する気がしました。
そんな気持ちがあるなら、山間部がお勧めです。
山間部の工事の車は特にバイクをみると端に寄せてくれたりして、先に通してくれます。
9割近くそうしてくれました。地元の方らしき一般車もそうです。(超優しかった♪）
逆に他地方のナンバーや高齢者の車(ミラーを見ないので気づかない）は
厳しい状況でした・・・。
海側
海側はガソリンスタンドも多く、町も多いです。高知県などはずっと海沿いのまっすぐな
道が続いたりもしますし、少し道を外れるとワィンディングを楽しめる場所があったり
しますのでナビ通りではなく、事前の情報収集で道選びをすると楽しいかも。
剣山スーパー林道
NINJA650 乾燥重量209㎏ ＋ 3泊4日に耐えるテントセットなど(20㎏～30㎏）
＋ 乗務員の体重 ＋ ロードバイク ＋ロードタイヤ
こんな条件でアタックすることはお勧めしません。
ロードバイクなら軽い状態で軽い車体。250㏄くらいまでならいけるかな？（SSはダメ）
それ以上ならせめてタイヤはオンオフ兼用のタイヤでいかないと
倒さずに通り抜けれる気がしませんでした。
自分は途中で引き返しました。熊もでるらしいので出てもUターンできる自信も
速度を出してガれた道を走ってにげる自信も両方もてなかったのもあります。
おまけ
宿泊したキャンプ場情報
夫婦池キャンプ場(標高1470m）
駐車場は階段を登った先にあり、バイクは見えませんが
ラフォーレつるぎ山に隣接している作りなので大丈夫と思うことに。
徳島県美馬郡つるぎ町
料金 無料
駐車場 乗り入れ 不可 キャンプサイトから徒歩2分～
丸笹山登山口 つるぎ町の駐車場がラフォーレと隣接しています。
炊事場 なし
トイレ 離れた場所にくみ取り式があるらしい（わからなかった）
温泉 ラフォーレつるぎ山という宿泊施設がすぐ近くにあるのでそこでは入れるらしい
特徴 寒い。野生の鹿がいます。星が驚くほどきれい。池は澱んでいます。
テントが立てれる水平な場所は限られています。
食料と水は事前に準備していきましょう。スーパーは近くにありません。
帰全山公園キャンプ場
翌朝、テント撤収前に積載しやすい位置へバイクを移動の図
高知県長岡郡本山町本山２１３３−１
モンベルアウトドアヴィレッジ本山 から徒歩5分の場所にある(上の住所はモンベル）
料金 無料
駐車場 乗り入れ 不可 (公園の駐車場へ停めれますが人気がなくキャンプサイトからも
5分くらいと遠いので不安になると思う。私が行った10月はシーズンオフで他に宿泊客が
いなかったので川辺のサイトのテントが見える位置までバイクを降ろしました。
ほかに人がいたらダメでしょう）
炊事場 あり 直火用のブロック釜やステンレスのテーブルが川から近い場所に４セットくらいあり
トイレ あり（ただし、鍵がかかっているので役場に連絡すれば使えるかも）
温泉 モンベル本山のお風呂を使えます。550円
特徴 吉野川がとても美しい。しかし流れが速いので遊泳は禁止。
対岸に広めの道路があるので夜でも車の音が時折聞こえます。
モンベルが近いし、市街地や道の駅も遠くないので何かと便利。
ダムの放流が時折あるらしく、サイレンがなります。ちょっとそれが怖い。
川に近すぎる場所にはテントを張らないほうが良いかも。
ムーンビーチ井野浦キャンプ場
愛媛県西宇和郡伊方町井野浦
佐田岬灯台から20分くらいの場所にありますが看板がなくなっていたので運営しているかは不明
料金 無料
駐車場 バイクなら乗り入れはできました。OKかどうかはわからない。
炊事場 なし（サイトをみるとあるらしい、自分は場所を間違えていたのかも）
トイレ なし（サイトをみるとあるらしい、自分は場所を間違えていたのかも）
温泉 なし
特徴 家に帰って、HPをみると自分がテントを張った景色と違う、、場所を間違えてしまったのかも。
ゆえにこのレビューはあてにしないでください(汗）グーグルナビはこの場所だといったのですが。
サイトから対岸に風車が5基くらいみえるのですがそれゆえに風がすごく強い場所です(夜間）
テントが飛ばされるかとおもうほど強い風が時折ふきます。
海はとてもきれいで近くに民家もないので静かな夜をすごせます(風以外）
杉の木が何本かたっていますので風が心配なかたはその後ろにテントをはるといいかも。
(私はそうしました）朝6時に起床のサイレンがなるのでちゃんと起こしてくれます。
QRコード
お買い物用
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