丹後半島キャンプツーリング 2日目 [ツーリング]

キャンプツーリング2日目

何度か夜中に目が覚めたがお化けもでなかったので、10時間くらい寝たと思う。疲れていたんだね。

途中何度もクラッチを握る指がつって、大変なくらいだったし・・。脹脛が痙攣したときはさすがに焦ったっけ。

IMG_20200915_052031.jpg

朝5時。まだうす暗かったが、日の出は近いらしい。テント前のベンチに腰掛け、チュロをやはり桃ジュースで

流し込む朝食を済ませた。それにしても波が美しい場所だ。

IMG_20200915_052112.jpg

夜中もザバーン、ざっぱーんと音が、しかし眠れない騒音というものではなく、虫の音とたまに鳴く鳥の声を

BGMによく寝れた。


夜にみた星がまた素晴らしかった。こんなに星があるのか?!!というほど、煌いていて

大阪では考えられない美しさだった。(写真を撮影したけれどスマフォなので映らなかった(><;)


朝5時半ごろ、テントを畳み終えて、後片付けをしていると屈強な若者3人がバイク横のベンチの横辺りで

話しているので「おはようございます」と挨拶をした。挨拶はどこへ行っても大事だ。


会釈しか返ってこなかったけど、この季節こんなとこで独りキャンプしている変人だと思われたのだろうか(--;

時間が時間だけに驚いたのだけどね~、自分も(><;

IMG_20200914_172853.jpg

平キャンプ場は波が激しいのでサーファーの方もたまにいらっしゃいます。体を洗える水シャワーもトイレも

完備しているので。たぶん下見だったのかな?朝練か・・関心感心。

IMG_20200915_052050.jpg

さて、朝焼けの中、走れるのもキャンプツーの醍醐味。早速出発。

目的地は碇高原。ここから10kmもないけど。


途中、金色の毛のイタチが轢かれていたので、潰されないようにUターンして道路わきによけてあげた。

どうして誰も助けてあげないのか?この度2体目の死体だった。


碇高原の入り口の目印はCOSMOのGS。行き過ぎたので・・・戻ると住宅の塀の上に複数のサルが!!!

こんなとこにも猿がいるんだね~と、高原方面へ曲がるともうそこは山を登る峠道だった。

やっば!楽しい~!


途中、猿が何度も道路わきにいた。バイクの音が聞こえると近くに来るまでに猿は脇へ避けるらしい。

頭がいい動物だ。嫌いだけどね、猿w

IMG_20200915_060335.jpg

碇高原につくと美しい牧草地が広がっていた。

IMG_20200915_060552.jpg

入っていいのかな?ダメと書いてないので入っちゃいますよ~?

IMG_20200915_060808.jpg

少し中に入って、撮影してUターン。奥までいけそうだったけど牛も一頭も見えないし、いいかな。

IMG_20200915_061156.jpg

丹後半島の大きな地図があったので眺めていると嫁様から「おはよう」ライン。

IMG_20200915_061213.jpg

とりあえず浮気旅行じゃないよ・・とリアルタイムの写真を送った(笑

IMG_20200915_061224.jpg

ナビを確認し、今度は迷わないように天橋立をロックオン。碇高原からショートカット出来るのは

確認済みだ。朝早いし峠道なので自分以外の乗り物は1台も見ていないくらい、ベストな状況にほくそ笑む。

IMG_20200915_062149.jpg

出発してすぐ、さっき通った牧草地の道が繋がっていることに気付く。ああ、ここに出れるんだ~と

通ってよかったことがわかり、ほっとする。


少し走るととても素晴らしい景色に胸を打たれた。

IMG_20200915_062527.jpg

海が高い。写真ではわかりづらいけれど、実際見ると感動します。海があんなに高いんだ!地球の神秘です。


そこからは路肩に濡れた木の葉がたくさんあるので、載らないように気を付けつつ走っていると・・・

再び絶景が!!!

IMG_20200915_063220.jpg

ナウシカ??!!ナウシカなの??!!その情景はまさに風の谷。

IMG_20200915_063230.jpg

映画のような美しい光景。写真では伝わらないとおもいますが枚数で感動具合を伝えたい。

IMG_20200915_063253.jpg

実際見るとすごくきれいです。

IMG_20200915_063247.jpg

写真の腕とスマフォ撮影なので奥行や深さが表現できないのが悔しいデスが丹後半島へいった際は是非(^_-)-☆

IMG_20200915_063301.jpg

快適な旅は山を下りるまで続き、再び途中まで無料高速へ乗ります。疲れているので高速で帰ろうと

思ったのですが霧が発生しているらしく、50km制限!!!( ゚Д゚)ええ~~??

なのでゆっくり走るしかなくて、うへぇ~・・と思いながら流してるとあらやだ!今話題のアレです。


煽り運転。しかもお相手は軽自動車です。最高速ではコチラの方が余裕で上なのですが・・貴方。

「50km制限なんだから仕方ないだろー?」とおもうのですがなんかムカつきます(--;

「リアのドラレコで撮影してるんだぜ~」とか悪い事考えつつもやはり高速で50kmは意味がない。


舞鶴で降りましたら、ナビが行きとは違う道を示して、霧の真っ只中へ・・・う~ん・・・。

途中老人の右直事故寸前の真後ろを走りひやひやしつつ、、、道路交通法の改正を願ったり(--;


霧ってね・・濡れるんですよ?私はフルメッシュジャケットです。合羽ももってきていません。

気温は平キャンプ場の近くの道路温度計では15度でした。

実は寒いんです・・・とても寒い・・・。あったかいお風呂に入りたいです。

高速を降りたもう一つの理由です・・寒すぎる。


喫茶店とかマクドで温かいものを・・と探すも道行にないんです・・全くもって。

出来ればマクドでマックモーニングを・・としかし、我慢も阻止限界点。

ローソンでジューシー肉まんとホットコーヒーを買いました。

生き返った!!!!ありがとうローソン!!大好きです♡


太陽の恩恵で霧が晴れたころ、この旅3度目の亡骸と出会う。4,50㎏はありそうな雌の鹿だった。

この子はすでに道路の端へ移動された後のようなので、冥福だけを祈った。これだけ大きいと

回収の方が来るはずなので草むらへ移動すると見つけられない可能性もあるからだ。


鹿注意の道路標識は本当に鹿注意なのです。動物が飛び出しても避けられないのはわかるけど

その後の行動は人間が選べるはずなのです。「他者にしたことは自分に返ってくるんだよ」と

どこかの偉い人が言っていたのを思い出します。


なんだかんだいいながら、当初の目的地 道の駅 瑞穂さらびきの郷へ到着。

IMG_20200915_084034.jpg

帰りはなんか早いなぁ~~・・と疲れていない自分。やっぱ迷ったのがいけなかったんだな・・うん。

実際、街中を抜けてきた割りには早い。人もいないのでトイレ行って、しばし、寝転んで休憩。

ああ、、このまま熟睡したい・・・。天気は最高にいい。


さて、帰るか~。あれ?ガソリンランプ点滅してる。スタンドあるかなぁ~~と思いつつ走る。

あ、発見!!金額表示無いやん・・・自分は表示しないスタンドは避ける方です。

そおゆうのが続き、、、すでに30km走ってる・・・・。少し不安になる。

少し前の検証での予測では点灯しだしてから80kmは走れるはず。


しかし、予測は予測・・・野間のGS・・・人がいる・・・無人が好きなんだよ~とスル~。

この時点で点滅後、40kmを越えております。峠で停まったらNに入れて、ここまで降りればいい・・・

そう思ってスルー。


見山の郷まで到着、もうすぐGSがあるはず。

GS到着時、点滅後50kmでした。有人だけど、もう文句言えない・・1000円分入れました。


結局、今回の給油は1000円x2なので2000円分しか入れていないのに、残量は出発前と

ゲージは同じ。燃費よかったな♪


自宅到着時、走行距離は400km

久しぶりのロングツーリングでした。


海沿いを走ったので塩落としに洗車して、自分も寒すぎたので、お風呂へ入って

今回のキャンプツーリングは終了です。


PS:天気予報が雨が降りにくいでも合羽はもっていったほうがいいと再認識(^^;

nice!(7)  コメント(4) 
共通テーマ:バイク

nice! 7

コメント 4

HIRO

こんにちは。
キャンプツー二日目乙でした。
スマホでも、しっかり固定すれば?星空撮れますよ。
朝からいい景色の中を走れてよカッパですね。
条件の合うGSがなかなか無くて...あるあるですね。
by HIRO (2020-09-17 20:34) 

bis

おはようございます。
夜景モードでとも思ったのですが、その辺はまぁ蚊も多くて^^;
キャンプツーの醍醐味ですね、人の少ない朝焼けの中走れるのは。
by bis (2020-09-19 08:19) 

よっすぃ〜と

絶景ですね~(^0^)
朝日や夕日による絶景は時間勝負なので、高揚感が増しますね。

by よっすぃ〜と (2020-09-20 21:35) 

bis

よっすぃ~とさん
太陽は綺麗な景色をくれますよね~。ツーリングの醍醐味です。
by bis (2020-09-21 10:06)